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Fターム[4K018CA04]の内容

粉末冶金 (46,959) | 成型 (4,566) | 成型条件が特定されているもの (2,035) | 磁場中で行うもの (408)

Fターム[4K018CA04]に分類される特許

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【課題】射出成形の条件を緩和しつつ、少量の結合樹脂で、成形性、磁気特性に優れ、かつ、機械的強度、耐食性に優れた希土類ボンド磁石を提供すること、また、前記希土類ボンド磁石を製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類ボンド磁石は、希土類磁石粉末と熱可塑性樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物を用い、射出成形により製造される希土類ボンド磁石であって、希土類ボンド磁石中の前記希土類磁石粉末の含有量が68〜76vol %であり、前記希土類磁石粉末は、Smを主とする希土類元素と、Feを主とする遷移金属と、Nを主とする格子間元素とを基本成分とするSm−Fe−N系合金で構成された磁石粉末を含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性および成型性に優れるボンド磁石組成物であって、加熱成型して得られる磁石が機械強度、磁気特性およびリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末と、数平均分子量が20000〜60000である重合脂肪酸型ポリアミドを含有するボンド磁石用組成物であって、重合脂肪酸型ポリアミドが、ポリアルキレングリコールジアルキルアミンを含むアミン成分と、炭素数が20〜40のダイマー酸を含む酸成分とを重合させて得られるものであることを特徴とするボンド磁石用組成物;このボンド磁石組成物を用いて成形されてなるボンド磁石により提供。 (もっと読む)


【課題】従来の磁気部品に比べて高い透磁率、高い抵抗率の磁気部品を提供する。
【解決手段】金属磁性粒子をプレス成形して成形する磁性材料を用いた磁気部品の製造方法において、前記金属磁性粒子が扁平化したあるいは針状の粒子であり、かつ、磁場中で熱処理することにより磁化容易化軸を扁平粒子の面方向または針状粒子の長さ方向に誘導した粒子であり、前記金属磁性粒子を、所望の方向に磁場を印加した状態でプレス成形することで、前記扁平粒子の面方向または前記針状粒子の長さ方向に磁化容易化軸を誘導した前記金属磁性粒子の方向を制御することを特徴とする磁気部品の製造方法、および、上記製造方法で製造された磁気部品。 (もっと読む)


【課題】変形やクラックの発生がなく磁気的配向に優れたラジアル異方性を有するリング状焼結型R-Fe-B系永久磁石の製造方法、及び前記磁石の製造に好適な金型を提供する。
【解決手段】焼結型R-Fe-B系永久磁石用粗粉(RはYを含む希土類元素の中から選択される少なくとも1種の希土類元素)を粉砕した微粉を、鉱物油、合成油又はこれらの混合油中に回収して得られたスラリーを金型のキャビティに加圧注入して磁界中で湿式成形し、得られた成形体を減圧下で加熱して前記油を除去し、真空中で焼結する焼結型永久磁石の製造方法であって、前記金型は中空構造のダイ部材とダイ部材の内周側にリング形状のキャビティを介して配置されたコアとを有し、ダイ部材にはスラリーを加圧注入するためのスラリー注入孔が設けられ、この注入孔の軸線方向が前記コアの中心から外れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法、これにより得られるボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された溶存酸素量0.3mg/リットル以下の有機溶剤中で湿式粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥することを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法(有機溶剤は、予めバブリングしたものが好ましい);この製造方法によって得られ、表面が燐酸塩皮膜で覆われたボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末(保磁力の減衰率が、4%以内であるものが好ましい)によって提供。 (もっと読む)


【解決手段】R1abcdefg組成(R1は希土類元素、TはFe,Co、MはAl,Cu,Zn,In,Si,P,S,Ti,V,Cr,Mn,Ni,Ga,Ge,Zr,Nb,Mo,Pd,Ag,Cd,Sn,Sb,Hf,Ta,W、a〜gは合金の原子%で、12≦a≦17、3≦c≦15、0.01≦d≦11、0.1≦e≦4、0.05≦f≦3、0.01≦g≦1、残部がb)、かつa≧12.5+(e+f+g)×0.67−c×0.11である焼結磁石体に対し、R2の酸化物、R3のフッ化物、R4の酸フッ化物(R2,R3及びR4は希土類元素)を含有する粉末を焼結磁石体の表面に存在させた状態で熱処理を施すことにより、粉末に含まれていたR2,R3及びR4を当該焼結磁石体に吸収させる。
【効果】高性能で、かつ希土類元素、特に、Tb及び/又はDyの使用量の少ないR−Fe−B系永久磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 接着性を改善した、希土類系永久磁石に関する。
【解決手段】 積層めっき皮膜を有する希土類系永久磁石であって、めっき皮膜の最表層が膜厚0.1μm以上3μm以下のSnCu合金めっき皮膜であり、前記SnCu合金めっき皮膜の組成は、Snが35mass%以上55mass%以下で残部が実質的にCuである。本希土類系永久磁石を用いて作成した接合構造体はシリコーン系接着剤との組み合わせにおいて、良好な初期接着強度を持ち、耐湿性試験後においても接着強度の低下が少ない。 (もっと読む)


【課題】比較的単純な構成で、かつ比較的安価で、繰り返し使用に十分に耐える希土類磁石用の焼結治具を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石用の焼結治具は、カーボンまたはカーボンコンポジットから形成された基体11と、基体の少なくとも1つの表面に形成された無機膜12であって、粒子12aの凝集体から構成され、気孔率が1%以上30%以下である無機膜とを有する。無機膜12は溶射法で形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】水及び/又は化学活性の高い気体及び/又は冷媒及び潤滑油が存在する環境中で使用するR−T−B希土類永久磁石であって、金属酸化物の層がニッケルメッキ層の上に形成されており、その層厚さが40nm以上であることを特徴とする耐食性被覆を有するR−T−B希土類永久磁石。
【効果】本発明によれば、ニッケルメッキを施したR−T−B希土類永久磁石表面に制御された酸素雰囲気において、熱処理により新たな保護膜形成を行うことにより、極めて化学反応性の高いアンモニア冷媒又は水素及び潤滑油による高温高圧という雰囲気においても優れた耐食性、更には水素バリアー性を有する高耐食性R−T−B希土類永久磁石を簡便かつ安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】 高い電気抵抗が付与されているとともに優れた磁気特性を発揮する高抵抗希土類系永久磁石とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の高抵抗希土類系永久磁石は、希土類フッ化物を絶縁層として用い、磁石組成を最適化することで、相対密度が98%以上、固有保磁力が800kA/m以上、体積抵抗率が2μΩm以上という優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】粉末潤滑剤を用いて、成形体に欠け、傷、クラックといった不良が発生するのを防止して微小なキャビティであっても長期の連続成形を可能とする粉末成形方法および粉末成形装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】潤滑剤・ガス供給部21において、ニードル33を、潤滑剤容器31に収容された潤滑剤L中に一定深さまで差し込むことで、ニードル33の孔33aの内部で潤滑剤Lを一定量保持した後、ニードル33で保持した潤滑剤Lを、ノズル30内を流れるガス中に供給するようにした。このようにして、粉末状の潤滑剤Lが微量な場合であっても、毎回一定量の秤量を高精度でかつ確実に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】粉末潤滑剤を用いて、成形体に欠け、傷、クラックといった不良が発生するのを防止して長期の連続成形を可能とする粉末成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ダイ11及び下パンチ14により構成されるキャビティ15に、粉末潤滑剤をキャリアガスにより圧送する工程と、キャビティ15にガスを圧送して余剰分の粉末潤滑剤をキャビティ15外に除去する工程と、キャビティ15内に所定量の粉末組成物を供給する工程と、キャビティ15内に供給された粉末組成物を上パンチ13及び下パンチ14によって加圧成形する工程と、を備え、粉末潤滑剤をキャリアガスにより圧送する工程において、粉末潤滑剤の一部をダイ11と下パンチ14間のクリアランスを貫通させる。 (もっと読む)


【課題】高価な大型磁場成型機、金型寿命、高価で地球上の絶対量の少ないDyの問題。表面酸化:発錆防止の処理。
【解決手段】磁化吸引力を活用した磁場成型機で、成型用金型に成型物を入れたまま仮焼成をする為、機械的強度を考慮する必要がなくなり、接着剤の投入が不要であるから、磁化の容易軸方向を揃えることが出来、高性能な磁石を安価に作成出来る。また、成型用金型は、高い温度の焼結過程に使う事なく、低い温度の仮焼結後、直ちに仮焼成品を金型より取り出し高温に晒さないので、寿命が長く経済性に富む。更に、高価なDyとAl、Ni、Co、合金等を用いて、同時に、仮焼成物に本焼結過程でアロイングさせて、磁気性能向上と防錆処理を行うことが出来、蒸着或いは鍍金処理が割愛出来る経済効果は大きい。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の優れた焼結希土類磁石合金を安定して製造する。
【解決手段】 粗合金の溶湯を溶製し,この溶湯を合金塊に鋳造し,この合金塊を粗粉砕したあと更に微粉砕し,得られた粉末を用いて圧粉成形し,この成形品を焼結して,焼結希土類磁石合金を製造する方法において,前記の微粉砕を2回以上実施することを特徴とする焼結希土類磁石合金の製造法である。2回以上の微粉砕のうち少なくとも1回は振動ボールミルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】200℃でも使用に耐えるような耐熱性に優れると共に安価な永久磁石合金を得る
【解決手段】原子百分率(at.%)で,C:0.1〜15at.%(好ましくは1〜10at.%),B:0.5〜15at.%,C+B:2〜30at.%,Co:40at.%以下(0%を含まず),Dy+Tb:0.5〜5at.%,R:8〜20at.%,ただし,RはNd,Pr,Ce,La,Y,Gd,Ho,ErおよびTmからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素(好ましくはNd単独またはNdとPr)を表す,残部:Feおよび不可避的不純物,からなる耐熱性に優れた永久磁石合金。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高飽和磁束密度および高抵抗で磁気損失が小さい絶縁性磁性金属粒子を提供する。
【解決手段】Co、FeおよびNiの群から選ばれる少なくとも一つの金属を含む粒径5〜500nmの磁性金属粒子と、
前記磁性金属粒子の表面に被覆される酸化物からなる第1無機絶縁層と、
前記第1無機絶縁層に被覆され、この第1無機絶縁層と加熱時に共晶を生成すると共に、前記第1無機絶縁層に対し、共晶生成後に前記第1無機絶縁層が前記磁性金属粒子表面に残留する厚さ比を有する酸化物からなる第2無機絶縁層と
を備えることを特徴とする絶縁性磁性金属粒子。 (もっと読む)


【課題】 原料粉末を成形した成形体における成形状態(クラックの発生状態)を簡単且つ的確に評価可能とする。
【解決手段】 原料粉末の成形体1を溶液2中に浸漬し、泡の発生状態に基づいて成形体1の成形状態(クラックの発生状態)を評価する。あるいは、塗料を塗布した原料粉末の成形体1を溶液2中に浸漬し、塗料の浸入状態に基づいて成形体1の成形状態を評価する。さらには、これらを組み合わせることにより、成形体の成形状態を定量的に評価する。これら評価方法は、焼結体の製造方法(例えば希土類焼結磁石の製造方法)における成形工程に適用される。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、従来よりも低温環境下で十分な可撓性を有し、機械強度が強く、高い残留磁束密度(Br)および高い最大エネルギー積((BH)max)を有するボンド磁石用組成物とボンド磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、樹脂バインダー(B)とからなり、異方性を有する磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子が樹脂バインダー(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、樹脂バインダー(B)は、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体および/または重合脂肪酸系ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体を含有するボンド磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【課題】キャビティ底部における自重圧力による配向障害を解消することができるとともに、焼結体毎の磁気特性のバラツキを低減し、かつより磁気特性を向上することができる磁場中成形方法を提供する。
【解決手段】キャビティC外を自由落下してきた磁性粉末Pを、キャビティC内で配向磁場Hを印加しながらキャビティCに充填させる工程と、配向磁場Hを印加しながら磁性粉末Pを加圧して成形する工程と、を備えることを特徴とする磁場中成形方法。磁性粉末Pは、キャビティCの上方であって、かつ配向磁場Hによる磁気的な影響を受ける領域外から自由落下をはじめ、さらに配向磁場Hによる磁気的な影響を受ける領域外を自由落下した後に、キャビティCに進入することが最も好ましい。 (もっと読む)


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