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Fターム[4K018CA04]の内容

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Fターム[4K018CA04]に分類される特許

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【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類−遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50℃と室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類−遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350℃で射出成形されてなる射出成形体など。 (もっと読む)


【課題】保磁力及び磁化曲線の角型性が高いNdFeB焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るNdFeB焼結磁石の製造方法は、NdFeB焼結磁石基材の表面にDy及び/又はTbを含む層を形成した後に前記磁石基材の焼結温度以下の温度に加熱することにより、前記層中のDy及び/又はTbを前記磁石基材の結晶粒界を通じて前記磁石基材内部に拡散させる粒界拡散処理を行う方法において前記磁石基材中に含まれる金属状態の希土類量が12.9原子%以上であり、前記層が50質量%以上のDyのフッ化物及び/又はTbのフッ化物を含有する、ことを特徴とする。これにより、従来は特性の向上が困難であった3〜6mmという厚い厚みを持つ場合においても、1.4mA/m以上という高い保磁力を有し、且つ磁化曲線の角型性が高いNdFeB焼結磁石を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形すべき極異方性磁石を滑らかな正弦波の磁束波形にすることができる極異方性磁石の成形金型を提供することを目的とする。
【解決手段】この成形金型は、成形すべき極異方性磁石の材料を含むコンパウンドを充填するための円筒状のキャビティ10を有する。また、キャビティ10の内側に組み込まれ、キャビティ10側に異なる磁極面が交互に配置される複数の内側磁石11と、キャビティ10の外側に組み込まれ、キャビティ10側に異なる磁極面が交互に配置される複数の外側磁石12と、を備える。なお、各々の内側磁石11は、内側ヨーク13に保持されており、各々の外側磁石12は、外側ヨーク14に保持されている。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が優れるだけでなく樹脂バインダーと混練したとき組成物の流動性が大きいボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】燐酸を含む有機溶剤(第1の溶液)中で希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を粉砕する工程と、得られたスラリーを固液分離する工程と、分離された磁石微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥する工程を含むボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、さらに、得られた磁石微粉末は、前記加熱乾燥工程の後で、0.1mol/L〜0.5mol/Lの燐酸を含む有機溶剤(第2の溶液)と混合・撹拌し、150℃以上の温度で加熱乾燥することにより、表面に均一で強固な燐酸塩皮膜を形成することを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】生産性及び経済性に優れ、残留磁束密度が高められた焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法においては、平均粒径が1〜10μmの磁性粉末及び溶媒を含むスラリーを作製し、このスラリーを高圧ホモジナイザーにより処理した後、磁場を印加した状態で加圧成形し、得られた成形体を脱油し、焼結する。かかる高圧ホモジナイザーによる処理の際には、処理圧力が20〜500MPaの高圧ホモジナイザーを用いることが好ましい。なお、高圧ホモジナイザーの処理に先立ち、スラリーをビーズミルにより処理することが好ましく、また、かかるビーズミル処理の際には、ビーズ径が0.01〜2.0mmのビーズを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性の向上と低減磁化とを実現できる永久磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素を含有する磁石素体2表面に例えばCu層からなるバッファ層3を設け、さらに、バッファ層3の表面に、Cuの添加量xが0<x≦0.1重量%のNi−P−Cu層からなる保護層4を設け、保護層4の熱処理後の皮膜応力(残留応力)を低下させることで、減磁を抑制し、かつ、耐食性を向上させることができる永久磁石1を提供するようにした。 (もっと読む)


【課題】モータのコギングトルクを低減可能なセグメント磁石の製造方法の提供と、操舵フィーリングを向上させることが可能な電動パワーステアリング装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント磁石52の製造方法では、磁性粉体を断面長方形の角柱体50に成形した後、焼結し、焼結後の角柱体50をその断面形状である長方形の長辺方向Xで3枚以上の磁性体プレート51に縦割り分割し、さらに、それら磁性体プレート51の板厚方向に磁束を付与して着磁させ、モータ20のロータ22に使用可能な複数のセグメント磁石52を製造する。そして、磁性粉体を角柱体50に成形する成形工程で、角柱体50の長軸方向Zに圧力を付与すると共に、角柱体50の断面形状である長方形の長辺方向Xに磁束を付与するところに特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】
形状の自由度を向上し、且つ優れた磁気特性を有する磁石を形成することができるボンド磁石の製造方法、そのボンド磁石及び製造装置を提供する。
【解決手段】
ボンド磁石の製造方法において、磁石粉末を混合したペーストを、開口部を有するスクリーンメッシュ3を介して、被印刷体の一面に塗布し、ペーストが充填された開口部を押さえ蓋10により密閉し、被印刷体に付着したペーストを、スクリーンメッシュ3及び押さえ蓋により密閉した状態で磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を有する希土類磁石を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含有する磁石素体10と、磁石素体10の表面上に形成された保護層20とを備え、保護層20が、銅、ニッケル及び錫からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する金属層である第1層22と、亜鉛を含有する金属層である第2層24と、錫を含有する金属層である第3層26とを含み、第1層22、第2層24及び第3層26が、内側からこの順で設けられている希土類磁石100。 (もっと読む)


【課題】従来のボンド磁石に比べて高い磁気特性、特に高い角形性を示し、かつ、従来の焼結磁石よりも形状の自由度の高いR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料を提供する。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料の製造方法は、平均粒径20μm未満のR−Fe−B系希土類合金粉末を用意する工程と、前記R−Fe−B系希土類合金粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、水素ガス中において前記圧粉体に対し550℃以上650℃未満の温度で熱処理を施し、それによって水素化および不均化反応を起こす工程と、真空または不活性雰囲気中において前記圧粉体に対し550℃以上1000℃未満の温度で熱処理を施し、それによって脱水素および再結合反応を起こす工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 例えば永久磁石の磁気特性の向上などの製品機能を改善できる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 液相焼結により一次焼結体を得た後、この一次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少あるいは消滅させて二次焼結体を得る工程を行う。次に、当該二次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱すると共に、真空雰囲気中で所定の金属蒸発材料を加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を二次焼結体表面に付着させ、この付着した金属原子を、二次焼結体表面に金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に二次焼結体の結晶粒界相に拡散させる工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 例えば磁石の磁気特性の向上などの製品機能を改善する際に、蒸発させた元素が効率よく回収されるようにした焼結体の製造装置を提供する。
【解決手段】 焼結体の製造装置1は、真空排気手段11を有する真空チャンバ12と、この真空チャンバ内で、液相焼結で得られた一次焼結体Sを収納する焼結体ケース2と、この焼結体ケースの加熱を可能とする加熱手段3とを備える。そして、加熱手段を作動させて当該一次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少あるいは消滅させることができる。その処理の際に、蒸発させた元素が付着するようにトラップ手段5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】Rリッチ相が均一かつ微細に分散された組織を有し、粉砕性に優れ、かつ配向度を高めることができるR−T−B系焼結永久磁石用急冷合金の提供。
【解決手段】合金溶湯を急冷してなる薄板状のR−T−B(Rは希土類元素のうち少なくとも一種、Tは遷移金属元素のうち少なくとも一種、Bはほう素)系焼結永久磁石用急冷合金であって、薄板状急冷合金の両主面に核発生点を起点とした放射状組織を有し、前記両主面及び一方主面から他方主面までの領域にある前記両主面に平行な面におけるX線回折パターンの(410)の強度I(410)と(006)の強度I(006)の比I(410)/I(006)が0.2以下であり、前記両主面に対して垂直な方向にc軸が配向していることを特徴とするR−T−B系焼結永久磁石用急冷合金。 (もっと読む)


【課題】 従来のNd−Fe−B系の焼結磁石の製造方法では、組成比でNdの含有量が所定値を超えて多いと、αFeが生成しないインゴットの製造が可能であるものの、非磁性相のRリッチ相の体積比が増えて磁気特性を示す最大エネルギー積及び残留磁束密度が低下する。
【解決手段】 液相焼結によりネオジウム鉄ボロン系焼結磁石を得た後、この焼結磁石を処理室に収納して焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少させつつ、当該焼結磁石と同一または異なる処理室に収納した所定のDyやTbの金属蒸発材料を真空雰囲気中にて加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を焼結磁石表面に付着させ、この付着した金属原子を、金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に焼結磁石の結晶粒界相に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】保磁力が高い希土類磁石を製造可能な合金の製造装置を提供する。
【解決手段】ストリップキャスト法により合金溶湯を鋳造する鋳造装置2と、鋳造後の鋳造合金を破砕する破砕装置21と、破砕後の鋳造合金薄片Nを保温する保温装置3と、保温後の鋳造合金薄片Nを貯蔵する貯蔵容器5とを少なくとも備え、保温装置3は、破砕装置21から供給された鋳造合金薄片Nを収納する保温コンテナ32と、保温コンテナ32内の鋳造合金薄片Nを保温する保温ヒータと、保温コンテナ32を傾斜させて保温コンテナ32内の鋳造合金薄片Nを貯蔵容器5に送出させる傾斜装置33とから構成されている合金の製造装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】得られる磁石における配向度を高めて磁石のBrを向上させること。
【解決手段】磁性粉末および溶媒を含むスラリーSを作製するスラリー作製工程、スラリーSを成形装置100のキャビティC内に供給するスラリー供給工程、キャビティC内のスラリーSに配向磁場Hを印加する磁場印加工程、溶媒102を抜き出しながら磁性粉末101を圧縮成形して成形体104を得る圧縮成形工程、成形体104を焼結する焼結工程を含み、磁場印加工程において、磁性粉末の集合体101と溶媒102とが分離するようにスラリーSに配向磁場Hを印加し、圧縮成形工程において、溶媒102を、磁性粉末の集合体101に対して溶媒102と同じ側に抜き出す磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れたR2Fe14B系の希土類磁石用原料合金、その合金粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石用原料合金は、ネオジムからなるか、もしくはネオジムと、イットリウムを含みネオジムを含まない希土類金属元素からなる群より選ばれる少なくとも1種とからなるR27.6〜33.0質量%と、ボロン0.94〜1.30質量%と、鉄を含む残部Mとからなる組成を有する合金であって、該合金のR−rich相の平均間隔が3〜12μm、R−rich相間隔の標準偏差をR−rich相の平均間隔で割った値が0.25以下であり、かつR2Fe14B系主相の体積比率が88体積%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】冷媒及び/又は潤滑油に長時間浸漬するR−T−B希土類永久磁石を製造する方法において、R−T−B焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工仕上げした後、アルカノールアミン類を含むアルカリ溶液に1〜100時間浸漬させ、引き続き酸素分圧が1.3×103Pa(10Torr)以上の雰囲気下において、200〜350℃にて0.5〜24時間熱処理することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、加工処理を施したR−T−B系永久磁石表面をアルカノールアミンを含むアルカリ溶液により処理した後、熱処理による保護膜形成を行うことにより、冷媒及び潤滑油による高温高圧という雰囲気においても耐食性及び水素バリアー性を有する高耐油性焼結永久磁石を簡便かつ安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度Brや角形比Hk/HcJの低下を抑えつつ、保磁力HcJを向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面にM元素(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面からM元素を希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】安価で加工しやすく脆化が生じないモールドを用いて、NdFeB系焼結磁石を湾曲や変形が生じることなく製造することができる方法及びモールドを提供する。
【解決手段】モールドのうちの少なくとも一部(例えば底板11)に炭素材料を用いる。炭素材料は金属よりも、焼結時に焼結体との間に生じる摩擦が小さいため、焼結収縮による摩擦を原因とする湾曲や変形を生じさせることなく、NdFeB系焼結磁石を製造することができる。しかも、炭素材料は安価で加工しやすく、モールドを繰り返し使用しても脆化が生じることがない。このような効果は、焼結時に焼結体の荷重が掛かる底板11に炭素材料を使用することにより、特に顕著に得ることができる。 (もっと読む)


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