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Fターム[4K018CA04]の内容

粉末冶金 (46,959) | 成型 (4,566) | 成型条件が特定されているもの (2,035) | 磁場中で行うもの (408)

Fターム[4K018CA04]に分類される特許

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【課題】低透磁率、高磁束密度および高強度を満たすことができる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、軟磁性粉末と加熱硬化型のシリコーン樹脂の溶液とを接触させて乾燥させる第1被覆層形成工程と第2被覆層形成工程を行い、第2被覆層形成工程の乾燥温度を第1被覆層形成工程の乾燥温度よりも低くして製造した磁心用粉末を加圧成形した圧粉成形体からなる。第2被覆層の割合を40〜90質量%、軟磁性粉末の真密度(ρ)に対する圧粉成形体の嵩密度(ρ)の比である密度比(ρ/ρ:%)を85〜91%とすることで、低透磁率、高磁束密度および高強度を満たす本発明の圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素を使用せずに優れた磁気特性と熱安定性と耐熱性とを併せ持つ希土類磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石は、希土類元素と遷移金属とを有する磁性体を含む無機結晶相を具備する希土類磁石であって、前記磁性体はその組成が化学式RxTyFz(R:希土類元素、T:遷移金属、F:フッ素、1.5≦ x ≦2.5、16.5≦ y ≦17.5、2.5≦ z ≦3.5)で表されるフッ化物結晶相からなり、前記希土類元素RはY、Ce、Pr、Nd、Smの中から選ばれる1種類以上であり、前記遷移金属TはFe、Coの中から選ばれる1種類以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】R−TM−B系ラジアル異方性リング磁石の製造方法において、変形の少ない焼結体を得るための焼結方法を提供する。
【解決手段】R−TM−B系ラジアル異方性リング磁石を製造する方法であって、焼結時にリング磁石成型体の内径に焼結治具(円柱体)を挿入し、なおかつ焼結治具の軸方向の長さを、焼結体の軸方向の長さよりも短くすることで、焼結体の変形を押さえることが出来る。更には焼結体の割れ発生を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】HDDR粉末を用いたバルク磁石を従来よりも高い効率で製造できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、HDDR粉末を用意する工程(a)と、HDDR粉末を成形して圧粉体を作製する工程(b)と、圧粉体を5℃/秒以上の昇温速度で500℃以上900℃以下の範囲内の所定の温度に加熱する工程(c)と、圧粉体が所定の温度にある間に、加圧方向を正としたときの圧粉体の加圧方向における寸法変化の時間微分の値が−0.12mm/分以上0.0mm/分以下の値である期間が1分以上15分以下となるように、圧粉体を20MPa以上3000MPa以下の圧力で加圧することによって、真密度の98%以上の密度を有するバルク体を得る工程(d)と、バルク体を所定の温度から500℃未満の温度に冷却する工程(e)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法は、磁石表面に対して砥石加工を行ってから酸化熱処理を行う工程を含んでなることを特徴とする。砥石加工は番手が♯60〜♯400の粒度を有する砥石を用いて行うことが望ましく、酸化熱処理は、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理を行う方法を採用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 R−Fe−B系焼結磁石に対する機械的加工によって生じる脱粒を効果的に防止する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系焼結磁石の脱粒防止方法は、磁石表面に対して砥石加工を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理を行うことで、その表面に改質層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 極めて高い保磁力を有する高性能なネオジウム鉄ボロン系の焼結磁石を提供する。
【解決手段】 本発明のネオジウム鉄ボロン系の焼結磁石は、ネオジウム、プラセオジウム、ジスプロシウム及びテルビウムのうち少なくとも1つを含む希土類元素を有する合金原料を磁場配向させて液相焼結してなるものであり、焼結磁石表面に付着させたジスプロシウム及びテルビウムのうち少なくとも一方を熱処理により焼結磁石の結晶粒界に拡散させることで、前記焼結磁石の結晶粒界のネオジウムの濃度が主相のものより低く、かつ、前記結晶粒界のジスプロシウムまたはテルビウムの濃度が主相のもの高い組成を備える。 (もっと読む)


【課題】スラリー中の重希土類粉末の分散性を良好に維持することによって、磁気特性のばらつきが低減された希土類焼結磁石を容易に製造可能な希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】軽希土類元素を含む焼結体からなる磁石素体を、バブリングで攪拌されている重希土類金属及びその化合物の少なくとも一方を含む重希土類粉末と溶媒とを含むスラリーに浸漬させて、磁石素体に重希土類粉末を付着させる付着工程と、重希土類粉末を付着させた磁石素体を加熱処理して希土類焼結磁石を作製する加熱工程と、を有する希土類焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を招くことなく耐熱性ならびに磁気特性の向上が効果的に図られる永久磁石を得る。
【解決手段】希土類含有磁性粉末の界面にフラーレンまたは化学修飾フラーレンのうちの少なくとも1つからなる絶縁被膜を形成し、該磁性粉末を磁場中成形または高密度化させて一次成形体を得、該一次成形体を焼結または塑性加工して二次成形体を得、最後に二次成形体を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性が酸化熱処理によって付与されているとともに、酸化熱処理による磁気特性の低下が抑制された希土類系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法は、磁石に対し、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、磁石の酸素含有量が0.3質量%未満の場合には400℃〜600℃で、磁石の酸素含有量が0.3質量%以上の場合には200℃〜400℃(但し400℃を除く)で熱処理を行う工程を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機分散剤や有機潤滑剤による影響を受けることなく、高い磁気特性を有する希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は原料の合金を粗粉砕した後にジェットミル法によって微粉砕することにより合金粉末を得る粉砕工程と、その合金粉末を磁界中で配向する配向工程と、配向工程後の合金粉末を焼結する焼結工程とを有し、微粉砕を水素ガス中、又は水素ガスと不活性ガスの混合ガス中で行うことを特徴とする。本方法では水素が分散剤となり、有機分散剤を用いずに効率よく微粉砕することができるため、有機分散剤に由来する炭素、酸素、窒素原子が合金粉末の微粉粒子内に侵入することがなく、磁気特性が向上する。また、粉砕工程と配向工程の間に合金粉末と液化不活性ガスを混合し、液化不活性ガスが完全に気化する前に配向工程を行うと、有機潤滑剤を用いずに配向性が高まるため、有機潤滑剤に由来する炭素等の影響がないうえ、脱有機潤滑剤工程が不要になる。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性が酸化熱処理によって付与されているとともに、酸化熱処理による磁気特性の低下が抑制された希土類系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法は、磁石に対し、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、磁石のFeのCo置換量が磁石全体の1.2質量%未満の場合には200℃〜400℃(但し400℃を除く)で、磁石のFeのCo置換量が磁石全体の1.2質量%以上の場合には400℃〜600℃で熱処理を行う工程を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】質量のばらつきや外観不良(ワレ、カケ、クラックなど)を十分に低減することが可能なR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、希土類元素を含む磁性粉末と高級アルコールとを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程と、スラリーを磁場中で湿式成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を焼成して希土類焼結磁石を作製する焼成工程と、を有するR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い磁気特性を有し、特に優れた保磁力を有するR−T−B系希土類焼結磁石を高収率で製造することが可能なR−T−B系希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】R−T−B系原料合金をHDDR処理して処理合金を調製する処理工程と、処理合金を粉砕して、平均粒径2μm以下の合金粉末を調製する粉砕工程と、合金粉末を磁場中成形して焼結し、焼結体を調製する焼結工程と、を有するR−T−B系希土類焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に高い配向度を有する成形体を製造することが可能な磁石用成形体の製造装置を提供すること。
【解決手段】磁性粉末と分散媒とを含むスラリーSを供給する供給部13と、供給部13から供給されるスラリーSを移送する流路を有する配管部15と、キャビティCと配管部15によって移送されるスラリーSをキャビティC内に供給する供給孔121dとを有する成形部12と、を備えており、配管部15の成形部12側又は供給孔121dにおけるスラリーSの流路が、配管部15の供給部13側の流路よりも狭くなっている磁石用成形体の製造装置100。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗及び磁気特性の双方に優れた磁石成形体を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、前記磁石粉末を覆う絶縁皮膜とを含む磁石成形体であって、前記絶縁皮膜で被覆された前記磁石粉末の粒径が150μm超の粒子を断面面積率として50%以上有する磁石成形体である。 (もっと読む)


【課題】異方性ボンド磁石の製造方法、磁気回路及び異方性ボンド磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】粒径が20μm超150μm以下の第1の磁性粉末と、異方性ボンド磁石での添加量が2.0wt%未満となる熱硬化性樹脂と、第1の添加剤とからなる第1の混合物と、粒径が1μm以上20μm以下の第2の磁性粉末と、第2の添加剤とからなる第2の混合物と、を調整する工程S1と、前記第1の混合物と前記第2の混合物とからなる混合コンパウンドの調整工程S2と、前記混合コンパウンドを成形金型に充填した後、前記成形金型の端部の磁場強度を0.8T以上とし、中心部の磁場強度を前記端部の磁場強度より5%以上強くして、前記混合コンパウンドの圧縮成形を行う工程S3と、前記混合コンパウンドを、不活性ガスまたは窒素ガス雰囲気中加熱する硬化工程S4と、を有する異方性ボンド磁石の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】磁石厚の厚い希土類磁石に対し、希少金属の使用を抑え高い磁気特性を確保することが課題である。
【解決手段】本発明の希土類磁石は、RTB(但し、Rは希土類元素、Tは遷移金属元素、Bはホウ素)を成分にもつ希土類磁石であって、希土類磁石は、結晶粒から構成される磁粉によって構成され、磁粉の粒径において、長径に対する短径の比が0.5以下であり、短径が10μm以上であって、Rの磁気異方性よりも高い磁気異方性を有する元素Rmが、磁粉で構成される前記磁石の表面と内部とに、略一定の濃度で含有され、磁粉の粒界に、酸フッ化物及び炭素が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れたBrとHcJと兼ね備えた希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、希土類元素からなるR並びにFe及びCoの少なくとも1種の元素からなるTを含有する第1の合金と、R及びTを含有し、R全体に対する重希土類元素の質量比率が第1の合金よりも大きい第2の合金と、を混合し、第1の合金を主成分とする混合物を得る混合工程と、混合物を磁場中成形して焼成し、R、B、Al、Cu、Zr、Co、O、C及びFeを含有し、各元素の含有割合が、
R:26〜35質量%、
B:0.85〜0.98質量%、
Al:0.03〜0.25質量%、
Cu:0.01〜0.15質量%、
Zr:0.03〜0.25質量%、
Co:3質量%以下(但し、0質量%を含まず。)、
O:0.2質量%以下、
C:0.03〜0.15質量%、
である希土類焼結磁石を得る焼成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 処理室内に鉄−ホウ素−希土類系の焼結磁石Sと、Dy及びTbの少なくとも一方を含む蒸発材料vとを収納して加熱し、焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相にDyやTbを拡散させて高性能磁石を得る際に、処理温度を低くでき、処理室で使用される治具や処理箱の寿命を延ばすことができる低コストの永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 蒸発材料vとして臭化テルビウムまたは臭化ジスプロシウムを用いる。そして、処理室70内に鉄−ホウ素−希土類系の焼結磁石Sを配置して所定温度に加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置した前記蒸発材料を蒸発させる。この蒸発した臭化テルビウムまたは臭化ジスプロシウムを焼結磁石表面への供給量を調節して付着させ、焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させる。 (もっと読む)


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