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Fターム[4K018KA53]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 焼結における寸法制御性 (34)

Fターム[4K018KA53]に分類される特許

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【課題】より良い位置合わせ等、改善特性を備えた成型部品およびこの成型部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】焼成、焼結あるいは他の高密度化処理中に、部分的に変形を生じさせようとする応力を緩和し、これにより、高密度化処理後に二次的な歪み除去操作の必要性を低減させるのに役立てることができる。一部の例では、支持構造体135は、焼成中に、変形を低減させるのに好適な方向に、未焼結成型体110を配向させる(例えば、薄い尾部を、重力方向に平行な面に沿って配向させる)のに利用される。また、支持構造体135は、熱質量の一部または全部であってもよく、これにより、部分的な変形を招く応力を緩和するのに役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】粉体と液体との混合物から液体を蒸発、除去する乾燥の際に、乾燥を終了するタイミングをリアルタイムに判断することができ、かつこのタイミングの判断のために粉体を消費することのない、乾燥方法を提供する。
【解決手段】粉体と液体との混合物を、液体を蒸発させる雰囲気に置くステップ(a)と、液体の蒸発量が予定された量に達したら、液体を蒸発させる雰囲気を解除するステップ(b)と、を備え、ステップ(a)の間に混合物の温度を経時的に測定し、混合物の温度変化に基づいて、液体を蒸発させる雰囲気を解除する。例えば、温度変化の履歴曲線に、温度変化が安定な期間から温度上昇が急峻な期間に転じる変化点Pが現れた後に、液体を蒸発させる雰囲気を解除して乾燥を終了する。 (もっと読む)


本発明は、焼結体の製造に適した金属性粉末混合物に関する。この粉末混合物は、結合剤として硬質金属に適しており、次のものを含有する:a)鉄/ニッケル、鉄/コバルト、鉄/ニッケル/コバルトおよびニッケル/コバルトからなる群から選択された少なくとも1つの前合金化された粉末;b)鉄、ニッケルおよびコバルトからなる群から選択された少なくとも1つの元素状粉末または成分a)とは異なる、鉄/ニッケル、鉄/コバルト、鉄/ニッケル/コバルトおよびニッケル/コバルトからなる群から選択された前合金化された粉末。
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【課題】非円形の焼結鎖歯車又はコグベルト歯車の高精密度の製造を可能にする圧縮鋳型の圧縮鋳型プロファイルを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼結された非円形の鎖歯車又はコグベルト歯車1用の圧縮鋳型の圧縮鋳型プロファイル21を製造する方法において、圧縮鋳型プロファイル21が、あるスケーリングファクタで前記鎖歯車又はコグベルト歯車1の所望のプロファイル19をスケーリングすることによって固定される、方法に関する。圧縮鋳型プロファイル21が、所望のプロファイル19をスケーリングすることに加えて補正シフトを適用することによって固定される。 (もっと読む)


【課題】焼結時における低融点バインダーの分解除去にともなう成形体の変形を防止して、液相焼結法を用いた寸法精度の高い硬質合金焼結体を提供する。
【解決手段】液相焼結法による硬質合金焼結体の製造方法であって、原料粉末と低融点バインダーとを有機溶剤中で混合し、乾燥、造粒した後、低融点バインダーよりも分解温度の高い高融点バインダーを添加してペレット化した後、ペレットを射出成形して射出成形体を製造し、射出成形体を非酸化雰囲気中で低融点バインダーの分解温度以上で高融点バインダーの分解温度未満の温度に加熱して低融点バインダーを揮発除去し、高融点バインダーの分解温度以上に加熱して高融点バインダーを揮発除去し、還元雰囲気中で硬質合金の液相が出現する温度未満の温度に加熱保持して原料粉末の表面の酸化物を還元した後、硬質合金の液相が出現する温度以上に加熱して液相を出現させて焼結体を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極および熱電変換材料(チップ)の高さバラツキを吸収、緩和して、接合界面の接合状態が均一で安定した熱電特性を有する熱電変換素子を提供する。
【解決手段】熱電材料チップ12と第1電極13とが接合する接合面が、第1電極13の厚み方向に直交する電極面と傾斜角θをなす傾斜面に構成されている。上記の用に構成することにより、電極13と熱電変換材料12間の滑りにより、高さバラツキが吸収することが出来るので、素子全体にわたって接合状態の均一な接合界面を形成することが出来る。 (もっと読む)


【課題】脱ワックス処理によって放出される炭素に起因する成形体の変形を抑制し、歩留まりを向上させることのできる焼結容器、希土類磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】焼結容器10の容器本体11を覆う下蓋12、上蓋13に孔14、15を形成し、脱ワックス処理時に成形体100から放出されるガスを、孔14、15を通して焼結容器10の外部に放出するようにした、また、成形体100を焼結するときに、孔14、15を通して焼結容器10の外部から侵入する焼結炉内の雰囲気ガスに含まれる不純物成分を、下蓋12と上蓋13の間にセットした不純物除去材20によって吸着するようにした。このとき、下蓋12の孔14と、上蓋13の孔15は互いにオフセット配置し、上蓋13の孔15から侵入したガスが下蓋12の孔14に向かって流れる際、不純物除去材20に確実に接触するようにした。 (もっと読む)


【課題】硬質構成物を形成する粉末とバインダ相を形成する粉末とを圧縮剤で互いに湿式混練した超硬合金を製造する方法の提供。
【解決手段】スラリは、乾燥好ましくはスプレー乾燥され、所望の形状の物体に成形され且つ焼結される。18%の収縮率に所定の秤量での減圧成形圧力備えた超硬合金粉末は、次に示す組成と共に1〜3wt%の圧縮剤を使用することによって達成することができ、組成は、<=90wt%のPEG、及び>=10wt%の長鎖C≧20脂肪酸、それらのエステル、及び塩であり、特に、エスカ酸及び/またはベヘン酸である。 (もっと読む)


【課題】 摩耗や熱歪が小さく、耐食性や加工性に優れたリップ部材を提供すること。
【解決手段】 被塗布物に対向させて配置されるヘッド部材の長手方向の縁部に延在させて支持され、互いに間隙をあけて塗布液の流路を形成する複数のリップ部材とを備え、このリップ部材は、重量%で、C:0.6%〜3.0%、Cr:11.5%〜30.0%、V:1.0%〜10.0%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下を含み、残部がFe及び不可避的不純物の粉末ステンレス鋼で形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 短時間での脱脂によっても得られる焼結体に欠陥や変形が生じないことを特徴とする射出成形用組成物であって、従来公知の射出成形用組成物よりも射出成形性、寸法安定性に優れる射出成形用組成物を提供する。
【解決手段】 金属粉末またはセラミックス粉末よりなる焼結用粉末とバインダーを含有する射出成形用組成物において、前記バインダーが45〜65容量%のパラフィンワックス、0.5〜4.5容量%のポリアセタール樹脂、0.5〜4.5容量%の変性ポリオレフィン樹脂、30.5〜50容量%のポリプロピレン、0.5〜10容量%のフタル酸エステルからなり、かつ該バインダーは全体当たり35〜50容量%の量で含有されており、前記フタル酸エステルがジブチルフタレートまたはジオクチルフタレートからなる。 (もっと読む)


【課題】 焼結後の矯正や熱処理後の後加工を不要とできる焼結ギヤ部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧粉体21の成形工程及び焼結圧粉体に熱処理を施す熱処理工程を経て、上面23bに複数の歯部25が整列状態に形成された焼結ギヤ部材を製造する方法であって、成形工程において、圧粉体21の全体は、歯部25のピッチ線が曲率半径R1の凹円弧状C1を為すように湾曲して成形される。 (もっと読む)


三次元形状を有し、1以上の緻密化された表面を有する粉末金属製品を製造する方法であって、a)粉末金属のブレンドを提供する工程、b)前記ブレンドを圧縮して一般的な形状を有する前記製品の予備成形品を成形する工程、c)前記予備成形品を焼結する工程、d)前記予備成形品の1以上の円筒状の表面領域を緻密化する工程、及び、e)前記予備成形品を最終密度及び三次元形状の前記製品に成形する工程、を含む方法。
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【課題】 二層構造焼結鉄基バルブシートをの原料粉末をプレス成形し、圧粉体を焼結すると、収縮が起こる。高合金化原料の使用に伴い、焼結体では収縮が増大し、金型寸法に対する焼結体(製品素材)の寸法収縮が大きくなる。バルブと接触しない支持層を低コストな材料とすると、収縮が大きい高合金化シート層と、収縮が小さい低コスト材支持層との寸法が、接合面を除いて異なってしまうという問題が生じる。
【解決手段】 バルブと接しないFe系材料製支持層2が、Feを主成分とする鉄系基地に、非金属粉末粒子及び高硬度金属粒子の1種又は2種以上を分散してなる。支持層の鉄基低合金基地中に、プレス成形時の圧縮性を低下させる粉末粒子を添加し、スプリングバックを増大させて成形体の密度を下げることで焼結時の成形体の寸法収縮率を大きくすることにより、シート層1とほぼ均等の寸法の収縮率が得られる。 (もっと読む)


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