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Fターム[4K018KA53]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 焼結における寸法制御性 (34)

Fターム[4K018KA53]に分類される特許

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【課題】固化層形成時の沈み込みに好適に対処した「三次元形状造形物の製造方法」を提供すること。
【解決手段】(i)造形プレート上に設けた粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行い、粉末層の形成は、造形テーブルを下降変位させた後、スキージング・ブレードを造形テーブル上にてスライド移動させることにより行っており、「第2層目以降の各粉末層を形成するための造形テーブルの下降変位幅」を「第1層目の粉末層を形成するための造形テーブルの下降変位幅」とは異なるように変更する、あるいは、「第2層目以降の各粉末層を形成するためのスキージング・ブレードの上昇変位幅」を「第1層目の粉末層を形成するためのスキージング・ブレードの上昇変位幅」とは異なるように変更することを特徴とする、三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 混合粉末を製造するプロセスや、粉末成形体の製造プロセスを中断することなく、オンライン且つ非接触な方法により、金属粉末の見掛密度を高精度に測定することが可能な見掛密度測定方法を提供する。
【解決手段】金属粉末を容器に収容し、該容器の外部に配置した励磁コイルを用いて前記金属粉末に交流磁束を印加し、前記金属粉末中を透過した交流磁束を前記容器の外部に配置した検出コイルで検出し、検出された交流磁束の振幅と、前記金属粉末の見掛密度と交流磁束の振幅との相関関係について予め作成した検量線とを用いて、前記金属粉末の見掛密度を求める見掛密度測定方法により、混合粉末を製造するプロセスや、粉末成形体の製造プロセスを中断することなく、オンライン且つ非接触な方法により、金属粉末の見掛密度を高精度に測定することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】良好な寸法安定性が得られる粉末組成物及びその焼結体を提示すること。
【解決手段】粉末は、焼結時に変形の問題のない粉末射出成形用のマルテンサイト系ステンレス鋼粉末である。粉末組成物には、0.80〜1.40重量パーセント(重量%)の炭素(C)と、1.0重量%未満のシリコン(Si)と、1.0重量%未満のマンガン(Mn)と、15.0〜18.0重量%のクロム(Cr)と、0.10〜2.50重量%のチタン(Ti)と、残分の鉄(Fe)と、が含まれる。粉末は、50°C以内で変化する焼結温度で焼結することができ、変形することなく高い密度を実現できる。 (もっと読む)


【課題】合金鋼金属粉末及びその焼結体の提供。
【解決手段】合金鋼金属粉末は、鉄を主成分とし、重量パーセンテージ1.4〜2.0の炭素、重量パーセンテージ1.0以下のシリコン、重量パーセンテージ1.0のマンガン、重量パーセンテージ11.0〜13.0のクロム、重量パーセンテージ0.3〜2.3のチタン、重量パーセンテージ0.75以下のニッケルと銅の組み合わせ、及び少なくとも重量パーセンテージ5.0以下の強化元素を含み、焼結時には、チタンは、炭素とチタン炭化物を生成し、結晶粒粗化の発生を抑制でき、これにより焼結ウィンドウ50℃前後にまで高めることができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を向上させた焼結バルブガイドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結バルブガイドを、パーライト、Fe−P−C三元共晶相、フェライト相、銅相、および気孔からなり、組成が、全体組成中の質量比で、P:0.075〜0.525%、Cu:3.0〜10.0%、C:1.0〜3.0%、および残部がFeおよび不可避不純物からなる混合組織中に、硬質相が、質量比で、2〜15%分散するとともに、前記硬質相は、硬質粒子が硬質相の合金基地中に集合して析出分散する金属組織を呈するものとする。 (もっと読む)


【課題】焼結における寸法収縮を低減させ、焼結後のサイジングによる寸法矯正力を減少させるにあたり、特別な治具を必要としないため焼結部品の熱処理方法及び熱処理装置のエネルギー効率に優れてかつ汎用性が高い、焼結部品の熱処理方法、及び、焼結部品の熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱処理方法は、ワークWを脱脂温度域に加熱して、ワークWに含まれる潤滑剤を燃焼させる脱脂工程と、その後ワークWを予熱温度域に加熱して、前記脱脂部で潤滑剤が燃焼されたワークWのA1変態域となる温度に予熱を行う予熱工程と、その後ワークWを焼結温度域に加熱して、前記予熱部で予熱されたワークWを焼結させる焼結工程と、その後ワークWを冷却する冷却工程とを備え、予熱工程における、A1変態点以前の前記ワークWの上昇温度と、A1変態点以後の前記ワークWの上昇温度とを、それぞれ70度以上90度以下の範囲に設定している。 (もっと読む)


【課題】焼結処理において焼結体に生じる反りを抑制する。
【解決手段】カーボンからなる耐火板2を敷いた上に3枚重ねにした粉末成形体3を載置する。更に、その成形体3上に、アルミナからなる重石板4を設ける。この重石板4は、その自重でもって成形体3を下に向かって押しつけるので、焼結処理の際に焼結体に反りが生じるのを抑制することができ、この焼結体の高い寸法精度を確保できる。さらに、このカーボンは高温強度等に優れるため、耐火板2の薄肉化(軽量化)を図ることができる。このため、この耐火板2の熱容量が小さくなって、焼結炉に成形体3を搬入する際における炉内温度の低下を最小限に抑制することができ、安定した焼結処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
錆の発生を抑えると共に、摩耗による変形をなくし、さらに、比重の大きさを兼ね備えた直進性に優れた矢尻を提供する。
【解決手段】
矢尻1に、硬質の金属炭化物の焼結体である超硬合金(JIS M3916)を用い、これを研磨加工することにより、内外周面軸心の同軸度精度が0.05mm以下である、表面の滑らかな、また肉厚の均一な構造をなす矢尻を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来作製できなかった軽量な金属造形物を、選択的レーザ焼結間接法を用いて作製しうる金属造形物の製造方法、及びそのような金属造形物の製造方法に好適な金属と樹脂との複合粉末を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂であるナイロン12によって金属粉末を均一に被覆し、さらに熱硬化性樹脂であるノボラック型フェノール樹脂の粉末を添加して金属樹脂複合体粉末とする。この金属樹脂複合体粉末を用い、積層造形法によって所定の形状の成形体を製作する。後工程の熱処理でマグネシウムを溶浸させることによって、軽量で複雑な形状の金属造形物も製造可能となる。 (もっと読む)


【課題】固化層(即ち、三次元形状造形物)に生じ得る反り現象をできるだけ抑えることができる三次元形状造形物の製造装置および三次元形状造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】粉末層を形成するための粉末層形成手段24、固化層が形成されるように粉末層に光ビームを照射するための光ビーム照射手段、ならびに、粉末層22および/または固化層24が形成されることになる造形プレート21を有して成り、造形プレート21が固化層24と接合可能となっており、造形プレート21のヤング率が固化層24のヤング率の約1〜15倍となっていることを特徴とする、三次元形状造形物の製造装置。 (もっと読む)


本発明は、スコット密度が2.75〜3.75g/cmであり、100MPaで乾燥プレスした後の圧縮密度が8.8〜9.8g/cmの範囲内であるWC粉末を含む、金属機械加工用切削工具インサートのための細粒超硬合金粉末混合物に関する。細粒超硬合金粉末混合物の焼結収縮率は150MPaの圧縮圧力で16.8〜17.9%である。本発明はその粉末混合物の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 高密度の成形体を1回の加圧成形で得ることができる、高密度鉄基粉末成形体の製造方法およびその成形体を用いた焼結体の製造方法を提案する。
【解決手段】 鉄基粉末混合物は、鉄基粉末と、潤滑剤全量の10〜75質量%を、所定の加圧成形の温度以下の低い融点をもつ潤滑剤とし、残部を所定の加圧成形の温度より高い融点をもつ潤滑剤とする粉末成形用潤滑剤と、鉄基粉末混合物全量に対し0.5 質量%未満の黒鉛とを含む。加圧成形の温度より高い融点をもつ潤滑剤を 0.5〜80質量%含み、残部が加圧成形の温度以下の低い融点をもつ潤滑剤である潤滑剤を表面に帯電付着させた金型に、加熱した鉄基粉末混合物を充填したのち、所定の温度で加圧成形し成形体とする、あるいはさらにそれら成形体を焼結する。 (もっと読む)


本発明は、焼結超硬合金またはサーメット切削工具インサートの寸法偏差を低減する方法に関係する。この方法により、インサートが少なくとも5分間、液相線温度より高い温度で、保護雰囲気または真空で、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】成形時における潤滑剤の液状化の状態や離型後における成形体表面への潤滑剤の過剰な染み出しに伴う問題が生じ難い焼結材用粉末、この粉末を用いて得られた焼結材用成形体、焼結材、及び焼結材用成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結材用粉末は、母相粉末に潤滑剤の粉末が添加されたものである。この潤滑剤は、ずり速度:6(rpm)における粘度をη6(Pa・s)、ずり速度:60(rpm)における粘度をη60(Pa・s)とするとき、粘度η6が100Pa・s以上であり、かつ粘度η60に対する粘度η6の比η660が3以上となる温度域を有する。このようなチクソ性を有する潤滑剤を含有することで、成形時にせん断力が加わった状態では、液状化した潤滑剤により、成形や離型を容易に行うことができ、離型後にせん断力が消失した状態では、潤滑剤がゲル状になることで、過剰な染み出しを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】焼結時の磁石粒子の粒成長を抑制することにより焼結体の結晶粒径を3μm以下とし、磁気性能を向上させることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30%−Fe60〜70%−B1〜2%からなる磁石原料を粒径が3μm以下の微粉末に湿式粉砕するとともに、湿式粉砕中に磁石粉末に対して、含まれる金属成分が0.01〜8wt%となる高融点金属元素を含む有機化合物、又は含まれるセラミック成分が0.01〜8wt%となる高融点セラミックのプリカーサや分散剤を添加することにより、高融点金属元素を含む有機化合物又は高融点セラミックのプリカーサを磁石原料と共に溶媒中で分散させる。その後に溶媒中に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成する。そして、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】径の大きい圧粉成形体でも、高い真円度で製造することができる環状圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末とバインダーとを混合してなる混合粉末を圧縮して環状の圧粉体2を成形する成形工程と、該圧粉体2サイジングするサイジング工程と、サイジング工程後の圧粉体3を焼成する焼成工程とを有する環状圧粉成形体の製造方法であって、サイジング工程は、圧粉体2の中に、その内周面に対向する外周面を有する冶具4を挿入し、これら圧粉体2及び冶具4を加熱することにより、冶具4の外周面によって圧粉体2の内周面を倣わせながらサイジングする。 (もっと読む)


【課題】銀粉末および銀合金粉末において、従来焼結しにくかった低温で焼結を進行させ、優れた延性および強度の焼結体を製造可能にする。
【解決手段】50%径が0.5〜20μmでかつ球形度が0.5以上の銀粉末または銀合金粉末で、ハロゲン元素及び/又はハロゲン化物の存在下で焼結することにより、焼結時に粉末粒子間のネック部の成長が促進され、低温での焼結でも十分な延性および強度が得られかつ寸法収縮の小さい焼結体が得られる。この金属粉末のハロゲン元素含有率は5〜2000ppmの範囲内であり、このような金属粉末を製造するには、延性向上成分であるハロゲン含有物を金属粉末に混合しても良く、ハロゲンイオンを含む溶液中に金属粉末を浸漬させた後、取り出して乾燥させても良い。又、ハロゲンイオン含有水溶液を噴霧媒として用い、この噴霧媒により金属溶湯を噴霧して金属粉末としても良い。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】電子制御式燃料噴射装置のニードルバルブ等の電磁部材用として好適な、軟磁性鉄基焼結部材を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:8.0〜15.0%、Si:0.5〜7.0%を含み、あるいはさらに、Mo:3.0%以下、Cu:3.0%以下、Al:3.0%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、金属粉末射出成形法で成形され焼結処理されてなる鉄基焼結部材とする。これにより、高い磁束密度と、高い体積抵抗率と、高い耐食性とを兼備する安価な軟磁性鉄基焼結部材となる。また、これにより、複雑な形状の電磁部材を、要求される高い精度、さらに溶製材に匹敵する高密度で製造できるという効果もある。 (もっと読む)


【課題】三次元形状造形物の製造方法において、加工精度を良くする。
【解決手段】三次元形状造形物の製造方法は、造形用プレート22に無機質又は有機質の粉末材料を供給して粉末層21を形成する粉末層形成工程と、粉末層21の所定の箇所に光ビームを照射して粉末層21を焼結、又は溶融硬化させ硬化層を形成する硬化工程とを備え、粉末層形成工程と硬化工程とを繰り返すことにより複数の硬化層が一体化された造形物11の形成の途中において、造形物11の表面及び表面内側を除去する除去工程を少なくとも1回以上繰り返す。そして、除去工程時に、造形用プレート22を所定の冷却手段により冷却する冷却工程を含み、この冷却工程により所定の温度まで冷却した後に除去仕上げ加工を行なう。除去仕上げ加工がされた後に造形物11が収縮しないので、加工精度が良くなる。 (もっと読む)


Ni0.75〜1.1重量%、Mo0.75〜1.1重量%、及びMn0.45重量%以下とともに予備合金化され、さらに、0.5から3.0重量%、好ましくは0.5から2.5重量%、最も好ましくは0.5から2.0重量%のCuと、不可避の不純物とを含み、残分がFeである、水噴霧された鉄系粉末。 (もっと読む)


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