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Fターム[4K021DB53]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 電極と膜が密着、近接の構成を有する (255)

Fターム[4K021DB53]に分類される特許

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本発明は、密封柔軟性リンク(5)によって互いに分離された金属基板(3)とバック−テーパー溝(20)を有するセラミック基板(2)との間の密封柔軟性リンクを備えたデバイスに関する。本発明によると、このリンクが、金属素子(30)と、接合−形成マス(50)を備え、金属素子(30)が、金属基板に結合された一端部(300)と、セラミック基板の溝内に収容された他端部(301)とを備え、この金属素子が、後者への半径方向に沿う溝内と、金属基板とセラミック基板との間の分離方向に沿う分離空間内との両方において、弾性的に変形可能であり、接合−形成マス(50)が、セラミック基板よりも大きな熱膨張係数を有し、バック−テーパー溝内に収容された金属素子の端部に接着結合され、接合−形成マスが、バック−テーパー溝(20)の先細の側壁(200)の高さの一部と直接的に接触して適合される。
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【課題】電解効率が良好で機械的強度に優れたアルカリ水電解装置に使用するための電極を提供する。
【解決手段】アルカリ水電解装置の電解ユニットは、アルカリ溶液Wが流通する電解槽1と、水電解装置用電極2と、バイポーラプレート3,4とからなり、水電解装置用電極2は、イオン透過性隔膜5の両側を電極体Eで挟んでなる。この電極体Eは、メッシュ状の電極部材6(7)と、このメッシュ状の電極部材6(7)にロウ付けにより接合された矩形の凹凸面8A,8B(9A,9B)を有するメッシュ状の導電体部材8(9)とからなる。そして、この導電体部材8,9を、それぞれバイポーラプレート3,4の陽極側3A及び陰極側4Aのそれぞれに接続する。 (もっと読む)


【課題】オゾン等の電解生成物を従来より高濃度で溶解する電解水製造用の膜−電極接合体や電解セル、及びこれらを使用して得られた電解水を噴出する装置、特に得られた電解水を霧状に噴霧する小型スプレー装置を提供する。
【解決手段】 棒状陽極7の周囲に筒状の隔膜8を設置し、該隔膜8の周囲に線状陰極9を配置し、該線状陰極9を使用して前記隔膜8を前記陽極7に固定し、これにより前記隔膜8と前記陽極7の間に気液流路を有する陽極10室を形成させる。各部材を適切に選択することで、電解水の電解種濃度を所望値に設定できる。 (もっと読む)


【課題】無重力空間や微小重力空間であっても、ガスと原料水とを省スペースで簡単に分離することができる電気分解装置及びこれを利用する燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】硫酸水溶液4を流通させる原料水流通穴151aを内部に形成された陽イオン交換樹脂からなる電解質膜151と、電解質膜151の一方の外面に配設されてガス透過性及び導電性を有する酸素極152と、電解質膜151の他方の外面に配設されてガス透過性及び導電性を有する水素極153と、酸素極152と水素極153との間に電気を流す太陽電池電源とを備えて電気分解装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属塩化物水溶液電解などに使用するイオン交換膜法電解槽であって、イオン交換膜法のゼロギャップ電解槽を製造するに適した電解槽構成部材及びそれを用いたイオン交換膜法ハロゲン化アルカリ電解槽を提供する。
【解決手段】少なくとも一面が開口された枠体14の開口15面に導電性多孔体8が取り付けられており、前記導電性多孔体8は前記枠体14の開口15面に対し垂直に移動可能で、かつ、前記枠体14と前記導電性多孔体8とで囲まれた空間に弾性クッション材9が設置されてなる、電解槽構成部材及びそれを用いたイオン交換膜法ハロゲン化アルカリ電解槽。 (もっと読む)


【課題】水及び酸素含有ガス(例えば、空気)のみを原料として過酸化水素を製造する電解セルであって、陽極で発生した酸素を陰極へ円滑に供給すると共に、陽極での酸素ガスの滞留を抑制して水を陽極へ円滑に供給することが可能な過酸化水素製造用電解セルを提供する。
【解決手段】電解質層1を陽極2及び陰極3により狭持してなる過酸化水素製造用電解セルであって、前記電解質層1が、前記陽極2と前記陰極3との間を連通する連通孔5を有し、且つ前記陽極2の前記電解質層1に接する面とは反対側の面に親水性多孔質層4を配置したことを特徴とする過酸化水素製造用電解セルとする。 (もっと読む)


【課題】電気化学電池電極板構造体、高圧電気化学電池装置及びその装置を製造するための方法を提供する。
【解決手段】電極板構造体10は、その能動領域に渡ってより一様な開口部或いは流路を実現する穴あき板状構成要素からなる層状アセンブリを備える。層状アセンブリは、少なくとも1つの第1の板状構成要素及び少なくとも1つの第2の板状構成要素12,14を備え、そのアセンブリにおける各組の第1及び第2の板状構成要素12,14からなる複数の開口部が互いからオフセットされ、それにより前記組を通る複数の面積を低減した同一或いは概ね同一な開口部或いは流動空間を形成する。高圧電気化学電池装置は、穴あき板状構成要素及び最終的な電池組立中に用いられる高い圧縮力による典型的な材料の変形が生じない穴なし板状構成要素の両方から構成される。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物を穏和な条件で選択性高く、効率的かつ経済的な方法で製造すると共に必要に応じて電力を製造することの可能な燃料電池型反応装置を提供すること、該燃料電池型反応装置を用いる有用な化合物の製造方法を提供すること、特に、水素と酸素から過酸化水素を製造する方法を提供すること。
【解決手段】アノード膜、カソード膜及び電解質膜を一体化させたユニット膜によりアノード室、カソード室に区画され、アノード膜及び/又はカソード膜の一部が気相部に露出した状態でアノード室及び/又はカソード室に液体を存在させ、両極間を電子伝導体で外部短絡した構造であることを特徴とする燃料電池型反応装置、及び該反応装置を用いる化合物の製造方法、及び過酸化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全且つ簡単に水の電気分解の実験ができる実験装置を提供する。
【解決手段】セパレータ13と、セパレータ13を介してつながっている第1および第2の槽41および42とを備え、第1および第2の槽41および42に入れられた水性液体中の水の電気分解を行うための実験装置であり、第1の槽41に配置された第1の電極11と、第2の槽42に配置された第2の電極12と、第1の電極11の表面で発生する第1のガスを捕集する第1の捕集部と、第2の電極12の表面で発生する第2のガスを捕集する第2の捕集部とをさらに含み、第1の電極11と第2の電極12とが、セパレータ13を挟むように配置されている。 (もっと読む)


アロサーマルモードで動作可能な高温電解用の電解槽は、数十barの高圧又は超高圧下で電解バスを維持することのできるエンクロージャを備える。そのエンクロージャ内に、少なくとも一つの電解プレート(100)と加熱手段とが配置される。電解プレート(100)は、実質的に同一平面上に隣り合って存在する複数の電解セル(8)を備える。各電解セルはアノード及びカソードを備え、加熱手段は熱伝導流体を利用する。
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【課題】触媒金属の活性を回復させる為に,白金を含む電極触媒層の表面にヘテロ環状化合物を接触させ,触媒金属自体の溶解を抑える技術であり,ヘテロ環状化合物を電気化学セル内の電極触媒層に供給することができる電気化学セルシステムを提供する。
【解決手段】電気化学セルのカソードに供給する酸化剤ガスに加湿手段122,130を介してヘテロ環状化合物を含有させて、前記カソード反応ガスと前記電気化学セル内の白金を含む電極触媒層とを接触させる。供給するタイミングとして,起動時,発電停止時,発電電力量の積算値が所定値に達したとき,所定値以上の電流密度で発電しているとき,開回路電圧状態であるとき,運転時間が所定の積算時間に達したとき,がある。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子電解質膜を挟んで陽極と陰極とを配設し、水を電気分解してオゾンを生成するオゾン生成方法において、固体高分子電解質膜の消耗を抑制すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜を挟んで陽極と陰極とを配設し、陽極が設けられた陽極室の供給口、及び、陰極が設けられた陰極室の供給口から、それぞれ純水を供給しながら、陽極と陰極との間に直流電流を通電する。このときの通電電流と陽極室におけるオゾンの生成効率との関係は図3のようになるので、通電電流を極大値に対応する4A以下に制御することで固体高分子電解質膜の消耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】給電体の端部での温度上昇を防止すると共に、給電体端部のガス滞留を解消し、水電解効率の向上を図ることができる水電解セル、それを用いた水電解スタック、水素製造装置及び固体高分子膜水電解装置を提供する。
【解決手段】本水電解セル50Aは、一対のセパレータと、該一対のセパレータの間に設けられた陽極側及び陰極側電極が両面に形成された固体高分子電解質膜51と、該固体高分子電解質膜51とセパレータの間に介装された給電体とからなる水電解セル50であって、電極形成面70Aが水電解により発生するガス(水素ガス又は酸素ガス)のガス溜まりが発生する部位を除いて形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】原料水供給のための複雑な流路を形成することなく単純な構造で、小型化を図ることのできるオゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】陽極電極22と陰極電極23との間に陽イオン交換膜21が狭持されてなる触媒電極2に、水を供給するとともに陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置100は、触媒電極2が収容されたケース本体1に、陽極電極22及び陰極電極23に水を供給する原料水供給路13が設けられ、陽イオン交換膜21の原料水供給路13に臨む部分に、陽極電極22と陰極電極23とが互いに連通する連通穴211が設けられ、原料水供給路13から流れた水が、陽極電極22及び陰極電極23のうち一方の電極に供給されるとともに、連通穴211を介して他方の電極に供給される。 (もっと読む)


【課題】水と酸素含有ガスを用いて過酸化水素を効率良く生成できる過酸化水素製造装置並びにそれにより製造された過酸化水素を洗浄に利用した空調機、空気清浄機及び加湿器を提供することを目的としている。
【解決手段】水素イオン伝導性を有する電解質膜2と電解質膜2の第1の面に接して配置された陽極電極3と電解質膜2の第2の面に接して配置された陰極電極4とにより構成される電解セル1と、陽極電極3面が槽の一部を構成し、水を貯える電解槽7と、陰極電極4に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給装置17と、陰極電極4に水を供給する水供給手段11と、陽極電極3陰極電極4に直流電圧を印加する電源24と、電解セル1にて生成された過酸化水素を回収する過酸化水素回収槽22と、を備えたもので、効率良く過酸化水素を生成できる。 (もっと読む)


【課題】陰極又は陽極で発生した水素ガス又は酸素ガスが陽イオン交換膜を経て対極に透過することを抑制し、ガス純度を改善し、長期間安全に電解を行うことを可能にする水電解装置を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜から成る固体高分子電解質隔膜1の両側面に、それぞれ陽極触媒を含有する陽極触媒層2及び陰極触媒を含有する陰極触媒層4を密着させた水電解装置において、前記陽極触媒層2及び陰極触媒層4の少なくとも一方の触媒層が、陽極触媒又は陰極触媒をフッ素樹脂含有樹脂中に分散させた多孔質構造体よりなり、前記多孔質構造体の表面の水の接触角が90°以上であることを特徴とする水電解装置。 (もっと読む)


【課題】陽極からの金属などの混入もないため、陽極電極や固体高分子電解質膜が劣化することもなく、高純度且つ高濃度のオゾンを簡便に効率よく製造することができるオゾン水製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のオゾン水製造装置は、固体高分子電解質膜と、固体高分子電解質膜を挟んで対向するように配置された陽極電極および陰極電極とを備えている。陽極電極は、結晶質成分と非晶質成分が混在したダイヤモンドライクカーボンの導電性薄膜を有しており、導電性薄膜は、陽極基材または前記固体高分子電解質膜の少なくとも一部を覆うように形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属などの混入もなく高純度且つ高濃度のオゾンを簡便に効率よく製造することができ、基材との密着性などにも優れたオゾン生成用電極を提供する。
【解決手段】本発明のオゾン生成用電極は、基材と、基材の少なくとも一部を被覆する導電性薄膜とから構成され、導電性薄膜は、結晶質成分と非晶質成分が混在したダイヤモンドライクカーボンからなるものである。導電性薄膜は、ラマン分光分析において、1320〜1350cm−1の範囲内、および1540〜1590cm−1の範囲内に明確なピークを有しており、詳細には、1340cm−1±20cm−1に存在するピークの積分強度Int<1340>と1580cm−1±20cm−1に存在するピークの積分強度Int<1580>との比が下記(1)式を満足している。
Int<1340>/Int<1580>=0.5〜1.5 ・・・ (1) (もっと読む)


【解決課題】水素極と酸素極とで共通のガスとして水蒸気を用い、電気化学セルにおける電極の酸化・還元劣化を抑制しつつ、効率的に水蒸気を電気分解することができる高温水蒸気電解装置及び方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物を主として含有する電解質、水素極及び酸素極からなる電気化学セルと、水蒸気を主な成分とするガスを該電気化学セル11に供給する水蒸気供給部13と、水蒸気が電気分解され水素極で生成した水素を排出する水素ガス排出部14と、水蒸気が電気分解され酸素極で生成した酸素を排出する酸素ガス排出部15と、を有する水蒸気電解装置であって、酸素極が、耐還元性材料を含有する水蒸気電解装置10。 (もっと読む)


【課題】 劣化及び剥離等の心配がなく、高電圧・大電流を印加する電気分解等を安定して行うことが可能な電極、及び、その電極を利用したオゾン生成装置,オゾン生成方法の提供。
【解決手段】 固体高分子膜7を挟んで陽極3と陰極5とを配設し、陽極3が設けられた陽極室13の供給口13a、及び、陰極5が設けられた陰極室15の供給口15aから、それぞれ純水を供給しながら、陽極3と陰極5との間に直流電流を通電する。すると、陽極室13の取出口13bからオゾン水が排出される。このような電解セル1において、陽極3として、マイクロ波プラズマCVD法で厚さ0.8mmに形成された自立体型導電性ダイヤモンド板に、直径1mmの孔を中心間距離が2mmとなるように穿設したものを使用した。このため、陽極3と陰極5との間に高電圧・大電流を印加しても、陽極3の剥離を起こすことなく安定してオゾンを生成することができる。 (もっと読む)


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