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Fターム[4K021DB53]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 電極と膜が密着、近接の構成を有する (255)

Fターム[4K021DB53]に分類される特許

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【課題】水電解により得られるオゾンガスを製造するに際して、電解セル内部の温度を下げることにより、より高効率でオゾンガスを得ると共に、電解セルを構成する各種部材の寿命を長くすることのできるオゾン製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室枠6及び陰極室枠12の内面に複数の溝13を形成し、かつ、オゾン発生用電解セル3の外部に、陽極室1に接続して、陽極室1より発生するオゾン含有ガスと陽極液を分離する陽極液の気液分離塔を設けるとともに、陰極室2に接続して、陰極室2より発生する水素ガスと陰極液を気液分離する陰極液の気液分離塔を設け、陽極液及び陰極液の冷却効果を向上し、高効率にオゾンガスを製造するオゾン製造装置。 (もっと読む)


本発明の電解セル(100)は、HO、CO又はそれら混合物などの含酸素分子を還元して酸素イオンと、H、CO又はそれら混合物などの燃料分子生成するカソード(104)を有する。電解質(106)は、カソード(104)と接し、アノード(102)に酸素イオンを輸送する。アノード(102)は、電解質(106)と接し、酸素イオンを受容し、酸素ガスを形成する。ある実施態様において、アノード(102)はペロブスカイト結晶性構造またはそれに類似の構造を有する電気伝導相を有する。このペロブスカイトは、実質的な化学式(Pr(1−x)La(z−y)A’BO(3−δ)(ただし、0≦x≦0.5、0≦y≦0.5、0.8≦z≦1.1)を有する。他の実施態様において、カソード(104)は、酸化マグネシウムと混合した酸化ニッケルを有する電気伝導相を含む。
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本発明は、陰極区画が、触媒化親水性多孔質層を通して膜と接している酸素拡散陰極を含み、陽極区画が、膜から間隔を置いた塩素発生用触媒性被覆を有する1つの陽極を含む、陽イオン交換膜で2つの区画に細分された電解槽に関する。本発明の槽は、ブライン供給材料の希釈および酸素流の湿潤化を必要とすることなく、酸素含有量の少ない塩素および適当な濃度の苛性生成物を生成する。 (もっと読む)


【課題】電極間間隔を所定の大きさに保持することが可能なイオン交換膜電解槽を提供する。
【解決手段】イオン交換膜電解槽1において、少なくとも一方の電極は、電極室内に設けた平板ばね状体保持部材11と一体に形成されて電極方向に延びる平板ばね状体12と電極接触部15において接触して通電されており、平板ばね状体12は平板ばね状体保持部材11との結合部13bから距離を設けた位置に、電極接触部15が平板ばね状体保持部材11側へ押圧された際に曲がる屈曲部14を有するイオン交換膜電解槽。 (もっと読む)


【課題】簡単な製法と品質管理で製造できる熱交換器を提供すること。
【解決手段】積層型熱交換器10は、流体通過空隙部(低温流体用)11a〜11eと流体通過空隙部(高温流体用)12a〜12eが略端部に各々配置されている略平板状の熱交換板13a〜13eで構成されている。これら流体通過空隙部は、お互いに連通して配置することにより、屈曲流路(低温流体用)14と屈曲流路(高温流体用)15が形成されている。この構成とすることで、高い熱交換効率と少ない圧力損失のコンパクト構造の積層型熱交換器となり、その製造を簡単な製法と品質管理で行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生用水電解セルを高温で運転することによって、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコストの削減を図ることのできる、オゾン発生用水電解槽を用いたオゾン製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室1側に外部に循環塔3を設け、常に陽極液を循環するとともに、陽極室内の温度を60℃以上90℃以下に維持して運転することにより、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコスト削減を得る。 (もっと読む)


【課題】電解法により効率よくかつ安価に水素を発生させる装置および発生した水素を燃料極に導入する燃料電池の提供。
【解決手段】陰イオン交換膜と、該交換膜の両面に対向して配置されるアノード電極及びカソード電極と、該電極間に電流を供給する手段とを備え、カソード電極側には水を含む材料が供給され、アノード電極側にはアルコール化合物を含む材料が供給されることを特徴とする電解型水素発生装置。陰イオン交換膜としては強塩基性陰イオン交換樹脂からなる膜が使用できる。陰イオン交換膜を用いることで、電極触媒として白金等の貴金属を使用する必要がなく、カソード電極の触媒としてはFe、Ni、Co、Agのいずれかまたはそれらの合金が、アノード電極の触媒としてはCo、Ag、Niのいずれかまたはそれらの合金が好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】高濃度で、濃度の経時変化が少ないオゾン水生成装置およびオゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】原料水2を収容する貯水槽10より、その原料水2をオゾン水生成部21へ供給し、そこで電気分解してオゾンを生成し、そのオゾンを水に溶解してオゾン水を生成する。そして、生成されたオゾン水を再び貯水槽10に還流し、拡散させるという循環を、所定時間繰り返す。その際、制御部3は、原料水2の温度と水量をもとに、所定濃度のオゾン水の生成時間、すなわち、循環を連続して行う時間を、あらかじめ格納しておいた水量別、水温別のデータテーブルより選定する。 (もっと読む)


【課題】電導性の低い蒸留水を原料水としても高濃度のオゾン水を容易に生成することのできるオゾン水の生成方法を提供する。
【解決手段】複数の陽イオン交換膜211,212を互いに対向して重ね、複数の陽イオン交換膜211,212の互いに対向する面に触媒3を設け、一方の陽イオン交換膜211の、触媒2と反対側の面に、陽極電極22を圧接し、他方の陽イオン交換膜212の、触媒3と反対側の面に、陰極電極23を圧接して触媒電極2とし、陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加し、陽極電極22に原料水を接触させることによりオゾン水を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数のユニット水電気分解セルを酸素、水素の貯蔵タンクと一体化してコンパクトな構造にし、ガス発生を増大することができるようにした固体高分子膜型水電気分解装置の提供。
【解決手段】固体高分子電解質膜1の両側に接する酸素極2と水素極3、両極に隣接し集電板をなすセパレータ板4、その外側の非導電素材固定板6からなるユニット水電気分解セル100が複数個積層され、その両端部の外側に水および発生ガスの貯蔵槽20,30を備えた固体高分子膜型水電気分解装置であって、固定板6が酸素極2および水素極3を固体高分子電解質膜1に押し付けるための押し付け素材5を内蔵し、各ユニット電気分解セル100で発生した酸素および水素がガス用連通孔66、76を介して貯蔵槽20,30に導かれるとともに、酸素極2および水素極3には貯蔵槽20,30からの水が水連通孔82,84を介して導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料の熱分解ガスのように固体成分を同伴する原料ガスを用いて水素を製造するため、原料ガス中の固体成分を除去することができる水素製造装置および燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】水を電気分解して水素を製造する水素製造装置1であって、原料ガスGを改質して還元性ガスDを製造する改質器20と、還元性ガスDと水Sを導入し電気分解により水素を製造する電解槽30と、原料ガスG中の固体成分を除去する固体粒子除去部10とを備える水素製造装置。上記記載の水素製造装置1と、水素製造装置1で製造された水素を導入し発電を行う燃料電池80とを備える燃料電池発電装置5。 (もっと読む)


【課題】低い電解電圧で水素を製造することができる水素製造装置および水素製造方法並びに低い電解電圧で製造した水素を用いる燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】水Sと還元性ガスDとを導入して水素Hを製造する水素製造装置1であって、水Sを水素Hと酸素O2−に電気分解するカソード12と、還元性ガスと酸素とを反応させるアノード14と、カソードで電気分解される水を収容するカソード室20とアノードで酸素と反応する還元性ガスDを収容するアノード室40との間に配置されカソード室とアノード室とを画定する隔膜10と、電気分解された水素を水と分離する水素分離部材22とを備える水素製造装置1。水素製造装置1と、製造された水素Hを導入し発電を行う燃料電池60とを備える燃料電池発電装置6。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を用いる水試料中トリチウムの電解濃縮装置において、極低濃度の水試料中トリチウム濃度測定のために、電解濃縮操作ごとに固体高分子電解質膜を交換し、電解濃縮後に分解、洗浄、組み立てを簡単におこなえて、かつ、少量の試料水に対応できる構造の電解素子を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜4を挟む陽極5、陰極電極7のうち、陽極電極5と固体高分子電解質膜4の間に白金メッシュ6を挿入することにより、電解素子分解の際、陽極電極5表面に塗布されている電解電圧軽減用触媒の剥落を軽減できる構造の電解素子。発生ガス放出のための小孔をもち、金リード線との電気的接触を得るための溝加工した材質金の平板集電体を用いることにより、固体高分子電解質膜の劣化を抑えることを可能にする構造の電解素子。 (もっと読む)


【課題】水溶性有機化合物と水とから電気化学反応によって高純度水素を生成させる電解セルを提供する。
【解決手段】電解セル10は、水溶性有機化合物の水溶液が供給されるアノード室5と、アノード室に配置された電極触媒を有するアノード6と、アノード6に隣接して配置されたプロトン導電性を有する電解質膜7と、電解質膜7に隣接して配置された電極触媒を有するカソード8と、カソードに隣接して配置されたカソード8で生成された水素を選択的に透過させる、パラジウム膜などの水素分離膜からなる水素選択透過部18と、カソード8及び水素選択透過部18が配置されるとともに、水素選択透過部18を透過した水素が供給されるカソード室9と、を有する。カソード室9に隣接した水素回収装置12から、カソード室出口ガス24として高純度水素が回収される。 (もっと読む)


【課題】水電解により得られるオゾンガス中の不純物である水素ガス濃度を下げ、高純度のオゾンガスを得ると共に、オゾン発生用水電解槽をより長く安定して運転する方法を提供することにある。
【解決手段】フッ素樹脂系イオン交換膜1,2を固体電解質として使用し、前記フッ素樹脂系イオン交換膜1,2により陽極室7及び陰極室8に区画されたオゾン発生用水電解槽6を用いて陽極室7よりオゾン含有ガス、陰極室8より水素ガスを製造するオゾン製造法において、少なくとも1枚に切れ目を入れた複数枚のフッ素樹脂系イオン交換膜1,2を互いに接触させて前記電解槽6に装着し電解することにより、前期陽極室7から発生するオゾン含有ガス内の水素濃度を下げる。 (もっと読む)


【課題】 水を電気分解してオゾン水を生成し、そのオゾン水をミスト化してオゾンミストを発生するオゾンミスト発生装置において、陰極へのスケールの付着を抑制するオゾンミスト発生装置を提供する。
【解決手段】 水を電気分解する電解セル1の陽極室13の水(原料水)は、超音波加湿器30の原料水タンク31との間で循環され、陰極室15の水(陰極水)は、陰極水タンク51との間で循環されている。超音波加湿器30は、超音波素子33によって原料水タンク31内の原料水を加振することにより、その原料水をミスト化する。原料水及び陰極水は純水であるため、カルシウム等のスケール成分が含まれない。また、電解セル1の陽極に導電性ダイヤモンドを用いたため、原料水及び陰極水に純水を用いても効率よくオゾンを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、乾燥状態の水素を効率的に製造することを可能にする水素生成システムの提供。
【解決手段】水素生成システム10は、純水供給装置12を介して供給される純水を電気分解することによって水素を製造する水電解装置14と、前記水電解装置14から導出される高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離器18と、前記気液分離器18から水素供給路20に供給される水素に含まれる水分を吸着して除去する吸着部22と、ドライ水素を貯留可能な水素タンク26と、前記水素タンク26内から送出される前記ドライ水素を減圧し、該ドライ水素をパージガスとして前記吸着部22に供給する減圧供給路28とを備える。 (もっと読む)


【課題】生成したオゾン水を使用現場に運搬する際にも、常に所望の濃度のオゾン水を得ることができるハイブリッド・オゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド・オゾン水生成装置100は、原料水が満たされて触媒電極2が配置される水槽1と、水槽1を着脱自在に支持する本体4と、本体4に設けられて、水槽1が本体4に取り付けられた際に水槽1内の触媒電極2に電圧を印加するための主電源5と、水槽1に設けられて、水槽1が本体4から取り外された際に水槽1内の触媒電極2に電圧を印加するための蓄電池6とを備えている。 (もっと読む)


アノードの隔室およびカソードの隔室を備え、2つの隔室のうちの少なくとも1つがガス拡散電極を含み、電解液の流れが横切る平面多孔質要素を膜とガス拡散電極の間に介在させる、膜電解槽を記載する。ガス拡散電極までの電流伝達は電流分配器を介して行われ、電流分配器には、電極を多孔質要素に押しつける弾性導電突起が設けられる。
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【課題】陰極電極の触媒作用が減殺されることなく、通電後、すぐに正常値の運転が開始することのできるオゾン水生成装置を提供する。
【解決手段】オゾン水生成装置100は、陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を圧接させ、他方の面に陰極電極23を圧接してなる平板状の触媒電極2を備え、陰極電極23の外側をカバー3で覆うことにより陽イオン交換膜21とカバー3との間に陰極室31が形成されている。また、陰極室31の上方に設けられた陰極水槽4と、陰極水槽4と陰極室31とを連結する細管5とを備えており、非通電時に、陰極水槽4から細管5を介して陰極室31を水で充満させるとともに、通電時に、陰極水槽4から発生する水素の圧力により陰極室31中の水を細管5を介して逆流させて陰極水槽4中に押し戻す。 (もっと読む)


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