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Fターム[4K021DC13]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 電解装置 (1,254) | 異種の電解槽を組合せたもの (9)

Fターム[4K021DC13]に分類される特許

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【課題】イオン性の不純物を多く含む原料水を電解セルに供給すると、金属化合物が電極や隔膜に析出し、期待される性能を長期に亘って維持できない課題があった。
【解決手段】陽極及び陰極の両電極の間に溶存イオンを含有する原料水を流し、電圧を印加し、溶存イオンのうち陰イオン成分を陽極に、陽イオン成分を陰極に吸着して濃縮し、両電極を短絡させるか逆電流を流す等の方法により、前記濃縮されたイオンを前記各電極から脱着させる脱イオン装置(以下、「CDI装置」という)と電解セルから構成され、前記CDI装置にTotal Dissolved Solids:総溶解固形物(以下、「TDS」という)が100〜1000ppmである原料水を流入して、当該原料水の前処理を行ない、当該原料水のTDSを100ppm以下まで処理し、処理されたCDI処理水を前記電解セルに供給し、電解合成又は電解処理を行なう事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
除菌、消臭などに使用する、消臭力、殺菌力の強い弱酸性から中性域の次亜塩素酸水等を作れる安全、簡易で、低廉な次亜塩素酸水等の生成装置を提供すること。
【解決手段】
塩水を電気分解する次亜塩素酸水等の生成装置であって、隔膜を持つ1つの電解槽内に無隔膜電解電極と有隔膜電解電極を配置し、電気制御装置で各電解電流値、電解時間及びその比などを設定することにより、要望する次亜塩素酸水等濃度及びPHを選択できる構成とする。また、前記電解槽または有隔膜電解のみを行う電解槽の陰極側電解液の一部を入れ換えることにより陽極側電解液のPHを調整する構成とする。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、第1の再生可能エネルギー源であり、間欠的であるか又は十分な量のエネルギーを提供しない第1の再生可能エネルギー源を提供すること、電気分解を通じてエネルギーキャリアを生産するために第1の再生可能エネルギー源から電解槽にエネルギーを提供すること、燃料電池として用いるために電解槽を選択可能に逆転させること、及びエネルギーの生産のために電解槽にエネルギーキャリアを提供することを含む、再生可能エネルギー源を用いてエネルギー供給を提供するための方法が提供される。
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【課題】原子レベルで連続的な界面を有する錯体を得ること。
【解決手段】所定の結晶方位に揃ったプルシャンブルー型シアノ架橋金属錯体の結晶により構成された層である第1の配向層(3a)を、電界析出により電極(3)表面に作成する第1の配向層作成工程と、前記第1の配向層(3a)の表面に、前記第1の配向層を構成するプルシャンブルー型シアノ架橋金属錯体の結晶とは異なる組成の錯体の結晶により構成された第2の配向層(13)であって、前記第1の配向層(3a)の結晶方位に揃った第2の配向層(13)を、電界析出により作成する第2の配向層作成工程と、を実行することを特徴とするシアノ架橋金属錯体超構造作成方法。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、格別な制御、定格以上の電解電流、電流供給設備、ポンプの持続運転等を必要とせず、長期的な運転に伴う性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化して、水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替え可能な可逆セル1を運転するにあたり、水電解運転と燃料電池運転とを交互に実施する。可逆セル1の運転自体を1時間以上停止して保管する際、停止直前の運転モードが水電解運転である場合には、終了準備燃料電池運転を所定時間実施してから可逆セル1の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】水と窒素からアンモニアを電解合成する装置であって、アンモニア合成効率が改善されたアンモニア電解合成装置を提供する。
【解決手段】水と窒素とからアンモニアを電解合成する装置であって、前記装置は、
(1)電解浴である溶融塩に微細化された水蒸気とN3−とを供給することによって前記アンモニアを合成する装置であり、
(2)前記溶融塩にガス成分を供給し、前記ガス成分を含む前記溶融塩の上昇流によって前記溶融塩を撹拌する手段と、
(3)前記水蒸気の反応によって生じるO2−を酸化して酸素ガスを発生させる陽極と、
(4)窒素ガスを還元してN3−を発生させる陰極とを
有することを特徴とするアンモニア電解合成装置。 (もっと読む)


燃料電池型反応器で、二酸化炭素と水からメタノールを生成する。この反応器は陰極(11)とカソード反応用触媒を有する陰極側と、陽極(12)とアノード反応用触媒を有する陽極側と、この陰極側と陽極側を分離する中間膜(13)を含む。更にこの反応器は、多段階カソード反応を実施するために直列に流れ接続した複数のセル(1,2,3)に分割され、各セルはセル中で実施すべき反応段階に最適化した触媒を有する。そのプロセスでは陰極(11)と陽極(12)間に電圧を接続し、第一段階で二酸化炭素を所望の第一カソード反応に曝してその二酸化炭素をギ酸に還元し、第二段階でこのギ酸をホルムアルデヒドと水に還元し、第三段階でこのホルムアルデヒドをメタノールに還元する。回収二酸化炭素を用いてメタノールを生成し、これを車両のDMFC型燃料電池の燃料として有利に使用することで、埋蔵の必要がある二酸化炭素量の大幅な減少を達成する可能性がある。更に、水を陽極(12)で過酸化水素に酸化し、DFMC型燃料電池の酸化剤として有利に利用できる。 (もっと読む)


【課題】低電解電圧での水素発生を可能としたハイブリッド熱化学法プロセスにおける亜硫酸電解による水素製造に際し、亜硫酸中に混入する硫酸および不純物金属元素を予め除去し、高い水素製造効率を得るとともに、亜硫酸電解装置で使用される陽イオン交換膜の劣化を防止する方法と装置を提供する。
【解決手段】硫酸加熱工程[1]と、三酸化硫黄電解工程と[2]と、亜硫酸電解工程[3]とからなる亜硫酸電解水素製造方法において、三酸化硫黄電解工程[2]と亜硫酸電解工程[3]との間に硫酸分離装置を設け、三酸化硫黄電解工程[2]から供給されるSO2とH2Oと未分解SO3を含む高温の混合ガスを100〜200℃の温度に冷却し、SO3をH2Oと結合させて液体硫酸(H2SO4およびH2SO4・H2O)として分離し、SO2と余剰のH2Oからなる混合ガスを亜硫酸電解工程[3]へ供給する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料の熱分解ガスのように固体成分を同伴する原料ガスを用いて水素を製造するため、原料ガス中の固体成分を除去することができる水素製造装置および燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】水を電気分解して水素を製造する水素製造装置1であって、原料ガスGを改質して還元性ガスDを製造する改質器20と、還元性ガスDと水Sを導入し電気分解により水素を製造する電解槽30と、原料ガスG中の固体成分を除去する固体粒子除去部10とを備える水素製造装置。上記記載の水素製造装置1と、水素製造装置1で製造された水素を導入し発電を行う燃料電池80とを備える燃料電池発電装置5。 (もっと読む)


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