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Fターム[4K027AC13]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | 加熱、冷却によるもの (360) | 予熱、乾燥 (30)

Fターム[4K027AC13]に分類される特許

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【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.7〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.001〜0.01%、を含有し、Si及びAlの含有量が、Si+Al>0.5%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相として3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを合わせて40%以上含有し、残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有し、残部組織がフェライトからなる鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき原板の清浄度の均一性に関わらず、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的としている。
【解決手段】 鋼板の表面に、Al:4〜22質量%、Mg:1〜6質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有し、めっき原板表層の未再結晶率が30%以上であるような鋼板であって、めっき層の構成相のうち、Al/MgZn/Znの3元共晶相の平均径が10〜100μmであることを特徴とする、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】製造時におけるメッキ線材への異物の付着及び不メッキを抑制する。
【解決手段】メッキ線材の製造方法は、線材を、焼鈍して軟化させた後、ガイドロールによる案内によって溶融金属中に浸漬して引き上げることにより表面を被覆するようにメッキ層を形成する。また、線材を焼鈍して軟化させる前に、線材を加熱することにより、その表面に付着した油脂類を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性と耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:3〜6%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含み、Feを0.10%以下に調整した溶融Zn-Al系合金めっき浴に、鋼板を侵入させ、引き上げ、冷却して、鋼板表面に溶融Zn-Al系合金めっき層を形成する。この際、めっき浴の浴温を420〜520℃、該めっき浴中に侵入する鋼板の板温を420〜600℃の範囲の温度で、かつめっき浴の浴温以上となるように調整する、これにより、めっき層中のFe分が2.0g/m以下で、めっき層と鋼板の界面に、厚さ:0.05〜1.0μmのNi濃化層を有し、加工性と耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】成形精度の高い太陽電池用リード線を簡単な設備で製造する。
【解決手段】溶融はんだが貯留されたはんだ貯留槽101に導体条2を浸漬したうえで、導体条2をその長手方向に沿って順次溶融はんだの液面Suから引き出す際に、液面より上方の導体条搬送路上に、はんだ貯留槽101から導体条2を引き出す方向に沿った挿通孔51aまたは挿通溝を有するダイス51を固定配置したうえで、はんだ貯留槽101に浸漬させた導体条2を、はんだ貯留槽101から引き出して挿通孔51aまたは挿通溝に挿通させる。 (もっと読む)


【課題】本発明はSiを含有する高強度鋼板について、めっき性に優れた溶融亜鉛めっきおよび合金化溶融亜鉛めっきを施す製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.40%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜2.5%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる鋼板表面に、Al:0.01〜1%を含有し、残部がZnと不可避的不純物からなる溶融Znめっきを行なう製造方法であって、前記鋼板を非酸化性雰囲気で焼鈍後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬直前に、該鋼板を圧下率が0.1%以上1%以下の範囲で圧延することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性と耐衝撃性を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%以上0.5%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.5%以上3.5%以下、P :0.003%以上0.100%以下、S :0.02%以下、Al:0.010%以上0.5%以下、B :0.0002%以上0.005%以下、Ti:0.05%以下を含有し、且つ、Ti > 4Nを満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率で60%以上95%以下の焼戻しマルテンサイトと、面積率で5%以上20%以下の残留オーステナイトを含み、或いはさらに、面積率で10%以下(0%含む)のフェライトおよび/または面積率で10%以下(0%含む)のマルテンサイトを含み、且つ、前記焼戻しマルテンサイトの平均粒径が5μm以下である組織を有する溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を低下させた所望の品質のメッキ線を安定して得ることができ、製品歩留まりや製造効率の向上を図ることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線の走行方向上流側からこの順に一連配置し、軟化焼鈍手段51により低耐力化した銅線を巻取り手段71により巻取る構成とし、メッキ手段61では、薄メッキ設定と厚メッキ設定とのうち、いずれかの設定で銅線表面に半田メッキを施し、薄メッキ設定を銅線走行速度が低速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とし、厚メッキ設定を、銅線走行速度が高速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とするとともに、高速走行速度において半田温度とメッキ厚との所定の関係に基づいて半田温度に応じたメッキ厚で銅線にメッキを施す設定とする。 (もっと読む)


【課題】Bを添加して耐溶融金属脆化割れ性を付与した高強度鋼種をめっき原板に用いて、めっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき高張力鋼板を製造する。
【解決手段】めっき前に行う還元加熱処理の炉内で鋼板表面温度が700℃以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(℃)をy軸とする実数目盛のx−y直交座標系において、図1に示すA(5,850)−B(25,850)−C(70,810)−D(200,740)−E(200,700)−F(5,700)−Aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行い、その後引き続いて溶融Zn−Al−Mg系めっき浴でめっきを行う。 (もっと読む)


本発明は海洋気候に耐えられる工事部材の塗層に対する拡散処理を施す1種の方法に係り、部材に対する前処理を施す第1ステップと、部材を雰囲気保護炉に置いて予熱する第2ステップと、予熱した部材をめっき溶液に浸漬し、浸漬過程において部材を回転させる第3ステップと、界面における原子を拡散させて被覆体の上に拡散層を形成することによって、塗層と被覆体との冶金接合を実現させるように、浸漬・めっきした部材を真空炉に入れ、800〜950℃で1〜3時間保温した後、徐々に冷却して取り出す拡散処理の第4ステップと、を含み、本発明の方法によって処理した部材には、海洋気候の条件下で十分な耐腐朽性と耐浸食・耐腐食性が与えられる。 (もっと読む)


【課題】RoHS指令の規制の範囲内である、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供する。
【解決手段】フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Sb:0.1質量%以上、0.5質量%以下、Sn:1.6質量%以上、2.0質量%未満、ならびに、Pb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、36〜80重量%(重量パーセント)の塩化亜鉛(ZnC1);8〜62重量%の塩化アンモニウム(NHCl);2.0〜10重量%の以下の化合物少なくとも1種類:NiCl、MnCl又はそれらの混合物:を含む溶融亜鉛めっきのためのフラックスに関するものである。本発明は、更に、該フラックスの使用と、フラックス浴、鉄鋼製品の溶融亜鉛めっきプロセスに関するものである。 (もっと読む)


【課題】めっき前鋼板表面のスケール残存に起因して合金化処理後のめっき表面が不均一になるのを防止し、塗装後も表面の均一性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造できるようにする
【解決手段】母材鋼板を還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっきし、さらに合金化処理を行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、母材鋼板の表面酸素量Yを150mg/m以下に規定し、還元焼鈍する前に、前記母材鋼板を加熱して母材鋼板表面の酸素付着量Xが25〜500mg/mの範囲内で、かつXとYが(1)式を満足するように母材鋼板を酸化する処理を行い、引き続き還元処理する。Y×2.5≦X(1) (もっと読む)


【課題】 被加熱材に通電して当該被加熱材を加熱するに際し、当該被加熱材が過加熱となることを従来よりも確実に防止する。
【解決手段】 鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になるときに当該過加熱懸念部に流れる電流である過加熱制限電流IMAXを算出し、当該過加熱懸念部が過加熱になると判定すると、過加熱懸念部が通電ロール14を通過してから溶融金属浴17に浸入するまでの間、鋼板1に過加熱制限電流IMAXが流れるようにする。したがって、鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になると判断したときには、過加熱懸念部が過加熱になる温度を上限値として出来るだけ高い温度で鋼板1を加熱することができ、鋼板1の温度が高すぎて鋼板1が破断したり、鋼板1の温度が低すぎて鋼板1に対して施しためっきが剥離したりすることを、従来よりも確実に防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、高級高強度または超強度鋼ストリップ材料、例えば二相鋼、変態誘起塑性鋼、変態誘起塑性補助二相鋼及び双晶誘起塑性鋼ストリップ材料、の溶融亜鉛めっき方法に関する。本発明により、ストリップ材料を酸洗した後、連続焼きなまし温度未満の温度に加熱してから、該ストリップ材料を溶融亜鉛めっきする。 (もっと読む)


【課題】良好なめっき外観、めっき密着性、加工性を有する溶融めっき鋼材を提供する。
【解決手段】めっき層の組成が、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき-地鉄界面に平均厚み0.1μm以上5.0μm以下のFe-Al化合物層を有することを特徴とする溶融めっき鋼材である。また、鋼材表面にCu及びSnを置換析出させた後、該鋼材を、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融めっき浴に浸漬させることを特徴とするめっき外観、めっき密着性、加工性に優れた溶融めっき鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高導電率でありながら低コストで、尚且つプロセス中の熱処理時に材料間の粘着のない太陽電池用はんだめっき線及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の太陽電池用はんだめっき線2は、太陽電池セル1に接合すべく、断面形状が平角状に加工された導体3の表面にはんだめっき4を被覆したものであり、導体3を、100ppm以下のPを含有し、残部が銅及び不可避的不純物であり、体積抵抗率が30μΩ・mm以下の銅合金で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】大気開放による鋼板の品質を低下させずに、簡易な構造にて連続焼鈍経路と、連続溶融めっき経路とを容易に切替え可能とし、且つ製品品質と保守性を向上させた表面処理鋼板製造設備を提供することを提供することにある。
【解決手段】溶融金属Mを溜めるめっき浴槽11と、過時効帯から搬送された鋼板Sを溶融金属Mに浸漬し、最終冷却帯に走行させる走行経路と、前記過時効帯から搬送された鋼板Sを溶融金属Mに浸漬させずに、前記最終冷却帯に走行させる走行経路とを切替える経路切替機構とを有するめっき帯10、加熱帯、均熱帯、徐冷帯、急冷帯、前記過時効帯、および前記最終冷却帯の各帯を炉殻15にて覆うようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき性が良好で耐食性に優れた高Siを含有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造装置ならびに高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.4〜2.0質量%を含む高強度鋼板に連続溶融亜鉛めっきを施す際に、鋼板を予熱し、次いで、直火還元炉で直火還元バーナーの空気比を0.6以上0.9未満とした還元雰囲気で鋼板を還元し、その後、水素還元を行う間接加熱炉で水分圧と水素分圧の対数log(PH2O/PH2)が下式(1)を満たす雰囲気で鋼板を還元し、間接加熱炉からめっき設備入側のスナウト部まで間では下式(2)を満たす雰囲気として還元及び冷却を行い、連続溶融亜鉛めっきを施す高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。また、溶融亜鉛めっき後に合金化処理を行う。
−1.6≦log(PH2O/PH2)≦−0.5 ・・・ (1)
log(PH2O/PH2)≦−1.5 ・・・ (2) (もっと読む)


【課題】電熱ヒータを用いずに,スナウトを高温に加熱する。
【解決手段】スナウト11の下端部を溶融亜鉛に浸漬し,スナウト11の上端部にブスバー33を接続する。これによって,鋼帯H,溶融亜鉛B,スナウト11,ブスバー33及び導電ロール30による二次コイル34を構成する。スナウト11とその上流側のケーシング40との間には,絶縁体を介在する。通電加熱装置10により,二次コイル34に電流を誘導し,スナウト11に電流を流すことにより,スナウト11をジュール熱により,溶融亜鉛温度の−100℃以上の温度まで加熱する。 (もっと読む)


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