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Fターム[4K027AC64]の内容

Fターム[4K027AC64]に分類される特許

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【課題】設備寿命の大幅な短縮や生産性の低下、および大幅なコストアップを招くこと無く、加工性および耐食性に優れたAl−Zn合金めっき鋼板を得る。
【解決手段】めっきポットから引き上げた鋼板の表面に付着した溶融めっきに対して、300℃/sec以上の冷却速度による急冷処理を施して、溶融めっきを急速に凝固させることにより、めっき層を形成する。これにより、めっき層中のSi粒子を微細化して、Si粒子に起因して発生するクラックを微細化することができる。さらに、金属組織を微細化して、Znリッチ相の層数を増やして、クラックの周囲でZnの犠牲防食効果を長期にわたって発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有し、該溶融Zn−Al系合金めっき層が、Zn−Alの2元共晶とAl−Zn−Mg金属間化合物の3元共晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】
スパングルを微細化した溶融アルミめっき鋼板の製造方法
【解決手段】 アルミめっき層が未凝固状態にあるうちに、水ミストの広がり角度が40°以下、ノズル1個あたりの噴霧水量が1〜5L/hr、水ミストの平均粒子径が5〜9μmとなる二流体ミストノズルを用い、ノズル先端と鋼板との距離が100〜250mmの範囲になるようノズルを設置して水ミストを噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有し、特にコモンレール式ディーゼルエンジンにも対応可能である自動車燃料タンク材料として好適な溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に、Sn:91.2〜99.0質量%、Zn:1〜8.8質量%、残部が不可避的不純物からなる溶融Sn-Znめっき層を形成した溶融Sn-Zn系めっき鋼板であって、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが10mg/m2〜100mg/m2存在し、好ましくは、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが25mg/m2〜60mg/m2存在することを特徴とする溶融Sn-Zn系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】非クロム系の表面処理液であって、加工ワレの発生を抑制しつつ、塗膜密着性および耐水性が高い表面処理皮膜を形成することができる表面処理液を提供すること。
【解決手段】本発明の表面処理液は、水溶性レゾール型フェノール樹脂と、アミノ基またはエポキシ基を有するシランカップリング剤とを含有し、かつ金属成分を含有しない、pHが8〜13の水溶液である。水溶性レゾール型フェノール樹脂とシランカップリング剤との質量比は、90:10〜40:60の範囲内である。この表面処理液をAl含有めっき鋼板の表面に塗布し、乾燥させることで、めっき層表層に含まれるAlも利用して塗膜密着性および耐水性が高い表面処理皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】Al−Zn系合金めっきにおいて、シャシー部に求められる耐食性を発揮できるめっき層の構造を提供し、耐食性を向上させた自動車足周り用Al−Zn系合金めっき鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、Zn:10〜30%、Si:0.5〜5%、Fe:20〜40%、残部はAlと不可避的不純物からなるAl−Zn−Fe−Si合金めっきであって、該めっき層が、表面側にZn、Siが濃化した上層、鋼材側にFe、Alが濃化した下層を有する2層構造を有することを特徴とする合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】輻射方式を用いた熱間プレスにAlめっきを用いる際に昇温時間がかかる、あるいは急速加熱する際に部位により合金化にムラが生じやすいとの課題を解決する。
【解決手段】鋼板の片面又は両面に形成され、少なくともAlを含有し、その表面粗度がRaとして1.0〜4.0μmであるAlめっき層と、前記Alめっき層上に積層され、L*が10〜50である表面皮膜層と、を有することを特徴とする、熱間プレス用Alめっき鋼板。及びこの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】Mg合金めっき層とその上の陽極酸化被膜とを備えたことにより耐食性を向上させたMg合金めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、ZnおよびAlのうちの少なくとも1種の合金元素を合計で10mass%以上70mass%以下含有し、残部がMgである、厚み30μm以下のMg合金めっき層を有し、さらに該Mg合金めっき層の上部に0.3g/m2以上の陽極酸化皮膜が形成されていることを特徴とする耐食性に優れたMg合金めっき鋼材。溶融めっきにより鋼材に前記Mg合金めっき層を形成した後、直ちにミスト冷却または水冷により室温まで冷却し、次いで陽極酸化処理を行うことを特徴とするMg合金めっき鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融アルミニウムめっき鋼板表面の全面にわたって、めっきむらが無く、プレス後にスパングルの浮き出しが発生しない優れた外観を得ることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:3〜15質量%を含み残部はAlと不可避的不純物からなる溶融アルミニウムめっきを施した鋼板表面のスパングル径を0.1mm〜10mmに調整した後、スキンパス圧延機のNo.1スタンドのロール粗度Ra1:0.1μm〜0.5μmとしてスキンパス圧延した後に、No.2スタンドのロール粗度Ra2:1.5μm〜4.0μmとしてスキンパス圧延を行うことを特徴とする、表面が梨肌模様の溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミめっき浴中のSi%などの操業条件が変化しても安定してめっき表面の模様の発生を抑制し、良好な外観を有する溶融アルミめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】連続式溶融アルミめっきラインにおいて、SiおよびCaを含有する溶融アルミめっき浴から引き上げられる鋼板のめっき付着量を調整した後、めっき層の初晶温度から共晶温度までの冷却速度CRが下記(A)式を満足することを特徴とする、良好な外観を有する溶融アルミめっき鋼板の製造方法。0.9×CRpre≦CR≦1.1×CRpre・・・(A)ここに、CRpre=f(Si%、Ca%)=4.9×10-3×LS×(659.05e−0.0096Si%+500Ca%-577)CRpre:プレAJC設定冷却速度(℃/sec)LS:ラインスピード(mpm)Si%:めっき浴中Si濃度(質量%)Ca%:めっき浴中Ca濃度(質量%) (もっと読む)


MgSi粒子をコーティング微細構造中に有するAl−Zn−Si−Mg合金被覆ストリップを開示する。上記MgSi粒子の分布は、コーティングの表面領域が少量のMgSi粒子しか有さないかまたは少なくとも実質的にMgSi粒子を含まないような分布である。
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【課題】 本発明は、処理工程数が少なく、クロメート処理に代わる、一次防錆に優れた溶融亜鉛めっき処理品の生産方法の提供を目的とする。
【解決手段】被処理品を溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次に当該被処理品を溶融亜鉛めっき浴から上昇させ表面が活性な状態から、シランカップリング剤を含有する冷却水に浸漬し冷却することで得られることを特徴とする溶融亜鉛めっき処理品の生産方法。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の幅方向に延びるスリットノズルを用いた鋼帯の冷却装置において、スリットノズルからの冷媒ガスの吹き付けによる鋼帯のバタツキを低減すること。
【解決手段】走行する鋼帯Sに冷媒ガスを吹き付けて冷却する鋼帯の冷却装置において、鋼帯の幅方向に延びるスリットノズル3を、冷媒ガスが導入される冷却箱2の表面から鋼帯S側に突出させて設け、スリットノズル3の先端と冷却箱2の表面との間に、鋼帯Sの走行方向に貫通する冷媒ガス通過口4を設けた。 (もっと読む)


【課題】340MPa以上の引張強度を有し、プレス成形性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、C:0.005%以上0.08%未満、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以上1.8%以下、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al: 0.1%以下、N:0.008%以下、Cr:0.5%超2.0%以下を含有し、かつ2.2<Mn(質量%)+1.3Cr(質量%)≦2.8を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。そして、組織は、フェライト相と面積率で2〜15%のマルテンサイト相を有し、該マルテンサイト相に隣接するパーライト相および/またはベイナイト相の合計面積率が0.5%以下である。なお、上記溶融亜鉛めっき鋼板を製造するにあたっては、冷間圧延後、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて焼鈍・めっき処理を行う際に、温度、冷却速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】 300g/m以上の亜鉛付着量を有する亜鉛めっき線製造時に、溶融亜鉛を凝固させる際に、冷媒として泡沫を使用し、良好な表面性状のめっき線を得るための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ3により液体2がベンチュリー管4に導入され、気体導入管5から気体が液体中に導入される。導入された気体は液体のせん断作用から微細にせん断され、液体2上に泡沫6を形成する。泡沫は泡送管7を通じて泡沫受け9に導かれ、泡沫案内板10に沿ってめっき線8の周囲に泡沫層を形成しつつ流動し、めっき線8の冷却が行われる。 (もっと読む)


【課題】一台の空冷装置により、冷却効率を低下させることなく、溶融メッキ鋼線に対して、連続した冷却を行なうことでメッキ層を良好に凝固させるとともに、冷却効率の向上が可能な空冷装置を提供する。
【解決手段】溶融メッキ鋼線製造装置1における溶融メッキ鋼線10の空冷装置40において、内部に溶融メッキ鋼線10を挿通する一つの通し冷却通路47と、冷却通路47に沿って間隔的に配置され、冷却通路47へ空気を吹き出す空気吹出口を設けた複数段の空気圧力室41,42と、を有し、二段目以降の空気圧力室42の下流側の冷却通路47は、当該空気圧力室42から吹き出す空気により、当該冷却通路47内に外部空気を吸引して導入するようにした外気導入路を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
黒斑点の発生しにくい表面外観の優れたZn−Al−Mg−Si溶融めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
加熱還元、冷却後、Mg:2.8%以上、Al:10.5%以上、Si:0.01〜0.5%含有し、残りがZnと不可避成分よりなる浴中で溶融めっきし、溶融めっきポットから出た鋼板をガスワイピングで付着量を調整した後に、溶融状態のめっき層を冷却凝固させるに際し、340±10℃の温度範囲の冷却速度を10℃/s以上とすると共に、330〜310℃の温度範囲の冷却速度を7℃/s以下とし、このZn合金めっき層中でMg2Zn11/MgZn2のX線強度比が0.5以下にすることを特徴とする均一外観を有する溶融Zn−Al−Mg−Siめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ウインドウレギュレーターやシャッター用ガイドレール等の摺動部材に適用可能な摺動特性に優れた溶融めっき鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】 表面に、Zn−Al−Mg系合金の溶融めっき層であって、JIS B0601で次の(1)式で表わされる粗さ曲線のスキューネスRskが−0.3以下を呈する表面性状を持つ溶融めっき層を形成する。


母材方向に向けて先鋭な形状の“引け”が形成され、めっき層の最表部が平らな表面性状となるため、摺動特性が優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明はスパングルの無い溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法並びにこれに用いられる溶融亜鉛メッキ装置に関する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ層の凝固された亜鉛結晶の平均結晶組織の粒子直径が10〜88μmで、100倍の顕微鏡からみると樹枝状晶の凝固の跡が無い溶融亜鉛メッキ鋼板、上記鋼板をアルミニウムが0.13〜0.3wt%含まれた亜鉛メッキ液槽に浸漬し、過剰のメッキ液を除去するためエアワイピングした後、溶融亜鉛メッキ処理温度〜419℃の鋼板温度を噴射開始温度に、そして417〜415℃の鋼板温度を噴射終了温度にして水または水溶液を噴射し、この際に、噴射された水または水溶液の液滴は−1〜−50kVの高電圧に帯電されたメッシュ状の高電圧帯電電極を通過し、帯電電極を通過した液滴が上記鋼板の表面に付着して溶融亜鉛の凝固核として作用する溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法及びこれに用いられる装置が提供される。上記溶融亜鉛メッキ鋼板は、耐食性、耐黒変性、耐オイルステイン性、表面摩擦係数及び表面外観に優れたもので、自動車の車体の内板及び外板、家電及び建資材用、塗装用鋼板の素材に用いることが出来る。 (もっと読む)


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