説明

Fターム[4K027AE04]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | 制御・管理・検出・計測類の内容 (1,613) | メッキ浴、メッキ槽等に対するもの (536) | 浴の組成 (301) | ドロス類の発生防止、除去、処理 (49)

Fターム[4K027AE04]に分類される特許

21 - 40 / 49


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりするなど、何らかの副作用をもたらす従来のドロス欠陥対策とは異なる新たなドロス抑制手段を備える溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴を用い、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種または2種以上をAlに対する質量比で0.01以上、および/または、SiをAlに対する質量比で0.001以上含有するトップドロスを、該めっき浴の浴面の20%以上を被覆するように浮遊させながらめっきを行う。このめっき浴によりめっきされた鋼材を加熱して合金化処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】インゴットを安定して溶解させるとともに、インゴット溶解に伴う浴温低下の問題を解消し、ドロスの発生・成長を抑制して良好な品質のめっき金属板を製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴を少なくとも、被めっき金属板を通板させるめっき領域とインゴットを浸漬して溶解させるインゴット溶解領域とに仕切り、このインゴット溶解領域に溶融金属の加熱手段と撹拌手段を設け、前記加熱手段で加熱された溶融金属を、前記撹拌手段で形成される溶融金属流としてインゴット溶解部に導くことにより、インゴット溶解部の局所的な浴温低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ドロス性欠陥の発生を防止し、高表面品質を有する溶融金属めっき金属板を製造できる、溶融金属めっき方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】金属板を溶融金属めっき浴に浸漬して金属板の表面に溶融金属めっきを連続的に施すに当たり、溶融金属めっき浴から排出された介在物を含む溶融金属に、分離手段として磁場発生手段および電場発生手段により発生させた磁場および電場、または磁場を作用させて、溶融金属から介在物を分離し、溶融金属を浄化したのち、浄化された溶融金属を、溶融金属めっき浴に移送・還流し、溶融金属めっき浴内の介在物濃度を低下させて、溶融金属めっきを行う。なお、分離手段は、複数段設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でボトムドロスの堆積量を測定する。
【解決手段】堆積物高さ測定装置は、めっき浴内に電流を印加する電流印加用電極11,12と、その印加された電流によって発生する電圧を測定する電圧測定用電極21,22とを備え、電圧測定用電極21,22間で測定される電圧値に基づいて、めっき浴内に沈殿する堆積物の堆積高さを推定する。 (もっと読む)


【課題】 スナウト内の浮遊ドロス等の異物が鋼板表面に付着しないようにし、表面欠陥の無い高品質のめっき鋼板を製造できる連続溶融亜鉛めっき装置の提供。
【解決手段】 スナウトを通じて溶融亜鉛めっき浴に浸漬される鋼板を、めっき浴面を含む上下の位置で、鋼板との距離を開けて挟み込むように設置されたガイド板と、該ガイド板の中央より溶融亜鉛を吐出させるためのポンプ及び噴射ノズルとを備え、そして、該ガイド板の端部で溶融亜鉛及びめっき浴上の浮遊物を吸引させるためのポンプ及び吸引ノズルを備えていることを特徴とする連続溶融亜鉛めっき装置。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきポット内底部に溜まったボトムドロスを安全かつ確実に掻き取って回収できる新規なボトムドロス汲み上げ装置およびこれに適用するボトムドロス汲み上げ具の提供。
【解決手段】ボトムドロスDを汲み上げるボトムドロス汲み上げ具10を備えたボトムドロス汲み上げ装置100において、前記ボトムドロス汲み上げ具10の下端の掻取部12底部に、これより下方に突出する突起12dを備える。これによって、そのボトムドロス汲み上げ具10を溶融亜鉛めっきポットP内に没入させたときにその掻取部12の先端がその底部に溜まったボトムドロスD内に食い込むような姿勢になるため、そのボトムドロスDを確実かつ効率的に掻き取って回収することができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性に優れた簡便な加熱装置を使用して、メタルポンプを使用しなくてもドロスに起因する表面疵の発生を抑制でき、更にめっき層の厚さを低減して、めっき層の密着性を向上させることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】洗浄して表面に固着しているFe粉量を100mg/m以下にした後焼鈍した鋼板1を、スナウト4を介してめっき浴3中に浸漬してその表面にアルミニウムめっき層を形成する。その際、鋼板1の温度を640〜680℃、めっき浴3の温度を650℃超680℃以下にする。また、スナウト袴4の鋼板引上側外面のめっき浴面直上域をバーナー17によって加熱し、鋼板引上側内面4aの温度を幅方向全域に亘って650℃超680℃以下とすると共に、加熱炉側内面4bの温度は幅方向全体に亘って650℃未満でかつめっき浴3の温度よりも5℃以上低い温度にする。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス時にスケールの生成を防止でき、かつ成形性を向上させることのできるホットプレス用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】50mass%以上のアルミニウムと3mass%以上38mass%以下のグラファイトとを含有するめっき層で被覆されたホットプレス用鋼板。アルミニウムめっき層により酸化を防止し、また、めっき層中に含有されるグラファイトの固形潤滑効果により成形時の割れを防止する。さらに、めっき層中にてグラファイトのへき開面が鋼板表面に平行に優先配向するように含有し固形潤滑効果をより効果的に発現させる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき設備において、当該めっき設備のメンテナンス作業に支障をきたすことなく、トップドロスを除去することができるトップドロス除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽に収容された溶融金属めっき浴の浴面上のトップドロスを除去するためのトップドロス除去装置であって、めっき槽2の槽壁2a近傍に設けられた汲み取り領域24に予めかき寄せられているトップドロス10を汲み取るトップドロス10を汲み取りロボット14と、トップドロス汲み取りロボット14を搭載し、無軌道で移動する運搬台車13とを備えていることを特徴とする溶融金属めっき設備におけるトップドロス除去装置。このように、小型で軽量化されることによって、無軌道でかつ人力で移動が行えるようになっており、容易に待機場所に移動することができる。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴8から連続的に引き上げられる鋼帯3の表面に、ガスワイピングノズル4から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置であって、溶融金属槽9の液面下の鋼帯3の両側に、鋼帯3と非接触で対向して配置した鋼帯巾以上の長さの溶融金属絞り部材1を有する。該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対する面と鋼帯3との間隔が、該溶融金属絞り部材1の上部と下部とで同じか、または該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きく、かつ該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対さない面(該溶融金属絞り部材1の上面を除く)と鋼帯3との距離が、該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きい。めっき浴8から引き上げる鋼帯3に付着する溶融金属量を削減することで、スプラッシュの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】ドロスの発生を抑制しドロスのメインポットへの混入を抑制する、優れためっき品質を有する製品を得るための連続溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】メインポット3内には、鋼板Sがプリメルトポット側の斜め上方からメインポット3内に進入するようにスナウト1を、進入してきた鋼板Sが方向転換後メインポット3から引き上げられるようにシンクロール2をそれぞれ配し、プリメルトポット5内には、鋼板Sに付着して減少するめっき金属を補うために金属インゴット4を配している。さらに、前記メインポット3と前記プリメルトポット5を同一浴面にて連接する流路9を備え、前記メインポット3の一部から流路9を経て前記プリメルトポット5の一部までの浴面にはカバー6を配している。また、好ましい構造として、プリメルトポット5内もしくは流路9内に、少なくとも一つ以上の仕切板7を配している。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛系めっきを行う際に発生するドロスがめっき槽内に堆積することを防止し、発生したドロスを効率よく除去できる安価で構造が簡単なめっき方法と装置を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっきは、溶融金属を収容するめっき容器をめっき槽とドロス除去槽に分割し、めっき槽の溶融金属浴に鋼帯を浸漬して溶融亜鉛系めっきを行い、めっき槽の溶融金属浴をドロス除去槽へ移送し、ドロス除去槽で溶融金属浴中のドロスを除去し、ドロス除去槽の溶融金属浴をめっき槽に設けた開口部からめっき槽に戻すことからなる。めっき装置は、めっき槽、ドロス除去槽、めっき槽の溶融金属浴をドロス除去槽へ移送する手段とドロス除去槽の溶融金属浴をめっき槽に戻すためにめっき槽に配設された開口部からなる。 (もっと読む)


【課題】動力源を必要とせず、溶融金属が酸化してなるトップドロスを容易に除去することができる液体コーティング装置を提供することにある。
【解決手段】溶融金属Mに浸漬された後に引き上げられた帯板Sをワイパ11により当該帯板に付着する溶融金属の膜厚を調整して、前記帯板表面を処理する液体コーティング装置10であって、引き上げられる帯板Sを溶融金属Mの液面M1近傍にて包囲し、下端13aが溶融金属M内に配置される仕切具13と、ワイパ11の下方に配置される回収器15とを有し、回収器15により、ワイパ11にて除去された酸化物19やごみなどの不純物を含む溶融金属18を溶融金属Mの液面M1より上方にて回収し、仕切具13の外側に排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】めっき浴内でのドロス生成を抑制し、ドロスに起因する表面欠陥の発生を防止することができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするめっき浴2中に鋼板1を連続的に浸漬して、鋼板1の表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるめっき層を形成する際に、めっき浴2の設定温度tを645〜670℃とし、めっき浴2に浸漬する際の鋼板1の温度を、めっき浴2の設定温度tに対して±5℃以内とすると共に、鋼板1浸漬時のめっき浴2の温度変動を設定温度tに対して±2℃以内にする。 (もっと読む)


【課題】 連続溶融メッキ操業においてドロス発生自体を非常に少なくし、そのことによりドロス回収作業頻度を極端に少なくし、ドロスに起因した疵等の表面欠陥を発生することがなく、又生産性の高い連続溶融メッキ製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に連続的にメッキを施して溶融亜鉛メッキ鋼帯を製造する溶融亜鉛メッキラインの亜鉛メッキポットに、溶解亜鉛を断続的に補給することを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼帯の製造方法 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスリフトポンプを用いてスナウト内のドロスをスナウト外に排出する際に、吐出側配管詰まりの防止とガス使用量の低減を実現でき、また凝固した酸化ドロスも効率よく吸引できるようにする。
【解決手段】溶融金属の浴中に浸漬させたスナウトを昇降可能なスナウト昇降手段7を備える鋼帯の連続溶融金属めっき設備であって、その一端部が前記スナウト4内の前記溶融金属浴面に位置してドロス吸引部81となるように配置される吸込側配管8と、その一端部が前記スナウト外の前記溶融金属の略浴面に位置してドロス吐出部91となるように配置される吐出側配管9とを前記ドロス吸引部81および前記ドロス吐出部91よりも下方のスナウト壁部に形成した貫通孔12を介して連通させる。前記吐出側配管9の側壁に開口部を設けて、前記吐出側配管9内の溶融金属をガスリフトさせるガスを供給するガス供給管11を挿入可能な配管10を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】浴槽内の不純物を効率よく除去できる不純物除去方法及び装置、はんだ付装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本不純物除去方法は、はんだ槽2に挿入されてはんだ槽2の中心部を回転中心とした円運動を行う回転棒5にて、溶融はんだ1に円周方向の流速を与え、溶融はんだ1よりも比重の大きい不純物を分離してはんだ槽2の底面中央に凝集させる工程と、不純物が分離された溶融はんだ1を冷却して凝固させると共に、凝集された不純物をはんだ槽2の底面に設けられた底面ヒータ3bにて溶融し、不純物を濃化させる工程と、濃化された不純物を抽出ノズル6にて排出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】 溶融メッキにおいてスナウト内湯面に発生する酸化膜、ドロス状の浮遊物を、製造条件に左右されることなく効率よく排出し、製品への影響を低減する。
【解決手段】 スナウト内の液面に、鋼帯の幅方向中央部の表面および裏面に対向して放射状の液流が生ずるように、スナウトの壁内面に接近して一対の吐出ノズルを設け、これらに吐出管路を介して吐出ポンプを設ける。スナウト内の液面に、鋼帯の幅方向両端の延長上でスナウト壁の内面に接近して、一対吸い込みノズルを設け、これらに吸い込み管路を介して吸い込みポンプを設ける。前記ポンプを運転して、スナウト内で溶融金属を前記吐出ノズルから供給し、鋼帯の幅方向中央部の表面および裏面に向かって放射状の液流を噴出し、鋼帯に衝突した液流を幅方向中央部から両端側へ分流させ、前記吸い込みノズルから溶融金属とドロスを吸い込み、スナウトの外方に導く。 (もっと読む)


21 - 40 / 49