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Fターム[4K030BA57]の内容

CVD (106,390) | 皮膜材質 (16,728) | 周期率表により表現された成分を含む皮膜 (96) | 6族元素 (9)

Fターム[4K030BA57]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性と耐欠損性との両者に優れた表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具は、基材と、該基材表面に形成された被覆層とを含み、該被覆層は、1層または2層以上の層からなり、その層のうち少なくとも1層は酸化アルミニウム層であり、該酸化アルミニウム層は、ナノインデンテーション法により測定した硬度が4000〜7000mgf/μm2であり、かつ同法により測定した弾性回復率が0.3〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】CVDにより平滑性の高いGe−Sb−Te膜を得ることができるGe−Sb−Te膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】処理容器内に基板を配置し、気体状のGe原料と、気体状のSb原料と、気体状のTe原料とを前記処理容器内に導入してCVDにより基板上にGeSbTeとなるGe−Sb−Te膜を成膜するGe−Sb−Te膜の成膜方法であって、気体状のGe原料および気体状のSb原料を処理容器内に導入して基板上に第1段階の成膜を行う工程(工程2)と、気体状のSb原料および気体状のTe原料を処理容器内に導入して第1段階の成膜で得られた膜の上に第2段階の成膜を行う工程(工程3)とを有し、工程2により得られた膜と、工程3により得られた膜により、Ge−Sb−Te膜を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基材と被覆層との密着性が向上した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、超硬合金からなる基材とそれを被覆する1層以上の被覆層とを備えるものであって、該基材は、該被覆層と接する表面部にWとCoとの複炭化物を主成分とする、厚みが0.005μm以上0.1μm未満の基材表面層を有し、該被覆層のうち上記基材と接する最下層は、厚みが0.005μm以上0.1μm以下であり、かつ化学式M1-XX(ただし、MはTi、Zr、Hf、Ni、Al、Cr、Co、およびVからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Zは炭素、窒素、酸素、硼素、および塩素からなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Xは原子比を示し、0<X≦0.5である。)で示される第1化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速切削条件においてクレーター摩耗の低減とともに高度な耐摩耗性の付与可能な被膜を備えた表面被覆切削工具の提供。
【解決手段】基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、1層または2層以上の層からなり、被膜のうち少なくとも1層は、AlとZrとを少なくとも含む硬質酸化物被膜層であり、硬質酸化物被膜層は、AlとZrの含有量が前記硬質酸化物被膜層の厚み方向に沿って変化する組成構造を有し、この変化は、Alの含有量が極大となるAl極大点とZrの含有量が極大となるZr極大含有点とを含み、Al極大含有点とZr極大含有点とが繰り返し存在し、Al極大含有点におけるAlの含有比率Al/(Al+Zr)は、原子比で0.9999<Al≦1であり、Zr極大含有点におけるZrの含有量比率Zr/(Al+Zr)は、原子比で0.001≦Zr/(Al+Zr)≦0.2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜間の界面が急峻で良質な単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜を成長させることができる単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜の成長方法を提供する。
【解決手段】YSZ基板やMgO基板などからなる基板101上にパルス・レーザ・デポジション法やスパッタリング法などによりアモルファスオキシカルコゲナイド系薄膜102を成長させ、このアモルファスオキシカルコゲナイド系薄膜102を反応性固相エピタキシャル成長法により結晶化させることにより単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜103を形成する。この単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜103上に溶液気化CVD法により単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜104を成長初期からエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、基板上に、III族及びVI族元素を含む単一前駆体と、I族金属を含む前駆体と、VI族元素を含む前駆体またはVI族元素を含有するガスとを共に供給しながら蒸着させ、単一の有機金属化学気相蒸着工程によりI−III−VI化合物薄膜を形成する方法を提供する。これによれば、従来の方法に比べて、一回の蒸着工程で最終薄膜が形成されるため、工程が簡素化されて経済的になり、製造された薄膜の内部気孔が少なく、均一な表面が形成されるので、太陽電池用吸収層として有用である。 (もっと読む)


【課題】MOCVD法またはHVPE法を選択的に用いて結晶層を堆積させる。
【解決手段】反応装置(1)のプロセスチャンバー(2)内のサセプタ(3)の上に配置された1以上の基板(特に結晶基板)(6)上に1以上の層(特に結晶層)を堆積させる。プロセスチャンバー壁加熱デバイス(12)によって積極的に加熱されるプロセスチャンバー天井(4)が、サセプタ加熱デバイス(11)によって積極的に加熱されるサセプタ(3)に対向するように位置する。プロセスチャンバー壁加熱デバイス(12)は冷却液流路を持つ。プロセスチャンバー天井(4)が加熱されるとき、プロセスチャンバー壁加熱デバイス(12)はプロセスチャンバー天井(4)の表面(18)から少し離れて配置される。プロセスチャンバー天井(4)が冷却されるとき、プロセスチャンバー壁加熱デバイス(12)の面(17)はプロセスチャンバー天井(4)の表面(18)に接触する。 (もっと読む)


【課題】炭素を主たる構成元素とする透明導電膜を提供する。
【解決手段】少なくとも炭素を構成元素とする原料物質と水素ガスと窒素ガスとを含む雰囲気のプラズマにより、透明性且つ導電性を有する膜を形成する透明導電膜の製造方法。カーボンナノウォールやカーボンナノチューブなどのカーボンナノ構造体をプラズマCVDで製造する方法と同じであるが、窒素ガスのプラズマや窒素ラジカルのプラズマ中への注入により、炭素を構成元素とする透明導電膜を製造することができる。 (もっと読む)


電気および光学カルコゲニド材料を生成するための化学蒸着法(CVD)工程である。好ましい実施形態では、本発明のCVDにより蒸着した材料は次の特性のうち1つまたは1つ以上の特性を実現する:電気スイッチング、累積機能、セッティング機能、可逆的多重状態作動、リセッティング機能、認識機能、可逆性の非結晶‐結晶転移。一実施形態では、カルコゲン元素を含有した少なくとも1層を含んだ多層構造がCVDによって蒸着され、蒸着後のエネルギー付加を施されて、本発明の性質を有するカルコゲニド材料を生成する。別の実施形態では、本発明による性質を備えた単層のカルコゲニド材料が、少なくとも1つがカルコゲン元素前駆物質である3つまたは3つ以上の蒸着前駆物質を含んだCVD蒸着工程から形成される。好ましい材料は、カルコゲンTeならびにGeおよび/またはSbを含有しているものである。 (もっと読む)


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