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Fターム[4K032AA17]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Mn2%以上10%未満 (473)

Fターム[4K032AA17]に分類される特許

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【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶接焼入れ性指標CeEBが0.49〜0.60であり、かつ、電子ビーム溶接した後の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEB=C+9/40Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.5≦δWM/δBM≦1.1・・・(2)、0.5≦δHAZ/δBM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶接焼入れ性指標CeEBが0.49〜0.60であり、かつ、電子ビーム溶接した後の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEB=C+9/40Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.15≦δWM/δBM≦1.1・・・(2)、0.15≦δHAZ/δBM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】溶接性と安定した母材性能を達成できる高張力鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高張力鋼板は、C:0.01〜0.06質量%を含有し、さらにMn、Cr、Mo、V、Nb、B、Ti、N、Si、Al、P、Sを含有するとともに、下記式(1)、(2)で表されるKPおよびKVがそれぞれ2.4≦KP≦4.5、およびKV≦0.060を満足し、鋼組織の90面積%以上がベイナイトであり、ベイナイト組織の平均結晶粒径が5〜20μmであり、旧オーステナイト粒の平均アスペクト比が5.0以上であることを特徴とする。
KP=[Mn]+1.5×[Cr]+2×[Mo] ・・・(1)
KV=[V]+[Nb] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の鋼成分を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶融部焼入れ性指標CeEBWが0.42〜0.65であり、かつ、インサートメタルを溶接部に挟持して形成した電子ビーム溶接継手の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEBW=C+1/4Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.8≦δBM/δWM≦1.25・・・(2)、0.3≦δHAZ/δWM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】調質処理を行わずとも、高い強度と母材靱性が得られ、しかも、高周波焼入れで生成する硬化層の靱性にも優れる高周波焼入れ用圧延鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.38〜0.55%、Si≦1.0%、Mn:0.20〜2.0%、P≦0.020%、S≦0.10%、Cr:0.10〜2.0%、Al≦0.10%、B:0.0005〜0.0030%、N≦0.008%及びTi≦0.047%(但し、3.4N≦Ti≦3.4N+0.02%)を含有し、残部はFeと不純物からなり、ミクロ組織がフェライト、ラメラーパーライト及び球状セメンタイトからなり、フェライトの平均結晶粒径が10μm以下、ラメラーパーライトのうちのラメラー間隔が200nm以下のラメラーパーライトのミクロ組織に占める面積割合が20〜50%及び球状セメンタイトの個数が4×105個/mm2以上である高周波焼入れ用圧延鋼材。 (もっと読む)


【課題】時効処理前の硬さがHV≦295、Moを含む場合でもその含有量が0.30%未満であって、時効処理によって疲労強度が50MPa以上向上する時効硬化性鋼の提供。
【解決手段】C:0.025〜0.25%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.50〜2.5%、P≦0.05%、S≦0.10%、Cr:0.05〜2.5%、Al≦0.06%、Ti:0.005〜0.20%、V:0.10〜0.60%、N≦0.020%を含有し、残部はFeと不純物からなり、〔C+0.3Mn+0.25Cr≧0.65〕及び〔C+0.1Si+0.2Mn+0.2Cr+0.35V≦0.76〕を満たす時効硬化性鋼。 (もっと読む)


【課題】フェライトを主体とする鋼板において、疲労亀裂進展抑制特性および靭性のいずれにも優れた鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の鋼板は、化学成分組成を適切に制御し、フェライト相が90面積%以上の組織からなると共に、フェライト相の平均硬さが150Hv以下であり、隣接する2つのフェライト結晶の方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、当該結晶粒のフェライト相全体に占める面積率が80%以上であると共に、平均円相当径が20〜150μmであり、且つ下記(1)式の関係を満足する。
{(α/5)+[(β×50)/(2α+40)]}×(γ/3) ≧1200…(1)
但し、α:上記結晶粒の平均円相当径(μm)
β:上記結晶粒のフェライト相全体に占める面積率(面積%)
γ:フェライト相の平均硬さ(Hv) (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐食性に優れたディスクブレーキ用ステンレス鋼板を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:1.0%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Cr:11.5%超15.0%以下、Ni:0.1〜1.0%、Al:0.10%以下、Nb:0.08%超0.3%未満、V:0.02〜0.3%、N:0.03%超0.10%以下に加えて、更にCu:0.05〜0.5%、Mo:0.01〜2.0%、Co:0.01〜2.0%のうちから選ばれた1種または2種以上を、0.03≦{C+N−(13/93)Nb}≦0.10、(5Cr+10Si+15Mo+30Nb+50V−9Ni−5Mn−3Cu−225N−270C)≦45、{(14/50)V+(14/90)Nb}<Nを満足するように含有する。 (もっと読む)


【課題】冷間加工性に優れると共に、加工部品の部品硬さを向上させることができる機械構造用鋼、その製造方法、並びに、機械構造用鋼を用いた加工部品製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.005〜0.06質量%、Si:0.01〜0.1質量%、Mn:1.0超〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.05質量%、Cr:0.3〜3.0質量%、Al:0.005〜0.1質量%、N:0.008〜0.02質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物から成る組成を有し、N固溶量は0.008〜0.02質量%であり、組織中のセメンタイト相分率が2%以下で、残部がフェライト相であり、前記フェライト相の平均結晶粒径が10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地においても使用できる低温靭性を有し、地震等により建築構造物等に作用する振動エネルギーを吸収し、かつ、その振動を速やかに収斂させることのできる制振・免震ダンパー装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%以下、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0未満重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%とする。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】YS:785MPa以上で延性のばらつきが小さく、低温靭性に優れ、コンクリートとの付着力にも優れた高強度鉄筋用鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.2〜2.5%、Al:0.01〜1.0%、Nb:0.001〜0.3%、Ti:0.003%未満、P:0.03%以下、S:0.03%以下、N:0.0060%未満、さらに、Cr:0.1〜2.0%、Mo:0.01〜1.0%、V:0.01〜1.0%、W:0.01〜1.0%、Ni:0.01〜1.0%、Cu:0.01〜1.0%、Co:0.01〜1.0%およびSb:0.0010〜0.0050%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼組成で、鋼組織が、80%以上がベイナイトで、残部がフェライト、パーライトまたはマルテンサイトの組織からなり、リブおよび節の形状を適切に調整した高強度鉄筋用鋼材1。 (もっと読む)


【課題】大型鋼構造物に用いて好適な引張強さ(TS)が700MPa以上、板厚が75mm以上の厚肉高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%超0.12%未満、Mn:0.3〜3%、Si:0.30%以下、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%、Ni:0.5〜3%、B:0.0003〜0.003%、N:0.001〜0.008%、必要に応じて、Cu、Cr、Mo、V、Ti、およびCaのうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ、Ceq(=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5、各元素記号は含有量(質量%))≦CeqM(=−1.5C+0.89、Cは含有量(質量%))を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼板。上記組成の鋼を1050℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、特定温度に再加熱し、その後急冷した後、焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】耐食性低下の原因となるσ相の析出を抑制しうる高耐食二相ステンレス鋼材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.04%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜6.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Cr:21.0〜26.0%、Ni:4.5〜9.0%、Mo:2.5〜5.5%、N:0.10〜0.35%、Cu:1.0%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、オーステナイト相面積率が40〜70%である二相ステンレス鋼材であって、表層から厚さ方向に向かって鋼材の厚さの7/16〜9/16の深さに位置するフェライト相の、下記(1)式により求めるMd(α)値が0.975以下であることを特徴とする耐食性に優れた二相ステンレス鋼材。
Md(α)=0.86Fe(α)a+1.90Si(α)a+0.96Mn(α)a+1.14Cr(α)a+0.72Ni(α)a+1.55Mo(α)a+0.62Cu(α)a ・・・(1) ここで、元素名(α)はフェライト相の各元素のモル分率を示す。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた加工性をあわせもつ引張強度628MPa以下の高張力鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.02%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.0〜2.5%、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.010〜0.060%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0010〜0.0040%、P:0.050%以下、S:0.0050%以下、N:0.010%以下、必要に応じて、Cu:1.0%以下、Ni:2.0%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Ca:0.0030%以下、Rem:0.02%以下、Mg:0.005%以下から選んだ少なくとも1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記(1)式を満たす高張力鋼板。
鋼板の表層部の硬さ+15Hv<鋼板の板厚中心部の硬さ ・・・(1) (もっと読む)



【課題】500kJ/cmを超える大入熱溶接を施した場合に、溶接熱影響部の靭性に優れる、引張強度が590MPa級以上の溶接構造用として好適な鋼板を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.025〜0.050%、Si:0.6%以下、Mn:0.9〜2.3%、Cr:1.0〜4.9%、Al:0.05%以下、Ti:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.07%、Ni:2.0%以下(0%を含む)、必要に応じてV:0.09%以下、Ca:0.005%以下の一種または二種、(1)〜(3)式を満足し、残部鉄および不可避不純物からなる鋼板。5.5≦Mn+0.7Ni+14Nb+Cr+4Si≦7.0・・・(1)、Mn+0.7Ni+14Nb≧1.0・・・(2)、Cr+4Si≧2.9・・・(3)各式において、Mn、Cr、Ni、Nb,Siは、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 振動、騒音低減及び衝突安全の要請に応えることができる、制振性に優れた鋼その製造方法及び該鋼を含んで構成される制振体の提供。
【解決手段】
炭素0.001〜0.20重量%、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギー(SFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】X65グレード以上の高強度電縫鋼管用素材として好適な、低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.25%、Mn:0.3〜2.3%、Nb:0.03〜0.25%、Ti:0.001〜0.10%を含み、かつ(Ti+Nb/2)/C<4を満足するように含有する鋼素材に、粗圧延、仕上圧延からなる熱間圧延を施し、仕上圧延終了後に、熱延板表面が20℃/s以上マルテンサイト生成臨界冷却速度未満の平均冷却速度で加速冷却する第一の冷却工程と、板厚中心が350℃以上600℃未満の温度域の温度になるまで急冷する第二の冷却工程、板厚中心の温度で350℃以上600℃未満の温度域の巻取温度でコイル状に巻取り、350〜600℃の温度域で30min以上保持または滞留する冷却を施す第三の冷却工程を施す。 (もっと読む)


【課題】低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.25%、Mn:0.3〜2.3%、Nb:0.03〜0.25%、Ti:0.001〜0.10%を含み、かつ(Ti+Nb/2)/C<4を満足する鋼素材に、熱間圧延を施し、仕上圧延終了後、30℃/s以上の表面冷却速度で500℃以下まで加速冷却する第一工程、第一工程後10s以内空冷する第二工程、10℃/s以上の板厚中心平均冷却速度で、板厚中心が350〜600℃未満まで加速冷却する第三工程を、冷却時間合計で60s以下に調整し、350℃〜600℃未満で巻き取る。これにより、引張強さ:535MPa以上で、表層が50%を超えるマルテンサイト相を含有し、結晶粒界に析出する粒界セメンタイト量が全粒界長さに対する粒界セメンタイト長さの比率で10%以下である組織を有する、低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板を得る。 (もっと読む)


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