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Fターム[4K032BA02]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 特定な物品の製造 (1,777) | 線、棒 (532)

Fターム[4K032BA02]に分類される特許

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【課題】一つの部品内に、十分な降伏強度が付与された部分と、切削加工性を向上させるために降伏強度が抑えられた部分とを、非調質で形成させた鍛造部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】被加工材を、TVC+50℃以上、1350℃以下となるように加熱する加熱処理工程と、前記被加工材を、AC3点以上、950℃以下として、熱間鍛造を行い、相当歪量を0.2以上とする熱間鍛造工程と、高強度化させる部分について、前記熱間鍛造工程終了時の前記被加工材の温度から急冷停止温度までの平均冷却速度が、3.0℃/s以上となり、急冷停止温度から500℃までの平均冷却速度が、0.5℃/s以上、2.0℃/s以下となり、低強度化させる部分について、前記熱間鍛造工程の終了温度から500℃までの平均冷却速度が、1.0℃/s以下となるように、前記被加工材を冷却する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性と冷間鍛造後の被削性に優れ、冷鍛窒化部品に高い芯部硬さ、高い表面硬さ及び深い有効硬化層深さを具備できる冷鍛窒化用鋼の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si≦0.35%、Mn:0.10〜0.90%、P≦0.030%、S≦0.030%、Cr:0.50〜2.0%、V:0.10〜0.50、Al:0.01〜0.10%、N≦0.0080%及びO≦0.0030%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、〔399×C+26×Si+123×Mn+30×Cr+32×Mo+19×V≦160〕、〔20≦(669.3×logeC−1959.6×logeN−6983.3)×(0.067×Mo+0.147×V)≦80〕、〔140×Cr+125×Al+235×V≧160〕及び〔90≦511×C+33×Mn+56×Cu+15×Ni+36×Cr+5×Mo+134×V≦170〕である化学組成を有する冷鍛窒化用鋼。Feの一部に代えて、特定量のMo、Cu、Ni、Ti、Nb、Zr、Pb、Ca、Bi、Te、Se、Sbのうちの1種以上の元素を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】V含有量の削減並びに引張強度、靱性及び降伏比の向上を達成でき、自動車用部品、建設機械部品および産業機械部品の素材として好適に使用できる低廉な熱間鍛造用圧延鋼材の提供。
【解決手段】C:0.20〜0.45%、Si≦0.90%、Mn:1.00超〜1.90%、P≦0.050%、S:0.010〜0.10%、Cr:0.10〜0.60%、Ti:0.0016〜0.0080%、Nb:0.005〜0.050%、N:0.0050〜0.0250%、Al:0.010〜0.080%、O≦0.0050%を含有し、かつ〔0.50≦C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V+Nb−(5/7)S≦1.00〕を満たし、残部はFe及び不純物からなる化学組成を有し、さらに、100μm2の面積中に長さが0.005〜0.100μmのTiNが10個以上析出している熱間鍛造用圧延鋼材。 (もっと読む)


【課題】硬さの上昇に伴う変形抵抗の増大を防止し、生産性を阻害する熱処理を省略、若しくは短時間への熱処理へと簡略化しても良好な伸線加工性等を発揮することのできる高強度ばね用鋼線材、およびこのような高強度ばね用鋼線材を製造するための有用な方法、並びに高強度ばね用鋼線材を素材として得られる高強度ばね等を提供する。
【解決手段】本発明の高強度ばね用鋼線材は、熱間圧延後の鋼線材であり、所定の化学成分組成を有し、パーライトを主体とする組織であり、且つパーライトノジュール粒度番号の平均値Paveおよびその標準偏差Pσが、夫々下記(1)式、(2)式を満足する。
9.5≦Pave≦12.0 …(1)
0.2≦Pσ≦0.7 …(2) (もっと読む)


【課題】良好な冷間鍛造性を有するとともに、肌焼処理後の衝撃特性に優れた肌焼鋼を提供すること、および該肌焼鋼を製造するための有用な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】C、Si、Mn、S、Cr、Al、Ti、Nb、B、Nを含有し、残部は鉄および不可避不純物であり、Tiおよび/またはNbを含有する析出物のうち20μm2以上の析出物は、個数密度が1.0個/mm2以下であり、Tiおよび/またはNbを含有する析出物のうち5μm2超、20μm2未満であって、MnおよびSを含有する析出物は、個数密度が0.7個/mm2超、3.0個/mm2以下であり、フェライト分率が77面積%超であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造材の場合は勿論、特に造塊材による軸受鋼にあっても、偏析部における共晶炭化物の生成を抑制する方途について提供する。
【解決手段】C:0.56質量%以上0.70質量%以下、Si:0.15質量%以上0.50質量%未満、Mn:0.60質量%以上1.50質量%以下、Cr:0.50質量%以上1.10質量%以下、Mo:0.05質量%以上0.5質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、Al:0.005質量%以上0.500質量%以下、O:0.0015質量%以下およびN:0.0030質量%以上0.015質量%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成であり、さらに共晶炭化物生成指数Ecが0<Ec≦0.25並びにMoの偏析度が2.8以下を満足する、成分組成とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性に優れた高強度鉄筋およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高強度鉄筋は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Cu、Ni、Al、N、V、を含有し、残部は鉄および不可避不純物からなる高強度鉄筋であって、下記式(1)および式(2)を満たすと共に、フェライトの面積率が30%以上であり、かつフェライトおよびパーライトの合計面積率が85%以上であることを特徴とする。
1.4<[C]+0.123[Si]+0.28[Mn]−1.03[S]+0.323[Cr]+1.69[V]<1.6 ・・・(1)
0.43[C]+0.49[Mn]+0.27[Cr]<1 ・・・(2)
(但し、式(1)、(2)中、[ ]は各成分の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】冷間鍛造を行っても良好な鍛造性を示すだけでなく、浸炭処理のための加熱によ
る結晶粒の粗大化を効果的に抑制することができ、疲労特性にも優れた肌焼鋼を提供する

【解決手段】質量%で、C:0.05%以上0.40%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P
:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:2.0%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.05%以上0.30%
以下、Cu:0.1%以上0.5%以下、Sb:0.002%以上0.02%以下、N:0.0060%以下およびO:0.0020%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、かつTiを含む析出物で直径:30nm以下のものが30個/μm2以上存在し、直径:5nm以上50nm以下のTi析出物の全Ti析出物に対する個数比率が50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】高強度で高靭性なばね用鋼線及びその製造方法、耐疲労性や耐へたり性に優れるばねを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5%〜0.8%、Si:1.0%〜2.5%、Mn:0.20%〜1.0%、Cr:0.5%〜2.5%、V:0.05%〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるばね用鋼線であり、400℃〜450℃×20分の低温焼鈍を施したとき、この低温焼鈍後の降伏応力が、当該低温焼鈍前と比較して300MPa以上高い。このばね用鋼線は、ばね加工前において降伏応力が低いことで加工性に優れ、ばねを容易に形成できる。また、このばね用鋼線は、ばね加工後の歪取り熱処理を想定した上記低温焼鈍後の降伏応力が高いことで、耐疲労性や耐へたり性に優れるばねが得られる。このばね用鋼線は、焼き入れ焼戻し後の線素材に特定の減面率の伸線加工を施すことで製造できる。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に湿式伸線による最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、湿式伸線を太線の伸線機で行い、この最終伸線の中段以降で、鋼線の減面率を順次に減少させて鋼線の伸線加工時の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】疲労強度、衝撃強度などの部品特性を向上させた、摩擦圧接に適した機械構造用の鋼材および摩擦圧接部品を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼材を、特定の圧延条件によって、固溶[V]を含む特定組成とするとともに、鋼組織をフェライト粒とパーライト粒との平均面積比とフェライト−パーライトの面積率とが特定の微細なフェライト粒とパーライト粒との混相組織として、この鋼材が他の鋼材と摩擦圧接された複合鋼材あるいは複合鋼部品の疲労強度、衝撃強度などの部品特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】部品としての引張強度が1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品を得ることが可能な特殊鋼線材、鋼線および機械部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材化学成分が質量%で、C:0.35〜0.85%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.20〜1.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、熱間圧延後の変態前のオーステナイト結晶粒の粒度番号が8以上であり、変態後のパーライト組織を体積率で64×(C%)+52%以上含み、残部の組織が初析フェライト組織、またはベイナイト組織の1種または2種からなる特殊鋼線材。該線材から製造された特殊鋼鋼線。該鋼線から製造された引張強さが1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品。 (もっと読む)


【課題】低コストで、耐食性に優れ、しかも高精度で静粛性に優れ、量産に適した転がり軸受を提供する。
【解決手段】転動体3を高炭素クロム軸受鋼(SUJ2)とし、外輪1、内輪2の少なくとも一方を、組成が重量比で、C:0.6〜0.75%、Si:1%以下、Mn:1%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Cr:11.5〜13.5%、Mo:0.3%以下、V:0.15%以下、Ti:15PPM以下、O:15PPM以下、残部がFeおよび不可避的に混入する不純物で、硬度がHRC9〜HRC29で、共晶炭化物の径が20μm以下としたマルテンサイト系ステンレス鋼を加工し、転動溝1a,2aを切削加工した後、焼き入れ熱処理によって硬度をHRC58以上とし、転動溝1a,2aを研磨加工して仕上げたものとする。 (もっと読む)


【課題】溶接性、HAZの靱性に優れ、スピンドル等の自動車の足回り部品の素材として好適な熱間鍛造用圧延棒鋼または線材の提供。
【解決手段】C:0.10〜0.20%、Si:0.01〜0.30%、Mn:1.00〜2.30%、S≦0.040%、Cr:0.10〜0.80%、Al:0.010〜0.080%、B:0.0002〜0.0050%、Ti:0.010〜0.080%およびN:0.0020〜0.0080%を含み、残部はFeおよび不純物からなり、P、Cu、Ni、MoおよびVを不純物として制限し、〔Ti−3.4N≧0.001〕であり、特定の式で表されるCeqおよびDIがそれぞれ0.57以下、70〜170である化学組成を有し、100μm2の面積中に円相当直径で、0.07〜1.0μmのTi析出物が10個以上、かつ、0.01〜0.05μmのTi析出物が10個以上、析出している熱間鍛造用圧延棒鋼または線材。 (もっと読む)


【課題】良好な強度を有しかつ安価な鍛造品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼を熱間鍛造して得られるフェライト・パーライト組織を有する中間鍛造品における疲労強度を必要とする部位に、350〜600℃の温度域で鍛造加工を施すことにより、前記疲労強度を必要とする部位の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】製造中においてはスケール剥離性が抑制すると共に、メカニカルデスケーリング性を向上させた鋼線材、およびそのような鋼線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼線材は、所定の化学成分組成を有し、表面にスケール層が形成された鋼線材であって、前記スケール層は、平均厚さが5μm以下であるFeO層と、該FeO層より下側に形成された、ボイドを含む酸化物層とを有しており、鋼線材の軸に垂直な断面において前記酸化物層を顕微鏡観察したとき、鋼線材表面と同心円周に沿った線分上でボイドが占める割合が10%以上、50%未満になる部分の厚さが平均0.50μm以上である。 (もっと読む)


【課題】Mo、Ni、Co、V等の高価な合金元素を多量に添加することによる製造コストの増加を抑制するとともに、耐食性および耐水素脆性に優れる高強度ボルト用鋼を提供する。
【解決手段】高強度ボルト用鋼は、C:0.15〜0.30質量%、Si:2.0質量%以下、Mn:1.5質量%以下、Cr:2.5〜5.0質量%、B:0.0005〜0.01質量%、Ti:0.1質量%以下、Al:1.0質量%以下、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原油タンクにおいて耐局部腐食性に優れる溶接継手と、その溶接継手を有する原油タンクを提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.16%、Si:0.05〜1.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.010s%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.008%以下、Cr:0.1%超0.5%以下、Cu:0.03〜0.4%を含有し、かつ、W:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Sn:0.001〜0.2%およびSb:0.001〜0.4%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼材同士を溶接して形成され、溶接金属がCu:0.05〜0.5%および(Mo+W):0.03〜1.0%を含有し、鋼材の腐食電位と溶接金属の腐食電位との差が60mV以下である溶接継手を有する原油タンク。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度に優れ、曲げ負荷を与えた時の脆性的な破断の抑制が可能で、ステアリングラックバーの素材として好適に用いることができるステアリングラックバー用棒鋼の提供。
【解決手段】C:0.37〜0.48%、Si:0.15%を超えて0.30%未満、Mn:0.60〜1.10%、P≦0.03%、S:0.020〜0.070%、Cr:0.05〜0.20%、B:0.0005〜0.0050%、N≦0.010%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.005〜0.05%及びO≦0.0020%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、特定量のMo及びNbの1種以上を含んでもよい棒鋼であって、表面からの深さがD/4位置の組織が、1)焼入れ処理後のマルテンサイト組織が面積分率で70%以上及び2)旧オーステナイトの平均粒度番号が7番以上、を満足するステアリングラックバー用棒鋼。ただし、Dは棒鋼の直径を表す。 (もっと読む)


【課題】部品形状に切削加工した後に、焼入れ焼戻し(調質)や浸炭焼入れ等の熱処理を行わなくても鋼部品として要求される強度を確保でき、しかも切削加工時には被削性に優れた高強度鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】AlとNが下記式(1)の関係を満足し、鋼に含まれるC量が0.20%以上、0.35%未満の場合、金属組織がフェライト、パーライト、およびベイナイトの混合組織であり、且つベイナイトの面積率f(B)が下記式(2)を満足しており、C量が0.35%以上、0.70%以下の場合、金属組織がフェライトとパーライトの混合組織であるか、更にベイナイトを含む混合組織であり、且つベイナイトの面積率f(B)が下記式(3)を満足する高強度鋼。下記式(1)〜式(3)において、[ ]は、各元素の含有量(質量%)を示している。
0.10<[Al]−1.9×[N] ・・・(1)
−60×[C]+21<f(B)<−60×[C]+50 ・・・(2)
0≦f(B)<−60×[C]+50 ・・・(3) (もっと読む)


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