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Fターム[4K033CA02]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | Sn (281)

Fターム[4K033CA02]に分類される特許

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【課題】積み変圧器を作製した場合にあって、特に、磁束密度Bが1.93T以上の方向性電磁鋼板を用いて変圧器を作製したときに、そのコーナー部分など、磁束が圧延方向からずれて曲がる部位があっても、より効果的に鉄損劣化を抑えることができる方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍に先立ち、鋼板の表面に電子線を照射することにより、鋼板の表面を算術平均粗さRaで0.15μm以下の平滑面とする。 (もっと読む)


【課題】幅広な方向性電磁鋼板に対して電子ビームを照射する場合や、電子ビームの照射装置を小型化する場合などに、鋼板の幅方向に対して磁区細分化の効果を均一にする方法を提案する。
【解決手段】走行する方向性電磁鋼板の幅方向に、連続して電子ビームを照射するにあたり、該電子ビームの鋼板表面に対する入射角度に応じ、該電子ビームの収束電流を調整して、ビームスポットの面積を変更することにより、幅方向にわたる該ビームスポットのエネルギー密度を一定に制御する。 (もっと読む)


【課題】鉄心にギャップを設ける以外の方法で、偏磁が生じる用途で使われる場合にも、優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】電子ビーム照射により、板幅方向と30度以内をなす角度で線状に、照射列の圧延方向の列間隔を2〜10mmとして、以下の式(1)にて定義される単位面積あたりの照射エネルギー量E(mJ/mm2)を、磁束密度Bが1.90T以上でかつ磁束密度B0.5が1.60T以下を満足するように、20〜220 mJ/mm2の範囲で歪を導入する。
E(mJ/mm2)=電子ビーム加速電圧(kV)×ビーム電流値(mA)/ (ビーム走査速度(m/s)×ビーム径(mm)) …(1) (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた騒音特性および鉄損特性を得ることが可能な方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】二次再結晶粒の平均β角が2°以下、二次再結晶粒の粒内の平均β角変動幅が1°以上4°以下で、かつ圧延方向における表面張力が10MPa以上であり、磁束密度:1.7T、周波数:50Hzにおける磁歪λp-pの値が1.0×10-6以下で、さらに板厚tと鉄損W17/50とが、以下の式(1)を満足させる。
17/50 ≦2.1×t + 0.3 ・・・(1)
t : 板厚(mm) (もっと読む)


【課題】歪取り焼鈍を施した場合であっても、より効果的に、鋼板の鉄損を低減させる溝を形成をした方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の圧延方向に対して交差する方向に、レーザまたは電子ビームを、パルス状に照射して線状溝を形成するに際して、鋼板のエッジ部の一端から他端にわたる1条の照射で形成する溝幅を、最終の溝幅よりも小さな溝幅とし、かつ2条以上の照射で、最終溝幅の線状溝とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、トランスを作製した際に優れた鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を得る方法を提供する。
【解決手段】Si:2.0〜4.5質量%を含む方向性電磁鋼板用スラブを素材として、平坦化焼鈍を施すに際し、焼鈍時の均熱温度、均熱温度からの冷却過程における冷却速度および鋼板の塑性伸び量の各条件を調整し、上記平坦化焼鈍処理の前後におけるフォルステライト質被膜の被膜張力の減少量を60%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延前のCの存在形態を最適化し、二次再結晶焼鈍後に優れた磁気特性を安定して得ることができる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちの1種または2種を合計で0.005〜0.05%を含有する鋼素材を再加熱した後、熱間圧延し、巻取温度を760〜460℃の範囲として鋼板表面にFeを主体とする酸化物を生成させた後、酸化性雰囲気中で、800℃以上に加熱後、800℃から350〜200℃間の冷却停止温度までを平均冷却速度10〜100℃/sで冷却し、その後、冷却停止温度から冷却速度5℃/s以下で40〜200s間徐冷する熱延板焼鈍を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、安定して高強度を有し、かつ磁気特性にも優れた高強度電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:3.5%超4.5%以下、Mn:0.01%以上0.10%以下、Al:0.005%以下、Ca:0.0010%以上0.0050%以下、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下を含有し、かつCa/S:0.80以上を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなり、板厚:0.40mm以下、未再結晶の加工組織:10%以上70%以下、引張強さ(TS):600MPa以上、鉄損W10/400:30W/kg以下とする。 (もっと読む)


【課題】特別な設備や工程を必要とすることなく、鉄損の改善を図ることができる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.08mass%、Si:2.0〜8.0mass%およびMn:0.005〜1.0mass%を含有する鋼素材を用いる方向性電磁鋼板の製造方法において、最高到達温度1100℃以上で仕上焼鈍を施した後、均熱温度が950〜1200℃で均熱保持時間が3hr以上の追加焼鈍を施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を得るための電磁鋼板素材となる熱延鋼板と、それから電磁鋼板を得る手段を提供する。
【解決手段】質量%で、Siを0.8〜7%、酸可溶性Alを0.01〜0.065%、Nを0.004〜0.012%、Mnを0.05〜1%、Bを0.0005〜0.0080%含有し、S及びSeからなる群から選択された少なくとも1種を総量で0.003〜0.015%含有し、C含有量が0.085%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる電磁鋼板素材において、熱延工程を経た後の鋼中の析出物のXRD回折プロファイルが、
IB/IA≧0.08・・・・(1)
であることを特徴とする熱延鋼板。
ただし、IB、IAはそれぞれBN、AlNの最強線強度である。 (もっと読む)


【課題】Siを3.2質量%以上含む方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延において、鋼板の破断を防ぐ冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Siが3.2%以上、4.0%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを熱間圧延し、その後、熱処理を施し、続いて、デスケリーリングを施し、その後、一回以上の冷間圧延を施し、次いで、脱炭・一次再結晶焼鈍、焼鈍分離剤塗布、二次再結晶焼鈍、平坦化焼鈍を施す一連の工程を有する方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延方法において、冷間圧延を可逆冷間圧延機で行い、かつ、一パス目の冷間圧延を、局部伸びが2.5%以上となる冷間圧延率で行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を得るための手段を提供することである。
【解決手段】質量%で、Siを0.8〜7%、酸可溶性Alを0.01〜0.065%、Nを0.004〜0.012%、Mnを0.05〜1%、Bを0.0005〜0.0080%含有し、S及びSeからなる群から選択された少なくとも1種を総量で0.003〜0.015%含有し、C含有量が0.085%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる電磁鋼板素材において、熱延工程を経た後の鋼中のBをスパーク放電発光分光分析法によるPSA分析において、SInsolB≧5%・・・・(式1)
であることを特徴とする熱延鋼板。ただし、SInsol Bは、発光分光分析法を用いて、放電により得られる特定成分の発光強度を順に並べ替えたパルス強度順位図を作成して、金属中特定成分の全量、不溶成分量、固溶成分量を求められる値である。 (もっと読む)


【課題】二次再結晶後の磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法を提案すると共に、その製造に用いる素材鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.02〜0.15%、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%およびS,Seの1種または2種を合計で0.05%以下含有する鋼素材を熱間圧延した後、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、一次冷間圧延前の素材鋼板の降伏応力YS(MPa)を、鋼素材のSi含有量(mass%)との関係において下記式;
124.32×Si−12.45≦YS≦124.32×Si+127.55
を満たすよう調整した後、一次冷間圧延する方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱歪みを導入した方向性電磁鋼板を変圧器に利用した場合の騒音の問題を解消し、磁区細分化効果並びに張力付与効果を十二分に享受し得る方途について提供する。
【解決手段】コイル状に巻き取った方向性電磁鋼板に仕上げ焼鈍を施し、次いで張力絶縁被膜の形成および平坦化焼鈍を施してから、該鋼板の圧延方向と交差する向きに線状の熱歪み領域を導入する、磁区細分化処理を施すに当り、前記平坦化焼鈍後の鋼板に、母線が前記圧延方向と交差する向きとなる湾曲を与えて、該湾曲の内側面に前記熱歪み領域を導入する。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、高強度かつ磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、質量%で、C:0.010%以下、Si:3.5%超5.0%以下、Mn:0.2%以下、Al:0.2%以下、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Ca:0.001%以上およびN:0.005%以下を有し、かつSi+Al+0.5Mn:3.5%超5.0%以下およびCa/S:0.8以上を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成として、板厚:0.37mm以下、W10/400:40W/kg以下およびTS:600MPa以上とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、安定して高強度および高疲労特性を有し、かつ磁気特性にも優れた高強度電磁鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、質量%で特に、Si:3.5%超5.0%以下、S:0.0005%以上0.0030%以下、Ca:0.0015%以上およびSnおよびSbのうちから選んだ1種または2種合計:0.01%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなるスラブを、熱間圧延−1回の冷間圧延−仕上焼鈍の一連の工程によって高強度電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータのロータ材料として好適な、安定して高強度および高疲労特性を有し、かつ磁気特性にも優れた高強度電磁鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、質量%で特に、Si:3.5%超5.0%以下、S:0.0005%以上0.0030%以下、Ca:0.0015%以上、Sn及び/又はSb:0.01%以上0.1%以下を含有する組成になるスラブを、湾曲型連続鋳造機で鋳造後、熱間圧延−熱延板焼鈍−1回の冷間圧延−仕上焼鈍の一連の工程によって高強度電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延方向に高い磁束密度を有する無方向性電磁鋼板の安価な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:0.03〜3mass%、Al:3mass%以下、S:0.005mass%以下およびN:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を熱間圧延し、冷間圧延し、仕上焼鈍して無方向性電磁鋼板を製造する方法において、冷間圧延前の結晶粒径を100μm以下とし、再結晶温度以上までを平均昇温速度100℃/sec以上で急速加熱する仕上焼鈍を施すことを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一段の鉄損低減を図った方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】脱炭焼鈍において、連続焼鈍で、かつ、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≦0.05を条件として、少なくとも500〜700℃の昇温速度を50℃/s以上で700〜750℃の温度域まで加熱し、ついで、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≦0.05を条件として、700℃未満の温度域まで冷却し、さらに、雰囲気酸化性P(H2O)/P(H2)≧0.3を条件として、800〜900℃の温度域まで再加熱し、保持する。 (もっと読む)


【課題】化学的な手段により溝形成による磁区細分化処理を行うことで、低い鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】圧延直角方向となす角度が45°以内の線状の溝を有する方向性電磁鋼板であって、該溝の底部における、圧延方向における長さで1mm以下の微細粒の存在頻度を10%以下(微細粒が存在しない場合も含む)とし、かつ該溝に、鋼板の片面あたりのMg目付量にして0.6g/m2以上のフォルステライト被膜を具え、さらに鋼板の圧延方向を向く二次再結晶粒の〈100〉軸の圧延面となす角(β角)を平均値で3°以下とする。 (もっと読む)


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