説明

Fターム[4K033CA04]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | Mo (168)

Fターム[4K033CA04]に分類される特許

81 - 100 / 168


【課題】鋳造ストリップから,低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】無方向性電磁鋼ストリップ110の製造方法は、a)無方向性電磁鋼溶融体30を調製する工程、b)前記鋼溶融体30を急速凝固により、ストリップ10に鋳造すると共に鋳放し粒組織を発現させる工程、c)冷却された前記ストリップ10を再加熱する工程、ならびにd)前記ストリップ10を熱間圧延して、前記ストリップ10の厚さを減少させ、鋳放し粒組織の再結晶を最小限に抑え、かつ等式:T20wt%γ,℃=787.8−(4407)%C−(151.6)%Mn+(564.7)%P+(155.9)%Si+(439.8)%Al−(50.7)%Cr−(68.8)%N−(53.2)%Cu−(139)%Ni+(88.3)%Moを用いて熱間圧延中に温度を制限することによりオーステナイトの量を制御する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時効熱処理を必要とせず、高速回転する回転機の回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.6%超4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、平均結晶粒径が50μm以下であり、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり、式(1):TS(max)−TS(min)≦60MPaおよび式(2):TS(min)≧550MPaを満足する機械特性を有することを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】最初に高い確率で、{110}<001>方位に対する配向性が極めて良い核を発生させ、この核を、2次再結晶粒として優先的に成長させることにより高磁束密度を有する一方向性電磁鋼板の安定製造方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.002〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有する組成とし、S化合物をMgO:100質量部に対しS換算で5.5質量部以上含有させた焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍をコイル幅:600mm以上、かつコイル外径:1000mm以上で施し、少なくとも850〜1100℃の温度域を、昇温速度:12.5℃/hr以上として加熱することで2次再結晶を実現し、ついで、乾H2雰囲気ガス中、1100℃〜1250℃の温度域にて焼鈍することで純化を行う。 (もっと読む)


【課題】数mの大きさの大型変圧器用電磁鋼板において、剪断加工を行った際の磁気特性劣化を低減できる鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の成分として、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、かつNb、Ta、VおよびZrのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜50質量ppm含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、これらNb、Ta、VおよびZrは含有量の少なくとも10%が析出物として存在し、かつ該析出物の直径(円相当径)が平均で0.02〜3μmであり、さらに鋼板の2次再結晶粒の平均粒径が5mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性や鋼板品質にも優れる無方向性電磁鋼板、およびその製造方法を低コストで提供する。
【解決手段】質量%で、Si:5.0%以下、Mn:2.0%以下、Al:2.0%以下およびP:0.05%以下を、下記式(1)を満足する範囲において含み、さらにC:0.008%以上0.040%以下、N:0.003%以下およびTi:0.04%以下を、下記式(2)を満足する範囲において含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、成分組成とする。

300≦85[Si%]+16[Mn%]+40[Al%]+490[P%]≦430 …(1)
0.008≦Ti*<1.2[C%] …(2)
但し、Ti*=Ti−3.4[N%] (もっと読む)


【課題】実用温度域での優れた形状記憶特性を有し、実用温度域で磁場誘起変態して形状を回復するとともに磁性変化するFe基強磁性形状記憶合金並びにその用途を提供する。
【解決手段】22〜40原子%のMnと、25〜35原子%のGaとを含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、母相がbcc構造であることを特徴とするFe基強磁性形状記憶合金。 (もっと読む)


本発明は、超低炭素鋼ストリップ又はシートを製造する方法であって、‐取鍋処理を含んでなる製鋼工程で、重量で、・最大0.003%の炭素、・最大0.004%の窒素、・最大0.20%のリン、・最大0.020%の硫黄、・及び残部鉄及び不可避不純物を含んでなる真空脱ガスされた鋼溶融物を製造すること、‐その際、該溶融物の該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素含有量は、該溶融物の実際の酸素含有量を測定した後、好適な形態にある適量のアルミニウムを該溶融物に添加して酸素を結合することにより得られ、その際、該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素活性又は溶解酸素含有量は、最大80ppmである、‐こうして製造された該鋼を連続式鋳造法で鋳造し、スラブ又はストリップを形成することを含んでなり、‐該方法が、最大0.002%の酸可溶性アルミニウム及び最大0.004%のケイ素及び最大120ppmの総酸素含有量を含んでなる超低炭素鋼のスラブ、ストリップ又はシートを与える、方法に関する。
(もっと読む)


【課題】AlNを二次再結晶の主なインヒビターとし二次再結晶焼鈍前に窒化をする方向性電磁鋼板製造において、鋼板表面のグラス被膜形成を均一にならしめること。
【解決手段】鋼帯を脱炭焼鈍後、一次再結晶焼鈍を施し、ストリップ走行状態下で水素、窒素及びアンモニアの混合ガス中で窒化処理し、その後MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して、鋼帯をコイル状に巻き取った状態で最終仕上げ焼鈍を施す際、鋼帯厚み表裏面における窒化窒素増量について、│(表側面窒化量−裏側面窒化量)/ΔN│×100≧15%、を満たす時は、窒化量が多い面をコイル状で最終仕上げ焼鈍する時のコイル外面側とする。 (もっと読む)


【課題】磁束密度の良好な方向性電磁鋼板を、工業的な規模で、安定的に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】Si:2.5〜4.5%、C:0.02〜0.10%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.003〜0.02%、S:0.005〜0.04%、Mn:0.04〜0.20%を含有するスラブを、1250℃以上に加熱し、熱間圧延し、該熱延板に焼鈍を施し、次いで、冷間圧延で冷延板とし、該冷延板に脱炭焼鈍を施し、続いて、焼鈍分離剤を塗布し、最終仕上焼鈍を実施して方向性電磁鋼板を製造するにあたり、脱炭焼鈍後の鋼板表層における結晶方位{111}<112>の強度を2以上11以下かつ粒径を全体の平均粒径の97%以下、結晶方位{411}<148>の強度を2以上7以下かつ粒径を全体の平均粒径の105%以上とする。 (もっと読む)


【課題】一次再結晶焼鈍時の急速加熱による鉄損低減効果を最大限発揮させることにより、所期した鉄損低減効果を安定して発現させる。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造工程中、一次再結晶焼鈍工程の前に、少なくとも500〜700℃の温度域について、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて、150℃/s以上の昇温速度で加熱する急速加熱処理を施し、その後、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて一次再結晶焼鈍を実施する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


【課題】厚いスラブ鋳造及び薄いスラブ鋳造に適合し得ると共に、リジングの発生を発生させることなく、且つ低コストで低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)6.5重量%までのケイ素、5重量%までのクロム、0.05重量%までの炭素、3重量%までのアルミニウム、及び3重量%までのマンガンを含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる溶鋼を調製する工程と、(b)前記溶鋼から鋼スラブを鋳造する工程と、(c)鋼の組成により定義される、Tmax未満でTminよりも高い温度に前記鋼スラブを加熱する工程と、(d)前記スラブを熱間圧延して熱間圧延ストリップとし、前記熱間圧延が、式:


を用いる公称歪みが少なくとも700である工程と、(e)鋼の組成により定義されるT未満の温度で前記ストリップを仕上げ焼鈍する工程とを含む無方向性電磁鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】良好な磁束密度が得られる製造条件領域の範囲を広げて、コイル部位での磁性・グラス被膜の変動を減じた完全固溶窒化型の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.025〜0.09%、Si:2.5〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.033%、N:0.003〜0.006%、SとSeをS当量=S+0.405Seとして0.010〜0.020%、Mn:0.03〜0.09%、Ti≦0.005%を含有するスラブを、1280℃を超えるインヒビター物質の固溶温度以上で再加熱し、熱間圧延鋼帯に含有されるNのうちAlNとしての析出率を20%以下とし、脱炭焼鈍後の一次再結晶粒の円相当の平均粒径を7μm以上〜18μm未満、窒化処理で全窒素含有量を0.011〜0.023%とする方向性電磁鋼板の製造において、一次再結晶焼鈍後の板厚中心層の析出物の円相当平均直径を50nm以上200nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度TSが600MPa以上の高強度で、耐摩耗性を有し、磁束密度および鉄損のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度電磁鋼板を、冷間圧延性、焼鈍作業性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】電磁鋼板を、質量%で、C:0.060%以下、Si:0.2〜3.5%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.30%以下、S:0.040%以下、Al:2.50%以下、N:0.020%以下、Nb:0.03〜8.0%を含有し、鋼板内部に加工組織が残存するものとし、その製造方法としては、最終の加工工程において歪を付与した後、加工組織が消失するような熱処理を施さないものとする。 (もっと読む)


1)精錬と連続鋳造で成分が質量百分比でC 0.035〜0.065%、Si 2.9〜4.0%、Mn 0.08〜0.18%、S 0.005〜0.012%、Als 0.015〜0.035%、N 0.0050〜0.0130%、Sn 0.001〜0.15%、P 0.010〜0.030%、Cu 0.05〜0.60%、Cr ≦ 0.2%、残部:Fe及び不可避な不純物である鋳造ビレットを得る製錬工程と、2)熱間圧延工程と、3)焼ならし焼鈍工程と、4)圧下率が75〜92%の一回冷間圧延工程と、5)脱炭焼鈍工程と、6)高温焼鈍工程と、7)熱平坦化焼鈍工程と、を含む一回冷間圧延法により方向性珪素鋼を製造する方法。この方法は熱間圧延板の焼ならし焼鈍プロセスを制御することにより、スラブが脱炭焼鈍と高温焼鈍の低温段階で窒素を吸収することを活用して、有益な介在物を形成させ、安定な二次再結晶組織を得るのに有利である。 (もっと読む)


【課題】使用時に抗張力TSが60kg/mm2 以上の高強度となり、耐変形性、耐疲労性、耐摩耗性等を有し、通常の軟質な電磁鋼板と同等のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度無方向性電磁鋼板を、例えば冷間圧延性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.0400%以下、Si:0.2〜6.5%、Mn:0.05〜10.0%、P:0.30%以下、S:0.020%以下、Al:15%以下、N:0.0400%以下、さらにNi、Mo、Ti、Nb、Co、Wの1種または2種以上を各元素について15.0%以下を含有し、鋼材内部に直径0.050μm以下、数密度20個/μm3以上の金属間化合物を含有し、鋼組織は主としてフェライト相からなりマルテンサイト相の体積率が50%以下であることを特徴とする高強度電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転子として必要な優れた機械特性を有するとともに、固定子として必要な優れた磁気特性を容易に具備させることができる無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、板厚が0.15mm以上0.50mm以下であり、質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、再結晶部分の面積比率が90%未満である鋼組織を有し、800℃で2時間保持する後熱処理を施した場合に再結晶部分の面積比率が100%となるものであることを特徴とする回転機用無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、Alを100ppm以下、かつN、SおよびSeを各々50ppm以下とし、残部Feおよび不可避的不純物からなるインヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記スラブ中のAl量とN量の比を質量比で1.4以上にすると共に、上記スラブ中にさらに、B、Ta、NbおよびVのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜150ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.04%以上0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、ZrおよびTiからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14)およびNb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14+P/31)<-6×10-4を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


81 - 100 / 168