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Fターム[4K034EC06]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 被処理物支持面材料 (78) | 組成 (63) | 金属を含む (20)

Fターム[4K034EC06]に分類される特許

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【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 1200℃以上といった高温環境を与える加熱炉内において、被加熱材の下に介挿されて使用されるスキッドのような大なる荷重を支える炉内用耐荷重支持部材を提供する。
【解決手段】 高温環境を与える加熱炉内において大なる荷重を支える加熱炉用Co被覆耐荷重支持部材である。質量%で、Cr:15〜45%、W:13〜20%、残部Co及び不可避的不純物を含む合金からなる。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの伝播による折損を防止する搬送ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】着脱可能な耐熱鋼製のヒートクラック伝播停止用スリーブが、中空ロールの胴部外周面に装着されていることを特徴とする鋼材熱処理炉用搬送ロール。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性、耐酸化性および耐ヒートクラック性に優れる高温材搬送用部材の提供
【解決手段】母材表面に皮膜を形成した高温材搬送用部材であって、皮膜が、質量%で、0.03〜0.6%のC、0.2〜3%のSi、22〜35%のCrおよび50%を超えるCoを含有するCo基合金粉末と、Cr炭化物の粉末とからなる混合粉末を用いて、プラズマ粉体肉盛法により形成された複合皮膜である高温材搬送用部材。この高温材搬送用部材は、特に1100℃以上のガス雰囲気において優れた耐ビルドアップ性を有する。 (もっと読む)


【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。三角柱形状の各突起部30における金属リングR1、R2を臨む一辺(頂部)は、金属リングR1、R2の中心点O1、O2を外れる方向に臨んでいる。このように構成された突起部30の傾斜面32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


【課題】金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングの熱処理の度合いにムラが生じることを回避する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の突起部30が設けられており、金属リングR1、R2は、互いに隣接する突起部30同士の間に介在されることで第1列L1、第2列L2として保持される。各突起部30は、金属リングR1、R2に接近するにつれてテーパー状に縮径するテーパー状縮径部32を有し、このテーパー状縮径部32に、金属リングR1、R2の少なくとも下端面が接触する。この接触は、点接触である。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材に熱処理を施すときに、円筒状部材の真円度の低下を抑制することが可能な治具、及び当該治具を用いた円筒状部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】パイプ1を加熱し、さらにその後冷却することによりパイプ1に熱処理を施す際に、パイプ1の端部を拘束する治具10であって、円環状に形成され、常温時の内径が常温時のパイプ1の外径と一致し、かつ、熱膨張率がパイプ1の熱膨張率以上の大きさである外側拘束部12を備える。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属ベルトの間に挟まれて加熱冷却されたリードフレームの金属ベルトとの接触面に傷が付き易い従来のリードフレームの連続体の加熱冷却処理装置の課題を解決する。
【解決手段】駆動ローラ20と従動ローラ18との間に、無端状に巻き付けられている金属ベルト22と、連続体10を拘束状態で所定温度に加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された連続体10を金属ベルト22に載置して拘束状態で冷却する冷却部と、連続体10の移送方向に走行する金属ベルト22を支承する複数の支承ローラ24とを具備し、複数の支承ローラ24が、金属ベルト22の連続体10を載置する載置面が外方に膨出する弧状面となるように配設され、前記加熱部で加熱処理が施された、一面側が露出状態の連続体10の他面側を金属ベルト22の弧状面に押し付けて、連続体10を拘束状態とする拘束手段と、連続体10が前記弧状面での拘束状態を保持して金属ベルト22と共に移送方向に走行して冷却される位置に、前記冷却部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】金属リングを搬送するための搬送ラックの軽量化を図るとともに、金属リングの全体にわたって熱処理の度合いを平均化する。
【解決手段】搬送ラック10は、基盤12と、該基盤12に立設された10本の保持軸14a〜14jとを有する。この中、保持軸14a〜14jの側壁には複数個の環状凸部34とリング保持部36が交互に設けられており、金属リングR1、R2は、保持軸14a〜14jのリング保持部36に係合されることで第1列L1、第2列L2として保持される。保持軸14a〜14jの内部は大気に連通状態にあり、このため、熱処理炉80の内部において、搬送ラック10に保持された金属リングR1、R2に対して熱処理が施される際には、これら保持軸14a〜14jの内部(空隙32)を雰囲気ガスが流通する。 (もっと読む)


【課題】表面への疵の発生及び表面の摩耗を抑制することが可能な搬送用ロール、該搬送用ロールを複数具備する搬送テーブル、並びに、該搬送テーブルを用いる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面から少なくとも深さ5mmの領域が、300℃の熱履歴を受けた場合であってもビッカース硬さがHv350以上である物質によって構成され、該物質のシャルピー衝撃値が30J/cm以上である搬送用ロール1、複数の搬送用ロール1、1、…を具備する搬送テーブル10、及び、該搬送テーブル10を用いて鋼板を搬送する工程を有する鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら冷却時のワーク歪み量のばらつきを低減する焼入れ装置と焼入れ方法を提供する。
【解決手段】焼入れ装置10は、複数のワークWを支持している枠体12を、加熱炉から移動し、冷却液Qで満たされた冷却槽16へ没入する装置である。枠体12は、支持しているワークWの下方投影領域に、格子目が上下方向を向いており、熱容量が均一な格子状の底部20を備える。枠体12を冷却槽16へ降下させる際、底部20がワークWに先立って冷却液Qに触れる。底部20の格子目は上下方向を向いており、底部20が通過する領域(即ちワークの下方投影領域)の全体に亘って冷却液Qが素早く擾乱する。底部20の接触によって発生した擾乱が定常化してからワークWが冷却液に触れるので、枠体12の最下段に配置されたワークWの歪み量のばらつきを、最下段以外に配置されたワークWと同等に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性に優れる高温材搬送用部材の提供
【課題手段】高温材搬送用部材の母材表面に、プラズマ粉体肉盛法により、Co基合金またはNi基合金をマトリックスとし、かつCr炭化物粒子を分散相とする複合皮膜を形成する。このとき、皮膜中に存在する未溶解のCr炭化物粒子の分布率を7.0%以下に制限すれば、耐ビルドアップ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭熱処理において1000℃以上の温度水準でアセチレンなどの炭化水素によるガス浸炭雰囲気で長期間安定して使用することのできる耐真空浸炭性及び耐熱性に優れた安価で実用的な真空浸炭用ジグを提供する。
【解決手段】真空浸炭用ジグ鋳鋼材の化学成分組成が、Cが0.15〜0.60質量%、Mnが2.00質量%以下、Crが15〜29質量%であり、Niが10〜40質量%、Si:1.8質量%以下、Nb+Ti+(W/Mo)が総量で1.8〜2.8質量%であり、残部がFe及び不可避の不純物からなる真空浸炭用ジグである。 (もっと読む)


【課題】 耐Mnビルドアップ性、耐熱衝撃性、耐摩耗性に優れたハースロールを提供する。
【解決手段】 周期律表における3a族(希土類を含む)、4a族、5a族、B、Al、Si、Cr、および、Feの群から選択された1種または2種以上の元素の窒化物(複窒化物を含む)と、希土類元素(Sc、Y、ランタニド元素)、Al、Si、Ti、Cr、および、Zrの群から選択された1種または2種以上の元素の酸化物(複酸化物を含む)と、900℃以上で使用可能な耐熱金属(合金を含む)の群から選択された1種または2種以上の金属からなるマトリックス金属と、を含む溶射材料を、ロール外周の表面に溶射して溶射皮膜を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】ワークであるリングギヤを載置する熱処理用治具において、リングギヤの品質低下を防止して耐用寿命を向上させる。
【解決手段】円筒状のスペーサ部10の外周の上部及び下部にそれぞれ3つの第1載置片11及び第2載置片12を等間隔(120°間隔)で放射状に突出させる。熱処理用治具9の第1載置片11上にリングギヤWを載置し、これらを複数積重ねて熱処理炉にセットして熱処理を行う。熱処理用治具9を交互に上下を反転させて使用してリングギヤWを第1、第2載置片11、12に交互に載置することにより、熱処理時に第1及び第2載置片11、12がリングギヤWの重量による荷重を受けて高温クリープによって変形する頻度が減少するので、第1及び第2載置片11、12の垂れによるリングギヤWの平面度品質の低下を防止して、熱処理治具9の耐用寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性、耐浸炭性に優れた表面被覆用材料、および耐浸炭性に優れる熱処理炉用ロールを提供する。
【解決手段】外層(4a)がmass%でAl:3%以上30%以下を含有し、残部実質的にNiからなる組成であり、内層(4b)が実質的にAlである2層の被膜により浸炭防止用皮膜を形成した金属芯材(3)に、カーボン製スリーブ(2)を嵌合したカーボン製ロールを熱処理炉用として使用することにより、ロールの耐久性が向上し、熱処理炉作業の生産性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内のような高温雰囲気中での使用に際しても有効な耐ビルドアップ性に優れた高温材搬送用ローラを提供する。
【解決手段】ローラ母材表面に、炭化物を体積比で20〜70%含む金属−炭化物複合皮膜を備える。炭化物はCr炭化物であり、マトリックス金属は、Ni基合金、Co基合金またはステンレス鋼が望ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽量性等のカーボンロールの利点を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐衝撃性を有し、しかもカーボンロール本体と被覆層との密着性に優れたカーボンロール及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 胴部がカーボンで形成されたロール外周面に、粗面形成剤を含む接着剤層が形成され、該接着剤層の表面にアルミニウム−亜鉛からなるアンダーコート層が被覆され、該アンダーコート層の表面にセラミックス、サーメット又は金属からなる被覆層が設けられていることを特徴とするカーボンロール及びその製造方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐久性、耐浸炭性に優れた表面被覆用材料、および耐浸炭性に優れる熱処理炉用ロールを提供する。
【解決手段】mass%で、Al:13%超30%以下を含有し、残部実質的にNiからなる組成を有する表面被覆用材料を用いて、熱処理炉内で使用される部材の表面を被覆する。これにより、部材の耐浸炭性および耐久性が向上する。とくに、表面に上記した組成の表面被覆用材料を用いて浸炭防止用皮膜を形成した金属芯材に、カーボン製スリーブを嵌合したカーボン製ロールを、熱処理炉用として使用することにより、ロールの耐久性が向上し、熱処理炉作業の生産性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐久性、耐浸炭性に優れた表面被覆用材料、および耐浸炭性に優れる熱処理炉用ロールを提供する。
【解決手段】mass%で、Cr:7〜50%、Si:5〜30%を含有し、残部実質的にNiからなる組成を有する表面被覆用材料を用いて、熱処理炉内で使用される部材の表面を被覆する。これにより、部材の耐浸炭性および耐久性が向上する。とくに、表面に上記した組成の表面被覆用材料を用いて浸炭防止用皮膜を形成した金属芯材に、カーボン製スリーブを嵌合したカーボン製ロールを、熱処理炉用として使用することにより、ロールの耐久性が向上し、熱処理炉作業の生産性が顕著に向上する。 (もっと読む)


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