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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) |  (232)

Fターム[4K037EA22]に分類される特許

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【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al:、N、sol.Ti、NbおよびOを所定量範囲で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.020%超0.40%以下、Mn:2.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.020%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下およびO:0.015%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量を特定範囲とし、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。 (もっと読む)


【課題】表面疵がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性および耐二次加工脆性を有する、高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.05%以上2.50%以下、P:0.015%超0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.20%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下、O:0.015%以下およびB:0.0002%以上0.0030%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が相関式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al、N、sol.Ti、NbおよびOを所定範囲内で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性およびプレス成形性に優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.004%以下、N:0.005%以下およびO:0.02%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、平均結晶粒径が40μm以上にすると共に、平均ランクフォード値(平均r値)を1.0 以上、保磁力を79.6 A/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】耐爪飛び性を改善するため、ならびに従来材並みの加工性を確保することが可能なほうろう用鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】C:0.0005〜0.0030%、Si:0.05%以下、Mn:0.01〜0.2%、P:0.02%以下、S:0.006%以下、Al:0.005%以下、N:0.001〜0.003%、O:0.015〜0.05%、酸不溶Nb:0.025%以上酸可溶Nb:93/12×(%C)+93/14×(%N)以上であり、かつ、93/12×(%C)+93/14×(%N)+0.040以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板であり、この鋼板中に、MnNb26の結晶構造を有する長径1μm以上の介在物が存在する耐爪飛び性に優れたほうろう用鋼板。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】TS:521MPa以上の高強度と、優れた低温靭性とを有する厚肉高張力熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.001〜0.05%を含み、かつC、Ti、Nbが(Ti+(Nb/2))/C<4を満足するように含有する組成の鋼素材を加熱し、粗圧延と仕上圧延とからなる熱間圧延を施した後に、板厚中心部の平均冷却速度で10℃/s以上の冷却を、合金元素量、冷却速度に依存した特定の冷却停止温度以下まで行い、ついで合金元素量に依存した特定の巻取温度以下で巻き取る。これにより、表面から板厚方向に1mmの位置と板厚中央位置とにおける、フェライト相の平均結晶粒径の差ΔDが2μm以下、かつ第二相の組織分率(体積%)の差ΔVが2%以下である組織を有し、板厚方向の組織均一性に優れた厚肉熱延鋼板となる。これにより、低温靭性、とくに全厚での靭性試験であるDWTT特性、CTOD特性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】高速プラズマ溶接を行ってもハンピングビードが発生せず、かつテーラードブランク材の加工性の劣化を招くことのないTSが440MPa以上の溶接性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.005%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1〜2.5%、P:0.01〜0.2%、S:0.015%以下、sol.Al:0.05%以下、N:0.007%以下、Ti:0.01〜0.1%、B:0.0005〜0.0020%、Cu:0.05〜0.5%、Ni:0.03〜0.5%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつフェライト単相からなる組織を有することを特徴とするTSが440MPa以上の溶接性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】自動車構造部材用として好適な、低温靭性、成形性、および断面成形加工後の、耐疲労特性に優れた高張力鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.24%と、少なくともNb:0.001〜0.15%を含有する素材に、ΣAi=Σ{Ti・(20+log ti)}(ここで、ti:i番目の工程での熱処理時間(h)、Ti:i番目の工程での熱処理温度(K))で定義される累積熱処理パラメータΣAiが850〜1150℃の温度域で30000〜20000、かつ500〜700℃の温度域で20000〜13000を満足する熱履歴、または熱加工履歴を付与する。粒径100nmを超える析出物中のNb量Nblpと、粒径20nm未満の析出物中のNb量Nbspとの比が0.10〜2.0である組織を有し、またV、Ti、Mo、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を所定量含有できる。 (もっと読む)


【課題】板厚0.4mm以下の極薄鋼板の切断時に問題となる、「バリ」、「カエリ」の発生に伴う、耐食性、表面性状、寸法制度劣化などの問題を回避し、局部変形能を抑制できる鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.100%以下、N:0.100%以下、Si:3.5%以下、Mn:2.19%以下、P:0.069%以下、S:0.060%以下、Al:3.0%以下、O:0.080%以下を含有し、鋼板中の長径と短径の平均が0.05μm以上の第二相について、長径/短径≧2.0であり、かつ、長径に関して、(0.4×平均径以上、0.6×平均径以下の第二相の個数)/(0.9×平均径以上、1.1×平均径以下の第二相の個数)≧0.2および(1.9×平均径以上、2.1×平均径以下の第二相の個数)/(0.9×平均径以上、1.1×平均径以下の第二相の個数)≧0.2のいずれか一方または両方を満足させる。 (もっと読む)


【課題】介在物酸素濃度を所定量含有し、特定組成のTiO系介在物を含むことによって、深絞り性を維持しつつ、表面性状に優れ、かつ連続鋳造時の浸漬ノズルの閉塞およびそれによって引き起こされる鋼材表面性状の劣化等も解決できる、極低炭素濃度かつ極低Al濃度を有するTi脱酸鋼からなる極低炭素鋼板を工業的規模で量産する方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005〜0.025%、Si:0.003〜0.12%、Mn:0.05〜2.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.0002〜0.003%、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.20%を含有し、全酸素濃度T.O:0.003〜0.008%を含み、介在物に因る酸素濃度Oinc:0.0025〜0.007%を含み、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、鋼材中の酸化物系介在物のSiOが1.0%未満であり、90.0%以上がTiOx、AlおよびMnOの3元系から構成され、この3元系での組成範囲がTiOx:50.0〜95.0%、Al:3.0〜35.0%、MnO:2.0〜25.0%にある極低炭素鋼板である。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DP鋼並み優れた延性と、単一組織並みの優れた穴拡げ性を持つと同時に、切断後の端面の損傷が極めて軽微な高強度鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%〜0.20%、Si:0.3〜2.00%、Mn:1.3〜2.6%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、板厚方向のMn偏析度(=中心部Mnピーク濃度/平均Mn濃度)が1.20以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする切断後の特性劣化の少ない高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】自動車部材として必要不可欠なスポット溶接性をはじめとする溶接性、延性及び穴拡げ性を具備する鋼板を、安価に、製造する方法を提供する。
【解決手段】C:0.03%〜0.10%、Si:0.3〜1.50%、Mn:1.7〜2.6%、B:0.0003〜0.01%未満、Ti:0.001〜0.14%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.010%、O:0.0005〜0.007%を含有し残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトと、C含有量がそれぞれ0.25%以下のベイナイト及びマルテンサイト組織からなり、引張最大強度780MPa以上を有し、せん断引張強度(TSS)と十字引張強度(CTS)の比である延性比が0.5以上となる溶接性と伸びフランジ性の良好な高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する極めて優れた伸びフランジ性を有する高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、鋼板中に含まれる5μm超の非金属介在物の個数密度が15個/mm以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温焼鈍の際に十分な固溶Cを確保し、これを炭化物として析出させることなく、室温でも多量の固溶C量を確保する手法、あるいは、フェライト中での固溶限がCに比較し、十分多いNを活用するという従来の手法とは全く異なる手法を用いて、フェライト中の固溶Cを高め、優れた焼付け硬化性と耐時効性の両立手法を確立することを課題とする。
【解決手段】本発明は、質量%でC、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイト組織からなり、焼付け処理後のBHが60MPa以上であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする時効性劣化が極めて少なく優れた焼付け硬化性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸びおよび加工後の伸びフランジ特性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.08%以上0.20%以下、Si:0.2%以上1.0%以下、Mn:0.5%以上2.5%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.07%以上0.20%以下、V:0.05%以上0.20%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織は体積占有率で60%以上95%以下のフェライトと、第二相として5%以上35%以下のベイナイトである。さらに、大きさが20nm未満の析出物に含まれるTiは450mass ppm以上1800mass ppm以下、Vは350 mass ppm以上1200mass ppm未満である。ベイナイト相の硬度(HVS)とフェライト相の硬度(HVα)の差(HVS−HVα)が300以下である。 (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ延性亀裂伝播特性に優れ、耐サワー性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%、Ca:0.003%以下を含み、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを適正量に調整し、かつCa、O、Sが特定の関係を満足するように調整された組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または仕上圧延工程中に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、表層部の温度を逆変態が完了するAc変態点以上の温度まで復熱させる加速冷却を施し、しかる後に仕上圧延を施す。これにより、表面欠陥の発生を防止でき表面品質に優れ、靭性、とくに延性亀裂伝播特性に優れ、さらに耐サワー性に優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】固溶強化元素Mnの多量添加で引張強度390MPa以上とし、優れた絞り成形性と耐パウダリング性に優れた、自動車外板パネル用合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、C:0.0005〜0.025%、Si:0.15%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.06%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.005%未満、Ti:0.005〜0.05%およびNb:0.05〜0.20%O:0.0020〜0.0100%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する鋼板から構成する。化学組成は、前記Feの一部に代えて、質量%で、B:0.0001〜0.0020%を含有してもよく、Cr:1%以下、Mo:1%以下、V:1%以下、W:1%以下、Cu:1%以下およびNi:1%以下の群から選ばれる1種または2種以上を含有してもよく、O:0.0020〜0.0100%を含有してもよい。 (もっと読む)


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