説明

Fターム[4K037EB11]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 薄鋼板の鋼種、組織 (6,203) | 複合組織 (799)

Fターム[4K037EB11]の下位に属するFターム

Fターム[4K037EB11]に分類される特許

41 - 60 / 475


【課題】鋼管素材用として好適な、低温靭性に優れた低降伏比高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.11%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.0〜2.2%、Al:0.005〜0.10%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.001〜0.05%、B:0.0005%以下を含み、さらにCr:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜0.5%のうちから選ばれた1種または2種以上を、Mneqが2.0〜4.0%の範囲を満足するように含有する組成と、平均粒径が10μm以下のベイニティックフェライトを主相とし、第二相として少なくとも面積率で3.0%以上のマルテンサイトを含む組織とする。なお、マルテンサイトの大きさが、最大で10μm以下、平均で0.5〜5.0μmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動車衝撃吸収部材用として好適な、高強度電縫鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物かなる組成と、フェライト相とマルテンサイト相からなる二相組織で、マルテンサイト相が体積率で20〜60%である組織とを有し、引張強さTSが1180MPa以上、管軸方向の伸びElが10%以上、降伏比が90%未満で、2%歪付与−170℃×10minの塗装焼付け処理後のBH量が100MPa以上で、かつ降伏比が90%以上となる優れた衝撃吸収特性を有する。 (もっと読む)


【課題】TBF鋼を加熱下でプレス成形して高強度鋼部材に成形するにあたり、その加熱下での成形性および成形後の高強度鋼部材の機械的特性をともに改善しうる高強度鋼部材の成形方法を提供する。
【解決手段】TBF鋼板を450〜600℃の温度T℃に加熱し、その温度T℃において下記式で定義されるPt秒以下の保持時間でプレス成形する。
【数1】
(もっと読む)


【課題】化成処理性に優れかつ塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な腐食環境での塗装後耐食性にも優れる冷延鋼板の製造方法と、その方法で製造する冷延鋼板、ならびにその冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、冷間圧延後、連続焼鈍した冷延鋼板を、硝酸濃度が100g/L超え200g/L以下で、硝酸濃度に対する塩酸濃度の比R(HCl/HNO)が0.01〜0.25である硝酸と塩酸を混合した酸洗液を用いて酸洗することによって、連続焼鈍により生成した鋼板表層のSi含有酸化物を除去し、かつ、酸洗により生成した鋼板表面の鉄系酸化物による表面被覆率を85%以下、好ましくは、鉄系酸化物の最大厚さを200nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、より延性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:0.5〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S:0.01%以下(0%を含む)、Al:0.001〜0.1%、N :0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜90%、残留オーステナイト(γ):3%以上、マルテンサイト+上記γ:10〜50%、フェライト:40%以下(0%を含む)を含む組織を有し、上記γは、そのC濃度(Cγ)が0.5〜1.2質量%であり、このγのうち、マルテンサイトに囲まれたものが0.3%以上存在する高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さが440MPa以上、平均r値が1.20以上で焼付硬化量が40MPa以上の深絞り性と焼付硬化性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.010〜0.06%、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、Nb:0.010〜0.090%、Ti:0.015〜0.15%を含有し、かつ(Nb/93)/(C/12)<0.20および固溶C量が0.005〜0.025%を満たす成分組成の鋼素材を熱間圧延し、冷間圧延した後、700〜800℃の温度を平均昇温速度3℃/s未満として800〜900℃の温度に加熱し、均熱後、上記均熱温度から500℃以下の冷却停止温度まで5℃/s以上で冷却する焼鈍を施し、面積率で70%以上のフェライト相と3%以上のマルテンサイト相を含む組織からなる冷延鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】特に温間成形を施すことにより、高い延性を示すことで優れたプレス成形性を有しながら、成形後には強度の上昇を示すことで高い部材強度を達成する温間成形用薄鋼板等を提供する。
【解決手段】本発明の温間成形用薄鋼板は、質量%で、C:0.04〜0.2%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼組織が、面積率で、ポリゴナルフェライト相を30%以上、マルテンサイト相を20%以上および残留オーステナイト相を3%未満含有する。 (もっと読む)


【課題】TS≧440MPaで、平均r値≧1.2、λ≧80%を有する深絞り性および伸びフランジ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以上0.06%以下、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.005%以上0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.005%以上0.5%以下、N:0.01%以下、Nb:0.010%以上0.090%以下、Ti:0.015%以上0.15%以下を含有し、鋼中のNbおよびCの含有量が(Nb/93)/(C/12)<0.20の関係、及び0.005≦C≦0.025を満足し、面積率で70%以上のフェライトと面積率で3%以上のマルテンサイトを有する。C=C−(12/93)Nb−(12/48){Ti−(48/14)N}で、C、Nb、Ti、Nは、鋼中のC、Nb、Ti、Nの含有量である。 (もっと読む)


【課題】安定した高い強度,高い降伏比,良好な延性および伸びフランジ性を有する溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって,前記鋼板は,質量%で,C:0.01〜0.2%,Mn:2〜5%,sol.Al:0.001〜0.1%,P:0.05%以下,S:0.01%以下,N:0.01%以下及びTi+Nb:0.01〜0.5%を含有し,更に,Si:0.5%以下,Cr:1%以下,Cu:1%以下,Ni:1%以下,V:0.5%以下,Mo:0.5%以下,W:0.5%以下,Zr:0.5%以下,Ta:0.5%以下及びHf:0.5%以下からなる群から選択された1種以上を含有するとともに,特定の式で規定されるC*が0.001〜0.2である化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】打抜き穴加工での疲労特性に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組織として、平均粒径が15μm以下で面積率が60%以上のフェライト相と、面積率が5〜40%のマルテンサイト相を有し、亜鉛めっき層直下の下地鋼板表面から鋼板側深さ方向100μm以内の鋼板表層部に生成したFe、Si、Mn、Al、P、Nb、Tiの中から選ばれる一種以上の酸化物が、片面あたり0.060g/m2未満である。製造するにあたっては、連続式溶融亜鉛めっき処理では、700〜900℃の温度で均熱し、700℃以上の温度域での雰囲気の露点を-40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性、耐二次加工脆性ならびに表面性状に優れた、引張強度が340MPa以上の高張力冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.10%未満、Mn:0.4%以上2.5%以下、P:0.02%超0.06%以下、S:0.01%未満、sol.Al:0.15%以下、N:0.005%未満、Ti:0.020%未満、Nb:0.20%以下を含有し、必要によりTi:0.020%未満を含有し、かつTi、Nbが式(1):(93/12)×C+0.037≦Nb、および式(2):Ti≦(48/14)×N+0.012%を満足し、残部Feおよび不純物から成る化学組成を有し、FeNbP系化合物の平均数密度が5.0×10個/mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】引張強さを780MPa以上まで高強度化した場合であっても、優れた曲げ加工性を有する高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.2%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.04%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.005%以下およびTi:0.03〜0.13%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、鋼板の両表面より、それぞれ全板厚の1.5〜3.0%深さまでの表層領域は、ベイナイト面積率:80%未満で、かつ粒径が2〜15μmのフェライト相の面積率:10%以上とし、該表層領域以外の内部領域は、ベイナイト相の面積率:95%超とし、さらに引張強さを780MPa以上とする。 (もっと読む)


【課題】耐疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.2%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.005〜0.10%、N:0.006%以下を含み、さらに、Ti:0.03〜0.13%、Nb:0.02〜0.10%、V:0.02〜0.15%のうちの1種または2種以上を含有する組成の鋼素材を、圧下率が80%以上の粗圧延と、圧延終了温度が800〜950℃の範囲の温度とする仕上圧延とを施し、仕上圧延終了後、直ちに、仕上圧延終了温度から550〜610℃の冷却停止温度までを、平均冷却速度:25℃/s以上で冷却する処理と、ついで、該処理の冷却停止温度から巻取温度までを、平均冷却速度:100℃/s以上で冷却する処理とからなる二段階の冷却を施し、巻取温度:350〜550℃で巻き取る。これにより、表面から板厚方向に500μmまでの表層部が、面積率で50%以上の、微細ベイナイト相を有する組織となり、板厚の1/4位置〜3/4位置の範囲の板厚中央部が、面積率で90%以上の微細ベイナイト相を有する組織となり、引張強さTSが780MPa以上でかつ優れた耐疲労特性を有する高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】確実に125%以上の穴拡げ率λが得られ、TSが490MPa以上590MPa未満の加工性に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.1%、Si:0.3〜1.3%、Mn:0.8〜1.8%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%を含有し、かつTi:0.002%以上0.03%未満、V:0.002%以上0.03%未満、Nb:0.002%以上0.02%未満の中から選択された少なくとも一種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が85%以上、ベイナイト相の面積率が10%以下、前記フェライト相とベイナイト相以外の他の相の面積率が5%以下であり、かつ前記フェライト相全体に占めるアシキュラーフェライト相の面積率が30%以上80%未満であるミクロ組織を有することを特徴とする加工性に優れた高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、C:0.010%以上0.10%未満、Si: 1.0%以上2.0%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.020%以上0.100%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下を含有し、かつ50(%Si)−39(%Mn)+200(%P)−10(%Cr)+40≧0を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、体積分率で80%以上のフェライト相を主相とし、マルテンサイト相を1%以上有する。さらに、TS×Rmin≧700MPa、YR≦60%、TS×El≧19000MPa%である。ただし、Rminは、圧延方向、圧延方向に対する45°方向、圧延方向に対する90°方向の、各々のランクフォード値のうちの最小値、YRは降伏比(=YS×100/TS)を示す。 (もっと読む)


【課題】異方性がなく、高い強度と良好な加工性を併せもち熱間圧延ままで非常にロバスト性が良好な新タイプの熱延TRIP型鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.06〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.01〜0.30%、Al:0.01〜0.5%を含み、残部は鉄および不可避的不純物の組成の鋼で、Ae3温度以上の温度で最終仕上圧延し、仕上後20秒以内で巻取ることにより製造した、Si-Cr系TRIP型鋼板であり、残留オーステナイトを充分確保しつつマルテンサイトの生成を抑制可能で、ロバスト性も良好である高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】難しい成分調整を要求されることなく、かつ、熱処理時に生産性を低下させることのない、機械的特性の安定性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.7〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜0.1%、N:0.001〜0.015%を含有するとともに、NとAlの含有量が、0.16[Al]−[N]+0.001≧0(ここに、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。)を満たす成分を有する鋼材を、加熱温度:1150〜1250℃、圧延終了温度:800〜900℃、圧下率:90〜99.5%、圧延終了後の冷却速度:20℃以上、巻取り温度:650℃以下の条件で熱間圧延した後、冷間圧延し、連続焼鈍を行い、主としてフェライトおよびマルテンサイトからなる組織を有する高強度鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】残留オーステナイト鋼において、均一塗装焼付硬化性能に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の鋼組成を有し、フェライト、ベイナイト、焼戻しマルテンサイトの1種または2種以上を含み、残留オーステナイトを3%以上含む鋼板において、その平均粒径が1μm以上、8μm以下であり、オーステナイト粒の中心濃度Cgcとオーステナイト粒の粒界の濃度Cgbが式(1)を満たすオーステナイト粒が50%以上ある伸びと均一塗装焼付硬化性能に優れた高強度薄鋼板。
Cgb/Cgc ≧ 1.1 (1) (もっと読む)


【課題】成形性と耐衝撃性を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%以上0.5%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.5%以上3.5%以下、P :0.003%以上0.100%以下、S :0.02%以下、Al:0.010%以上0.5%以下、B :0.0002%以上0.005%以下、Ti:0.05%以下を含有し、且つ、Ti > 4Nを満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率で60%以上95%以下の焼戻しマルテンサイトと、面積率で5%以上20%以下の残留オーステナイトを含み、或いはさらに、面積率で10%以下(0%含む)のフェライトおよび/または面積率で10%以下(0%含む)のマルテンサイトを含み、且つ、前記焼戻しマルテンサイトの平均粒径が5μm以下である組織を有する溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、深絞り性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、
C:0.03%以上、0.25%以下
Si:0.001%以上、3.0%以下
Mn:0.5%以上、3.0%以下
P:0.001%以上、0.15%以下
S:0.0005%以上、0.05%以下
Al:0.01%以上、1.0%以下
Cr:0.1%以上、3.0%以下
N:0.0005%以上、0.01%以下
を満たす範囲で含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、母相がフェライト相であり、その他の金属組織がベイナイト、オーステナイト、マルテンサイト、パーライトの1種または2種以上を体積率で2%以上含有し、鋼板1/2板厚における板面の{111}、および{100}のX線ランダム強度比がそれぞれ5.0以上、および3.0以下であり、平均r値が1.3以上であることを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


41 - 60 / 475