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Fターム[4K037EC04]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 圧延素材(鋳片、鋼片)の製造 (747) | 成分、組織、析出物の調整 (248)

Fターム[4K037EC04]に分類される特許

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【課題】CGLで製造される溶融亜鉛めっき鋼板の表面欠陥、特に合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造において問題視される筋状の模様の発生を解消する。
【解決手段】CGLで搬送される鋼板20の両面を、対向して配置される一対のブラシロール21により前研削してから溶融亜鉛めっきを行って溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に、鋼板20の搬送方向についての、上ブラシロール21aの中心軸と下ブラシロール21bの中心軸とのオフセット量t(mm)、及び鋼板20の板厚方向への下ブラシロール21bの押し込み量P(mm)が、下記(1)式及び(2)式の関係を満足するようにする。
0.5/P≦t≦3.0 ・・・・・(1)
0.5≦P≦5mm ・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】熱間加工性に問題がなく、優れた耐隙間腐食性が確実に得られるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:0.02〜1.0%、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜25%、Cu:0.3〜1.0%、Ni:0.1〜3.0%、Nb:0.2〜0.6%、N:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、Nb炭窒化物が存在し、かつ前記炭窒化物の径が5μm以下であり、鋼板の表面粗度Raが0.4μm以下であることを特徴とする耐隙間腐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さ980MPa以上を達成するとともに、強度−延性バランスや伸びフランジ性等の加工性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法について提供する。
【解決手段】 C:0.05〜0.20mass%、Si:0.2〜0.8mass%、Mn:2.0〜4.0mass%、P:0.02mass%以下、S:0.0030mass%以下、Al:0.05mass%以下、Ni:0.10〜1.2mass%およびTi:0.005〜0.030mass%を含有する鋼片に、熱間圧延、次いで冷間圧延を施し、その後(Ac3−50)〜(Ac3+50)℃の温度域に加熱する連続焼鈍を施した後、10℃/s以上の冷却速度で350〜550℃の温度域まで冷却し、この温度域に15秒以上保持する。 (もっと読む)


【課題】自動車外板パネル用の引張強度390MPa級以上の冷延鋼板と溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下記鋼組成を有し、Nb/Tiを含有する直径5nm以上の析出物が圧延方向に帯状に分布した析出物列を有し、前記析出物列が板厚方向10μm当たりに1〜30列の範囲で存在し、好ましくは、前記析出物列が、圧延方向断面における圧延方向にNb/Tiを含有する直径5nm以上の析出物を5個/μm以上有するものであり、かつ前記析出物列を除く部分におけるNbまたはTiを含有する直径5nm以上の生成物が圧延方向断面の平均個数で50個/μm以下である。
C:0.0005〜0.010%、Si:1.0%以下、Mn:0.30〜2.5%、P:0.10%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜0.5%、N:0.010%以下、Nb:0.04〜0.20%、およびTi:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる。
(Nb/93+Ti/48)/(C/12+N/14)≧1.5 (式1) (もっと読む)


【課題】高強度鋼板を広く適用する際の障害となっていた形状凍結性の課題を解決しうる、形状凍結性に優れた高強度複相ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.200%、Si:0.01〜3.00%、Mn:0.01〜10.00%、P:0.050%未満、S:0.0001〜0.0100%、Cr:11.0〜30.0%、Ni:0.03〜10.00%、N:0.001〜0.300%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなり、かつ、室温における金属組織のオーステナイト相率が5%以上80%未満を有し、残部金属組織がフェライト相または加工誘起マルテンサイト相もしくは不可避的析出相からなり、引張強さが500MPa以上、圧延方向と平行方向のr値r及び圧延方向と垂直方向のr値r90がともに0.5以下であることを特徴とする。また、熱延板および冷延板焼鈍条件を規定した製造方法。 (もっと読む)


【課題】全ての形状のメタルドームスイッチに適用できるわけではないが、一般的な多数のメタルドームスイッチの形状に適用可能なものであり、スイッチ組み込みの構造や金型の条件を変更することなく、より良好なクリック感を有するメタルドームを提供することである。
【解決手段】湾曲部と台座部を有する形状のメタルドームスイッチにおいて、マルテンサイト量を80%以上としたSUS301ステンレス鋼帯を用いて成型されることを特徴とする、クリック感に優れたメタルドームスイッチである。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径1μm以上の介在物で、かつ、長径/短径が5以上の延伸介在物の個数割合が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径1μm以上の介在物で、かつ、長径/短径が5以上の延伸介在物の個数割合が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】クラッチドラム及びクラッチハブに用いる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.5 〜 0.8%、Si: 〜 1.0 %、Mn:0.2 〜 2.0%、
P: 0.1%以下、S: 1.0 % 以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、破壊限界値Fが0.7以上であることを特徴とする自動車用オートマチックトランスミッションのクラッチドラム用もしくはクラッチハブ用鋼板、それを用いたクラッチドラムもしくはクラッチハブ。
但し、破壊限界値Fは下記の関係式(A)を満たすものである。
F=ln(A0/A1) ・・・(A)
ここで、A0:引張り試験前の試験片の断面積
A1:引張り試験後の試験片の破断面の断面積 (もっと読む)


【課題】連続してプレス成形を行っても、型かじりの発生を確実に抑制できるTSが340MPa以上の高張力冷延鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粗さ断面曲線のろ波うねり曲線からの乖離が±2μm以下の平坦部と、ろ波うねり曲線からの最大深さが10μm以上50μm以下の凹部とからなり、凹部の平均面積が0.01mm2超え0.2mm2以下、凹部の面積率が5%以上20%未満である幾何学形状の表面を有することを特徴とする耐型かじり性に優れた高張力冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】超微細粒組織を有し、機械的特性なかでも強度−伸びバランスおよび靱性に優れた高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼成分中、特にC,Si, Mn, Ni, Ti及びNbが次式(1), (2), (3) をそれぞれ満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、フェライト相の分率が65 vol%以上で、かつフェライトの平均結晶粒径が 3.5μm 以下で、さらにマルテンサイト相を組織全体に対する分率で3 vol%以上有する組織とする。
637.5+4930{Ti* + (48/93)・[%Nb] }≧A1 --- (1)
3 ≦ 860 --- (2)
[%Mn] + [%Ni]≧ 1.3 --- (3)
ただし、Ti* = [%Ti]− (48/32)・[%S] − (48/14)・[%N] 、A1 :計算式により求めたA1 変態点の予測値(℃)、A3 :計算式により求めたA3 変態点の予測値(℃) (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼(例えばSUS304)との異材溶接部についても十分な耐食性を確保できるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030%以下、N:0.030%以下、(C+N):0.050%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.50%以下、Al:0.10%以下、Cr:20.5〜22.5%、Cu:0.30〜1.00%、Ni:1.50%以下、Nb:0.20〜0.70%、P:0.040%以下およびS:0.010%以下を含有し、かつこれらの成分が、次式(1),(2)
(Cr+1.5Si+0.5Nb)≦23.0 ・・・ (1)
(Ni+30C+0.5Mn+0.5Cu+30N)≧0.90 ・・・ (2)
の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼(例えばSUS304)との異材溶接部についても十分な耐食性を確保できるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030%以下、N:0.030%以下、(C+N):0.050%以下、Si:0.15〜0.60%、Mn:0.50%以下、Al:0.010%以下、Cr:20.5〜22.5%、Cu:0.03〜 1.00%、Ni:0.10〜1.50%、Nb:0.30〜0.70%、P:0.040%以下およびS:0.010%以下を含有し、かつこれらの成分が、次式(1)
Nb/(C+N+0.06)≧4 ・・・ (1)
の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】高い降伏強度と良好な曲げ特性が要求される自動車の衝突安全部材などに適した高降伏強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.06超〜0.24%、Si≦0.3%、Mn:0.5〜2.0%、P≦0.06%、S≦0.005%、Al≦0.06%、N≦0.006%、Mo:0.05〜0.5%、Ti:0.03〜0.2%、V:0.15超〜1.2%、Co:0.0010〜0.0050%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、実質的にフェライト単相組織であり、Ti、MoおよびVを含む複合炭化物と、Vのみを含む炭化物が分散析出するとともに、それらの炭化物が0.1000<Tp+Vp<0.4000(Tp:Ti、MoおよびVを含む複合炭化物として析出しているTi量(mass%)、Vp:Vのみを含む炭化物として析出しているV量(mass%))を満たす。 (もっと読む)


【課題】引張強度が980MPa以上で、耐水素脆化特性が高められた高強度薄鋼板を提供する。また、上記高強度薄鋼板を生産性良く製造することが可能な冷延用の熱延鋼板であって、冷延性が改善された熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Al、Mo、Ti、B、およびNを含有する薄鋼板であり、該薄鋼板は、下記式で算出されるZ値が2.0〜6.0で、全組織に対する面積率で、残留オーステナイトが1%以上、ベイニティックフェライトおよびマルテンサイトが合計で80%以上であると共に、上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比が5以上であり、引張強度が980MPa以上である。
Z値=9×[C]+[Mn]+3×[Mo]+490×[B]+7×[Mo]/{100×([B]+0.001)} (もっと読む)


本発明は、高価なNiを含有するオーステナイト系鋼を、Cr、Cu、Ti、Nbなどの元素にそれぞれ代替した高Crフェライト系ステンレス鋼であって、耐食性が304鋼に比べて同等水準以上の特性を有する高耐食フェライト系ステンレス鋼に関し、質量%で、C:0.01%以下、Si:0.2〜1.0%以下、Mn:0.3%以下、Cr:20〜23%、Ni:0.2〜0.4%、N:0.01%以下、Al:0.03〜0.10%、S:0.002%以下、Cu:0.3〜0.5%、Zr:0.02〜0.06%、Ti:0.2〜0.4%(Ti/(C+N)≧20)、Nb:0.06〜0.45%(Nb/(C+N)≧28)であり、残りの成分がFe及び不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼が提供される。また、このフェライト系ステンレス鋼に対する冷間圧延及び表面研磨に関する製造方法が提供される。
(もっと読む)


高強度と高降伏の特性を有し、且つ耐候性と加工性に優れた冷延鋼板が提供される。この冷延鋼板は、重量%で、C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.9〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.02〜0.07%、Nb:0.03〜0.06%、Ni:0.05〜0.30%、Cu:0.2〜0.5%、Cr:0.3〜0.6%、B:0.001〜0.004%、Co:0.02〜0.08%を含有し、残りのFe及びその他不可避な不純物からなるものである。また、この冷延鋼板の製造方法も提供される。 (もっと読む)


耐候性と加工性及び引張強度80kgf/mm以上の高強度冷延鋼板が提供される。この冷延鋼板は、重量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0.05〜0.25%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.02〜0.07%、ニオビオム(Nb0.02〜0.08%、Ni:0.05〜0.30%、Cu:0.1〜0.5%、Cr:0.8〜1.5%、Co:0.01〜0.10%を含有し、残りのFe及びその他不可避な不純物からなり、10〜30vol.%の低温変態組織と残りのフェライトからなるものである。また、この冷延鋼板の製造方法もさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】硬化目的の熱処理を行わず所望の硬さを有し、打抜き加工後の平坦度に優れた冷延鋼板及び製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.10%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.20〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.020%以下、Cr:0.05〜0.5%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、仕上圧延の仕上圧延終了温度をAr3変態点以上とする熱間圧延と、該仕上圧延終了後8s以内に500〜650℃まで冷却し巻取り温度:500〜650℃で巻き取る冷却・巻取処理とを施し、初析フェライトとパーライトとベイニティックフェライトまたはベイナイトとからなる基地を有し、該基地中に存在するセメンタイトが平均で1.0×104個/mm2以上分散した組織を有する引張強さ:440MPa以上の熱延鋼板としたのち該熱延鋼板に圧下率:30〜70%の冷間圧延を施した冷延鋼板。 (もっと読む)


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