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Fターム[4K037FA02]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋳片(スラブ)、鋼片の加熱 (2,321) | 加熱温度 1000℃〜1200℃ (994)

Fターム[4K037FA02]に分類される特許

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【課題】冷間圧延の圧下率が85%以下でも、確実にフェライト組織の平均結晶粒径が12.0μm以下で、-0.20≦Δr≦0.20が得られるイヤリング性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0040%以下、Mn:0.14〜0.25%、Al:0.020〜0.070%、Nb:0.005%以上0.020%未満、下記の(3)あるいは(4)を満足するTi、および下記の(1)あるいは(2)を満足するBを含む冷延鋼板;(1)N-(14/48)Ti>0の場合、0.0003≦B-(11/14){N-(14/48)Ti}≦0.0010、(2)N-(14/48)Ti≦0の場合、0.0003≦B≦0.0010、(3)C/12-Nb/93≦0の場合、0.005≦Ti≦0.020、(4)C/12-Nb/93>0の場合、48×{(C/12+N/14)-Nb/93}≦Ti≦0.020。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として極めて有用な、成形後の表面品質に優れる焼付け硬化型冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.30%以下、Mn:1.50%以下、P:0.100%以下、S:0.020%以下、sol.Al:0.080%以下、N:0.0070%以下およびNb:0.003〜0.100%を含有し、かつC,Nbが下記式の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。

0.50≦([%Nb]/93)/([%C]/12)≦1.50
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として有用な、成形後の表面品質に優れる冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.30%以下、Mn:0.50%以下、P:0.050%以下、S:0.020%以下、Ti:0.010〜0.100%、sol.Al:0.080%以下及びN:0.0070%以下を含有し、かつC、N、S、Tiが下記式(1)の関係を満足し、残部はFe及び不可避的不純物の組成とする。

([%Ti]/48−[%N]/14−[%S]/32)/([%C]/12)≧1.00
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】TS:1180MPa以上で伸び、伸びフランジ性、耐遅れ破壊特性および耐衝突特性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.35%、Si:3.0%以下、Mn:2.00〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:2.0%以下、N:0.010%以下、Cu:0.05〜0.5%を含有し、更にSi+Al≧0.7%を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織は、面積率で、上部ベイナイト:50〜90%、焼戻しマルテンサイト:5〜45%、残留オーステナイト:5〜30%、無焼戻しマルテンサイト:5%以下(0%を含む)、ポリゴナルフェライト:5%以下(0%を含む)、残留オーステナイトと無焼戻しマルテンサイトのうち、円相当径が1μm以上かつ平均軸比(長軸/短軸)が3以下である粗大塊状組織が7%以下(0%を含む)である。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として有用な、成形後の表面品質に優れる高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.50%以下、Mn:2.00%以下、P:0.100%以下、S:0.020%以下、Ti:0.010〜0.100%、sol.Al:0.080%以下及びN:0.0070%以下を含有し、かつC、N、S、Tiが下記式(1)の関係を満足し、残部はFe及び不可避的不純物の組成とする。

([%Ti]/48−[%N]/14−[%S]/32)/([%C]/12)≧1.00 ・・・(1)
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】TS≧440MPa、平均r値≧1.30、r値の面内異方性(Δr)が絶対値で0.20以下の深絞り性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以上0.04%以下、Si:1.0%超1.5%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.005%以上0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.005%以上0.5%以下、N:0.01%以下、Nb:0.010%以上0.05%未満、Ti:0.015%以上0.120%以下を含有し、(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005<C*≦0.020を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼板組織は、面積率で80%以上のフェライトと3%以上のマルテンサイトを有する。C*=C−(12/93)Nb−(12/48){Ti−(48/14)N−(48/32)S}である。 (もっと読む)


【課題】焼付硬化性及び成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P :0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N :0.0050%以下及びNb:0.005〜0.025%を含有し、かつ、〔%Nb〕/〔%C〕≦10及び〔%Mn〕/〔%C〕≧100を満足し、残部がFe及び不可避不純物の組成からなり、引張強度(TS)が340MPa以上、焼付硬化量(BH)が30MPa以上、均一伸びが18%以上、促進時効後の降伏伸び(YP−EL)が1.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度:1180MPa以上で、伸びおよび伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.26%、Si:0.8〜1.8%、Mn:1.6〜2.6%、P:0.020%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.08%、N:0.008%以下、Ti:0.001〜0.040%およびB:0.0001〜0.0020%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とし、かつ体積分率で、ベイナイト相および自己焼戻しマルテンサイト相の合計:70〜90%、マルテンサイト相:2〜10%および残留オーステナイト相:4〜20%を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストの上昇を回避しながら、かじりを十分に抑制することができる耐かじり性に優れた高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径が20nm以上のSi及び/又はMnを含む酸化物粒子が2.5μm以下の平均粒子間距離で分散した酸化物粒子含有領域3が表面から0.3μm〜15μmの平均深さの範囲に存在し、その領域3における該酸化物粒子の平均粒子径が0.3μm以下であり、その領域3との界面からの深さが30μmの箇所における平均硬さがHv250以上である。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適用し得る冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.80%、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、炭化物の平均炭化物径が0.4μm以下、炭化物の球状化率が90%以上で、かつ、降伏比が60%以下であって、さらに、焼入れ後に500HV以上に硬化する焼入硬化能を備えることを特徴とする冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐食性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.7%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0040%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相のフェライト結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ溶接部の耐食性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】熱延温度域でα+γの2相となるフェライト系ステンレス鋼において耐リジング性を改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.30%、Si:0.01〜1.00%、Mn:0.01〜2.00%、P:0.050%以下、S:0.020%以下、Cr:11.0〜22.0%、N:0.001〜0.10%を含有し、下記(3)式で定義するApが下記(2)式を満たし、かつ、Sn量が下記(1)式を満たし、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織がフェライト単相であることを特徴とする耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。0.060≦Sn≦0.634−0.0082Ap(1) 10≦Ap≦70(2) Ap=420C+470N+23Ni+9Cu+7Mn−11.5(Cr+Si)−12Mo−52Al−47Nb−49Ti+189(3) Sn、C、N、Ni、Cu、Mn、Cr、Si、Mo、Al、Nb、及び、Tiは、各元素の含有量。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上のTSを有し、加工性と材質安定性に優れた冷延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板の製造に使用できる熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.20%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、熱延板組織は、フェライトとパーライトを有し、前記フェライトは面積率が75%以上かつ平均結晶粒径が5μm以上25μm以下であり、前記パーライトは面積率が5%以上かつ平均結晶粒径が2.0μm以上であり、さらに、前記パーライトの平均自由行程が5μm以上であることを特徴とする加工性と材質安定性に優れた冷延鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以上0.15%以下、Si:0.3%超0.5%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Al:0.06%以下、N:0.006%以下、Ti:0.08%以上0.2%以下、V:0.2%以上0.4%以下、Cr:0.04%以上0.2%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が98%以上であるマトリックスを有し、該マトリックスの相当転位密度が7.0×1014m-2以上1.0×1015m-2以下であり、前記マトリックス中に一辺が10nm以下であり厚さが1nm以下である板状形態の析出物が析出した組織とを有する熱延鋼板の表面に、溶融亜鉛めっき処理或いはさらに合金化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】成形性とスポット溶接性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を低コストで安定して提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板である。鋼板は、C:0.02〜0.10%、Si:0.005〜0.5%、Mn:1.4〜2.5%、P:0.025%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.001〜0.2%、N:0.008%以下およびTi:0.15%以下を含有し、さらにCa:0.01%以下、Mg:0.01%以下およびREM:0.01%以下からなる群から選択された1種または2種以上を含有するとともに、下記式(1)〜(3)を満足する化学組成を有するとともに、面積%で、フェライト:50〜94%、ベイナイト:5〜49%ならびにマルテンサイトおよび残留オーステナイトの合計:1〜20%を含有する鋼組織を有する。溶融亜鉛めっき鋼板は、全伸び(El)と穴拡げ率(λ)との積(El×λ値):1500%以上、降伏比(YR):75%以上、引張強度(TS):490MPa以上の機械特性を有し、溶接電極先端径:6mm、加圧力:4410kN、溶接電流:9kAおよび通電時間:18サイクルの直流式抵抗スポット溶接条件で作成した抵抗スポット溶接継手の十字引張試験における十字引張力(CTS)とせん断試験におけるせん断力(TSS)との比の値である延性比(CTS/TSS)が0.55以上、抵抗スポット溶接継手の溶金部と母材とのビッカース硬さの比の値が2.0以下である抵抗スポット溶接性を有する。 (もっと読む)


【課題】延性と伸びフランジ性に優れ、延性−伸びフランジ性のバランスも良好な高張力熱延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以上4.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、sol.Al:3.0%以下、N:0.010%以下を含有し、かつSi+sol.Alの合計含有量が0.8%以上3.0%以下の化学組成を有し、かつDαq≦5.0、Vαq≧50、Vγq≧3、Vαs>Vαq、Vγs>Vγq(DαqおよびVαqは、それぞれ鋼板表面から板厚の1/4深さ位置でのフェライトの平均粒径(μm)および面積率(%)、Vγqは同位置での残留オーステナイト体積率(%)、VαsおよびVγsはそれぞれ鋼板表面から100μm深さ位置でのフェライト面積率(%)および残留オーステナイト体積率(%)を表す)を満たす鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れるとともに、母材のみならずHAZについても疲労特性を改善しうる鋼強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:1.0〜2.5%、Al:0.001〜0.10%、V:0.0005〜0.10%を含み、さらに、Ti:0.02〜0.20%、および/または、Nb:0.02〜0.20%を、C−12×(V/51+Ti/48+Nb/93)>0.03を満たすように含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、全組織に対する面積率で、フェライト:50〜90%、ベイナイト:10〜50%、マルテンサイト+残留オーステナイト:10%未満の組織を有し、前記フェライト中に存在する析出炭化物の平均粒径が6nm未満で、かつ、その析出炭化物を構成するV、TiおよびNbの合計含有量が0.02%以上である。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、室温での成形性および温間での成形加重低減効果を兼備する高強度鋼板およびその温間成形方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.008%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜45%、フェライト:5〜40%の各相を含む組織を有し、前記残留オーステナイト中のC濃度(Cγ)が0.3〜1.2質量%であり、前記成分組成中のNの一部が固溶Nであり、該固溶N量が12ppm以下(0ppmを含む)である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れたDP鋼において、母材のみならずHAZについても疲労特性を改善しうる鋼強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:1.0〜2.5%、Al:0.001〜0.10%、V:0.0005〜0.10%を含み、さらに、Ti:0.02〜0.20%、および/または、Nb:0.02〜0.20%を、C−12×(V/51+Ti/48+Nb/93)>0.03を満たすように含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、全組織に対する面積率で、フェライト:50〜95%を含み、残部が、マルテンサイト+残留オーステナイトからなる硬質第2相の組織を有し、前記フェライト中に存在する析出炭化物の平均粒径が6nm未満であるとともに、その析出炭化物を構成するV、TiおよびNbの合計含有量が0.02%以上である。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、室温での成形性および温間での成形加重低減効果を兼備する高強度鋼板およびその温間成形方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜45%、フェライト:5〜40%の各相を含む組織を有し、前記残留オーステナイト中のC濃度(Cγ)が0.3〜1.2質量%であり、前記成分組成中のNの一部または全部が固溶Nであり、該固溶N量が30〜100ppmである高強度鋼板。 (もっと読む)


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