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Fターム[4K037FE02]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱延板の巻取り温度 (2,921) | 550℃〜650℃ (1,003)

Fターム[4K037FE02]に分類される特許

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【課題】 Cを0.30質量%以上0.55質量%以下含有する中炭素鋼板において、冷間鍛造後の急速加熱焼入れ性に優れる中炭素鋼板とその焼入れ方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.05〜0.3%、Mn:0.3〜1.5%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、炭化物の平均円相当径が0.25μm以上0.65μm以下、炭化物の球状化率が60%以上90%未満であることを特徴とする中炭素鋼板。そして、その鋼板を冷間鍛造後に室温から焼入れ目標温度まで50℃/秒以上で急速加熱焼入れして、550HV以上に硬化させる中炭素鋼板の焼入れ方法。 (もっと読む)


【課題】安定した高い強度,高い降伏比,良好な延性および伸びフランジ性を有する溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって,前記鋼板は,質量%で,C:0.01〜0.2%,Mn:2〜5%,sol.Al:0.001〜0.1%,P:0.05%以下,S:0.01%以下,N:0.01%以下及びTi+Nb:0.01〜0.5%を含有し,更に,Si:0.5%以下,Cr:1%以下,Cu:1%以下,Ni:1%以下,V:0.5%以下,Mo:0.5%以下,W:0.5%以下,Zr:0.5%以下,Ta:0.5%以下及びHf:0.5%以下からなる群から選択された1種以上を含有するとともに,特定の式で規定されるC*が0.001〜0.2である化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の外板材等に使用されている冷間圧延鋼板及びこれを利用した溶融メッキ鋼板及び冷間圧延鋼板の製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明は焼付硬化性、常温耐時効性及び耐2次加工脆性に優れた高強度冷間圧延鋼板及びその製造方法を提供することに、その目的がある。
本発明はTiを微量添加し、Al及びMoを同時に添加し、また製造条件の制御と共に、焼鈍後に結晶粒のサイズを微細化させる方法により鋼中の固溶元素を適切に制御することによりASTM No.9以上の焼鈍後の結晶粒のサイズ、30MPa以上の焼付硬化量(BH)及び30MPa以下のAI値を有する焼付硬化性に優れた高強度冷延鋼板及びこれを利用した溶融メッキ鋼板及び冷間圧延鋼板の製造方法をその旨としている。本発明によると、焼付硬化性、常温耐時効性及び耐2次加工脆性に優れた高強度冷間圧延鋼板及び溶融メッキ鋼板が提供されることができる。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.050〜0.090%、Mn:1.5〜2.0%、Ti:0.005〜0.050%、Nb:0.020〜0.080%を含む組成の鋼素材に、熱延工程、冷延工程と焼鈍工程を施す。ここで、焼鈍工程を、最高到達温度:800〜900℃とし二段階の加熱と二段階の冷却とを有する工程とする。二段階の加熱は、平均昇温速度:0.5〜5.0℃/sで、(最高到達温度−(10〜50℃)の温度域まで加熱する第一段の加熱と、該温度域から最高到達温度までの昇温時間を30〜150sとする第二段の加熱とからなる。また、二段階の冷却は、最高到達温度から、10〜40℃/sの冷却速度で冷却する第一段の冷却と、第一段の冷却速度の0.2〜0.8の冷却速度で400〜500℃の温度域まで、総冷却時間の0.2〜0.8の冷却時間で冷却する第二段の冷却とからなる。冷却終了後、第二段の冷却の停止温度域で100〜1000s滞留させる。これにより、適正な組織分率の、フェライトとベイナイトとマルテンサイトと残留γからなる組織とすることができ、伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性、耐二次加工脆性ならびに表面性状に優れた、引張強度が340MPa以上の高張力冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.10%未満、Mn:0.4%以上2.5%以下、P:0.02%超0.06%以下、S:0.01%未満、sol.Al:0.15%以下、N:0.005%未満、Ti:0.020%未満、Nb:0.20%以下を含有し、必要によりTi:0.020%未満を含有し、かつTi、Nbが式(1):(93/12)×C+0.037≦Nb、および式(2):Ti≦(48/14)×N+0.012%を満足し、残部Feおよび不純物から成る化学組成を有し、FeNbP系化合物の平均数密度が5.0×10個/mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】打抜き穴加工での疲労特性に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組織として、平均粒径が15μm以下で面積率が60%以上のフェライト相と、面積率が5〜40%のマルテンサイト相を有し、亜鉛めっき層直下の下地鋼板表面から鋼板側深さ方向100μm以内の鋼板表層部に生成したFe、Si、Mn、Al、P、Nb、Tiの中から選ばれる一種以上の酸化物が、片面あたり0.060g/m2未満である。製造するにあたっては、連続式溶融亜鉛めっき処理では、700〜900℃の温度で均熱し、700℃以上の温度域での雰囲気の露点を-40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.001%以上0.040%以下、Si:0.003%以上0.100%以下、Mn:0.10%以上0.80%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.001%以上0.020%以下、Al:0.005%以上0.100%以下、N:0.015%超え0.020%以下、B:0.0002%以上0.0050%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、AlNとして存在するNの含有量が0.0060%以下である。圧延方向断面において、平均結晶粒径が5.00μm以上、結晶粒の展伸度が2.50以下である。このような缶用鋼板は、スラブ再加熱温度を1200℃以上とし、熱間圧延後700℃未満の温度で巻き取り、85%超えの圧延率で一次冷間圧延を行い、引き続き、焼鈍を行い、20%以下の圧延率で二次冷間圧延を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】 Cを0.30質量%以上0.65質量%以下含有する中炭素鋼板において、材質の軟質化と高周波焼入れ性の向上を図る。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.65%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、ビッカース硬度が160HV以下でフェライト粒径が10μm以上であることを特徴とする高周波焼入れ性に優れた軟質中炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びおよび伸びフランジ性に優れ、815〜1000MPaのTSを有する安価な高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.10%、Si+Al:0.50%以下、Mn:1.0〜1.5%、P:0.060〜0.200%、N:0.0020〜0.0045%、Ti:0.010〜0.02%、V:0.23〜0.60%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、フェライト単相であり、フェライト相にはサイズが10nm未満のVCが析出しているミクロ組織を有する高強度熱延鋼板;ここで、VCのサイズとは、透過電子顕微鏡によりマトリックスであるフェライト相の[001]方位から観察される正方板状のVCにおいて、21/2×L(L:正方板の1辺の長さ)で表せるVCのサイズを複数個のVCに対して求め、算術平均した値のことである。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性と放熱性に優れた特性を発揮し、更に必要に応じて要求される耐指紋性を兼ね備えており、熱源が局部的に接するような電子機器部品の素材として有用な電子機器用樹脂被覆鋼板を提供すること。
【解決手段】熱源に局部的に接する電子機器に用いられ、素地鋼板の少なくとも片面に樹脂皮膜を有する電子機器用樹脂被覆鋼板であって、前記素地鋼板は熱伝導率が60W/m・K以上有すると共に、前記樹脂皮膜の厚さは0.3〜11μmであることに要旨を有する電子機器用樹脂被覆鋼板。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板から衝撃吸収能に優れる部材の製造する製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.03%、Mn:0.05〜1.5%以下、
Si:1.5%以下、P:0.10%以下、S:0.0100%以下、Al:0.02〜0.8%以下、N:0.0100%以下を含有する鋼スラブを1050℃以上に加熱し、仕上圧延を、仕上圧延出側温度がAr変態点〜950℃で行って、600℃以下で巻き取ったのち、酸洗して冷間圧延を行い、次いで、700℃〜Ac変態点で焼鈍を行い、引き続き、700から250℃までの平均冷却速度を15℃/s以上として冷却したのち、調圧率15〜30%の調質圧延を行うことにより得た、組織が95%以上のフェライト相からなる鋼板をプレス成形したのち、140〜300℃で熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】440MPa以上のTS、1.2以上のr値、すぐれた強度伸びバランスの高強度鋼板及びその製法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.050、Si:1.0以下、Mn:1.0〜2.5、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.5、N:0.01以下、Nb:0.010〜0.3、Ti:0.1以下を含み、Nb、Cの量が式(1)、Ti、S、Nの量が式(2)を満たし、フェライトのマトリックス中に、1%以上のマルテンサイトを含む第2相が15%以下含まれ、Nmaxが5以上である組織を有し、r値が1.2以上である高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・・(1)、(Ti/48)/{(S/32)+(N/14)}≦2.0・・(2)、Nmax:任意の重心を中心にフェライト粒径を半径とした円を描き、観察内の重心の数。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、C:0.010%以上0.10%未満、Si: 1.0%以上2.0%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.020%以上0.100%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下を含有し、かつ50(%Si)−39(%Mn)+200(%P)−10(%Cr)+40≧0を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、体積分率で80%以上のフェライト相を主相とし、マルテンサイト相を1%以上有する。さらに、TS×Rmin≧700MPa、YR≦60%、TS×El≧19000MPa%である。ただし、Rminは、圧延方向、圧延方向に対する45°方向、圧延方向に対する90°方向の、各々のランクフォード値のうちの最小値、YRは降伏比(=YS×100/TS)を示す。 (もっと読む)


【課題】高強度溶融亜鉛めっき鋼板からなる温間プレス成形用素材及び耐面歪性及び耐デント性に優れたパネル用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】マルテンサイト相の面積率が3〜15%の複合組織を有し、BH量が45MPa以上、YSが280MPa以下、YRが60%以下である高強度溶融亜鉛めっき鋼板からなることを特徴とする温間プレス成形用素材。 (もっと読む)


【課題】異方性がなく、高い強度と良好な加工性を併せもち熱間圧延ままで非常にロバスト性が良好な新タイプの熱延TRIP型鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.06〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.01〜0.30%、Al:0.01〜0.5%を含み、残部は鉄および不可避的不純物の組成の鋼で、Ae3温度以上の温度で最終仕上圧延し、仕上後20秒以内で巻取ることにより製造した、Si-Cr系TRIP型鋼板であり、残留オーステナイトを充分確保しつつマルテンサイトの生成を抑制可能で、ロバスト性も良好である高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高温成形後に1000MPa以上の強度を得ることが出来、かつ耐遅れ破壊性及び衝突安全性に優れたホットプレス用の鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.1〜0.5%、Si:0.05〜2%、Mn:0.1〜3%、Al:0.003〜2%を含有し、P:0.05%以下、S:0.03%以下、N:0.01%以下に制限し、かつ、下記の式1及び式2を満たすホットプレス用の鋼板とする。
Si+Al≧1.0% ・・・式(1)
50≧Vc90≧25 ・・・式(2)
ただし、Vc90=10^(3.69−0.75β) [℃/s]、β=2.7C+0.4Si+Mnである。 (もっと読む)


【課題】強度、成形性、耐食性及び耐遅れ破壊特性に優れたホットプレス用のめっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.1〜0.5%、Si:0.05〜2%、Mn:0.1〜3%、さらにTi:0.005〜1%、Nb:0.01〜1%、V:0.01〜1%、Mo:0.01〜1%、W:0.005〜1%、Zr:0.005〜0.1%、Cu:0.01〜3%、Y:0.005〜0.5%、Mg:0.005〜1%、La:0.005〜0.1%、 Ce:0.005〜0.1%のうち1種類以上を含有し、表面にアルミニウム又は亜鉛を主体とするめっきが施され、鋼板中の水素量が、Hmax−Ht≧0.07ppmの関係を満たすホットプレス用の鋼板とする。ただし、式において、Hmaxは鋼板がトラップすることができる最大の非拡散性水素量であり、Htはめっき後の鋼板中にトラップしている非拡散性水素量である。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄く、従来平坦な形状の確保が困難であった薄物の耐磨耗鋼板であっても良好な形状を容易に確保することができる耐磨耗鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼中に質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.6〜2.0%、P≦0.04%、S≦0.04%、Sol.Al:0.005〜0.1%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ圧延終了温度がAr3点以上の熱間圧延後600℃以上の温度でコイル状に巻き取り、鋼板に切断後、Ar3点以上の温度に加熱し、焼き入れることを特徴とする耐磨耗鋼板の製造方法を用いる。さらに、鋼が質量%で、Cu:0.03〜2.0%、Ni:0.03〜2.0%、Cr:0.03〜2.0%、Mo:0.03〜2.0%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.010〜0.5%、Ti:0.005〜0.05%、B:0.0005〜0.003%の中から選ばれる1種又は2種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】難しい成分調整を要求されることなく、かつ、熱処理時に生産性を低下させることのない、機械的特性の安定性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.7〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜0.1%、N:0.001〜0.015%を含有するとともに、NとAlの含有量が、0.16[Al]−[N]+0.001≧0(ここに、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。)を満たす成分を有する鋼材を、加熱温度:1150〜1250℃、圧延終了温度:800〜900℃、圧下率:90〜99.5%、圧延終了後の冷却速度:20℃以上、巻取り温度:650℃以下の条件で熱間圧延した後、冷間圧延し、連続焼鈍を行い、主としてフェライトおよびマルテンサイトからなる組織を有する高強度鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】酸洗性に優れたSi含有熱延鋼板を製造するための有用な方法、およびスケールの少ないSi含有熱延鋼板を得るための有用な酸洗方法を提供する。
【解決手段】本発明のSi含有熱延鋼板の製造方法は、C:0.04〜0.2%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.02%以下(0%を含まない)およびS:0.004%以下(0%を含まない)を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物であり、熱間圧延されたSi含有鋼板を、O2を1体積%未満に制御した窒素雰囲気中で、700℃以上に5〜60分加熱処理する。 (もっと読む)


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