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Fターム[4K037FG03]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298) | 2回以上冷延するもの (315)

Fターム[4K037FG03]に分類される特許

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【課題】高価な元素であるMo、Wを添加することなく、Nb含有量を最小限とした熱疲労特性と耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:3.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Cr:10〜25%、N:0.020%以下、Nb:0.005〜0.15%、Al:0.20%未満、Ti:5×(C%+N%)〜0.5%、Mo:0.1%以下、W:0.1%以下、Cu:0.55〜2.0%、B:0.0002〜0.0050%、Ni:0.05〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼。ここで、5×(C%+N%)中のC%、N%は各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能で、平坦度にも優れるロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03超〜0.90質量%以下、Si:0〜3.0質量%、Mn:0.05〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.0質量%かつSi+Al:3.1質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、その後、200〜500℃の温度域に加熱しつつプレステンパー処理又はテンションアニーリング処理を施すことにより、降伏強度が780N/mm以上であり、磁束密度B8000が1.65T以上である平坦度に優れるロータ鉄心用鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.001%以上0.080%以下、Si:0.003%以上0.100%以下、Mn:0.10%以上0.80%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.001%以上0.020%以下、Al:0.005%以上0.100%以下、N:0.0050%以上0.0150%以下、B:0.0002%以上0.0050%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる。圧延方向断面において、結晶粒の展伸度が5.0以上である結晶粒を面積率にして0.01〜1.00%含む。このような缶用鋼板は、スラブ再加熱温度を1200℃以上とし、熱間圧延後650℃未満の温度で巻き取り、一次冷間圧延を行い、引き続き、均熱温度680〜760℃、均熱時間10〜20秒で連続焼鈍を行い、20%以下の圧延率で二次冷間圧延を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗特性および実用性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.03%以下、Cr:16〜40%を含み、Ni:20%以下、Cu:0.6%以下、Mo:2.5%以下の一種以上を含有し、残部がFe および不可避的不純物からなるステンレス鋼である。そして、ステンレス鋼の表面を光電子分光法により測定した場合に、Fを検出する。かつ、Cr及びFeのピークを金属ピークと金属ピーク以外のピークに分離した結果から算出される金属形態以外のCrとFeの原子濃度の合計と、金属形態のCrとFeの原子濃度の合計の比率は3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】フランジ加工性に優れる高強度缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001%以上0.040%未満、Si:0.003%以上0.100%以下、Mn:0.10%以上0.60%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.001%以上0.020%以下、Al:0.005%以上0.100%以下、N:0.0130%超0.0170%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる。N total−(N as AlN)(N totalとは、Nの総量であり、前記N as AlNとは、AlNとして存在するN量である)が0.0100%以上0.0160%以下であり、平均塑性ひずみ比:平均r値が1.0超である。熱間圧延を行い、630℃未満で巻取り、91.5%以上の圧延率で冷間圧延を行い、焼鈍し、20%以下の圧延率で二次冷間圧延を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料に対する耐食性を備えた部品用フェライト系ステンレス鋼の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:0.1%を超え、1%以下、Mn:0.02%以上、1.2%以下、Cr:15%以上、23%以下、Al:0.002%以上、0.5%以下、Nb、Tiの何れか1種または2種を含有し、以下に示す(式1)および(式2)を満たし、残部がFe及び不可避不純物からなり、表面に、Cr、Si、Nb、Ti、Alをカチオン分率の合計で30%以上含む酸化皮膜が形成されているバイオ燃料供給系部品用フェライト系ステンレス鋼。8(C+N)+0.03≦Nb+Ti≦0.6(式1)、Si+Cr+Al+{Nb+Ti−8(C+N)}≧15.5(式2)、(式1)および(式2)において、元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】周波数が5MHz以上の電磁波に対して電磁波遮蔽効果の高い電磁波シールド材用Cu−Fe系銅合金を提供する。
【解決手段】Feを10.0mass%以上50.0mass%以下、Ni,Coを1種又は2種の合計で0.001mass%以上5.0mass%以下、及びCを10ppm以上含み、Cu母相内にFe系第二相が晶出及び析出し、導電率が20%IACS以上、透磁率が3.0以上であるCu−Fe系銅合金。P,Si,Ti,Mg,Ca,Zr,Cr,Al,Bを1種又は2種以上の合計で0.005〜2.0mass%、Znを0.005〜5.0mass%、Ag,Sn,In,Mn,Au,Ptを1種又は2種以上の合計で0.001〜5.0mass%含むことができる。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性と折り曲げ性とを改善した、鉄ニッケル合金のストリップを提供する。
【解決手段】32≦Co+Ni≦45重量%、0≦Co≦6.5重量%、0≦Cr≦6.5重量%、Cu≦3重量%、Si≦0.5重量%、Mn≦0.75重量%を含み、残りが鉄と、製錬により生じた不可避の不純物とであり、その微細構造が、再結晶体積率3%〜97%、および厚み0.5mm未満である、鉄ニッケル合金ストリップ、およびそれを用いた集積回路リードフレーム。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性および冷延焼鈍鋼板の曲げ戻し加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.300%、Si:0.01〜2.00%、Mn:2.00〜3.50%、P:0.060%以下、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:2.00〜3.50%、V:0.050〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼の熱延焼鈍鋼板に「圧延率35%以上の冷間圧延と、1050℃以上かつオーステナイト単相温度域での焼鈍」からなる冷延焼鈍処理を2回以上実施する。 (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、加工性を低下させずに、優れた耐酸化性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.015%以下、Si:0.40〜1.00%、Mn:1.00%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:12.0〜23.0%、N:0.015%以下、Nb:0.30〜0.65%、Ti:0.150%以下、Mo:0.10%以下、W:0.10%以下、Cu:1.00%未満、Al:0.20〜1.00%を含有し、かつSi≧Alを満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上、10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以上0.05mass以下、Ti:4×(C+N)mass%以上0.40mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.0025mass%超0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以下、Ti:4×(C+N)mass%未満、Nb:4×(C+N)mass%以上0.50mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明はSiを含有する高強度鋼板について、めっき性に優れた溶融亜鉛めっきおよび合金化溶融亜鉛めっきを施す製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.40%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜2.5%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる鋼板表面に、Al:0.01〜1%を含有し、残部がZnと不可避的不純物からなる溶融Znめっきを行なう製造方法であって、前記鋼板を非酸化性雰囲気で焼鈍後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬直前に、該鋼板を圧下率が0.1%以上1%以下の範囲で圧延することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.001%以上0.040%以下、Si:0.003%以上0.100%以下、Mn:0.10%以上0.80%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.001%以上0.020%以下、Al:0.005%以上0.100%以下、N:0.015%超え0.020%以下、B:0.0002%以上0.0050%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、AlNとして存在するNの含有量が0.0060%以下である。圧延方向断面において、平均結晶粒径が5.00μm以上、結晶粒の展伸度が2.50以下である。このような缶用鋼板は、スラブ再加熱温度を1200℃以上とし、熱間圧延後700℃未満の温度で巻き取り、85%超えの圧延率で一次冷間圧延を行い、引き続き、焼鈍を行い、20%以下の圧延率で二次冷間圧延を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ放電容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極集電体を提供する。
【解決手段】鋼シート6を芯材に持ち、その両面に片面当たりの平均膜厚tCuが0.02〜5.0μmの銅被覆層7を持ち、銅被覆層7を含めた平均厚さtが3〜100μmであり、かつtCu/tが0.3以下であるリチウムイオン二次電池の負極活物質担持用銅被覆鋼箔10を使用した負極集電体。鋼シート6は例えば普通鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系ステンレス鋼が適用できる。銅被覆層7は例えば電気銅めっき層(めっき後に圧延されたものを含む)である。銅被覆層7の表面上には例えば強いロールプレスで高密度化した炭素系活物質層が形成され、銅被覆鋼箔10と前記炭素系活物質層によって負極集電体が構成される。 (もっと読む)


【課題】強度が900MPaを越え、積(強度(MPa)×破断伸び(%))が45000を越える熱間圧延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で0.5%≦C≦0.7%、17%≦Mn≦24%、Si≦3%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.080%、N≦0.1%が含まれ、そして任意の選択として、Cr≦1%、Mo≦0.40%、Ni≦1%、Ti≦0.50%、Nb≦0.50%、V≦0.50%、Cu≦5%、Cu≦5%といった元素のうちの一つまたは複数を含ませ、残りは鉄と不可避的不純物とからなる鉄・炭素・マンガンのオーステナイト鋼を特定の条件で熱間圧延、冷却、巻き取る。特に、圧延完了後急速冷却開始までの時間を規定する。得られた熱間圧延鋼板の再結晶化された割合は75%を越えており、その鋼鉄の析出炭化物の表面積の割合は1.5%未満であり、その鋼鉄の粒の平均サイズは18ミクロン未満である。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形時に生じるイヤリングが小さくかつ表面欠陥の少ないプレス成形用フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板の提供。
【解決手段】 圧延方向に対して0°方向と90°方向の0.2%耐力の差が20MPa未満、圧延方向と90°方向の鋼板表面の粗さRzが0.5〜4μmであり、かつ、イヤリング率が2%未満であることを特徴とし、質量%で、C:0.01〜0.04%、Si:1.0%以下、Mn:4.0〜6.0%、Ni:1.0〜2.0%、Cr:20.0〜22.0%、Cu:〜1.0%、Al:0.01〜0.06%、N:0.15〜0.25%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするイヤリングの小さいプレス成形用フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適する、圧延方向の加工性の異方性が小さく、かつ、焼入性に優れた高炭素鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.2超〜0.70%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.1〜2.0%未満、P:0.003〜0.030%、S:0.0001〜0.008%、Al:0.005〜0.07%、N:0.0001〜0.02%、O:0.0001〜0.0030%、及び、残部不可避的不純物からなり、かつ、下記A値が0.008以下であって、圧延方向に平行な板厚断面内の板厚をtとした時、(i)4/10t〜6/10tの断面で、長さ100μm以上の非金属介在物の面積率が0.1%以下であり、また、(ii)同断面領域で、炭化物径が下記B値を超える炭化物の面積率が、該領域中の炭化物の10%以下である。A値=O+S+0.033Al。O、S、Al:各元素の含有量。B値(μm)=1.5×C%+0.5 (もっと読む)


【課題】イーシ゛ーオーフ゜ン缶の材料として好適である高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.070%以上0.080%未満、Si:0.003%以上0.10%以下、Mn:0.51%以上0.60%以下等を含有し、圧延方向断面において、平均結晶粒径が5μm以上、結晶粒の展伸度が2.0以下であり、板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度を引いた硬度差が10ポイント以上、および/又は板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度を引いた硬度差が20ポイント以上、引張強度が500MPa以上、破断伸びが10%以上であることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板。 (もっと読む)


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