説明

Fターム[4K037FJ01]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷延板焼鈍の加熱条件(中間焼鈍除く) (2,529) | 昇温速度 (248)

Fターム[4K037FJ01]に分類される特許

241 - 248 / 248


本発明は、化学組成が以下の含量を重量で表して、0.45%≦C≦0.75%、15%≦Mn≦26%、Si≦3%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.080%、N≦0.1%、それにバナジウム、チタン、ニオブ、クロムおよびモリブデン(ここで、0.050%≦V≦0.50%、0.040%≦Ti≦0.50%、0.070%≦Nb≦0.50%、0.070%≦Cr≦2%、0.14%≦Mo≦2%である)からなる群から選択される少なくとも1つの金属元素、および場合によっては0.0005%≦B≦0.003%、Ni≦1%、Cu≦5%から選択される1つ以上の元素を含み、組成の残りが鉄と加工から生じる不可避の不純物からなり、析出した炭化物、窒化物または炭窒化物の形の上記少なくとも1つの金属元素の量が0.030%≦V≦0.150%、0.030%≦Ti≦0.130%、0.040%≦Nb≦0.220%、0.070%≦Cr≦0.6%、0.14%≦Mo≦0.44%であるオーステナイト系鉄−炭素−マンガン金属鋼板に関する。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上と高強度で、ヤング率が225GPa以上と高剛性を兼ね備えた高剛性高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:1.5%以下、Mn:1.5〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:1.5%以下、N:0.01%以下およびNb:0.02〜0.40%を含有し、かつC、NおよびNbの含有量が、0.01≦C+(12/14)×N−(12/92.9)×Nb≦0.06、およびN≦(14/92.9)×(Nb−0.01)を満たし、残部は実質的に鉄および不可避的不純物からなる組成にすると共に、組織を、フェライト相を主相として、第二相として面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む組織とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上と高強度で、ヤング率が230GPa以上の高剛性を兼ね備えた高剛性高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:1.5%以下、N:0.01%以下およびTi:0.02〜0.50%を含有し、かつC、N、SおよびTiの含有量が、Ti*=Ti −(47.9/14)×N−(47.9/32.1)×S≧0.01および0.01≦C−(12/47.9)×Ti*≦0.05の関係式を満足し、残部は実質的に鉄および不可避的不純物の組成にすると共に、組織を、フェライト相を主相とし、面積率で1%以上のマルテンサイト相を有する組織とする。 (もっと読む)


【課題】主として自動車の車体用として用いるのに好適な、圧延直角方向の引張強度が590MPa以上、圧延直角方向のヤング率が230GPa以上および剪断弾性率が80GPa以上であるような高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライト相を面積率で50%以上、マルテンサイト相を面積率で1〜50%有し、フェライト相の面積率とマルテンサイト相の面積率の合計が95%以上であり、かつフェライト粒の粒度番号は10以上、マルテンサイト粒の粒度番号は12以上である組織を有し、さらに、


方位のODF解析強度f1が4以上、


方位のODF解析強度f2が6以上であり、かつ、0.5≦f2/f1≦3.0を満たすような集合組織を有するとともに、圧延直角方向の引張強度が590MPa以上、ヤング率が230GPa以上、剪断弾性率が80GPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
(もっと読む)


【課題】自動車用高強度部材を熱間プレスで形成する方法において、脱水素処理することなく、熱間プレス後の後加工に起因した水素脆性感受性を確保できる自動車用高強度部材およびその熱間プレス方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 表層の厚さが1nm〜300μmで、該表層の転位密度が内層鋼の転位密度の1/100以下であり、内層鋼の化学成分が質量%でC:0.1〜0.8%、Mn:0.5〜3%を含有し、引張強さが980N/mm2以上であることを特徴とする高強度自動車部材。 (もっと読む)


【課題】 引張強度780MPa以上で加工性、耐型かじり性に優れた高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.06〜0.25%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.0〜2.7%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%およびN:0.0003〜0.01%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板の表裏面からの深さが0.05mmの位置でのビッカース硬さが100〜250Hv、かつ(表裏面からの深さが0.2mmの位置でのビッカース硬さ)×0.8以下、表裏面からの深さが0.2mmの位置から板厚中心側の内層部におけるビッカース硬さのばらつきが100Hv以下であり、内層部がベイナイトおよびマルテンサイトを合計面積率で80%以上含有し、前記鋼板の表面粗さがRaで0.4〜1.2μmであり、引張強度が780MPa以上である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 延性と穴広げ加工性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 C、Mn、P、S、Nを適正量に調整し、Nb:0.005〜0.20%を含み、Si:0.2〜1.5%、Al:0.2〜2.0%を、Si+1/2(Al)≧0.50% を満足するように含有し、残部が実質的に鉄からなる鋼素材に、仕上圧延終了温度がAr変態点以上、巻取り温度が400〜650℃の熱間圧延と、冷間圧延と、さらに、Ac変態点以上で20℃/s以下の加熱速度で800〜900℃の温度域の焼鈍均熱温度まで加熱し、800〜900℃で60〜300s間滞留したのち、600〜700℃の温度域の徐冷停止温度まで1〜10℃/sの冷却速度で徐冷却し、ついで350〜500℃の温度域の急冷停止温度まで15〜200℃/sの冷却速度で急冷却し、350〜500℃の温度域で30〜300s間滞留したのち、冷却する焼鈍処理を施す。これにより、延性と穴広げ加工性に優れた高強度冷延鋼板となる。なお、Cr、Ni、Mo、Bのうちから選ばれた1種または2種以上、Ti、Vのうちから選ばれた1種または2種を含有してもよい。 (もっと読む)


241 - 248 / 248