説明

Fターム[4K042CA05]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 合金成分及び鋼種 (6,105) | 合金成分を規定するもの (5,737) | Cu (449)

Fターム[4K042CA05]に分類される特許

201 - 220 / 449


【課題】高い疲労強度を維持したままで優れた摩擦特性を付与する表面改質方法と、それにより作製されるパワートレイン系部品を提供する。
【解決手段】第1工程として基材11に急速高周波焼入れを行い、1.5mm以下の深さだけ硬化処理が施され、第2工程として、中間層12と被膜層13とを順に堆積させる。成膜時の基材温度を473K以下とする。中間層12として、カーボンターゲットのスパッタリング電力を一定とし、タングステンターゲットのスパッタリング電力を徐々に低下させてMe-DLC膜を基材11に堆積させ、深さが浅くなるに従い硬度が徐々に増加させる。被膜層13として、Wを所定の割合含んだMe−DLC膜13aとDLC膜13bとをそれぞれ所定の厚みで交互に繰り返し堆積させ、硬度の異なる膜を互い違いに積層する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】拡管性に優れた油井用鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位にねじを形成する。これにより、とくにねじ継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。なお、使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)(ここで、n:n値、u-El:均一伸び(%))を満足する鋼管とすることが、更なる拡管性の向上に寄与する。また、この鋼管は、質量%で、C:0.35%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.10〜3.50%を含み、P、S、Alを適正量含有し、あるいはさらにCr,Cuの群、Niの群、Mo,V,Nb,Ti,Zr,B,Wの群、Caの群のうちの1群または2群以上を含有する組成を有する鋼管に、熱処理として、焼入れ処理および焼戻処理、または焼準処理および焼戻処理、または焼戻処理を施した鋼管とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐CO2腐食性と、さらに厳しい拡管加工にも耐えられる優れた拡管性とを兼備し、さらに継手部からの漏れをも防止できる、油井用ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位にねじを形成する。これにより、とくにねじ継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。なお、使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)を満足するステンレス鋼管とすることが拡管性向上に寄与する。この鋼管は、質量%で、C:0.25%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.10〜2.50%、P、S、Al、Nを適正範囲とし、Cr:10.5〜18.0%を含有する組成と、焼戻マルテンサイト相を主相とし、第二相として体積率で5%以上のオーステナイト相と、あるいはさらに5%以下のフェライト相とを含む組織を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬さ、靭性、熱処理変寸といった基本特性を備えた上に、切削仕上げ面粗さや切削工具寿命といった面でも問題のない冷間プレス用金型の素材として有用な冷間金型用鋼と、その冷間プレス用金型を提供する。
【解決手段】C:0.5〜0.7%、Cr:5.0〜7.0%、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、Al:0.001〜0.010%、Cu:0.25〜1.00%、Ni:0.25〜1.00%、Mo+0.5×W:0.5〜3.0%、V:0.5%以下、P:0.05%以下、S:0.1%以下、O:0.005%以下を含有し、且つ、[C]×[Cr]≦4という要件、FP=[Si]/5+[Cr]/5+2×[Mo]+[W]+2×[V]+10×[Al]≦5.0という要件、AP=[Mn]+3×([Cu]+[Ni])≦2.5という要件を満足する。 (もっと読む)


【課題】アクスルビーム等の疲労特性に優れた異形断面形状の自動車足回り部品を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.23、Si:0.05〜1.0、Mn:0.3〜2.0、P:0.03以下、S:0.01以下、Nb:0.01〜0.1、Mo:0.1〜0.5、Sol.Al:0.01〜0.05、N:0.006以下、残部Feの組成を有する鋼材からなる。また、板外面の曲げRが板厚の2〜5倍となる曲げ成形が加えられている。そして、その曲げ加工部の板厚中心のビッカース硬さと、表面から0.5mm以内のビッカース硬さの最高値との差が、50〜150ポイントとなっている。 (もっと読む)


【課題】拡管性に優れた油井用鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管の両端面側を、好ましくは3%以上の拡管率で拡管加工し、該拡管加工された部位に溶接用開先を形成する。これにより、とくに溶接継手部での漏れが防止でき、油井内に挿入された状態での拡管性が向上する。なお、使用する鋼管は、降伏強さ:350MPa以上、n値:0.08以上を有し、かつn値と均一伸びu-Elとが、n>0.007×(25−u-El)(ここで、n:n値、u-El:均一伸び(%))を満足する鋼管とすることが好ましい。また、この鋼管は、質量%で、C:0.35%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.10〜3.50%を含み、P、S、Alを適正量含有し、あるいはさらにCr,Cuの群、Niの群、Mo,V,Nb,Ti,Zr,B,Wの群、Caの群のうちの1群または2群以上を含有する組成を有する鋼管に、熱処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Moの含有量を制限しても、HAZの低温靭性を確保することができ、安価で、低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管であって、この母材鋼板は、C:0.010〜0.050%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、S:0.0001〜0.0050%、Ti:0.003〜0.030%を含み、Al:0.020%以下、Mo:0.10%未満に制限し、成分の含有量[質量%]から求められる炭素当量Ceqを0.30〜0.53、割れ感受性指数Pcmを0.10〜0.20とし、母材鋼板の金属組織が面積率で20%以下のポリゴナルフェライトと残部ベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下であり、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管。 (もっと読む)


本発明は軸受用鋼線材、軸受用鋼線材の製造方法、軸受の熱処理方法、軸受及び軸受用鋳片の均熱拡散処理方法に関し、より詳細には、耐摩耗性、耐疲労特性などに優れた高強度高炭素軸受鋼を製造するための熱処理方法、上記熱処理に提供される高炭素軸受鋼用線材及び上記線材の製造方法と上記熱処理により製造される高炭素軸受鋼及び軸受用線材の製造に提供される鋳片の均熱拡散方法に関する。本発明の軸受熱処理方法は、炭素:0.50〜1.20重量%とケイ素:1.0〜2.0重量%を含む軸受形状の鋼部品を焼き入れる段階と、上記焼き入れた部品を1分以上維持する段階と、上記維持された部品に対してMs−100℃〜Msの温度で10分以上分配処理する段階を含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】強度および耐食性が良好で、廉価に製造できる高強度ステンレスパイプを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.12%、Ni:0(無添加)〜5.0%、Cr:12.0〜17.0%、N:0(無添加)〜0.10%、Si:0.2〜2.0%、Mn:2.0%以下、Cu:0(無添加)〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.006%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するステンレス鋼材を母材とする。また、母相をフェライト相またはマルテンサイト相の単相組織、フェライト相およびマルテンサイト相の複相組織のいずれかで構成する。この母材の端部を接合部として溶融溶接して造管する。母相は、結晶粒界および結晶粒内に炭化物が均一に析出し、固溶C量が0.03質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 浸炭焼入れ後の結晶粒を微細化し、加工性や疲労特性を低下することを防止して、衝撃強度および曲げ強度に優れた高強度浸炭部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.10%以下、Cr:1.5〜3.0%、Ni:4.0%以下、Mo:2.0%以下、Cu:0.30%以下、Al:0.005〜0.05%、O:0.0030%以下、N:0.030%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼材料を用い、機械加工もしくは鍛造によって部品形状に成形した後、浸炭焼入れを行い、その後に1回以上の繰返し焼入れを行った後、これを焼戻し、その後に浸炭異常層を除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭時の炭化物生成を抑制することができ、かつ、転動疲労寿命を向上させることができる転動部材用鋼を提供すること、並びに、真空浸炭時の炭化物生成が抑制され、かつ、転動疲労寿命を向上させた転動部材、及び、転動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】転動部材用鋼は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜3.00%、Mn:0.30〜3.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜3.00%、及び、Cr:0.30〜1.00%等を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Si[%]+Ni[%]+Cu[%]−Cr[%]>0.3を満たす。転動部材は、該転動部材用鋼に真空浸炭を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐摩耗性,耐疲労損傷性および耐遅れ破壊性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%,V:0.005〜0.12質量%,N:0.0015〜0.0060質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、かつV含有量を[%V]としN含有量を[%N]として[%V]/[%N]値が8.0〜30.0であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv380以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv380以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】高強度・高耐食ボルトを安価に製造することを目的に、安価な高耐食2相ステンレス鋼線の冷間鍛造性を確保すると共に、ボルト製品の高強度化を付与することにある。
【解決手段】質量%で、C;0.005〜0.05%、Si;0.1〜1.0%、Mn;0.1〜10.0%、Ni;1.0〜6.0%、Cr;19.0〜30.0%、Cu;0.05〜3.0%以下、N;0.005〜0.20%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+N;0.20%以下、(a)式のM値が60以下、(b)式のF値が45〜85であり、引張強さが550〜750N/mmに調整されることを特徴とする冷間鍛造性に優れた高強度・高耐食ボルト用オーステナイト・フェライト系2相鋼線材である。さらに、必要に応じて、Mo、B、Al、Mg、Ca、Nb、Ti、Zr、Vを添加することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れにより鋼表層部の高硬度化を図ることができると共に、部品成形時における冷間鍛造性に優れ、かつ圧延ままでも優れた磁気特性を確保することのできる軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.30%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.02〜0.2%、Mn:0.2〜0.6%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.05%、Cu:0.01〜0.2%、Ni:0.01〜0.2%、Cr:0.05〜0.5%、Al:0.020〜0.070%、B:0.0020〜0.0050%、N:0.0010〜0.0050%、O:0.0100%以下(0%を含まない)、固溶B:4〜10質量ppm、および0.5≦B/N≦1.7[但し、Bは鋼中B量(%)、Nは鋼中N量(%)]を満たし、残部:鉄および不可避不純物からなる軟磁性鋼材。 (もっと読む)


【課題】良好な耐衝撃曲げ性を有し、しかも良好な耐摩耗と耐焼付き性を備えた高強度シャフトと、このような高強度シャフトの製造方法を提供すること。
【解決手段】質量比で、0.15〜0.60%のC、0.2%以下のSi、0.10〜0.70%のMn、0.03%以下のP、0.03%以下のS、0.1〜1.6%のCr、0.6〜1.5%のMo、0.05〜0.40%のVを含有し、残部Fe及び不可避的不純物から成る鋼材に、880℃以上の温度で焼入れ処理を施した後、550〜650℃の温度で塩浴軟窒化あるいはガス軟窒化処理を施し、シャフトの内部硬さを400Hv以上、表面から0.05mmの深さ位置における硬さを600Hv以上とし、シャフト表面に25μm以下の厚さの窒化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱間プレスにより引張強度が980MPa以上の硬質部と、硬質部に比べ硬度が小さく後加工性が良好な軟質部とを有する高強度部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】プレス加工及び冷却を終了した後に穴あけ加工等の後加工を行われる後加工予定部を含む部位である第1の部位1と、後加工予定部を含まない部位である第2の部位2とを有する鋼製の被加工材0の第1の部位1に、被加工材0の熱伝導率よりも小さな熱伝導率を有する断熱材3を装着し、内部の高温雰囲気による熱輻射と被加工材0での熱伝導とにより被加工材0を加熱する加熱炉に装入し、第1の部位1をAc点未満に加熱するとともに第2の部位2をAc点以上に加熱し、被加工材0を加熱炉から抽出して断熱材3を取り外した後に、被加工材0をプレス金型4に装入し、第2の部位2の温度がAc点以上である状態でプレス金型4によるプレス加工及び冷却を開始し、高強度部品を製造する。 (もっと読む)


【課題】深く焼入れすることができ、設備コストが低く、かつ生産性が高い高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】部材1を高周波焼入れする高周波コイル13a,13bは、第1の強加熱部15と、第1の強加熱部15の後端に接続され、部材1に対向した場合の該部材1からの距離が第1の強加熱部15より長い弱加熱部16と、弱加熱部16の後端に接続され、部材1に対向した場合の該部材1からの距離が弱加熱部16より短い第2の強加熱部17とを有する。そして弱加熱部16に対向している部材1を冷却する冷却部20を具備する。 (もっと読む)


【課題】疲労特性に優れたばね用線材を提供すること。
【解決手段】線材の中心を通る縦断面において、図1の斜線部で示される領域を合わせて1視野とすることとし、20以上の視野でTiN系介在物の最大厚みを測定し、この最大厚みが、(1)5μm以下になるもの、(2)5μmを超え10μm以下になるもの、(3)10μmを超え25μm以下になるもの、(4)25μmを超えるものの、4クラスに各視野を分類したとき、全視野数に対して、クラス(1)の視野割合が5%未満、クラス(2)の視野割合が30%以下、クラス(3)の視野割合が70%以上、クラス(4)の視野割合が5%未満であるばね用線材。 (もっと読む)


【課題】機械加工および溶接が容易で、耐摩耗性のあるプラスチック材料用の射出成形金型または金属加工用の部品を製造するための鋼ブロックの提供。
【解決手段】20mmを超える厚さを有し、その構造は完全にマルテンサイトまたはマルテンサイト−ベイナイトであり、その硬度は430HBと530HBの間にあり、その化学組成は、重量%で、0.180%<C<0.350%;Si<0.8%;Mn<2.5%;Ni<3%;Cr<3.5%;Mo+W/2<2.8%;V+Nb/2+Ta/4<0.5%;Al<0.4%;Ti+Zr/2<0.1%;0.0005%<B<0.015%、残部は鉄、および製造に際して発生する不純物である。 (もっと読む)


201 - 220 / 449