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Fターム[4K043AB12]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 被熱処理物(鋼材)の成分・組成 (1,551) | Cr:10%以上 (15)

Fターム[4K043AB12]に分類される特許

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【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】ばね用鋼をコイリングしてコイルばねに加工する際に、コイリング後に行う焼入れ後の焼戻し処理を省略しても高強度と良好な腐食疲労特性を両立し、さらに低温靭性にも優れるコイルばねを提供できるばね用鋼を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.40%、Si:1〜3.5%、Mn:0.20〜2.0%を含有するとともに、Ti:0.005〜0.10%、Nb:0.005〜0.05%、およびV:0.25%以下よりなる群から選択される少なくとも1種、Cr:0.05〜1.20%、P:0.030%以下、S:0.02%以下を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、下記式(1)で示される炭素当量Ceq1が0.55以下であるばね用鋼。
Ceq1=[C]+0.108×[Si]−0.067×[Mn]+0.024×[Cr]−0.05×[Ni]+0.074[V] ・・・(1) (もっと読む)


【課題】強度、靱性、および、耐食性に優れるだけでなく、起歪体性能に優れた起歪体用析出硬化型ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.060%、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Cu:2.0〜4.0%、Ni:2.5〜5.0%、Cr:13.0〜17.0%、Mo:1.0%以下、Al:0.030%以下、O:0.020%以下、N:0.010〜0.050%、および、Nb:0.10〜0.40%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、C+N:0.025〜0.095%、Cu+Ni:8.5%以下、以下の式で示されるα値が510以下である析出硬化型ステンレス鋼とする。α=1320([C]+[N])+52[Ni]+14[Cu]+10[Cr]+20[Mo]+26[Mn]+20[Si] (もっと読む)


【課題】狙いとする強度区分に安定して製造することが容易なクロム系ステンレス鉄筋の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Ni:0.60%以下、Cr:11.0〜13.5%、N:0.15%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼材を熱間圧延した後、600℃以上の温度であって、かつ焼もどしパラメータであるT(20+logt)/1000(T:焼なまし温度(K)、t:焼なまし時間(hr)、logは常用対数)が17.0〜23.0の範囲となる条件で焼なまし処理を施すことを特徴とするクロム系ステンレス鉄筋の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】周波数が高く、出力の大きな誘導加熱装置を含む鋼帯の横型連続誘導加熱炉及びそれを用いた鋼帯の横型連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置を有する横型連続加熱炉において、ソレノイド型誘導加熱装置に、昇降機能を付与し、ニードルバー通板時、及び、鋼帯通板時に、鋼板と炉壁との接触を回避することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数が高く、出力の大きな誘導加熱装置を含む鋼帯の横型連続誘導加熱炉及びそれを用いた鋼帯の横型連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置を有する横型連続加熱炉において、鋼板の先端通板時に使用するニードルバーの長さより長い領域の、誘導加熱コイルの前後の鋼板通板用ロールに、昇降機能を配設し、ニードルバー通板時、及び、鋼帯通板時に、鋼板と炉壁との接触を回避することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】H2を含む高温の雰囲気中でも安定して誘導加熱することのできる、鋼帯の連続誘導加熱炉およびそれを用いた鋼帯の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼帯の連続誘導加熱炉は、誘導加熱コイルの内側に雰囲気ガスシール殻を有し、該雰囲気ガスシール殻は、体積抵抗率106MΩcm以上の絶縁性構造材料からなり、誘導加熱コイルと鋼帯との電位差の所定値をβkVとするとき、誘導加熱コイルの内面との離間距離α(mm)がα/β≦10を満たす位置に配設され、さらに、雰囲気ガスシール殻の内側に体積抵抗率102MΩcm以上の絶縁性断熱材が配設されていることを特徴とする。また、本発明の鋼帯の連続熱処理方法は、前記加熱炉を用い、雰囲気ガスシール殻内を、H2を1%以上含む500℃以上の高温の雰囲気に制御し、誘導加熱コイルに通電するコイル電流の鋼帯に対する電位を5kV以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一に軟化した線材が得られる、固溶化熱処理方法の提供。
【解決手段】この固溶化熱処理方法は、(1)線材がキャリア10に巻き取られる工程、(2)この線材が、このキャリア10とともに炉6に投入されて、加熱される工程及び(3)この線材がこのキャリア10とともに急冷される工程を含む。好ましくは、この固溶化熱処理方法では、上記キャリア10は、リング状のフレーム14と、このフレーム14から上方に起立する第一バー18と、この第一バー18の外側に位置しておりこのフレーム14から上方に起立する第二バー24とを備えている。この第一バー18は、ホルダー40を備えている。この第二バー24は、フック50を備えている。このフック50は、このホルダー40に組み合わされるように構成されている。この第一バー18は、このフレーム14に固定されている。この第二バー24は、脱着式である。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一に焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯、均熱帯、冷却帯からなる連続焼鈍設備での、キュリー点(Tc)を有する鋼帯のTcを超える焼鈍温度での連続焼鈍方法において、前記加熱帯での加熱処理を3領域に区分し、第1加熱帯では、ガス加熱による輻射加熱手段及び/又は電気ヒータによる輻射加熱手段により、鋼帯をTc−50℃未満まで加熱し、続く第2加熱帯では、該加熱鋼帯を、ソレノイドコイル式高周波誘導加熱手段により、Tc−30℃乃至Tc−5℃の領域まで加熱し、最後の第3加熱帯では、該加熱鋼帯を、ガス加熱による輻射加熱手段及び/又は電気ヒータによる輻射加熱手段により、Tcを超える処理目標温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】安価なフェライト系ステンレス鋼線において、ガラス封入時のクラックや気泡の発生を防止することができるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C+N:0.005〜0.040%を含有し、更に、Nb:0.05〜1.0%,Ti:0.05〜1.0%,V:0.05〜1.0%,Zr:0.05〜1.0%のうち1種類以上を含有し、下記(A)式のγpが0以下であり、500〜1200℃の加熱で相変態しないことを特徴とするガラス封入時の耐クラック発生および耐気泡発生に優れるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法。
γp=470N+420C+30Ni+7Mn-11.5Cr-11.5Si+189
-47Nb-49Ti-50V-50Zr ・・・(A) (もっと読む)


【課題】 複写機、ファクシミリ等の機器、その他の静電除去の必要がある装置に用いて、紙類から静電気を除去しうる自己放電型の除電ブラシに関し、特に使用する金属細線の組成を改良して強度、繰返し疲労特性を向上し、長期の使用を可能とした除電ブラシ電極用材料を提供する。
【解決手段】 組成が質量%でC:0.03〜0.15%,Si≦1.0%,Mn≦2.0%,Ni:8.0〜10.0%,Cr:17.0〜20.0%,Mo:0.2〜1.5%,N:0.03〜0.25%を含有し、残部が実質的に不可避不純物とFeでなるオーステナイト系ステンレス鋼の硬質細線の複数本をピッチ3〜20mmで編組加工又は撚り合された集束体として構成し、かつ常温での比抵抗が100μΩ・cm以下であることを特徴とする除電ブラシ電極用材料。 (もっと読む)


【課題】軽量・耐久性に優れる金属製金網を安価に製造することを目的に、強度・延性バ
ランスに優れた高耐食性ステンレス鋼線材および鋼線を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%,Si:0.1〜2.0%,Mn:
0.3〜5.0%,S:0.01%以下,P:0.04%以下,Ni:8.0〜14.
0%,Cr:19.0〜24.0%,Mo:0.5〜2.0%,N:0.1〜0.
30%を含有し、必要に応じて、Al:0.01〜0.1%,Cu:0.2〜2.0%,B:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+Nが0.20〜0.30%、(A)式で示されるPI値が24以上であり、鋼線の線径が3.0mm以下であり、JIS Z 2241の引張強さが860N/mm2以上,破断伸びが30%以上であることを特徴とする延性に優れる高強度・高耐食性の安価オーステナイト系ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】 断線を防止でき、結晶粒子を小さくして、耐割れ性等を改善できるフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 線材として、C:0.03質量%以下、Si:3質量%以下、Mn:3質量%以下、Ni:2質量%以下、Cr:11〜20質量%、Mo:3質量%以下、Co:1質量%以下、Cu:2質量%以下、Al:0.02〜2.0質量%、Ti:0.2〜1.0質量%、O:0.02質量%以下、N:0.04質量%以下、Nb及びTaの少なくとも1つ:CとNとの合計の質量%の8倍〜1.0質量%を含み残部がFe及び不可避不純物からなる線材を用いる。熱処理を施して線材の結晶粒度を3〜10にする。線材を伸線してフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 座屈強度の高いカテーテル補強用ブレード線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.02%以下、Si:3.6〜4.2%、Mn:2〜2.5%、Ni:6〜7%、Cr:15〜17%、Mo:0.5〜0.7%、Cu:0.8〜1.2%、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、溶体化温度でオーステナイト相とフェライト相とが混在した二相組織状態となる二相ステンレス鋼を材料とし、95%以上の伸線加工を施した後、450〜500℃の温度で0.5〜8時間保持し時効硬化させることにより、引張強さが3200〜3800MPaで、直径が20〜50μmの丸線、あるいは厚みが20〜50μmで幅が50〜150μmの平線のカテーテル補強用ブレード線とする。 (もっと読む)


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