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Fターム[4K045DA09]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 制御、検知、監視又は警報装置/方法 (184) | 安全又は保全に関するもの (21)

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【課題】 電気炉の電極を支持する電極支持梁を昇降させる昇降マストの頂部における冷却不良を防ぐ冷却方法を提供する。
【解決手段】 昇降マストの頂部3bのボックス構造の下部ボックス7を冷却した冷却水が頂部中央ボックス1に給水され、この冷却水が一番初めに頂部中央ボックス上面2に当たるように配管9を頂部中央ボックス上面2の近辺まで延ばして設け、冷却水の温度上昇が回避して頂部中央ボックス上面2を効果的に冷却し、頂部中央ボックス1が冷却水で満たされると頂部中央ボックス1から配管4を通って頂部周囲ボックス3へ冷却水を供給して冷却する。この場合、昇降マスト3aの頂部中央ボックス側面5の最上部に空気抜け孔6を設けて、昇降マストの頂部中央ボックス1の空気を抜いて頂部中央ボックス上面2まで冷却水を満たして効果的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂下部シール弁に装着されているパッキンの損傷を的確に抑止して、パッキンの長寿命化を図ることができる高炉炉頂下部シール弁パッキンの損傷防止方法を提供する。
【解決手段】下部シール弁5の環状の弁座12の内部に、周方向に貫通した溝21を設け、その溝21内に常温の窒素ガスを供給して弁座12を冷却し、それによって、弁座12に圧接するパッキン13を間接的に冷却して、パッキン13の温度を、前記パッキンの熱損傷を防止しつつ原料粉の付着による摩耗損傷を防止できる温度範囲(例えば、100℃〜120℃)になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】処理対象排ガス量を増大させることなく、集塵したダスト量を著しく増大させることなく、排ガス中のダイオキシン類濃度を極低減させることのできる排ガス処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱処理装置1から排出される排ガス中のダイオキシン類を除去する排ガス処理装置において、該排ガスを100℃以下に冷却する冷却塔3と、冷却塔で冷却された排ガスを受けて粒子径1μm以上のダストを除塵し、出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.5mg/mN以下に除塵するバグフィルタ4と、上記バグフィルタ4により除塵された排ガスを受けて出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.03mg/mN以下に除塵するHEPAフィルタ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吊具搬入→使用済み樋の電気炉炉体からの取外し→使用済み樋の搬出→新たな樋の搬入→新たな樋の電気炉炉体の取付け→吊具搬出、等の作業が必要であった従来法に対し、吊具搬入と新たな樋の搬入及び吊具搬出と使用済み樋の搬出を同時に行い、作業時間を短縮させる。
【解決手段】両側に樋を取外し可能に支持する吊部2を備えた吊具1を用い、該吊具一側の吊部2に新たな樋5を支持させたのち、クレーンにより電気炉7上に搬入する作業と、クレーンにより吊下げられた吊具1の他側の吊部2に電気炉炉体に取付けられる樋12を電気炉炉体より取外しても吊上げ可能な状態に支持したのち樋12を炉体より取外す作業と、クレーンにより吊具1を水平方向に半回転旋回させたのち、吊具一側の吊部2に支持される新たな樋5を電気炉炉体に取付ける作業と、樋取付後、クレーンにより吊具他側の吊部に使用済みの樋を吊下げた状態で搬出する作業とからなる。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


【課題】炉底ケーシング温度や炉底耐火材温度を測定することなく、炉底耐火材の侵食や損傷等の炉底異常を正確に検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】耐火材18、19を鋼板製ケーシング17で被覆した炉本体14内に被処理物を投入し、炉蓋と炉底に夫々設けた電極11、13間に直流電源13により電圧を印加することにより被処理物を溶融し、スラグ層22とその下方にメタル層23とが炉内に貯留されるようにした電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検出する溶融炉の炉底監視方法において、溶融炉内のスラグ層22の厚さ、電極11、13への供給電圧、炉本体14の側壁放熱量、炉体重量のうち少なくとも何れか一の測定因子を時系列的に測定し、該測定因子の一定の時系列変化パターンとは異なる変異点を検出し、該変異点が検出されたら炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】NaClやKClの塩化物により、炉壁(耐火物)が剥離するのを抑制し、炉壁の長寿命化を図り得る焼却残渣の溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却残渣の溶融室1を有する炉本体3の溶融スラグを貯溜する貯溜本体部3aの内壁面に、内側から順番に、第1耐火材4および第2耐火材5を設けるとともに、炉本体3と第2耐火材5との間を吸引し得る吸引用ノズル11を設け、上記第1耐火材4として、炭化物(SiC)を略80%(質量%)含有し、残部を炭素(C)および酸化アルミニウム(Al)としたものであり、保守作業時に、吸引用ノズル11にて第1耐火材4の外周面を減圧させて、第1耐火材4に滲み込んだ塩化物を均一に拡散させ得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】炉底の絶対温度を正確に検出することが困難な場合であっても精度良く炉底異常を検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に耐火材18、19が配設され、その外側をケーシング17により覆われた炉底部を有する電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検知する溶融炉の炉底監視装置において、ケーシング17の時系列的な温度変化を計測する温度計30と、計測温度に基づいて炉底の異常を検知する制御装置40とを備え、該制御装置40では、溶融炉における耐火材侵食量とケーシング温度変化量の相関関係からケーシング温度の最大許容変化量を予め設定しておき、温度計40の計測温度からケーシング17の温度変化量を算出し、該温度変化量が前記最大許容変化量を超える場合に炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】 地震時の強い揺れに対して脆弱であったガラス熔解装置に耐震性を付与することにより、継続的に安定したガラスの製造を可能にするガラス熔解装置、ガラスの製造方法、ガラス製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 保持材3に保持させながら耐火性部材を積み上げて窯1を構築するとともに、剛性に優れた立体構造を有し、地震の際の強い揺れにより大きな外力が加わっても、その立体構造が変形しないように強固に組み立てられた補強構造体2を窯1の周りを取り囲むように配置し、この補強構造体2に、膨張、収縮による窯1の体積変化が許容されるように保持材3を固定する。 (もっと読む)


【課題】突発の送風停止時であっても、炉内ガスだけでなく、炉内の溶融物が逆流することを防止できるシャフト炉式廃棄物溶融炉における送風羽口のパージ方法及び装置を提供すること。
【解決手段】送風羽口8にパージガスを送気するためのパージガス配管11を、送風羽口ヘッダ管6より下流側の酸素富化空気配管7の送風羽口8近傍に接続し、そこからパージガスを送気するようにした。さらに、パージガス配管11に、加圧したパージガスを貯蔵する蓄圧器12を設置し、送風停止と同時にパージガスを圧力を持って送気するようにした。 (もっと読む)


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