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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】ワークの冷却ムラを最小限に抑制しつつ、鋼製の小型のワークを連続的に等温処理することができる等温処理装置を提供する。
【解決手段】ワークをオーステナイト領域の温度に加熱する加熱炉1と、加熱炉1で加熱されたワークを等温変態温度まで急冷する冷却炉2と、冷却されたワークを等温変態温度に保持する等温炉3とを備えた等温処理装置である。冷却炉2はワークを搬送する通気性のコンベヤ12と、その上面を覆う無底のフード18と、フードの天井部に設置された循環ファン20とを備え、通気性のコンベヤ12の下方から冷却炉2内の空気を吸引しながらコンベヤ上のワークを均一冷却することにより冷却ムラをなくし、ベイナイト組織や縞状組織のない製品となる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板を直接にローラー上に載置して搬送する際の機械的損傷を抑えることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】搬送ローラーとして、熱処理の温度範囲内で温度上昇に伴ってビッカース硬さが大きくなる材料(炭化珪素焼結体)からなる第一の搬送ローラーと、温度上昇に伴ってビッカース硬さが小さくなる材料(ムライト焼結体)からなる第二の搬送ローラーとが用いられる。温度設定される各熱処理室に、その設定温度でのガラス基板のビッカース硬さとの硬度差がより小さくなるように、第一の搬送ローラーあるいは第二の搬送ローラーのいずれかが選択され配列される。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の炉体内において熱処理室の間に設けられている被処理体の通過口を十分に閉塞できるようにする。
【解決手段】熱処理炉3の炉体5の内部に壁体31を備え、壁体31に、被処理体2を通過させる通過口41を設けた。また、通過口41を開閉する開閉扉51を備えた。開閉扉51は、扉本体91と、扉本体91の外側に設けられ壁体31に比較して実質的に変形しない材質によって形成された耳部93とを備える構成とした。そして、開閉扉51によって通過口41を閉塞する際は、壁体31に耳部93を接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】大量のワークを連続的に熱処理できるうえ、ワークの搬入・搬出時における熱ロスや炉体内の温度の乱れを少なくし、熱効率の向上を図る。
【解決手段】炉体(2)の内部に回転棚(5)を設ける。周方向に区画された複数個のワーク収容スペース(26)を回転棚(5)に設ける。ワーク収容スペース(26)の開放底に通気性を有する底部材(27)を配置する。底部材(27)は、回転棚回転方向下手側の一端部を回転棚(5)に固定し、上手側の他端部を垂れ下がり可能な自由端にする。環状の底支承部材(36)を回転棚(5)の底側に配置し炉体(2)に固定する。底部材(27)を底支承部材(36)ですべり移動可能に支承する。底支承部材(36)の周方向一箇所に切欠部を設ける。切欠部は底部材(27)の垂れ下がりとワークの落下を許容する。炉体(2)の上壁(8)にワーク投入口を設け、炉床(7)にワーク排出口(12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】直線状の平面形状のままで、搬送中の前後2個のトレイ間に中間扉を設置するための間隔を形成できるようにする。
【解決手段】ワークを積載したトレイ200の搬送方向における浸炭ゾーン23の上流側に搬送方向に沿ってパージ室21及び昇温室22をこの順に配置し、リフト機構2、プッシャ3,4を設けた。リフト機構2は、昇温室22内でトレイ200を降下させる。プッシャ3は、トレイ200をパージ室21から昇温室22に向けて押圧する。プッシャ4は、トレイ200を昇温室22から浸炭ゾーン23に向けて押圧する。プッシャ4はプッシャ3の下方に配置した。 (もっと読む)


【課題】被処理体を効率的に窒化処理できるプラズマ窒化処理システムを提供する。
【解決手段】被処理体2を加熱処理する加熱室S1と、加熱室S1において加熱処理された被処理体2をプラズマを発生させることにより窒化処理する窒化室S2と、窒化室S2において窒化処理された被処理体2を冷却処理する冷却室S3とを、横方向において一列に並べて設けた。また、被処理体2を加熱室S1、窒化室S2、冷却室S3の順に搬送する被処理体搬送機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストが低く、かつ廃ガラスからガラス層のみを回収可能な廃ガラス用熱処理炉を提供することを課題とする。
【解決手段】廃ガラス用熱処理炉1は、ガラス層W1、W2と、ガラス層W1、W2に接合される熱可塑性樹脂を含む樹脂層W3と、が積層されてなる廃ガラスWが載置されると共に、通気性を有するテーブル30と、テーブル30の下方に配置され、熱可塑性樹脂の蒸発開始温度以上に温度制御される下段室22Dと、テーブル30の上方に配置され、ガラス層W1、W2のガラス軟化温度未満に温度制御される上段室22Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により搬送ローラの曲がりの修正を実現し、搬送ローラの寿命延長を図るローラハース式熱処理炉に関する技術を提供する。
【解決手段】炉体1の内部に複数の搬送ローラ2・2・・・からなる炉床を備えるとともに、搬送ローラ2・2・・・・を回転駆動するモータ9・9・・・と、モータ9・9・・・を回転制御する制御手段13とを備え、搬送ローラ2・2・・・を回転制御してトレー11を搬送するローラハース式熱処理炉100であって、制御手段13は、搬送ローラ2・2・・・の重心位置を検出する重心位置あわせ手段と、前記搬送ローラの曲がり矯正手段と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】セッターを用いることなく、平板状部材を変形させたり疵付けたりすることなく炉内を搬送し、熱効率良く熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理炉は、平板状部材Pを炉長方向に搬送しつつ熱処理を行う炉であって、炉室2の床面を通気孔5を備えた耐熱ガラスまたはセラミックスにより構成し、平板状部材Pの浮上保持機能を持たせたものである。通気孔5は、耐熱ガラス板4またはセラミックス板3に穴あけ加工されたものであっても、あるいは多孔質セラミックの粒子間間隙であってもよい。また通気孔5をセラミックパイプの平坦面に形成することもできる。高温条件下においても浮上搬送に適したフラット面が維持される。 (もっと読む)


【課題】 熱処理時間を短縮する。
【解決手段】 真空加熱室20、つまり高周波加熱誘導装置21にてワークWを予め加熱した後に水素加熱室40でワークWを加熱する。これにより、還元雰囲気や不活性ガス等の雰囲気を介してワークWを加熱・昇温させる手段のみを用いてワークWを加熱・昇温させる場合に比べて、短時間でワークWを昇温させることができるとともに、ワークWの温度を容易に適切な温度に昇温・保持することができるので、熱処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】人手をかけずに、効率よく、セラミック成形体を脱脂することができる脱脂用治具循環装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱脂用治具循環装置は、脱脂用治具組立装置、脱脂炉、脱脂用治具分解装置、カバー部材搬送コンベア及び底板搬送コンベアを備えた脱脂用治具循環装置であって、脱脂用治具組立装置は、テーブル又はコンベア上に載置された底板の所定の位置に、ロボットアームを用いてセラミック成形体を搭載する成形体搭載機構と、底板にカバー部材を取り付けるカバー部材取付機構と、脱脂用治具を脱脂炉に受け渡す治具受渡機構とを有し、脱脂用治具分解装置は、脱脂用治具を脱脂炉から受け取る治具受取機構と、テーブル又はコンベア上に載置された底板に取り付けられたカバー部材をロボットアームを用いて取り外すカバー部材取外機構と、セラミック成形体が搭載され、カバー部材が取り外された底板を底板搬送コンベアに受け渡す底板受渡機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】平板状部材を変形させたり疵付けたりすることなく、しかも熱効率良く熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉室2の床面に浮上用気体の噴出し手段4を設けて平板状部材Pを浮上保持させ、炉長方向に搬送する。浮上用気体の温度を炉長方向に変化させ、浮上用気体により浮上保持された平板状部材Pに所定の温度履歴を付与する。噴出し手段4は上面に細孔を設けたチャンバー3により構成される。炉幅方向にも分割されたチャンバー3を用いれば、炉幅方向にも温度分布をコントロールできる。 (もっと読む)


【課題】セッターを用いることなく、平板状部材を変形させたり疵付けたりすることなく炉内を搬送し、熱効率良く熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉室2の床面を構成するチャンバー3の上面を炉幅方向に僅かに傾斜させるとともに、炉室2の床面に浮上用気体の噴出機能を持たせて平板状部材Pを浮上保持させる。平板状部材Pは自重により下側に位置決めされるので、下側となる炉室内に平板状部材Pの側縁と接触して前進力を与える搬送機構を設ける。水平面に対する床面の傾斜角度は、1〜10°とすることが好ましい。また搬送機構は、炉長方向に一定間隔で配置された多数のキャリアローラ6とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タール状の付着物による不良発生をなくしたフラットパネル熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉本体1の入口にパネル送り込み手段4を設けたフラットパネル熱処理炉に関するもので、パネル送り込み手段4の上部に所定長さにわたって天井構造体7を設け、その下面とパネル送り込み手段との間隙を例えば10〜100mm程度に狭くすることにより、熱処理炉本体1の入口からの炉内ガスの逆流を防止する。また天井構造体の下面に向かって空気を吹き込むノズル9を設けたり、天井構造体の下面にヒーターを設けたりすれば、より確実な効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の別個の加熱環境を組み合わせて一体化した単一炉システム。
【解決手段】単一の炉システム(10)は、一体化された2種以上の別個の加熱環境(好ましい実施形態においては、伝導加熱環境(23)および対流加熱環境(24)を含む)の組合せを一体化し、その結果、複数の環境が連続加熱室(14)を規定し、それを通って、移動する加工品(50)(例えば、鋳造品)が一つの加熱環境から他の加熱環境へ、大気に曝されることなく移行する。好ましい方法によれば、1つの環境から他の環境への鋳造品の移行は、温度の有意な変化なしに達成される。 (もっと読む)


【課題】被熱処理体の熱処理を実施する熱処理装置において、基板上への塵落下を防止するとともに、電力削減および製品品質の向上を実現できる熱処理装置、その方法、および、プラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】熱処理装置は、連続的に配置した連続炉を備え、各区画室は、互いに独立の処理空間となっている。ヒータ37,38によって昇温され、その各区画室内の各基板を所定温度に加熱処理する。各区画室内には、マッフルと呼ばれる耐熱性のガラス上板39a、ガラス側板39b,39cが設けられ、特に、ガラス上板39aは、基板から20〜60mm離れた位置に設置される。マッフルとして用いられるガラスは、日本電気硝子社製のネオセラム(商品名)が好適に用いられ、このネオセラムの表面に、金属を溶媒に溶かした溶液を塗布して有機金属化させた透明マッフルを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく熱処理できる熱処理方法を提供する。
【解決手段】それぞれ独立して温度制御可能な連続して配置する複数の区画室を備えた連続加熱炉を、一連の区画室を通してステップ状に設定した温度プロファイルに基づいて温度設定した状態で温度制御する。連続加熱炉へ搬送手段により基板を連続する区画室を通して500mm/分以上の等速で、1つの温度領域に5分以上滞在する状態に搬送させる。搬送する基板の間隔を短く設定でき、熱処理効率を向上でき、連続加熱炉のスペース効率も向上でき、小型化できる。基板の温度追従性を向上でき、高精度な温度制御ができ、より良好な熱処理を実施できる。 (もっと読む)


【課題】人手をかけずに、効率よく、セラミック成形体を焼成することができる焼成用治具の循環装置を提供する。
【解決手段】焼成用治具組立装置111、焼成炉、焼成用治具分解装置、及び、搬送コンベアを備えており、上記焼成用治具組立装置は、テーブル112又はコンベア上に載置された焼成用治具100の所定の位置に蓋部材103を取り付ける蓋部材取り付け機構115Bと、セラミック成形体11が搭載され、蓋部が取り付けられた焼成用治具を上記焼成炉に受け渡す治具受渡機構113Bとを有し、上記焼成用治具分解装置は、焼成処理された上記セラミック成形体が搭載され、蓋部が取り付けられた焼成用治具を上記焼成炉から受け取る治具受取機構と、上記テーブル又はコンベア上に載置され、蓋部材が取り付けられた焼成用治具から上記蓋部材を取り外す蓋部材取り外し機構とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多段に収納されたワークを熱処理する際、いずれのスペースに収納されても熱処理条件を均等にできる熱風循環炉を提供する。
【解決手段】熱風循環炉は、ドーナッツ状に、かつ上下方向に積層配置された複数のワーク格納室1305を有し、ドーナッツ状中心1304に吹き込まれた熱風は、ドーナッツ中心側1304からその周囲に配置される前記ワーク格納室1305に流入し、当該格納室の内面から外面を経由して、ドーナッツ状外側に位置する熱風循環通路1306に排気されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
作業者を必要とすることなく、連続稼動できる熱処理システムSを提供する。
【解決手段】
貝殻を保存する保存庫1と、当該保存庫1に保存した貝殻を熱処理する熱処理機2とを具備する熱処理システムSにおいて、前記保存庫1に保存した貝殻を当該保存庫1から前記熱処理機2へ運搬して投入する投入装置3を備え、当該投入装置3が、前記熱処理機2に投入する前記貝殻の投入量を、前記熱処理機2の処理能力に合わせて調整可能に構成する。 (もっと読む)


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