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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】電気や光等を導通路でガイドして検出を行うことにより、調整が容易で設計の自由度も高い連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】駆動端側が同期して回転駆動される多数のローラ3上に被処理材を載置して加熱炉内を搬送することにより熱処理を行う連続熱処理炉において、各ローラ3の従動端部の周縁部に、回転側導電体6を介して接続された一対の回転側導電端子7,7が配置されると共に、各ローラ3の従動端部の周縁部外側に、一対で1組となる第1導電端子8,8と第2導電端子9,9が2組配置され、各ローラ3における各組の一方の第1導電端子8や第2導電端子9が、隣接するローラ3の対応する組の他方の第1導電端子8や第2導電端子9と第1電線10や第2電線11を介して接続された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 連続トンネル炉を扱う際の酸欠に対する安全性を高める。
【解決手段】 燃料電池用の電極触媒層20に含まれる界面活性剤を連続トンネル炉1で熱分解除去する場合、酸素濃度計10を用い、触媒金属の発火等が起きないような酸素濃度になるよう、中央付近の高温部4に窒素ガス供給口7から窒素ガスを供給する。この窒素ガスは、界面活性剤の分解ガスと共に、出入口付近の低温部5a,5bへと流れる。そして、低温部5a,5bの酸素濃度を酸素濃度計10a,10bで計測し、空気供給口8a,8bから空気を供給して、排気するガスの酸素濃度を20%以上に調整し、調整後のガスを排気口9a,9bから排気する。排気前に炉内のガスの酸素濃度を高く調整することにより、酸欠を回避して安全に熱処理作業が行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】搬送手段から落下した被処理物が堆積することがないようにして、搬送手段から落下した被処理物に起因して生じる不具合の発生を未然に防止する。また、被処理物を搬送するベルトコンベアのベルトの伸びに影響されることなく、被処理物を安定して搬送する。
【解決手段】所定の搬送方向に沿って搬送される被処理物にマイクロ波を照射して処理するマイクロ波照射処理装置において、載置した被処理物を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送手段と、上記搬送手段によって搬送される上記被処理物にマイクロ波を照射する照射手段と、上記搬送手段の下方側に配設され、上記搬送手段に載置されて搬送される上記被処理物が上記搬送手段から落下する位置に配置された斜面部と、上記斜面部の下端に配置された排出孔とを備えた排出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】多数のローラ上に被処理物を載置して搬送して熱処理を行うにあたり、1組の投受光器を用いるだけで、ローラの折損事故を十分に高い信頼性で検出することができる連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】駆動端側が同期して回転駆動される多数のローラ3上に被処理材を載置して加熱炉内を搬送することにより熱処理を行う連続熱処理炉において、直線上に並んだ複数のローラの従動端部の前後に1組の投光器6と受光器7を配置すると共に、これら複数のローラの従動端部に、それぞれ共通の位相角範囲内でのみ、投光器からの光を通過させるスリット8aが形成された円盤を取り付けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】板状の被処理材を浮揚させて炉内を搬送することにより熱処理を行う際に、被処理材の上下からガスを吹き付けて搬送することにより、この被処理材の搬送を安定化し熱処理を均一化することができる連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】ガラス基板1を浮揚させて加熱した炉内を搬送することにより熱処理を行う連続熱処理炉5において、炉内の下部に上方に向けてエアーAを噴出させる噴出口7bを熱板7aに設けた下部空気室7が配置されると共に、この炉内の上部に下方に向けてエアーを噴出させる噴出口8bを熱板8aに設けた上部空気室8が配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を削減し、装置の横幅寸法を縮小し、装置コストの削減を図ることのできる焼成装置を提供する。
【解決手段】 焼成装置は、焼成炉11と、焼成炉11内両側面にそれぞれ備えられているヒータ12と、互いに間隔をおいて炉長さ方向にのびた2つの搬送経路を有しかつ各搬送経路上で基板Pを搬送方向と平行に立てた状態で搬送する搬送装置13と、両搬送経路の間をのびている給気管31および排気管32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数の別個の加熱環境を組み合わせて一体化した単一炉システム。
【解決手段】
単一の炉システム(10)は、一体化された2種以上の別個の加熱環境(好ましい実施形態においては、伝導加熱環境(23)および対流加熱環境(24)を含む)の組合せを一体化し、その結果、複数の環境が連続加熱室(14)を規定し、それを通って、移動する加工品(50)(例えば、鋳造品)が一つの加熱環境から他の加熱環境へ、大気に曝されることなく移行する。好ましい方法によれば、1つの環境から他の環境への鋳造品の移行は、温度の有意な変化なしに達成される。 (もっと読む)


【課題】シーズニングによって断熱材から汚染物質を除去して炉内雰囲気を清浄に維持するにあたって、シーズニング後に炉内を再清浄化する作業を廃止することが可能であるとともに、炉内外の温度差にかかわらず短期間のシーズニングで断熱材から発生する汚染物質を効果的に除去することが可能な炉設備および炉設備のシーズニング方法を提供する。
【解決手段】炉A内外を区画する側壁部1や天井壁部2、炉床壁部3からなる炉壁、また炉内区画内外を区画する仕切り壁が、炉A内や炉内区画内に面する内面板部5aおよび当該炉A外や当該炉内区画外に面する外面板部5bを有し、かつその内部に断熱材6を収容した壁材5で構成された炉設備において、壁材の内面板部に封鎖可能な通気通路7を形成するとともに、壁材の外面板部に封鎖可能な吸気通路8を形成し、吸気通路に、壁材内雰囲気を吸引する吸引手段9を接続した。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れると共に、均一でかつ寸法精度が確保できる高品質の浸炭焼き入れ得られる多段連続浸炭炉及び連続浸炭方法を提供する。
【解決手段】 炉内に浸炭ゾーン11、拡散ゾーン12、降温ゾーン13が順に配置され、炉内を第1段〜第4段の搬送ローラコンベヤ14−1〜14−4及び搬出ローラコンベヤ15−1〜15−5により第1段〜第4段の浸炭炉エリアI〜IVに区分し、予め設定された浸炭炉エリア順に従って焼入れサイクルに相当する間隔で各浸炭炉エリアI〜IVに金属材料を搭載した熱処理パレット50を投入して各浸炭炉エリアI〜IVでバラツキのない浸炭処理をすると共に、上記浸炭炉エリア順で各浸炭炉エリアI〜IVの降温ゾーン13−1〜13−4からの熱処理パレット50を焼入れゾーン21で焼入れ媒体内に浸漬してバラツキのない均一な焼入れ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 予熱方法の改良により仕上熱処理の効率を向上させた鉄粉の仕上熱処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 鉄粉7を連続的に移動させつつ、これに脱炭、脱酸、脱窒のうち1種または2種以上の処理を施す鉄粉の仕上熱処理方法において、該鉄粉を加熱気体(高温かつ非酸化性の気体52)と直接接触させて予熱した後に前記処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイなどの大型化に対応してそれらの基板などの諸物体をできるだけ少ないパワーで、効率的に浮上させて、非接触状態が得られる簡単な構造の物体浮上ユニットを提供する。
【解決手段】板状のユニット本体11の表面に設けた凹部12の開口縁部と、前記凹部12をその凹部12との間に気体の供給路を形成する隙間を隔てて覆う板状の蓋体15との間に、気体の吐出口17を形成し、この吐出口17から前記凹部12の外側に向けて傾斜させて気体を吐出するように構成する。吐出口17から吐出される気体は、浮上ユニット上の浮上物体に直接に当たる動圧と、浮上ユニット11と浮上物体との間の空隙部に形成される静圧とにより、物体を効率的に浮上させることができる。 (もっと読む)


金属の鋳物を形成および熱処理する集積設備が提供される。この設備は、溶解金属を鋳型へ注入して鋳物を形成する鋳込みステーション、および該鋳込みステーションの下流側にあるプロセス温度制御ステーションを備え、該プロセス温度制御ステーションは、熱処理炉の中に温度探知装置を備える。該温度探知装置および前記熱源は、鋳物金属のプロセス制御温度またはそれより上の温度に鋳物の温度を維持するように構成され、前記移送機構は、前記温度探知装置から拒絶信号を受け取ると、鋳物が前記炉へ入る前に鋳物を除去する。
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本発明は、平坦な物品を輸送するための耐火材料製、例えば石英製のローラに関し、ローラは、前記ローラとその駆動装置の組立体のみならずローラを回転駆動するための新しい装置を自身の端部に設けられている。このローラ(21)は、外面(2)と、内面(5)と、二つの側面(12)を具備し、側面(12)の少なくとも一つは、ローラ軸(3)に平行で、かつ回転駆動するピン(8)を収納するための外面(2)と内面(5)から離間された凹所(22)を有し、ローラの凹所(22)の少なくとも一つは、メタルジャケット(24)を設けられることを特徴とする。本発明は、駆動する凹所の周囲のローラの破損を阻止することを可能にする。
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対流に適した閉鎖型カセットおよび方法が記載されており、閉鎖型カセットは、1枚または複数枚のガラスシートを一様な態様でかつ清潔な雰囲気中で熱処理する(収縮させる)のに用いられる。好ましい実施の形態においては、閉鎖型カセットは、隣接して支持された各対の囲い区画の主面間に開放通路が介在する態様で取付け構造体により支持された多数の囲い区画を備えている。そして、各囲い区画は、隣接して支持された各対のガラスシートの主面間に空間が介在する態様で多数枚のガラスシートを保持し支持するように構成されている。稼動時には、閉鎖型カセットが炉(例えば、ガラス焼きなまし炉、バッチ窯)内に配置され、濾過されていない熱風または冷風が各囲い区画の主面に沿って流れて、囲われているガラスシートを一様に加熱/冷却する。
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物体を熱処理する少なくとも1つの装置を含む熱処理システムであって、該装置は、1つのプラットフォーム、または互いに反対側に位置した2つのプラットフォームからなり、ここで少なくとも1つのプラットフォームは物体を加熱または冷却する少なくとも1つの熱的手段を有し、少なくとも1つのプラットフォームは、非接触で物体を支持する流体機械的手段を有している、熱処理システムである。前記プラットフォームは、少なくとも1つの、複数からなる基本セルからなる作動面を有し、この基本セルは、少なくとも1つの、複数からなる圧力吐出口と、少なくとも1つの、複数からなる流体排出流路を有するものである。各基本セルの圧力吐出口の少なくとも1つは、流量絞り機構を介して高圧流体源に流体的に接続され、この圧力吐出口は、前記物体とプラットフォームの作動面の間の流体クッションの形成維持のために加圧流体を供給するものである。流量絞り機構は、特性的には、流体的な戻しばね的な挙動を示すものである。各流体排出路は流入口と流出口を有し、各基本セルに対する質量流量の平衡をとるものである。 (もっと読む)


本発明の装置及び方法はビレットが電気誘導によって加熱されているときに、ビレットを誘導コイル内に支持する。2つ以上の耐熱性セラミックのレールはビレットをコイルの内部にスライドさせる、ビレットを加熱処理中に配置する、及びビレットをコイルの外部にスライドさせる曲線的表面を与える。レール位置調節手段は多様な寸法のビレットを収容するためにレールを移動させるための手段を与える。
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本発明は、細長い製品を熱処理用のオーブンシステム、特に、ローラハース炉に関する。前記システムは、製品を輸送する運搬ユニットと、ガスを通さない閉鎖可能なチャージングドアを有するオーブンと、ガスを通さない閉鎖可能なチャージングドアを有し、そして、運搬ユニットによってオーブンへ連結しているスライスチャンバーとを含む。前記スライスは、チャージングドアを介して制御された方法で製品を受け取り、そして、前記製品をオーブンへ通過させる。前記オーブンシステムは、運搬ユニットの運搬装置の外側にオーブンを配置し、そして、運搬ユニットによって輸送される製品を受け取る第1位置から、チャージング開口部によって、ガスを通さない方法で、オーブンのチャージング開口部へドッキングする第2位置へ、スライスチャンバーを移動させることができることを特徴とする。
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アンドープト・セラミック材のマトリックス内に部分的または完全に埋め込まれたドープト・セラミック加熱素子を備えている抵抗ヒーター。セラミックは、炭化珪素でありうるし、かつドーパントは、窒素でありうる。本発明のヒーターの効果の多くは、加熱素子およびそれらの素子を取り囲んでいるマトリックス材を備えている材料が実質的に同じ熱膨張係数を有しているという事実から生じる。一実施形態では、ヒーターは、コンパクト、強力、強靭、および熱式質量が低く、それを電力入力変化に迅速に応答させる、モノリシック・プレートである。抵抗ヒーターは、エピタキシャル薄膜を成膜し、かつ高速熱処理を実行するもののような、集積回路を製作するために用いられる反応器および処理チャンバの多くで用いられうる。 (もっと読む)


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