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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】 ろう付け処理又は焼鈍処理において、熱処理時間を短縮する。
【解決手段】 真空に保持された第1加熱室20にて高周波誘導加熱装置21を用いて予備加熱を行った後、真空に保持された第2加熱室30にて電気ヒータ41の輻射熱を用いて本加熱を行う。これにより、短時間でワークWを熱処理温度まで昇温することができるので、熱処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】Li系原料を1030℃以上の高温で熱処理した場合にも、低融点化合物の流れ落ち現象を生ずることがないLi系原料熱処理用のローラハースキルンを提供する。
【解決手段】Li系原料をローラ搬送しながらSiCヒータにより加熱し、1030℃以上で熱処理するローラハースキルンであり、SiCヒータ8をローラ2よりも下側のみに配置する。またSiCヒータ8の下部にSiC系反射板9を配置し、ローラ間の開口率を50%以上とすることが好ましい。さらに炉室7の底部に空気供給口10を設け、また各炉室の上部に排気孔11を設け、焼成ゾーンを含む各炉室7の内部に、上向きの空気流を形成してLi上記がローラよりも下側に流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】適切な乾燥処理を高効率で実施できる熱処理装置を提供すること。
【解決手段】熱処理装置100の炉体131に乾燥ゾーンZ2と、焼成ゾーンZ3とを設け、乾燥ゾーンZ2内におけるセッタ110に対して下方となる位置に第1加熱手段133を設けている。このため、基板1の載置などを高速に実施するためのセッタ110としてリフトピン挿通孔111が設けられているものを適用しても、乾燥ゾーンZ2においてセッタ110を下方のみから加熱するので、上方のみから加熱する構成と比べて、基板1におけるリフトピン挿通孔111に対向する孔部と、対向しない孔無部との孔有無温度差を小さくすることができ、孔部に形成された構造物形成層に乾燥むらが生じることを抑制することができる。乾燥処理と焼成処理と1個の炉体131で実施するので、適切な乾燥処理を高効率で実施できる。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の被処理体の歪みを抑制する。
【解決手段】被処理体を熱処理する際の被処理体の昇温処理工程において、被処理体をオーステナイト変態の開始直前の第一の設定温度まで昇温する。その後、昇温した被処理体を第一の設定温度で所定の時間保持し、被処理体内の温度分布を均一にする。その後、第一の設定温度に保持された被処理体を、被処理体に溶質が固溶化する第二の設定温度まで昇温する。このように被処理体内の温度分布を第一の設定温度で均一にすることにより、被処理体にオーストナイト変態による不均一な収縮が生じず、かつ、熱応力による不均一な膨張が起きず、熱処理後の被処理体の歪みを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物を複数の異なるヒートカーブにて熱処理するために適した熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉1は、複数の熱処理室26を有する炉本体21と、熱処理室26の各室を独立に温度制御可能な温度制御手段と、入口外または出口外にて片持ち支持され、搬送方向の複数の熱処理室26を貫通し、被熱処理物2を搬送するための片持ちビーム11と、片持ちビーム11を搬送方向に駆動可能なビーム駆動機構とを備える。片持ちビーム11の先端部11tに被熱処理物2を保持させ、片持ちビーム11を搬送方向に駆動することにより、入口22から被熱処理物2を導入して複数の熱処理室26にて熱処理し、出口23から排出する。 (もっと読む)


【課題】被処理体の熱処理を簡単な制御で効率的に行えるようにする。
【解決手段】浸炭室において、被処理体に浸炭処理と拡散処理を行う。カーボンポテンシャル調節機構によって、浸炭室のカーボンポテンシャルを高い第一のカーボンポテンシャルにした状態で、被処理体に浸炭処理を行う。また、カーボンポテンシャル調節機構によって、浸炭室のカーボンポテンシャルを第一のカーボンポテンシャルよりも低い第二のカーボンポテンシャルに低下させ、第二のカーボンポテンシャルを所定の時間保持した状態で、被処理体に拡散処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒートゾーン間での急激な温度差の設定が可能なヒートレール構造を提供する。
【解決手段】各レールブロック21〜23のヒータ25と熱電対26を温度制御部に接続し、各レールブロック21〜23を個別に温度制御できるように構成する。第二レールブロック22と第三レールブロック23間に空間を形成し、この空間に各レールブロック21〜23と共にヒートレール1を構成する断熱ブロック51を設ける。断熱ブロック51と隣接するレールブロック22,23間に空間61,62を設け、断熱ブロック51に空気の通流路71を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内の雰囲気を精度よく制御することが可能な熱処理炉を提供する。
【解決手段】鋼の熱処理を実施するための熱処理炉は、被処理物91を保持する床面ベルト53を有する反応室としての第2加熱ゾーン51Cと、第2加熱ゾーン51C内に開口56Aを有し、開口56Aから第2加熱ゾーン51C内の雰囲気を採取する雰囲気採取パイプ56とを備えている。そして、雰囲気採取パイプ56は、開口56Aと床面ベルト53との距離が変更可能に設置されている。 (もっと読む)


【課題】炉長さ、幅方向の温度分布を均一にする連続加熱炉を提供すること課題とする。
【解決手段】鋼材を連続搬送して加熱、均熱する加熱炉であって、燃焼用バーナと燃焼排ガスを炉内で循環するファンと鋼材搬送路を覆って燃焼排ガスを炉床から天井に誘導する仕切り板と鋼材搬送路の上部で仕切り板の下部に燃焼排ガスを整流するスリット板を有し、該スリット板のスリット幅が鋼材搬送方向で変化していることを特徴とする昇温特性、炉温分布特性に優れた連続加熱炉である。 (もっと読む)


【課題】搬送経路上の被処理物を不均等搬送して、被処理物の間隔を変えることのできる搬送装置を備えた熱処理炉を提供する。
【解決手段】搬送装置1は、異なる高さの載置面12を有する載置部11と、上昇、前進、下降、後退という動作を周期的に繰り返すことにより、載置面12に載置された被処理物2を載置面12から離して搬送し、載置部11に載置することを繰り返す移動搬送部と、を備える。移動搬送部は、載置面12に載置された被処理物2を載置面12から離して搬送する上端位置と、載置面12に載置された一部の被処理物2を載置した状態で他の被処理物2を載置面12から離して搬送する中間位置と、全ての載置面12よりも低い下端位置と、を上下移動し、中間位置において、第二載置部11bに載置された被処理物2を搬送し、上端位置にて全ての被処理物2を搬送して、被処理物2の間隔を変える。 (もっと読む)


【課題】被処理体の熱処理を簡単な制御で効率的に行えるようにする。
【解決手段】被処理体を浸炭室において浸炭処理し、その後、浸炭処理が行われた被処理体を、降温室に移動させ、降温室において拡散処理と降温処理を行うようにした。また、降温室の雰囲気温度を第一の処理温度にした状態で、拡散処理を行い、降温室の雰囲気温度を第一の処理温度よりも低い第二の処理温度に低下させて、降温処理を行うようにした。拡散処理が行われる際の降温室のカーボンポテンシャルは、浸炭室のカーボンポテンシャルよりも低くした。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置内で支持台やガラス基板が割れてしまっても、PDPの表示画像の品質に悪影響を与えたり、製造コストを上昇させたりすることを低減することができるPDPの熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】板状の被搬送物22を、搬送ローラー23を用いて搬送しながら加熱することで熱処理する熱処理装置21であって、配設されている搬送ローラー23の下面から熱処理装置の炉床25までの距離Wと、搬送ローラー23のローラー間ピッチPとの関係が、W≧2Pであるプラズマディスプレイパネルの熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の支持台を使用することなく、ガラス基板の熱変形を防止し、ガラス基板の面内温度精度の確保できるプラズマディスプレイパネルの熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス基板22を、セッターを用いずにローラーコンベア23により搬送しながら加熱ヒーター28によって加熱する熱処理装置21であって、加熱ヒーター28は、熱処理装置21の内部において、ガラス基板22を一方の面から加熱するように配設されるとともに、幅方向および搬送の進行方向に分割されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】製造の際のエネルギーの消費を削減することで、高品質な画像表示を行うPDPを低コストに製造することを可能とするPDPの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプイレイパネルの構成物の前駆体材料層を形成したガラス基板22を、支持台23に載せた状態で熱処理装置本体26に投入・搬送させながら加熱することで前駆体材料を焼成し、焼成後、ガラス基板22と支持台23とを分離し、ガラス基板22の方はリターンコンベア29内を搬送させながら冷却手段30を用いて室温近傍にまで強制冷却し、支持台23の方は、支持台コンベア32内を搬送させながら自然放冷により室温近傍にまで自然冷却するプラズマディスプレイパネルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】放電ランプ製造に関して有利な炉およびそれに対応する製造方法を提供する。
【解決手段】外側炉壁を有する放電ランプ製造のための炉(1)に関する。この炉は、放電容器部材(4,5)を収容し、これらを接合して放電ランプ用の放電容器(8)を形成するための、外側炉壁によって取り囲まれた中空体(2)を特徴とする。更に、中空体(2)が、中空体(2)内において接合された放電容器(8)に放電ガスが封入されるように放電ガスを注入するための放電ガス供給管(9)を有する。本発明は同様にこのような炉(1)を用いた放電ランプの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体2と、被焼成物Wを搬入口から搬出口まで搬送するローラコンベア3と、複数のヒータと、反応ガスGを炉体内に導入するための導入管と、炉体内のガスG,G1を炉体外に排気するための排気管と、被焼成物Wと反応ガスGとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、炉体側壁2aの内壁面に、炉体の長手方向に沿って設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じてガスG,G1を炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を備え、被焼成物の上面からローラコンベアの上方に設けられたヒータまでの範囲内にある高さで、反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 熱処理された板状体などの冷却を行うことができ、装置を小さくしながら、効率よく冷却できる板状体冷却装置を提供する。
【解決手段】 板状体冷却装置1は、板状体90が配置される板状体配置部11と、冷却部材10とを有している。冷却部材10には吹出部材20と吸込部材30が設けられており、吹出部材20及び吸込部材30は、板状体90を挟んで対向するように配置されている。また、板状体配置部11には、板状体90を搬入、搬出することができる開放部11aが配置されている。
そして、吹出部材20と吸込部材30とが対向する方向は、板状体配置部11の開放面で板状体90を搬入、搬出する方向に対して交差する方向となっている。 (もっと読む)


【課題】従来の熱処理炉に比べて、燃料の浪費が少なく、保守作業および清掃作業のしやすい分解可能な構造を有する熱処理炉の提供する。
【解決手段】被処理物2を加熱するための加熱空間31をもつ加熱ユニット30と、該加熱部3の出側に位置し、前記被処理物2を冷却するための冷却空間41をもつ冷却ユニット40と、これら加熱空間31及び冷却空間41を通って前記被処理物2を連続的に搬送する搬送手段5とを具え、前記加熱部3、冷却ユニット40及び搬送手段5は分解可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】被処理物を急速昇温でき、熱効率及びスループットに優れるとともに、構成の簡素な熱処理装置を提供する。
【解決手段】高温真空炉は、被処理物を1,000℃以上2,400℃以下の温度に加熱する本加熱室21と、本加熱室21に隣接する予備加熱室22と、予備加熱室22と本加熱室21との間で被処理物を移動させるための移動機構27と、を備える。本加熱室21の内部には、被処理物を加熱するメッシュヒータ33と、メッシュヒータ33の熱を被処理物に向けて反射するように配置される第1多層熱反射金属板41と、が備えられる。移動機構27は、被処理物とともに移動可能な第2多層熱反射金属板42を備える。被処理物が予備加熱室22内にあるときには、第2多層熱反射金属板42が本加熱室21と予備加熱室22とを隔てて、メッシュヒータ33の一部が第2多層熱反射金属板42を介して予備加熱室22に供給される。 (もっと読む)


【課題】基板の片面にリフローはんだ付けをする際、基板のはんだ付けを行う面の表面温度とはんだ付けを行わない面の表面温度との間に温度差を確保する。
【解決手段】搬送路41を介して、加熱部15と筐体部35とが設けられる。加熱部15は、被加熱体Wのリフロー面W1を加熱する。筐体部35は、搬送路41と近接する開口面36と、開口面36に対向する閉塞面37とを有する筐体で、搬送路41から筐体部35の閉塞面37までの距離は、搬送路41から輻射パネル19までの距離に比してより長いため、筐体部35内の温度を加熱部15内の温度よりも低下させることができる。 (もっと読む)


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