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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】アスベストに対する安全性を確保しつつ作業負荷を軽減できる多層耐火物構造の炉の解体方法を提供すること。
【解決手段】鉄皮61と、鉄皮の内側を覆いかつアスベストを含有する含有耐火物(621,622)で形成された含有層62Aと、含有層の内側を覆いかつアスベストを含有しない非含有耐火物(623〜625)で多層に形成された非含有層62Bと、を有する多層耐火物構造の炉の解体方法であって、含有層62Aと非含有層62Bのうち含有層に接する少なくとも一層(623)とを残部62Cとして残して炉芯側から非含有層62Bを解体する一次解体工程を行った後、アスベスト対策のもとで残部62Cを解体する二次解体工程を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄粉の仕上げ熱処理方法および装置において、その生産性、および反応ガスの反応効率を向上させ、さらに、生産量の変動にも対応することを目的とする。
【解決手段】鉄粉の仕上げ熱処理装置であって、鉄粉を供給するホッパと、鉄粉を熱処理する複数のゾーンに区分された加熱炉と、鉄粉を水平に移動する手段を有し、上記加熱炉に、各ゾーン毎に加熱手段と処理ガスの供給口と排出口をそれぞれ設け、さらに上記水平に移動する手段は、処理ガスの通過を妨げないメッシュタイプとする。 (もっと読む)


【課題】生産効率および品質の向上はいうまでもなく、加熱時間や加熱距離を短縮することができる、極めて合理的な鉄粉の熱処理技術を提供する。
【解決手段】搬送ベルト上に供給した鉄粉を、加熱炉内に導き、該加熱炉内を水平移動させる間に熱処理を施す鉄粉の熱処理方法において、加熱手段として誘導加熱を利用すると共に、該搬送ベルトとして金属製ベルトを用いる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下に長時間曝されることなくロールの異物を除去する異物除去治具を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材を載置して走行させる複数のロールが並設されるロール列に搭載され、このロールの回転によりこのロール列上を異物除去治具が走行する。この異物除去治具は、窓を有する治具本体と、鎖とで形成される。この鎖は、ロールの軸と交差する方向に延びるように取り付けられている。この鎖は所定の緩みを有している。ロール表面に鎖が接触し、ロール表面の異物を削ぎ落とす。 (もっと読む)


【課題】ガラスハーメチックを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉のマッフル内に水分が侵入することを阻止するようにしたハーメチックシール用連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】一体形状のマッフル2を外部から加熱する加熱部3と冷却する冷却部4及びマッフル2内を通って加熱部3から冷却部4へと所定速度で移動して被焼成体10を搬送する搬送手段5を有し、被焼成体10のガラスハーメチックシールを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉1において、マッフル2の少なくとも入口側2aにマッフル2内への水分の侵入を阻止する手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】熱処理室の径方向の寸法を小さくすることによって装置の小型化を実現すると共に、熱処理室内でのガスのスムーズな流れを確保することにより被処理物を均一に熱処理する。また被処理物に熱処理を施すガスの圧力損失を小さくすることによって高性能なファンを不要とし、装置コスト、運転コストを削減する。
【解決手段】被処理物を熱処理室に搬入または搬出するため若しくは点検を行うための扉を有する熱処理装置において、上記扉に上記被処理物を冷却するファンと、ファンにより流れを与えられたガスと熱処理室の外部から熱処理室の内部に導かれる冷媒とを熱交換する熱交換器12と、熱交換器12のガスの流入面に設けられると共にガスを分散させた状態で熱交換器12にガスを送り込むガス分散部16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】発熱体の給電端子との接続部における熱ロスを低減することができるヒーターユニット及び熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係るヒーターユニットHUaは、発熱体Haと、給電端子20と、中間体40とを具備する。給電端子20は、金属材料でなり、発熱体Haへ電力を供給する。中間体40は、炭素系材料でなり、発熱体Haと給電端子20との間に接続されている。中間体40は、発熱体Haと給電端子20との間を断熱する機能を有する。このため、給電端子20が冷却操作されているような場合においても、発熱体Haの熱ロスを抑制することが可能となる。したがって、上記ヒーターユニットHUaによれば、発熱体Haの給電端子20との接続部における温度低下を防止して、均熱性の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱処理室の径方向の寸法を小さくすることによって装置の小型化を実現すると共に、熱処理室内でのガスのスムーズな流れを確保することにより被処理物を均一に熱処理する。また被処理物に熱処理を施すガスの圧力損失を小さくすることによって高性能なファンを不要とし、装置コスト、運転コストを削減する。
【解決手段】被処理物Xを熱処理室2に搬入または搬出するため若しくは点検を行うための扉5を有する熱処理装置において、上記扉5に上記被処理物Xを冷却するファン13を設け、ガスを被処理物X全体に吹き付けるガス吐出枝管30を備える。 (もっと読む)


【課題】 加熱室内の雰囲気制御が容易であり、圧延材処理の場合に前酸洗を省略できるとともに、圧延材及び伸線材の両処理品に対して後酸洗性の良好な処理済品を得ることができる連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】 一端部に前室2をそなえ不活性ガス雰囲気中で処理品の加熱を行う加熱室3の他端部に、不活性ガス雰囲気中で処理品の冷却を行う第1冷却室4と、真空パージ室5と、酸化性ガス雰囲気中で処理品の冷却を行う第2冷却室6とを、この順に連結し、前室2を経て加熱室3内に送入され加熱処理された処理品Wに対して、該処理品の種類に応じて第1冷却室4における不活性ガス雰囲気中での冷却と第2冷却室6における酸化性ガス雰囲気中での冷却の一方を選択して、前記処理品の冷却を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
ファンによらない廃過熱蒸気の循環方法で、連続処理庫内の温度コントロールが容易で、庫内に溜まる凝縮ドレンの蒸発線熱および排気に伴う熱損失がなく、ワークへの伝熱が効果的な、廃過熱蒸気の回収および再生利用方法とその装置を提供する。
【解決手段】
連続処理庫内の吸込ヘッダに吸引用配管を接続する。吸引用配管をデフューザの低圧部に接続し、デフューザの上流側の過熱蒸気発生器を接続し、過熱蒸気発生器の上流側の過熱蒸気ヘッダに接続する。過熱蒸気ヘッダのノズルから放出された過熱蒸気はコンベア上のワークを処理し廃過熱蒸気として吸込ヘッダに回収される。処理庫内の廃過熱蒸気は吸込ヘッダにより効果的に回収されデフューザに吸引され飽和蒸気供給管から飽和蒸気と混合され過熱蒸気発生器で過熱蒸気として再生利用される。 (もっと読む)


【課題】高温の浸炭炉の熱効率を向上させるとともに,その廃熱を利用することにより設備全体を省エネルギーなものとすることのできる熱処理炉を提供すること。
【解決手段】本発明の熱処理炉の浸炭炉1は,対象物に対して第1の加熱温度(例えば950℃)で浸炭処理を施す浸炭拡散ゾーン11と,対象物に対して第1の加熱温度より低い第2の加熱温度(例えば150℃)で焼き戻し処理を施す第2炉と,第1炉と第2炉との間を仕切る炉間壁15と,第2炉と外部との間を仕切る外壁16とを有し,第1炉と第2炉とが,炉間壁15を介して隣接して配置されているものである。 (もっと読む)


【課題】現在または過去の加熱処理データの蓄積によらず、かつ、所望のヒートカーブを入力後、短時間で当該ヒートカーブを実現するための加熱室内温度を決定することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】各加熱室のヒータ面温度を暫定的に設定する工程と、暫定的に設定された各加熱室のヒータ面温度に基づいて加熱室内温度を決定する工程と、前記加熱室内温度条件下で得られる被加熱物ヒートカーブを計算する工程と、前記の計算により得られた被加熱物ヒートカーブと、予め入力された所望の被加熱物ヒートカーブとの誤差を判断し、誤差が許容範囲に入るまで、暫定的に設定された各室ヒータ面温度を変化させながら、前2工程を繰り返し、誤差が許容範囲となったとき当該ヒートカーブ計算の引数として用いた加熱室内温度を最適加熱室内温度として採用する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】SMAワイヤを連続して安定的に残留歪みを除去することができる加熱炉、加熱装置を提供する。
【解決手段】ワイヤの一部をオーステナイト変態終了温度以上に加熱する第1通路が形成された加熱部と、ワイヤが通過する第2通路が形成され、第2通路が第1通路の両端にそれぞれ連通するように加熱部と一体に設けられた2つのガイド部と、を備え、ガイド部は、2つのガイド部の開口の温度が張力におけるマルテンサイト変態終了温度以下になるように構成されていることを特徴とする加熱炉。 (もっと読む)


【解決手段】
処理対象であるワークピースまたは媒体を第1の処理温度まで加熱する第1の処理セクションと、ワークピースまたは媒体を均一温度とする温度適応化セクションと、ワークピースまたは媒体を第2の処理温度に遷移させる第2の処理セクションとを備える熱処理プラントであって、温度適応化セクションの少なくとも大部分が、ワークピースまたは媒体が、実質的に自身の熱輻射の再帰反射によって均一温度まで遷移して均一温度を維持するように、ワークピースまたは媒体の熱輻射を反射する反射性材料でライニングされている。 (もっと読む)


【課題】被処理物の歪や変形を十分に小さく抑える。
【解決手段】加熱された被処理物Mを冷却する冷却室160を備える。複数の被処理物を同時に単列で搬送する搬送装置10と、搬送装置の搬送経路を囲んで配置されミスト状の冷却液を供給するミスト冷却装置30と、搬送装置の搬送経路を囲んで配置され冷却ガスを供給するガス冷却装置20とをそれぞれ備えた冷却ユニットCUが冷却室に設けられる。 (もっと読む)


【課題】PDPの前面ガラス基板および背面ガラス基板上にPDPの構成物を形成する際の焼成固化の熱処理工程を良好に行うことができるPDP用熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルのガラス基板22上にプラズマディスプレイパネルの構成物を形成する際の熱処理を行うためのプラズマディスプレイパネル用熱処理装置であって、このプラズマディスプレイパネル用熱処理装置に前記ガラス基板を投入する際に使用する、ガラス基板を載置するガラス基板支持板が、穴32と、この穴32と嵌め合わされる蓋33とを備え、ガラス基板支持板にガラス基板を載せ降ろしする際にのみ、穴32が開いた状態となり、熱処理装置内で熱処理される間は前記蓋33により穴32が塞がれた状態になることを特徴とするプラズマディスプレイパネル用熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】高圧の冷却ガスを循環させて熱処理物品を冷却する方式の真空炉について、装置の大型化を伴うことなく高い冷却能力を発揮できるようにする。
【解決手段】加熱室をほぼ真空の状態にして物品の熱処理を行った後に大気圧よりも高圧の冷却ガスを導入して熱処理後の物品を冷却する方式の真空炉に付設され、所定のガスを導入して冷却ガスと同等の内部圧力にされる圧力容器51とモータを備え、冷却ガス循環用の冷却ファンを回転させるための冷却ファン用電動機5において、その圧力容器51がモータのステーターコア54外側を覆う本体ケーシングを兼ねており、ロータ53及びステーターコア54からなるモータの駆動部がそのまま圧力容器51に内装されていることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の熱処理ムラを防止し、かつガラス基板とガラス基板支持板に空気を溜め込むことのないガラス基板支持板の表面加工方法及びそのガラス基板支持板を有するPDPの熱処理装置及び製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルのガラス基板22上にプラズマディスプレイパネルの構成物を形成する際の熱処理を行うためのプラズマディスプレイパネル用熱処理装置であって、このプラズマディスプレイパネル用熱処理装置に前記ガラス基板に投入する際に使用する、ガラス基板22を載置するガラス基板支持板23が、その表面に、二酸化ケイ素(シリカ)を溶剤と混合させた液体をガラス基板支持板の表面に吹き付け、その後、200℃以上の熱処理を行うことで、数μm〜数10μmの高さの突起35を備えるように構成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル用熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


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