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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】炉体の小型化と熱効率の向上を実現した回転式熱処理炉を提供する。
【解決手段】閉鎖された円筒状の炉体1と、当該炉体1の中心に垂直姿勢で設けられて間欠的に回転させられる回転軸2と、当該回転軸2の周方向の複数位置に設けられて回転軸2の回転とともに炉体1内を間欠的に旋回移動する棚板25と、周方向の一箇所で炉体1に設けられ、対面位置に至った棚板25から炉体1外へワークWを搬出するとともに新たなワークWを炉体1外から棚板25へ搬入するための開口3と、当該開口3を開閉するための扉体41〜44と、開口3を除く炉体1の内周に沿って配設された加熱ヒータ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】炉外にローラーを持つ熱処理炉のシール性の低下、エネルギー効率の低下の問題および、炉内にローラーを持つ熱処理炉のトラブル発生時の作業性悪化の問題を改善した熱処理炉、およびその熱処理炉を使用した耐炎化繊維の製造方法ならびに炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数段に配されたローラーで折り返されつつ水平走行する被処理物が、その内外に出入するためのスリット状開口部を、対向する2つの側壁に複数有する熱処理室と、前記2つの熱処理室の側壁の外側に、熱処理物が、その内外に出入するためのスリット状の開口部を、外側側壁に複数有するシール室を設けてなる熱処理炉であって、前記シール室は、前記外側側壁の一部が前記ローラーからなることを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】ガス精製手段を使用することなく、アルゴンガスの使用量を低減して熱処理に要する各種コストの低減を図ることができる熱処理炉及び熱処理炉の運転方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉11内に投入したアルゴンガスの一部を回収アルゴンガスとして可変容量式ガス容器26a,26bに回収し、回収アルゴンガス中の不純物の濃度があらかじめ設定された管理濃度以下のときには、可変容量式ガス容器内の回収アルゴンガスを熱処理炉の入口部及び出口部にそれぞれ設けられた雰囲気置換室16a,16bにガス置換用アルゴンガスとして導入し、不純物濃度が管理濃度を超えていたときには、可変容量式ガス容器内の回収アルゴンガスを系外に排出する。 (もっと読む)


【課題】ウォーターシールの破損の有無の監視を、炉を消火せずかつ手間も掛けずに容易にしかも常時行い得て、ウォーターシールの破損を早期に検出することができる破損検出方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式の炉においてウォーターシールの破損を検出するに際し、ウォーキングビーム2の各移動ビームポスト3の、炉床開口部1aよりも下方で炉内からの雰囲気ガスに晒される位置に温度センサ9を設け、この温度センサ9で検出した雰囲気温度がシールプレート7,8の正常時の雰囲気温度よりも低下した場合にウォーターシールの破損が発生したと判断するウォーターシールの破損検出方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物に対して上下から気体を噴出させる気体噴出処理装置において、処理の効率が減殺されないようにする。
【解決手段】ハウジングと、通気性を有しハウジング内において被処理物Wを搬送するコンベア20と、コンベア20の上方/下方に位置する上側チャンバ30a/下側チャンバ30bに設けられ、下方/上方に向かう筒状をなし、各チャンバ30a/30bの内部の気体を噴出する複数の上側ノズル40a/下側ノズル40bとを有する。上側ノズル40aと下側ノズル40bとは同一鉛直線上にない。上側ノズル40aは上側チャンバ30aに対して均等な間隔を隔てて設けられ、下側ノズル40bは、隣接する上側ノズル40aの中間位置に対応する位置において、下側チャンバ30bに対して均等な間隔を隔てて設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉床上の原料をその表面層から、周方向で残留部分なく全域で落下孔へ押し出すことのできる竪型の原料加熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】周壁を貫通して半径方向に延びかつ同方向にストロークをもって往復作動するロッドを備えている原料加熱処理装置において、プッシャ装置20は、作動条件の異なる主プッシャ21と副プッシャ22との二種を有し、主プッシャ21と副プッシャ22は共に、周方向で離間して位置する複数のロッド21A,22Aを組として備えていて、離間方向両端のロッド同士間距離とロッドの先端のストローク距離との積を、原料の押し出し移動のための移動領域P1;P2とし、上方から見たときに、主プッシャと副プッシャの移動領域P1;P2同士が重複範囲Pdを形成しており、主プッシャ21と副プッシャ22は周方向で交互に位置し、互いに干渉せずに往復作動する。 (もっと読む)


【課題】 加熱部において加熱された粉体を冷却部において冷却し、冷却された粉体を取出し部に設けた取出しプレートを摺動させて、所定量の粉体を順々に取り出すにあたり、取出し部においても粉体が効率よく冷却されるようにした。
【解決手段】 加熱部40において加熱された粉体Wを冷却部50において冷却させて取出し部60に導き、この粉体を取出し部に設けた取出しプレート61の収容部61a内に収容させ、取出しプレートを摺動させて収容部内に収容された粉体を取出し口62から順々に取り出すにあたり、上記の取出し部に取出しプレートの面と接触するようにして冷却プレート部63を設けた。 (もっと読む)


【課題】被処理物の速度差を補正可能なローラハースキルン、速度差補正方法、および速度差補正筒部材を提供することを課題とする。
【解決手段】ローラハースキルン1は、搬送方向に延在する複数の被処理物行X1〜X3を形成する複数の被処理物90に熱処理を施す熱処理区間A2と、熱処理区間A2に配置され、複数の被処理物90を搬送する複数のローラ30と、ローラ30の外周面に脱着可能に配置され、ローラ30一回転あたりの被処理物90の搬送長を長くすることにより、複数の被処理物行X1〜X3間の搬送速度の速度差を補正する速度差補正筒部材5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を処理するのに用いられるインライン設備に関する。
【解決手段】幾つかの用途では、当該設備は、PV電池又はモジュールのインライン製造において用いられる。幾つかの実施態様では、基材の熱処理のための複数の加熱技術を含む加熱システムが提供され、第1の加熱システムが基材の温度を所望の設定値に急速に上昇させるのに用いられ、第2の加熱システムが熱処理プロセス全体を通して基材を設定値の温度に維持するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の水平方向に対する長さを伸ばすことなく、また、熱処理炉外での搬送速度を変更することなく、熱処理炉内での滞留時間を長くして比較的長時間の熱処理を大量に行うことを可能にする連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】板状被処理物を横にして炉1外から炉1内に順次、搬入する搬入部(搬入コンベア15)と、炉内に搬入された板状被処理物100を順次受け取って横にした状態で上下方向に多段に保持しつつ炉内で上方または下方に搬送する上下搬送路(炉内搬送手段5)と、上下搬送路によって搬送されつつ熱処理される板状被処理物100を搬送方向における上方位置または下方位置で順次受け取って前記処理室外に順次、搬出する搬出部(搬出コンベア16)とを備えることで炉長の長大化を招くことなく、長時間の熱処理を効率よく行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】より効果的な熱処理および金属キャスティングの処理を可能にする、より効果的な方法およびシステムまたは設備を提供すること。
【解決手段】金属キャスティングを形成および熱処理するための一体型金属プロセシング設備であって、溶融金属を一連の鋳型に鋳込んで該キャスティングを形成するための、鋳込みステーション;該キャスティングの熱処理のための少なくとも1つの熱処理ステーションを備える、熱処理ユニット;該鋳込みステーションから該熱処理ユニットへと該キャスティングを移動させるための、移送システム;および該キャスティングの移動経路に沿って位置する熱源であって、該キャスティングを該熱処理ステーションに導入する前に該キャスティングに熱を付与して、該キャスティングの金属に対するプロセス制御温度以上に該キャスティングを維持するための、熱源を備える、一体型金属プロセシング設備。 (もっと読む)


【課題】直線状の連続式熱処理炉は、長手方向に広いスペースを必要とし、場所を確保する必要がある。また、断熱材の性能および構造に関して検討されたものはあるが、さらに熱効率の高い、省エネルギー炉を提供する。
【解決手段】ワークが炉内空間において搬送され連続的に処理される連続式熱処理炉100であって、前記炉内空間には、前記ワークの搬送方向が略180度変わる折り返しが含まれている。また、前記折り返しより前の炉内空間1における側壁9と、前記折り返しより後の炉内空間2の側壁9が共有されているのがよい。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された塗布膜の焼成ムラの発生を低減できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置20は、焼成炉29と、被熱処理基板である前面基板22を載置し、結晶化ガラス板21aと金属層21bとを有するセッター21とを備える。さらに熱処理装置20は、焼成炉29の内部に配置されるセッター21の搬送機構である搬送ローラー28と、金属層21bを電磁誘導加熱することによりセッター21を加熱する電磁誘導コイル25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器の質を向上させるために冷却を最適化することによって、炉中でプレフォームを熱処理する方法を改良する。
【解決手段】プレフォーム12を熱処理するための炉10と、プレフォーム12の本体18及び底部20に対する冷却用空気の流量を、加熱路に沿って変更するように、このような炉10に設けられており、冷却用空気の流量制御手段58から成る空気冷却装置42を操作するための方法とに、関わる。 (もっと読む)


【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上と処理品質の向上とを両立させることが可能となる連続拡散処理装置を提供する。
【解決手段】複数枚の板状の被処理物を載せる搬送台50と、直線状に延びる筒状の加熱炉1と、加熱炉1内に搬送台50を順次搬入し、加熱炉1内を搬送した搬送台50を順次搬出する搬送装置2と、加熱炉1内を通過する搬送台50に載せた被処理物を加熱する加熱装置3と、加熱炉1内の搬入部11から搬出部12までの間を、搬送方向に複数のゾーンに区画している複数の隔壁部材7と、ゾーン毎に個別にガスを供給すると共に、当該ゾーン毎に個別にガスを排出するガス給排装置4とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】導電性ペーストを塗布した基板を搬送するための搬送部材、該基板を加熱して該導電性ペーストを焼成するための加熱部、及び加熱した基板を冷却する冷却部を具備する焼成炉であって、上記搬送部材を加熱するための加熱手段を設けた太陽電池素子の電極焼成用焼成炉。
【効果】特にワイヤー式焼成炉を用いて電極ペーストの焼成を行う際、加熱部雰囲気温度やアルミニウムペースト層の温度に近づけるために、ワイヤーを加熱部雰囲気温度とほぼ等しい温度に焼成している。これにより、ワイヤー上の導電性ペーストの金属成分の堆積物に電極が傷つけられることによる歩留まり低下を抑え、ワイヤー式焼成炉の連続使用が可能となる。更に、ワイヤーの温度が低いことによる基板面内の焼成むらを小さくすることで、特性低下も抑えることができる。また、メッシュベルト式焼成炉などと比較してスループットを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】Oセンサを用いてCP値を求めることなく、連続浸炭炉の浸炭室に供給する、被処理品を浸炭するための浸炭性ガスの最適流量を決定する。
【解決手段】事前に、被処理品判別部31によって、被処理品S全体の重量、表面積を測定し、重量順位、表面積順位と個数の対応表を作成し、対応表から順位数と対応個数の積を求め、各順位の総和数を求めて、総和数が昇順になるように範囲分けした表項目を作成し、さらに各範囲分けした被処理品Sに浸炭性ガスを供給して好適流量を事前調査し、総和数と好適流量とを対応付けた対応表を作成し、記憶・制御部32に記憶させる。浸炭処理前に、浸炭処理すべき総和数を被処理品判別部31で得、総和数を記憶・制御部32に入力し、対応表に沿って浸炭処理に好適な浸炭性ガス流量の信号を流量制御部33に送り、流量制御部33が適量の浸炭性ガスを連続浸炭炉1に含まれる浸炭室3に供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアの交換を、安全、且つ、容易に行うことのできる移動式炉床炉及びスクリューコンベアの交換方法を提供する
【解決手段】移動式炉床炉において、炉内空間を形成する炉体の上面に、スクリューコンベアの軸方向に沿ってスクリュー羽根の直径よりも幅広に形成された、スクリューコンベアを炉外に搬出させるための開口部と、スクリュー羽根の直径よりも大きい半円又はそれ以上の円弧状の断面を有する円筒部材であって、その外周面が前記開口部の対向する長手方向の縁部に跨るように配置されて前記開口部を塞ぐと共に、前記半円又は円弧の中心を回転軸にして回転自在なスクリューカバーと、スクリューカバーの回転軌道の内側領域に、スクリューコンベアが回転炉床から離れた状態で位置するように、前記炉床の上面に対して相対的にスクリューコンベアを昇降させる昇降装置と、を含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】ワークを熱処理する際に昇温時間を短縮することができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】ワーク2を搬送しながら熱処理を行う熱処理炉20であって、前記ワーク2を、所定の熱処理温度まで過熱蒸気を用いて昇温する昇温部8と、前記ワーク2を熱処理する際に、雰囲気温度が前記熱処理温度となるように熱風を用いて略均一に保持する均熱部9と、を備え、前記昇温部8において前記ワーク2を昇温する際、及び前記均熱部9において前記ワーク2を熱処理する際に、前記昇温部8及び前記均熱部9をそれぞれ独立した区画として分割可能である。 (もっと読む)


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