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Fターム[4K050AA02]の内容

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Fターム[4K050AA02]に分類される特許

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【課題】ローラハースによる処理対象物の搬送方法と比較して熱処理室における熱損失を低減させると共に、プッシャ装置による処理対象物の搬送方法と比較して処理対象物の搬送経路をより直線状に近く形成可能とする。
【解決手段】処理対象物Xの搬送方向に複数の処理対象物Xを収容可能な熱処理室である多収容熱処理室2b,3b,4b,5bを少なくとも含むと共に上記搬送方向に沿う直線状に配列される複数の熱処理室1,2b,3b,4b,5b,6と、上記多収容熱処理室2b,3b,4b,5bから該多収容熱処理室2b,3b,4b,5bの後段に配置される後段熱処理室3b,4b,5b,6に次に供給される処理対象物Xのみを搬送して上記後段熱処理室3b,4b,5b,6に押し込む第1搬送手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の浸窒焼入れ処理では、処理温度を高くすると、熱処理炉内におけるアンモニア濃度のばらつきが大きくなって、得られた浸窒焼入れ品毎の表面硬度や硬化深さのばらつきが大きくなり、一定品質の製品を得ることが困難であった。
【解決手段】複数のワークWが載置され、アンモニアガスが供給されるとともにヒーター13により内部雰囲気が加熱される熱処理炉1の加熱室1bにて前記ワークWの熱処理を行う際に用いられる熱処理治具2であって、前記熱処理治具2の側面外周を覆う壁板22・22・・・を有する。 (もっと読む)


【課題】熱処理室への外気の流入と同熱処理室の気体の過度の流出を防止し、熱処理室内の温度分布の均一性と制御性とを向上させ、しかも熱エネルギーを効率的に使用する糸条の横型熱処理炉及び炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】横型熱処理装置1は、走行糸条の入口部及び出口部を有し、熱処理室2と該熱処理室の内外に加熱処理気体を循環させるファン室とを有し、前記ファン室は、循環処理気体排気口と加熱器と循環ファンとを有し、前記熱処理室内で糸条を連続的に熱処理する。前記熱処理室は、前記加熱処理気体を循環使用するための吹出し口及び吸気口を有し、糸条入口部及び出口部にそれぞれ隣接して第1シール室5a、5bを配し、各第1シール室の外側には第2シール室6a、6bを配している。前記第1及び第2シール室はそれぞれが糸条走行方向に連設され、且つシール気体用排気口5a-1〜5b-3;6a-1〜6b-39を有している。 (もっと読む)


【課題】板状のワークを正確な速度で移動させながら、特定の雰囲気中で加熱処理することができ、サイズアップが容易で、省エネルギー性に優れた加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1の入口側に搬送用フィルム5の払い出し用ロール3を、また炉体1の出口側に搬送用フィルム5の巻き取り用ロール4をそれぞれ配置し、搬送用フィルム5を炉体1の長手方向に移動させながらその上に置かれたワークWを加熱する。この炉体1の内部には搬送用フィルム5の下面に向かってガスを噴出し、搬送用フィルム5を浮上させるガスチャンバ6を設置しておくことが好ましく、これによって摩擦抵抗のない状態で移動させることができる。さらに炉体の入口と出口にそれぞれ排気型雰囲気調整器11,12を設けておけば、外気の進入を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】フラックスの炉内蓄積や基板付着を防止すると同時に、各加熱ゾーンの温度独立性をも向上させることができるダクトレスタイプのリフロー装置を提供する。
【解決手段】各加熱ゾーンZの実測温度を、各加熱ゾーンZに対してそれぞれ設定された設定温度範囲に近づけるべく、各加熱器21の出力をそれぞれ制御するとともに、前記実測温度が設定温度範囲より高い加熱ゾーンについて、その加熱ゾーンZでの実測温度が時間とともに上昇している場合は、当該加熱ゾーンZでの調節バルブ44を開方向に駆動する一方、前記実測温度が時間とともに下降している場合は当該加熱ゾーンZでの調節バルブ44を閉方向に駆動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】スチールベルトからなるリングの時効処理および窒化処理を連続的に実施して生産性にも優れた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用治具にワークを保持した状態で時効処理とフッ化処理を行う時効処理室と、上記フッ化処理が行われたワークを窒化処理する窒化処理室と、上記時効処理室と窒化処理室との間に配置され、時効処理室と窒化処理室のガスが混入するのを防止するための中間室と、上記熱処理用治具へのリングの保持状態を維持したまま時効処理室から中間室、窒化処理室への搬送を行なう搬送手段とを備えたことにより、安定性および生産性を大幅に高めた熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】塩浴槽中で処理されたワークの塩浴工程から水洗工程への移行をより確実にすることにより、塩浴槽中へのワークの落下堆積を防止し、製品である処理ワーク中に異品の混入がなく、また、塩浴槽の清掃回数を激減させることができる塩浴オーステンパー炉を提供すること。
【解決手段】ワークが装入される開口部と、装入されたワークを塩浴槽中に所定時間浸漬搬送するベルトコンベアと、塩浴処理されたワークの排出口とを有する塩浴オーステンパー炉において、上記ベルトコンベアが、塩浴槽中に存在している第一のスプロケットと塩浴槽外に存在している第二のスプロケットと、該一対のスプロケット間に設けられたエンドレスベルトと、上記ベルトコンベアの駆動源とを有し、上記スプロケットとスプロケットとの間であって、塩浴槽外に位置する上下のベルト間に設けられ、その位置で下側のベルトの内側に間欠的に衝撃を与えるハンマー装置を有することを特徴とする塩浴オーステンパー炉。 (もっと読む)


【課題】焼成後のセッターの温度を下げることなく、再度、基板を載置して熱処理装置に投入して基板を熱処理することにより、エネルギ−消費を削減する熱処理装置を提供する。
【解決手段】セッター31を入口部32から投入してセッター31上に載置したガラス基板50に形成された構成部材51を加熱処理する連続焼成炉30を備え、セッター31を取出部33から取り出す熱処理装置100であって、加熱処理されたセッター31を取出部33に戻すリターン径路と、リターン径路の途中においてセッター31上からガラス基板50を分離する分離装置80と、分離されたガラス基板50を冷却するリターン径路とは独立に設けた冷却径路40とを備える。 (もっと読む)


【課題】被処理物の歪みや変形を小さく抑えることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理装置は、冷却用ガス2を循環させることにより加熱された被処理物1を冷却する冷却室22を備え、冷却室22は、室内に冷却用ガス2を循環させることにより被処理物1を冷却するガス冷却循環装置24と、被処理物1を所定の方向から押圧する押圧装置40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理装置の構成の自由度を向上することができる搬送機構を提供する。
【解決手段】複数の処理室12,14に接続された処理物Wの搬送室13と、搬送室の内部に配置され、処理物を複数の処理室に搬送する搬送手段51と、搬送手段を処理室に対して出し入れする移動機構65,75と、を備えた搬送装置において、搬送手段と移動機構とを相互に接続および分断する断接部を備え、断接部が接続された状態で、移動機構が搬送手段を処理室に対して出し入れし、断接部が分断された状態で、搬送手段が処理物を複数の処理室に搬送するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】被焼結物の点火表面を破壊することなく、表面点火に必要な予熱時間の制御が容易に実現でき、焼結箱に充填された被焼結物の燃焼を十分に行うことができ、破損や粉塵などがなく、顆粒が完全であるため、製造ラインの良品率を向上させることを目的とする。
【解決手段】点火装置の温度を800〜1350℃の高温状態まで上昇させて維持し、被焼結物を詰め込んだ上部開口型の焼結箱を搬送手段によって前記高温状態の点火装置の底面に近接させ、前記焼結箱の上部を予熱する予熱工程と、前記点火装置の底面及び前記焼結箱との間に助燃ガスを導入して被焼結物の表面に点火層を形成する点火工程と、前記焼結箱を介して点火装置と相対する位置に配置された通気ダクトによって被焼結物の表面に形成された前記点火層を吸引する吸引工程と、を有する点火方法である。 (もっと読む)


【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー効率を高めることができる熱処理装置、インライン式熱処理装置及び被処理物の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱処理装置30は、冷却ガスを直接ケーシング23内へ導入するための導入路を構成する、例えば2つの導入管240を備える。また、熱処理装置30は、チャンバ18内に連通しチャンバ18外へ冷却ガスを排出する排出路を構成する排出管250を備えている。導入管240を介してチャンバ18外から直接ケーシング23内へ冷却ガスが導入されるので、熱を受容する前の冷却ガスが、チャンバ18内であってケーシング23外の領域に触れることがないので、熱エネルギー効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素の消費量を少なくし、既存の大気リフロー炉を窒素リフロー炉化する設備を提供可能にすること。
【解決手段】ライン型の大気リフロー炉110の筐体の全面を覆ってリフロー炉を密閉する被覆体120と、窒素を被覆体内へ供給する窒素供給装置140と、被覆体120外部に設けられ、気体を冷却する熱交換器と、廃フラックス成分を凝着させるフィルタと、を有するフラックス除去装置130と、を有し、被覆体120には、リフロー炉の基板入口上流と基板出口下流にそれぞれ前シャッタ123と後シャッタとを設け、リフロー炉の排気ダクト口112とフラックス除去装置130とを接続する集気配管133と、フィルタを通過した窒素を被覆体内へ環流させる導気配管134と、を備えた窒素リフロー炉化設備100。 (もっと読む)


【課題】大型の平板状部材を熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】平板状部材50を、トンネル状の炉体1の炉長方向に移送しつつ熱処理を行う平板状部材の熱処理炉であって、炉体1の両側壁1bから炉内に延出するローラ2を、互いに対向させて、炉長方向に複数、回転自在に配設し、対向するローラ2の先端2a間に、上方に開口した気体吹出口18aを配設し、ローラ2上に平板状部材50を載置した状態で、気体吹出口18aから気体を平板状部材50に吹き出し、ローラ2を一定方向に回転させて、平板状部材50を炉体1の炉長方向に移送するように構成する。 (もっと読む)


【課題】(1)開口部の封止を迅速に行うと共に、開口部の封止を継続して確実に行う。
(2)被処理品を遅滞なく一定の雰囲気下で熱処理して、被処理品について所望の性質を得る。
【解決手段】開口部2を有する壁部3と開口部2を閉塞する扉5とを備えた構造を対象として、開口部2を扉5で閉塞した状態において壁部3と扉5との互いに対抗する面のいずれか一方又は双方に開口部2を囲繞する環状溝部11が形成され、該環状溝部11内に内部が流体Aの封入部13sとされた封止部材13が配置され、流体Aを制御することにより封止部材13を変形せしめて、開口部2の封止を行う封止機構において、封止部材13は、少なくとも環状溝部11開放側に肉厚に構成された剛性パッド部13aを備えると共に該剛性パッド部13aに連設し該剛性パッド部13aよりも肉薄に構成されて環状溝部11内で伸縮可能な可撓伸縮部13bを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低コストでかつ簡易な構造で、チューブ内の2種類の流体の他方への混入を防ぐ流体混入防止装置を提供する。
【解決手段】 流体混入防止装置14のチューブ15bの壁面にはガスカーテンを形成するための不活性ガスを導入する第3成分流体導入口4が設けられ、第3成分流体導入口4の対面には不活性ガスを放出する第3成分流体放出口5が設けられている。
第3成分流体導入口4の周囲には流体遮断壁6が設けられ、流体遮断壁6には第3成分流体供給孔13が形成されている。
このように、第3成分流体導入口4の周囲に流体遮断壁6を設ける構造とすることにより、流体遮断壁6も第1成分流体16と第2成分流体17の他方への流入を防止する。
そのため、不活性ガスの量を従来よりも減少させることができる。
また、流体遮断壁6は整流作用を有するため、極力乱流の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】凹凸形状を任意に変更することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉1は、エナメル線6を熱処理するための炉体2を備えている。この炉体2は、エナメル線6が挿通される通線部2aと、炉体2の壁面に貫通形成された抜差し孔3と、を有する。前記熱処理炉1は、抜差し孔3に対して抜差し可能とされ、抜差し孔3内に挿入されたときに通線部2aの内面に凹凸面を形成する凹凸板4を備える。炉体2の壁面には、抜差し孔3が、通線部2aの通線方向Aに複数配置されている。そして、凹凸板4は任意の抜差し孔3に抜差し可能とされている。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビームによる搬送方式を利用し、熱処理中の被加熱物の割れの発生を防ぎつつ、搬送時の滑落を防止できる熱処理装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも、搬送装置で駆動するウォーキングビームにより搬送される被加熱物が、ヒーターを有する熱処理炉内に搬送され、前記熱処理炉内を通過することによって、前記被加熱物に熱処理を施す熱処理装置において、少なくとも、前記ウォーキングビームが、1つの前記被加熱物を載置する際に4点以上で支持するための支持部を有し、かつ、前記被加熱物の滑落防止手段を有するものであることを特徴とする熱処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】搬送炉に収容した際の被処理品の変温を防止し、良質な被処理品を得ることができ、併せて多品種少ロットの被処理品の熱処理に良好な熱処理システムを提供する。
【解決手段】加熱炉と冷却炉とを含む複数の処理部と、これら各処理部間を移動可能とされる搬送炉10とを備え、前記各処理部と搬送炉10との間で被処理品Wの受け渡しが可能となるように構成された熱処理システムにおいて、搬送炉10は、搬送炉10の炉内の温度を昇温させる加熱装置19と前記炉内の温度を降温させる冷却装置20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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