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Fターム[4K050CG10]の内容

Fターム[4K050CG10]に分類される特許

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【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】炉内空間の温度分布をより均一に保つと共に、エネルギー効率の高い加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、被加熱物100を加熱する炉内空間30と、炉内空間30内の被加熱物100を挟んで互いに対向する第1の内壁面41および第2の内壁面42を有し、炉内空間30を形成する内壁面40と、第1の内壁面41および第2の内壁面42に配置され、熱を発する発熱面21によって被加熱物100を加熱する加熱装置20と、を備え、第1の内壁面41は、被加熱物100の搬送方向Tの上流側に第1の傾斜部41aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第2の傾斜部41bを有し、第2の内壁面42は、搬送方向Tの上流側に第3の傾斜部42aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第4の傾斜部42bを有し、加熱装置20は、発熱面21が炉内空間30の中心側に向くように傾斜して配置されている。 (もっと読む)


【課題】容器の質を向上させるために冷却を最適化することによって、炉中でプレフォームを熱処理する方法を改良する。
【解決手段】プレフォーム12を熱処理するための炉10と、プレフォーム12の本体18及び底部20に対する冷却用空気の流量を、加熱路に沿って変更するように、このような炉10に設けられており、冷却用空気の流量制御手段58から成る空気冷却装置42を操作するための方法とに、関わる。 (もっと読む)


【課題】ガス焼入れおよび油焼入れを任意に選択することができる連続式ガス浸炭炉であって、設置スペースが狭く、設備費が嵩張ることもなく、生産性が高く、シンプルな構成からなり、設備全体としての信頼性の高い連続式ガス浸炭炉を提供することを課題とする。
【解決手段】被処理物50にガス浸炭処理を行うガス浸炭処理室(予熱室2、加熱室3、浸炭室4、拡散室5、および降温室6)と、被処理物50に油焼入れを行う油焼入れ室8と、被処理物50にガス焼入れを行うガス焼入れ室7と、を備え、前記ガス浸炭処理室は、ガス浸炭処理によって熱せられた被処理物50の温度を下げる降温室6を備え、前記降温室6、ガス焼入れ室7、および油焼入れ室8は、前記被処理物50の搬送方向の上流側から下流側に向かって順に配設されるとともに、互いに隣接して配設される。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱方式によりワークを連続して均一にしかも所望の高温度まで加熱することができる。
【解決手段】ワークW1はセラミック製の無端状チェーン17に載せられてワーク搬送経路49を搬送されながら、高周波誘導コイル71により加熱される。搬送中にはワークW1への高周波誘導コイル71の対面位置が変わるので、ワークW1の各部位に対して与える加熱履歴の差を極力小さくすることができ、ワークW1の全体を実質的に均一に加熱することができる。高周波加熱は900℃を超える高温になる場合もあるが、無端状チェーン17はセラミックで構成されているので十分に耐えられる。また、無端状チェーン17は搬送経路上では支持部51により下側から支持されており、ワークW1は安定した状態で搬送されていく。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に、溶融ソルトの液面上に露出したコンベヤチェーン設備において、溶融ソルトを速やか且つ十分に排出することのできるコンベヤチェーン設備を提供すること。
【解決手段】一対のリンクプレートからなるリンク同士を、ブシュ7と該ブシュ7内に回転可能に挿通されたピン4とによって形成されるリンク連結部によって、長さ方向に連結してなり、オーステナイト状態の金属材を載置して搬送しながら400℃〜600℃の溶融ソルト内に浸漬させて冷却するコンベヤチェーンであって、前記ブシュ7と前記ピン4との間に溶融ソルト入出間隙C47を形成すると共に、該間隙C47は外部と液的に連通することを特徴とするコンベヤチェーン設備。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送する際、ルーズコイルの先端の噛み込みを防止でき溶融ソルト中を安定且つ円滑に搬送するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備の提供。
【解決手段】一対の外リンクプレート3同士をピンで連結して外リンク2を形成すると共に、一対の内リンクプレート6同士をセンターブシュ7で連結して内リンク5を形成し、外リンク2と内リンク5と連結して構成してなり、外リンク2及び内リンク5の各上端面にオーステナイト状態のルーズコイルを載置して搬送しながら溶融ソルト内に浸漬させて冷却するルーズコイル搬送用コンベヤチェーン設備であって、長さ方向に隣接する外リンクプレート3の端部間に臨む内リンクプレート6の外面に、外リンクプレート3の端部間と内リンクプレート6の外面とで形成される間隙を埋めるための間隙充填部16をそれぞれ設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の基板搬送機構を有するリフロー装置において、省エネルギ化を大きく促進でき、しかも基板列毎に異なる温度プロファイルを設定することが可能なものを提供する。
【解決手段】基板Pを通過させる内部空間が複数の加熱ゾーンZに分けられた加熱炉1と、前記内部空間に配置されて基板Pを搬送する互いに平行な複数の基板搬送機構6と、前記各加熱ゾーンZにそれぞれ設けられた加熱ガス供給機構2とを設け、前記加熱ガス供給機構2を、前記各基板搬送機構6による基板通過領域ARにそれぞれ対応して設けられた加熱ガス吹出口2aを具備したものにした。そして、各加熱ガス吹出口2aから、基板通過領域AR毎に異なる温度の加熱ガスを吹き付け可能であるとともに、いずれかの基板通過領域ARに選択的に加熱ガスを吹き付け可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】一時的に基板が供給されない場合において、その間の消費電力量やガス消費量を大幅に低減させることが可能であるとともに、稼働状態に迅速に復帰できるリフロー装置を提供する。
【解決手段】休止モードにおいて、加熱ガス循環機構2によるガス循環速度を低下させるとともに冷却ガス循環機構3の動作を停止させる一方、前記搬送機構11の動作を停止させ、かつ、前記基板搬出口及び基板搬入口にそれぞれ設置されたシャッタ5を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱の採用を前提とし、各種の被加熱物に対してさらに効率的な加熱処理を施し得るように改良する。
【解決手段】被加熱物Gに加熱処理を施すべく当該被加熱物Gを収容する内容器20と、この内容器20を収容する外容器30と、内容器20内に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置50と、外容器30,30′内にマイクロ波を照射するマイクロ波発振装置40とを備えて加熱装置10が構成されている。そして、特に内容器20は、内部の加熱空間を覆う容器本体がマイクロ波を透過し得る材料によって形成されている。マイクロ波を透過し得る材料としてセラミックスが採用されている。 (もっと読む)


【課題】被焼結物の点火表面を破壊することなく、表面点火に必要な予熱時間の制御が容易に実現でき、焼結箱に充填された被焼結物の燃焼を十分に行うことができ、破損や粉塵などがなく、顆粒が完全であるため、製造ラインの良品率を向上させることを目的とする。
【解決手段】点火装置の温度を800〜1350℃の高温状態まで上昇させて維持し、被焼結物を詰め込んだ上部開口型の焼結箱を搬送手段によって前記高温状態の点火装置の底面に近接させ、前記焼結箱の上部を予熱する予熱工程と、前記点火装置の底面及び前記焼結箱との間に助燃ガスを導入して被焼結物の表面に点火層を形成する点火工程と、前記焼結箱を介して点火装置と相対する位置に配置された通気ダクトによって被焼結物の表面に形成された前記点火層を吸引する吸引工程と、を有する点火方法である。 (もっと読む)


【課題】安定した特性の焼結物を得るのに適した焼成炉制御方法及び焼成装置を提供すること。
【解決手段】焼成炉1は、搬入準備室10と取出準備室18との間に、第1炉室11〜第7炉室17を有している。炉圧制御に当たり、第1炉室11〜第7炉室17の内圧P1〜P7を大気圧Paよりも高く保つ。また、搬入準備室10に隣接する第1炉室11の内圧P1を、第2炉室12の内圧P2よりも高く保つ。更に、取出準備室18に隣接する第7炉室17の内圧P7を、第6炉室16の内圧P6よりも高く保つ。 (もっと読む)


【課題】基板の片面にリフローはんだ付けをする際、基板のはんだ付けを行う面の表面温度とはんだ付けを行わない面の表面温度との間に温度差を確保する。
【解決手段】搬送路41を介して、加熱部15と筐体部35とが設けられる。加熱部15は、被加熱体Wのリフロー面W1を加熱する。筐体部35は、搬送路41と近接する開口面36と、開口面36に対向する閉塞面37とを有する筐体で、搬送路41から筐体部35の閉塞面37までの距離は、搬送路41から輻射パネル19までの距離に比してより長いため、筐体部35内の温度を加熱部15内の温度よりも低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】高温度の熱処理炉抽出部においてもコンベヤ上に並べられたワークの位置を正確に検知でき、ワークをチャッカーに確実に把持させて抽出できる熱処理炉の炉内ワーク抽出装置を提供する。
【解決手段】熱処理炉2内に設けられたコンベヤ1上にワークWを複数列に並べて搬送すると共に、該熱処理炉の終端壁6の抽出口7からチャッカー9を炉内に装入し、ワークを一つずつ把持して炉外に抽出する炉内ワーク抽出装置であって、ワークの各列に対応する検出棒13が夫々揺動自在でかつ昇降動可能に支持され、該検出棒の揺動を検知するセンサ14と該検出棒を昇降動させるアクチュエータ15を備えた検出装置12a〜12dを炉天井部に設けてなり、該検出棒を炉内に下降状態とし、ワークが該検出棒の下端部に当たり揺動することにより該ワークが検知されると該検出棒を上昇させて抽出経路を確保し、その後に前記チャッカーにより該ワークを把持して抽出する。 (もっと読む)


【課題】人手をかけずに、効率よく、セラミック成形体を脱脂することができる脱脂用治具循環装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱脂用治具循環装置は、脱脂用治具組立装置、脱脂炉、脱脂用治具分解装置、カバー部材搬送コンベア及び底板搬送コンベアを備えた脱脂用治具循環装置であって、脱脂用治具組立装置は、テーブル又はコンベア上に載置された底板の所定の位置に、ロボットアームを用いてセラミック成形体を搭載する成形体搭載機構と、底板にカバー部材を取り付けるカバー部材取付機構と、脱脂用治具を脱脂炉に受け渡す治具受渡機構とを有し、脱脂用治具分解装置は、脱脂用治具を脱脂炉から受け取る治具受取機構と、テーブル又はコンベア上に載置された底板に取り付けられたカバー部材をロボットアームを用いて取り外すカバー部材取外機構と、セラミック成形体が搭載され、カバー部材が取り外された底板を底板搬送コンベアに受け渡す底板受渡機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内においてワークが収納されたMoボート等の収納容器を、その収納容器に対して略無負荷で搬送することを可能にした熱処理装置を用いたメタライズセタミック部品の製造方法を提供する。
【解決手段】複数のワーク3が収納されたワーク収納容器2を炉本体6内において加熱して前記複数のワーク3に対してメタライズ加工を行う際に熱処理を施す熱処理炉装置を用いたメタライズセラミックス部品の製造方法において、上記炉本体6内に設置された前記ワーク収納容器を搬送するレール部と、このレール部に載置された前記ワーク収納容器2を前記レール部に対して垂直方向に移動させながら前記レール部に沿って所定の搬送方向へ搬送する搬送手段8とを備えた熱処理炉装置を用いたメタライズセラミックス部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理されたワークを、後続の工程に適切なタイミングで送り出すことが可能な連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置50は、加熱室コンベア部20、リターンコンベア部18、熱処理部10、第1のプッシャ121、第2のプッシャ123、および第3のプッシャ122を備える。加熱室コンベア部20は、搬送経路の上流部を構成するとともに、ワーク26が置かれるトレイ202が複数取り付けられる。リターンコンベア部18は、搬送経路の下流部を構成するとともに、ワーク26が置かれるトレイ182が複数取り付けられる。リターンコンベア部18は、タクト搬送または連続搬送のいずれかを選択的に行なうように構成される。熱処理部10は、加熱室コンベア部20によって搬送されるワーク26に対して熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】バックライトに用いられる蛍光灯用のガラス管内の蛍光体膜の焼成に好適な熱処理装置を提供する。特に、ガラス管を入れるガイドパイプの搬送をエンドレスチェーンとし、ガイドパイプを連続的に回転できるようにする。
【解決手段】ガイドパイプ1を遊合する孔を有する一対の支持部リンク14を有し、ガイドパイプをその軸に垂直の方向に加熱炉内を一方向に搬送する搬送装置を構成するローラ17及びレール18、及び搬送装置と逆方向に走行するチェーンを具備する。加熱炉は、搬送装置の一方の側面に開口する空気吸込口38を含む空気循環路、空気循環路内に設けたシーズヒータ40を有する。逆方向に走行するチェーンでは、別の一対のレール28上を、チェーンを連結するローラ27が走行し、炉内の特定の区間において、リンク14に遊合する孔を介して支持されたガイドパイプ1の下面と接触してこれを回転させる。 (もっと読む)


本発明は、外部駆動装置(12)を有する第1の搬送装置が鋼製部材を正確な位置に積み込んで、鋼製部材を加熱するために炉(3)を通るように搬送し、第2の搬送装置(20)は加熱後の鋼製部材を所定の中継点または中継領域で前記第1の搬送装置から受け取るとともに、より高速で炉(3)から搬出し、さらに別の中継点で次処理のために鋼製部材を位置ずれなく引渡すように構成した、連続加熱炉中で鋼製部材を加熱するための方法および装置に関する。鋼製部材は異なった搬送システムのための係合手段を備えたキャリア上に載置されている。
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【課題】設置スペースを小さくすることができると共に、ワークの搬入搬出に問題があった場合でも、ワークの過熱を生じさせることがない、連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体内に前工程から搬出されたワークを搬送させる第1搬送装置12と、前記ワークを冷却させながら後工程に搬送させる第2搬送装置13と、第1搬送装置終端から第2搬送装置始端へワークを受け渡す受け渡し装置14とを備え、外気から密閉する筐体内に配置された熱処理炉であり、第2搬送装置13は第1搬送装置11と略平行かつ逆向きにワークを搬送するように配置されており、第1搬送装置12における搬送方向は、前工程におけるワークの搬出方向に略直交すると共に、第2搬送装置13における搬出方向は後工程におけるワークの搬入方向に略直交するように構成されている。 (もっと読む)


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