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Fターム[4K051BB03]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 炉壁又はライニングの構造 (321) | 耐火材の種類 (215) | 不定形耐火物(キャスタブル) (68)

Fターム[4K051BB03]に分類される特許

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【課題】製鉄プロセスにおける溶融金属用容器に採用される耐火物ライニングにおいて、ライニングの信頼性を維持したまま、放熱量と蓄熱量の全体として熱損失を削減し、熱裕度向上を図る。
【解決手段】本発明に係る耐火物ライニング110は、溶融金属用容器100の鉄皮113の内面側に設けられ、溶融金属に直接接触する最内面に配置されるウェア耐火物111と、ウェア耐火物111よりも溶融金属容器100の外面側に配置されるパーマネント耐火物112と、ウェア耐火物111とパーマネント耐火物112との間に配置され、密度が1500kg/m以下の断熱耐火物114と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ブロック耐火物と不定形キャスタブル耐火物間の地金差しを効果的に抑制すると共に、湯当りブロックの場合には、使用中の浮き上がりや残湯排滓時の落下を効果的に防止する。
【解決手段】羽口ブロック21の鉄皮側端部の外周面全域に凸部22を形成する。湯当りブロック41の鉄皮側端部の外周面全域に、外周面からの引っ込み幅が50mm以上、100mm以下であって、かつ、高さが50mm以上、100mm以下の凹部42を形成する。この凹部42を除く前記外周面部分を、湯当りブロック41の底面に対して70°以上、85°以下の角度をなして形成する。
【効果】不定形キャスタブルとの境界部からの地金差しを効果的に抑制できる。また、湯当りブロックの施工時における作業時間を短縮できる。さらに、湯当りブロックの使用中ンの浮き上がりや、残湯排出時の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


【課題】余剰な設備投資を行ったり構造の複雑化を招いたりすることなく、外壁からの熱放散を低減することができ、熱効率を向上することができる炉構造を提供すること。
【解決手段】炉内1に対して構成される炉構造であって、炉内1側に設けられ耐火材12により構成される耐火層2と、耐火層2の外側に設けられ断熱材13により構成される断熱層3と、断熱層3の外側に設けられる金属製の外壁4と、断熱層3の炉内1側に突出した状態で断熱層3に支持され耐火材12を断熱層3に対して保持するための金属治具(Yスタッド5)とを備え、断熱材13は、Yスタッド5を係止可能な係止溝20を有し、Yスタッド5は、係止溝20に係止することで、外壁4に対して間隔を隔てた状態で、断熱層3に支持される。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉床、擁壁等の築炉に際して作業性を大幅に向上することができ、かつ炉の長期耐熱性を実現することのできる耐熱モルタルを提供すること。
【解決手段】炉体用耐火物7を積み上げて形成される炉本体と、炉本体周囲に形成され、炉本体を保持するコンクリート1との間に設けられる耐火物3を施工する際に用いられる耐熱モルタルは、シリカ及びアルミナの少なくともいずれかを主成分とする骨材を55質量%以上、75質量%以下含有し、残部がアルミナセメント系結合材であり、骨材は、粒径0.6mm以上、粒径2mm未満の骨材粒を50質量%以上、かつ粒径0.2mm未満の骨材粒を20質量%以上38質量%以下含んでいる。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】マンホールの炉内側閉塞壁の損耗を抑制し、竪型溶融炉の生産性を高めることを課題とし、該課題を解決するマンホール閉塞壁を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉のマンホールを閉塞する炉壁であって、(i)高熱伝導性耐火物を、アルミナ質耐火材を目地材として積み上げて構築した耐火壁、及び、(ii)上記耐火壁の表面に取り付けた冷却盤、からなることを特徴とする竪型溶融炉のマンホール閉塞壁。 (もっと読む)


【課題】耐火物の内張りライニング施工、補修施工として好適に用いることのできる不定形耐火物の連続混練装置の提供。
【解決手段】乾式材料の供給装置から施工場所に至る気流搬送手段の任意の場所にコンパクトな装置を用いて必要な施工量を連続混練できるもので、低水分での混練と安定した搬送が可能となるので、吹き付けや流し込み施工における、施工体の耐用性改善とともに、施工作業の効率改善も図れ、装置内や管路に材料が残らないので清掃作業も容易である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミックスファイバーを含有せずに断熱ボードなみの断熱性(低熱伝導性)があり、高温(1000℃)での焼成収縮が小さく、形状安定性に優れ、耐熱性に優れた低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物の提供を目的とする。
【解決手段】セラミックスファイバーを含有せず、骨材と、バインダーと、耐火性微粉と、起泡剤と、を含む断熱キャスタブル用粉体組成物であって、骨材としてシリカ・アルミナ質中空粒子およびシリカ質中空粒子を、バインダーとしてアルミナセメント粒子をそれぞれ含み、前記断熱キャスタブル用粉体組成物に外掛で50〜120質量%の水を添加、混練して坏土とし、それを乾燥させた乾燥体の500℃での熱伝導率が0.2W/m/K以下、かつ1000℃で3時間保持した場合の線収縮率が2%以下であることを特徴とする低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、粒径75μm未満の微粒域を有する耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる不定形耐火物において、前記微粒域100質量%中に、アルミナ質原料、イットリア質原料、及び未安定ジルコニア質原料を合計で80質量%以上含み、かつ該微粒域におけるそれら三者の合量100質量%が、アルミナ質原料15〜94質量%、イットリア質原料3〜35質量%、及び未安定ジルコニア質原料3〜50質量%よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分離炉底を有する転炉において、炉内ガスが分離炉底と固定炉体との間隙から流出することを防止することのできる分離炉底の接続部シール構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分離炉底の接続部シール構造は、転炉本体の底部に設けられる分離炉底3と、分離炉底を嵌め合わせる固定炉体2との接続部シール構造であって、分離炉底の鉄皮合わせ面8aと、当該鉄皮合わせ面に相対する固定炉体の鉄皮合わせ面6aとに、それぞれ突起部7,9を、それぞれの突起部が対抗しないように上下にずらして配置し、分離炉底側の突起部9と固定炉体側の突起部7とで形成する上下方向の間隙に、当該間隙の上下方向距離よりも直径の大きいシール用耐熱ロープ10を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炉熱で組織が焼結を開始する前の段階においても充分な強度を発揮することができるスタンプ耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のスタンプ耐火物は、耐火材料を主体とした粉体組成物100質量%に、結晶水を30質量%以上含む含水塩を外掛けで2〜12質量%、非水系液状物を外掛けで1〜10質量%それぞれ加えてなる。含水塩には、例えば燐酸3ナトリウム12水塩を用い、非水系液状物には、例えばポリブテンを用いる。非水系液状物が、含水塩の結合作用を助長する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと耐火材の熱伸び差により支持部材が破損、破断することを防止できる耐火材支持部材を提供する。
【解決手段】ケーシング20内壁に断熱層21を介して棒状支持部材30により複数の耐火材22を支持する耐火構造にて、前記支持部材30が、ケーシング20内壁に固定される基部33と、耐火材22内に埋設される支持部31と、断熱層21に配設され基部33と支持部31を連結する軸部32とから構成され、耐火材22が配設される内壁のうち屈折部に位置する前記支持部材30が、軸部32の少なくとも一部に、軸方向に対して変位自由度を有する変位吸収部(例えば屈曲部34)を有し、耐火材22の熱伸びにより生じる支持部材30の軸方向への応力を吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】結合材としてアルミナセメントを使用した不定形耐火物について、特別な添加物を用いることなしに、耐スポール性に優れた不定形耐火物を得るための施工方法を提案する。
【解決手段】アルミナセメント含有不定形材を混練し、流し込み、養生、乾燥、そして加熱する一連の処理工程からなる施工方法において、前記流し込み後に行う養生が、35〜80℃の温度に24時間以上保持、望ましくは気密シートで覆う等して行う不定形耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】アンカーブロックにおいて、亀裂、割れ、欠けを可及的に防止する。
【解決手段】溶鋼を貯留するタンディッシュの固形耐火物に施工された不定形耐火物を保持するアンカーブロック13において、不定形耐火物を保持可能なアンカーブロック本体25の内部に、当該アンカーブロック本体25を補強するための井桁状又は十字状の芯金26を埋設し、芯金26とアンカーブロック本体25の外周部との距離Dが10mm以上となるように、芯金26の位置を設定している。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の耐爆裂性を、煩雑な作業を伴わずに、定量的に正確に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】不定形耐火物の耐爆裂性評価方法は、(a)不定形耐火物の成形体よりなる小型サンプルを作製する工程S13と、(b)作製した小型サンプルを加熱し、この加熱による小型サンプルの重さの減少量を測定する工程S14と、(c)その測定結果に基づいて、小型サンプル内における水分の移動のし易さを表すパラメータであって、加熱による小型サンプルの重さの減少量とは非線形の関係にある通水特性値kを求める工程S15とを有する。 (もっと読む)


【課題】連続運転を実施している廃棄物溶融炉の炉底部において、スラグの温度低下の抑制により出湯間隔を大幅に増加させ、これにより出湯作業にかかる消耗品や用役の使用量さらには開孔・閉塞作業に要する人員を削減させるとともに、溶融物、特にFe,Cu等のメタルの浸透に起因する鉄皮溶損などによる設備の停止を防止すること。
【解決手段】鉄皮上面に耐火物を積層した多層構造からなる廃棄物溶融炉の炉底構造において、最上層である第1層を炭化珪素質耐火物4からなるキャスタブル層、第1層背面の第2層をアルミナ質耐火物5からなるキャスタブル層、第2層背面の第3層を断熱性耐火物6からなる層、第3層背面の第4層をシリカ微粒子を主材とした微孔性成形体である高機能断熱材7からなる断熱層としたことを特徴とする廃棄物溶融炉の炉底構造。 (もっと読む)


【課題】混練時に加えるエネルギーを最小限に抑えながら、少ない添加水量で良好な流動性を得ることができ、以て施工体の品質の向上及び品質のばらつきの低減を図ることができる不定形耐火物材料を提供する。
【解決手段】本発明の不定形耐火物材料は、篩による測定で粒径45μm〜500μmの微粒域を有する不定形耐火物材料において、前記微粒域100体積%中、粒径45μm以下の一次粒子によって構成される二次粒子の存在割合が、7体積%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり且つ処理費用が少なく、しかもリサイクル利用が可能である、水系の高炉本体底板下圧入材を提供するとともに、高炉炉底の構築方法を提供する。
【解決手段】水を添加する前の化学成分が、SiC:20質量%以上、黒鉛:10〜30質量%、Al23 :20質量%以下、SiO2:15質量%以下で、且つSiC、黒鉛、Al23 及びSiO2 の含有量の合計が95質量%以上であり、常温における熱伝導率が4.5W/m・K以上である高熱伝導率充填材耐火物を、その上面が高炉本体底板3の設置レベルとの間に若干の隙間を形成する高さまで、炉底に配置された冷却管7と接触させて施工し、次いで形成した高熱伝導率充填材層5の上方に高炉本体底板を設置し、その後、高炉本体底板と高熱伝導率充填材層との隙間に上記の高炉本体底板下圧入材6を圧入する。 (もっと読む)


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