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Fターム[4K051BC01]の内容

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【課題】高温ガスの回り込みを抑止することで台車下部を保護しつつ、炉内温度への影響を排除することが可能な台車炉を提供する。
【解決手段】台車炉は、被焼成物を搭載して搬送する台車4と、進入した台車4に搭載された被焼成物を焼成する炉体2とを備えている。この炉体2には、台車4のサンドシール板45を含む載置台43の周囲面全体と隙間無く当接する耐熱性繊維体による耐熱マット261が設けられている。耐熱マット261は、シート状に形成したセラミックファイバーを折り畳んで積み重ねスタッドピン262を挿通させることで炉内に固定されている。耐熱マット261が隙間無く台車4に当接することで、台車4の下部への高温ガスの割り込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで製作可能な、断熱機能発揮用の加工が施された可撓性黒鉛シートを用いて構成することができる熱間等方圧加圧装置用断熱構造体を提供することにある。
【解決手段】断熱構造体円筒部と断熱構造体上蓋部とを有して倒立コップ状をなす断熱構造体本体とを備え、断熱層として機能する熱間等方圧加圧装置用断熱構造体において、前記断熱構造体本体は、少なくとも前記断熱構造体円筒部が、エンボス加工が施されて厚み方向に凹凸形状が付与されたエンボス加工可撓性黒鉛シート1と、平坦な可撓性黒鉛シート2とが交互に、かつ、凹凸部1aにおける頂点部分で接触した状態で多層配置された構造を有している。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有し且つハンドリング性が良好であり、鍛造炉や排ガス処理フィルタなどの外周壁に貼着する断熱マット材として適用できる耐熱性断熱材を提供する。
【解決手段】セラミック繊維を絡合させた第1不織布と、高耐熱性の無機繊維50〜90%および難燃性の有機繊維10〜50%とを均一に混綿した第2不織布とからなり、第1不織布および第2不織布を重ね合わせ、ニードルパンチすることによって全体をフェルト化させる。 (もっと読む)


【課題】混銑車炉体の耐火物ライニング層の厚みが基準値以上か基準値以下かを、外部からの鉄皮外壁温度の監視によって検出することを可能とする耐火物ライニング層の構造を提供するとともに、この構造の混銑車炉体の耐火物ライニング層の厚みが基準値以上か基準値以下かを外部から確実に検知することのできる判定方法を提供する。
【解決手段】永久耐火物4とワーク耐火物6との間に断熱材5が配置されている混銑車炉体1の耐火物ライニング層構造であって、耐火物ライニング層厚みの判定方法は、混銑車炉体1の鉄皮外壁温度を熱画像撮影装置により監視し、鉄皮外壁温度の時系列的に非連続な変化に基づいて耐火物ライニング層の厚みが基準値以上か基準値以下かを判定することによって行う。 (もっと読む)


【課題】本発明では、金属ファイバーの有する高強度の補強効果と、施工作業上の空隙の発生の抑制による施工体の均一性の確保を達成することが可能な、高強度の不定形耐火物、および耐火物の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】20質量部以上、60質量部以下の金属骨材と、40質量部以上、80質量部以下で、かつ最大粒子径が0.85mm以下の耐火性骨材とからなる骨材に、さらに該耐火性骨材100質量部に対して水分が外掛けで10質量部以下添加されてなることを特徴とする不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー性に優れ、炉体構造が簡素で築炉コストが安く、しかも窯詰め位置による焼成ムラを生じにくいセラミック焼成用のシャトルキルンを提供する。
【解決手段】炉壁及び炉天井がセラミックファイバ2により構成され、その内部に台車4が装入されるシャトルキルンである。炉体1の後壁中央部を外側に突出させて炉壁により煙道10を形成するとともに、その下部に炉室から煙道10への排気孔を形成する。左右の炉壁の前後位置には、上下の各水平面内においてフレームが逆向きの旋回流を形成するように、バーナー8を前後逆向きに複数段配置する。従来品よりも大幅なコストダウンが可能である。 (もっと読む)


【課題】断熱性が優れたリフロー半田付け装置等の加熱装置を提供する。
【解決手段】リフロー半田付け装置は、電子部品を搭載したプリント基板6をコンベヤ5により搬送しながら炉1の加熱室(予熱室2、リフロー室3)内で加熱して半田付けする。炉1の内部は鋼板7で囲繞されており、その外側は断熱材からなる断熱層8、耐熱性樹脂シート9、断熱材からなる断熱層10、樹脂シート11が順次外側に隣接配置されて、炉1の周壁を構成している。断熱層8,10を形成する断熱材は、例えばロックウールやグラスウール等が使用される。耐熱性樹脂シート9は例えばポリイミド樹脂やフッ素樹脂から形成される。外側の樹脂シート11は内部の耐熱性樹脂シート9ほどの耐熱性を必要とされないが、例えばポリイミド樹脂やフッ素樹脂から形成される。 (もっと読む)


【課題】 断熱体の取り付り外しが容易に行えて且つ断熱体を破損してしまうことがなく、更に、断熱体の厚みのばらつきによって不完全な取り付けとなってしまうことがない断熱材ユニットを提供する。
【解決手段】 発熱面40に取り付けられる剛性の高いベース体1と、剛性の低い断熱体2とで主体を構成し、ベース体1の断熱体2が当接する当接面12から突出してその先端側に断熱体2を押さえて留める留め部3が設けられる支え部13を設け、断熱体2の前記支え部13に対応する部分に挿通孔21を形成してその周囲を前記留め部3の押さえ面31に押さえられる被押さえ面22とし、留め部3が所定位置よりベース体1側に移動するのを規制して位置決めする規制面15aを有する位置決め部15を、規制面15aのベース体1の当接面12からの距離を、断熱体2の裏面2bから被押さえ面22までの厚みよりも短くなるように設けた。 (もっと読む)


【課題】断熱材の断熱性能を向上させると共に強度を向上させることにより、この断熱材の厚さをより薄くできるようにし、かつ、断熱材に対し外部から高熱が与えられる場合において、断熱材における単位時間当りの温度変化(熱衝撃)が大きい場合でも、この断熱材にクラック等の欠損が生じないようにする。
【解決手段】断熱材は無機素材2、中空微粒子3、補強材、および熱変形抑制材4を含有する。無機素材2をベントナイトとする。中空微粒子3を有機性とする。熱変形抑制材4をタルクと雲母とのうち、少なくともいずれか一方とする。補強材を無機繊維とする。無機繊維を積層構造とする。無機素材2/熱変形抑制材4の質量比を0.1−9とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属に対する耐食性を満足することに加え、高温熱源からの輻射熱を大幅に低減することが可能であり、高温下においても優れた耐火断熱性と強度を有する断熱傾斜材の製造方法及び断熱傾斜材を提供すること。
【解決手段】耐火原料に、水硬性結合剤と発泡剤と製泡剤を添加して混練後、鋳込み成形することにより、鋳込み面から垂直方向に見掛け気孔率を連続的または段階的に変化させた後、熱処理を行うことを特徴とする断熱傾斜材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱バーナー周囲の炉壁の亀裂や剥落を防止でき、かつ、熱処理炉の立ち上げ、休止の時間を短縮できる鋼材の直火加熱式熱処理炉を提供すること。
【解決手段】 炉壁内側を耐風速性セラミックファイバー5とし、その外側にセラミックファイバーブランケット6を配設した炉壁構造を具備し、炉壁に設けた挿入孔にバーナー2を設置し、該バーナーの外側にスリーブ7を嵌合し、該スリーブ7の先端を炉内壁面より突出して配置したことを特徴とする直火加熱式熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】炉壁への取付け時に破損しない、一辺の長さが60cm以下の短尺で、軽量、かつ耐熱性の良好なセラミックファイバーブロックを提供すること。
【解決手段】セラミックファイバーを葛折り状に折りたたんでなる一辺の長さが60cm以下の直方体のブロック体9と、このブロック体に装着された取付金具8とを有するセラミックスファイバーブロックであって、ブロック体9が、結晶アルミナファイバーブランケットである外層体1と、アルミナ繊維が三次元ランダムに配向し、かつ相互に絡み合う状態にある結晶アルミナファイバーマットである内層体2との二層構造になっており、外層体1が内層体2の折り目部7に挟み込まれた状態で内層体2の外表面を覆い、さらに外層体1の外側に、セラミックスファイバーブロックを取付金具を介して炉壁にボルト・ナットで締結する際の締結力によって破損しない強度を有するクロス13を張り付けたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地震による揺れが直接伝わることがなく、倒壊の可能性を小さくすることができる仕切壁を提供するものである。
【解決手段】 加熱炉の炉内を仕切る仕切壁の構造において、炉天井から吊り下げられ、所定の距離を保って配置される少なくとも2本の縦柱と、該縦柱を繋ぐ梁部材と、該梁部材と該縦柱とにより区画される領域に配置される無機質断熱材とを備えることにより、仕切壁と炉底とを分離することができ、地震による揺れが炉底から直接仕切壁に伝わることはなくなる。その結果、大きな地震でも仕切壁が倒壊または破壊してしまう可能性は小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現在稼働している設備をそのまま利用することも可能でありながら、地震による倒壊の可能性・倒壊による被害を小さくし、また、軽量・低コスト化を可能にする仕切壁を提供するものである。
【解決手段】 加熱炉の炉内を仕切る仕切壁の構造において、仕切壁全体の高さに対して上部少なくとも1/3の最上段部を、該最上段部より下の土台部を構成する材料よりも低いかさ密度からなる低密度材料で構成することにより、仕切壁の重量を軽くすることができ、地震による仕切壁、特に最上段部の倒壊の可能性を少なくすることができる。さらに、従来の耐火レンガより熱容量を小さくなるので、加熱炉の運転初期加熱でのコストを下げることができる。 (もっと読む)


【解決課題】有機バインダーの含有量が少ない無機繊維質成形体を提供すること。
【解決手段】無機繊維、無機バインダー及び無機定着剤を含有し、有機バインダーの含有量が1質量%以下であることを特徴とする無機繊維質成形体。 (もっと読む)


【課題】 方形状の炉壁を備えた陶芸窯において、左右両側壁と背壁との接合部の耐久性を向上させ、長期にわたって高信頼性を維持できる炉壁の構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 連結部Rにおける両側壁8、16と背壁18との端部が、相対向し焼成室Qの内方から外方に傾斜する斜面状に形成され、背壁18が両側壁8、16に向かってスライドして両側壁8、16の端部に背壁18の両端部が嵌合するように構成され、且つ、両側壁8、16と背壁18の斜面同士が圧着するように背壁18を両側壁8、16に向って付勢するボルト31を備え、ボルト31を回転して付勢力を調整できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エア消費量と電力消費量を削減することができる焼成装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】焼成炉内に打ち込むエアに、ブロア12、22によるエアを用い、炉体5を断熱材で覆い、断熱材の材料に無機質ファイバーで補強したセラミック粉末を用い、炉体5の上下面にパネル型断熱材10を使用し、側面にはキルティング型断熱材11を使用し、さらに排気ダクト1の排熱を熱交換器13により回収して、投入前の被処理物2の予熱として利用する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】鋼材の熱処理などに使用される熱処理炉において、炉体にレンガを用いず、炉内容積を広く、かつ炉内雰囲気を安定できる熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉は、被処理体を加熱して処理する熱処理炉であって、炉体5の天井部5e、床部5f及び側壁5a、5b,5c、5dが、炉殻層31と、前記炉殻層の内側に設けた断熱層32と、前記断熱層の内側に設けたセラミックファイバー層33とによって構成され、前記炉体内に、被処理体を載せる複数本のセラミックレール20Aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の連続熱処理炉においては炉体にレンガを用いているためシーズニングに時間がかかる欠点があった。
【解決手段】本発明の連続熱処理炉は、被処理体を加熱して処理する連続熱処理炉であって、複数の熱処理室を有し、各熱処理室の炉体の天井部、床部及び側壁が、炉殻層と、前記炉殻層の内側に設けた断熱層と、前記断熱層の内側に設けたセラミックファイバー層とによって構成され、前記炉体内に、被処理体を載せる複数本のローラを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の耐火断熱煉瓦は成分に六化クロームを使用している、更に衝撃、水に弱く、質量も多く重い、使用に当たっては利便性に欠け新しい耐火耐熱煉瓦が熱望、必要不可欠とされていた。
【解決手段】本発明に因る耐火、耐熱、熱衝撃に強く1300度C以上から水中に入れても割れない耐水煉瓦は即交換、補修等に使用出来る画期的な煉瓦である。 (もっと読む)


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