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Fターム[4K058AA28]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 目的 (631) | 関連技術の活用 (11)

Fターム[4K058AA28]に分類される特許

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【課題】隙間形成工程と、拡開工程、分離工程とを1つの剥ぎ取り装置で行うことができ、カソード板を装置間で搬送するための搬送装置が不要で、装置をコンパクトにすることができ、カソード板の移し替え(移載)などの時間が不要で、作業効率、生産性も良好で、コストも低減できる電着金属の剥ぎ取り方法を提供する。
【解決手段】一方のフレキシング部材20によって、カソード板1の一方の面を略垂直方向に押圧することにより、カソード板1の一方の面と一方の電着金属8との一方の上部接合部に形成される隙間から、一方の楔部材24を差し込んだ後、他方のフレキシング部材によって、カソード板の他方の面を略垂直方向に押圧することにより、上部接合部に形成される隙間から、他方の楔部材を差し込み、一対の楔部材を下方側へ移動させることによって、2枚一対の電着金属を分離させることなくV字形状に拡開させた状態のまま、カソード板から剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】 パーマネントカソードの歪を、表面の平滑性を損なうことなく、短時間で効率よく修正することができる歪修正装置を提供する。
【解決手段】 固定壁2aの上部に設けたハンガー部2b、2bにカソードビーム1aを懸架して、歪の凸部が表面側になるようにパーマネントカソード1を懸垂する懸垂手段2と、そのパーマネントカソード1に歪の凸部側から静荷重を加える押込手段3と、押込手段3の先端部に設けた棒状の押当部材4と、固定壁2aの少なくとも2箇所に取り付けたパーマネントカソード1を受け止める棒状の受止部材5、5と、パーマネントカソード1の裏面側に設置したパーマネントカソード1との距離測定装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】銅電解液中に含まれる錫を安全に効率よく分離回収可能な錫を含む電解液の浄液方法を提供する。
【解決手段】銅電解精練工程で得られる錫を含む電解液を、ホスホン酸とスルホン酸とを官能基に持つキレート樹脂に接触させ、電解液中の金属イオンをキレート樹脂に吸着させる工程と、キレート樹脂を水で洗浄する工程と、キレート樹脂に溶離液を通し、キレート樹脂から金属イオンを溶離させる工程とを含む浄液方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は電解銅箔に使用される銅材及びその使用方法を提供する。
【解決手段】この電解銅箔の銅材は、銅板が配向加圧成形や切断などの加工ステップを経て形成された波状をなす銅ストリップであり、この銅材の波形状が特定の寸法割合を有し、電解銅箔の製造プロセスにおいてそれを溶解槽に積み重ねる時に、大量に積み重ねた場合でも、銅材と硫酸電解液との間に非常に大きな接触面積を維持しているため、速やかに溶解させ銅イオンに酸化することが可能である。本発明にかかる銅材は、速やかに硫酸電解液に溶解し銅イオンを形成することができ、電解銅箔の製造プロセスにおいて銅イオンの補給源として応用される場合、生産全体の効率と生産能力の向上に有利である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、硫酸を精製分離して再利用可能とすると共に廃液の排出をなくすこと、そして処理効率を向上させることを課題とするものである。
【解決手段】この発明の銅エッチング廃液の処理方法は、硫酸銅、過酸化水素及び硫酸を含む銅エッチング廃液中の過酸化水素を過酸化酸素分離装置1において分解除去した後、圧力透析装置2によって水及び硫酸を精製、分離すると共に硫酸銅を濃縮し、次いで前記濃縮した硫酸銅溶液中の銅イオンを電解採取装置3により金属銅として回収することを特徴とするものである。
前記電解採取において、硫酸銅の濃度は30〜60g/L(リットル)程度が好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解により純度の高い金属カルシウムを効率よく製造できる方法および装置を提供する。
【解決手段】電解槽に電解浴として溶融塩化カルシウムを満たし、電解浴に浸漬配置した陽極および陰極に電圧を印加して溶融塩電解を行う金属カルシウムの製造方法において、電解浴のうち、陰極を含む部分の電解浴を金属カルシウムの融点以上に保持して溶融金属カルシウムを生成させ(以下、「電解工程」と呼ぶ)、陰極を含む部分の電解浴を金属カルシウムの融点以下に冷却して金属カルシウムを析出させる(以下、「冷却工程」と呼ぶ)。また、電解浴を満たす電解槽と、電解浴に浸漬配置する陽極および陰極を備えた金属カルシウムの製造装置であって、陰極および陽極が、陰極および陽極をそれぞれ取り囲む陰極隔壁および陽極隔壁の内側に配設されている。 (もっと読む)


電解槽の少なくとも1つの群であって、前記電解槽は、当該工程変動の収集および伝送のための手段を有するものと、各電解槽の内部に据え付けられ、基本槽の陽極および陰極を交互に構成している複数の電極(5)と、陽極(20)の電気接触のための吊棒、および陰極(18)の電気接触のための吊棒を交互に形成している複数の電極(5)の吊棒と、2つの隣接した槽の間にある外側壁の上部内に配置される複数の支持電気絶縁体(15)と、各支持電気絶縁体(15)の頂部に、および当該母線と同数の電極(5)の下部に取り付けられる複数の電気母線(6)と、複数の電気スペーサ絶縁体(16)であって、各スペーサ絶縁体(16)は、陽極(20)の吊棒および陰極(18)の吊棒の交互の導入を可能にする、一体となった非接触椅子部(17)を有するものと、当該フード内において、当該構成要素は、当該生産工程を監視、制御、および管理することを可能にする工程変動を管理するために、回路および/または電子感知器(11)を搭載する少なくとも1つの多機能チャンバー(12)を有する、複数の酸霧回収フード(7)とを含む、非鉄金属のヒドロ金属冶金的な電解採取工程および電解精錬工程が、当該工程変動を測定することを可能にするプラントの監視、制御、および管理のためのシステム。 (もっと読む)


【課題】生産・貯蔵・輸送時におけるエネルギーロスを低減し、システム全体の効率を向上させる海洋工場を提供する。
【解決手段】 洋上に係留した双胴船1に、風力発電手段2及び海流発電手段3又は太陽熱エネルギー集熱手段4と、海水を淡水化する手段5と、淡水化の廃液としての灌水を電気透析する手段9と、太陽熱あるいは電熱または溶融塩電気分解により発生する熱で濃縮する煎ごう手段10と、灌水に溶存するナトリウム、マグネシウムなどの塩化物を溶融塩電気分解手段11と、陸地で船積みされた卑金属酸化物を溶融塩電気分解で生成した塩素と真水の電気分解で得られた水素との反応で生成した塩化水素と卑金属酸化物とを反応させて塩化物を作り、これを溶融塩電気分解することにより廃ガス塩素の有効利用を行う。そして流体エネルギーから得られた電力により、マンガンクラストあるいは海底熱水鉱床中の泥状硫化物を採鉱し港に輸送する総合工場である。 (もっと読む)


【課題】Ca、Na等のメタルフォグ形成金属含有溶融塩を含む溶融塩に溶解しているメタルフォグ形成金属を除去して他方の溶融塩中へ移行、高濃度化させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルフォグ形成金属除去濃縮槽1aの濃縮領域2及びこの領域と隔てられた除去領域3に、メタルフォグ形成金属含有溶融塩を含み且つ前記メタルフォグ形成金属が溶解した溶融塩を保持し、更にこれら両領域内の溶融塩と接触させてメタルフォグ形成金属を含有する溶融合金5を保持し、前記除去領域内の溶融塩側の電極板が濃縮領域内の溶融塩側に対して+極となるように前記メタルフォグ形成金属含有溶融塩の分解電圧未満の電圧を印加する。この方法は、本発明の装置により容易に且つ好適に実施できる。なお、この方法及び装置は、Ti又はTi合金の製造方法を実施する際に有効に適用できる。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属Tiを高能率に、しかも高価な還元剤を使用することなく経済的に製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】CaCl2を含みCaが溶解した溶融塩3aを反応槽1内に保持し、TiCl4を供給してTiを生成させるTi生成工程と、CaCl2を含む溶融塩3bを電解槽2内に保持し、電気分解により陰極側にCaを生成させる電解工程と、反応槽及び電解槽内の溶融塩中に一部を浸漬させた状態で移動可能に構成した連続体5に、前記生成したCaを電解槽で析出、付着させて反応槽内へ輸送し、溶融塩に溶解させるCa輸送工程とを含むTiの製造方法で、生成したTiを溶融塩と共に反応槽外へ抜き出し、Tiを分離した後、溶融塩を電解槽内へ輸送することにより、Tiの製造を連続的に行うことも可能である。この方法は本発明の装置により好適に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも電気伝導性や熱伝導性等の性能を向上させた複合金属体およびその製造方法ならびに複合金属体の材料となる金属粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属に2種類以上のカーボンナノチューブが含まれて成る複合金属体。 (もっと読む)


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