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【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】スルファミン酸100〜200g/Lの溶液中にPbを20〜120g/Lに溶かし込んだ溶液から電解採取により鉛をアノード側から二酸化鉛、カソード側から鉛メタルとして回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】インジウムとニッケルを含有する酸溶液中のニッケル含有量が多い場合でも、簡単な工程で、安価に、効率的に且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとニッケルを含有する酸溶液に、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩を加えてpH4.5〜6.0、好ましくはpH4.8〜5.5になるように中和した後、固液分離により、ニッケルを除去して、インジウムを含有する固形分を回収し、このインジウムを含有する固形分を酸で溶解し、この酸浸出により得られた液にアルカリを加えてpHが0.5〜2.5になるように中和し、この中和により得られた液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく、粒度分布が比較的狭く、分散安定性に優れかつデンドロイト化が抑制された銅微粒子を、簡便な方法でかつ大量に生成することのできる金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、銅イオン、アルカリ金属イオン、及び有機物分散媒が溶解している還元反応溶液において、銅イオンの電解還元反応により一次粒子の粒子径が1〜500nmの範囲にある銅微粒子を析出させることを特徴とする、銅微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
カドミウム負極の予備充電物質として使用される金属カドミウム粉末に関し、硫酸カドミウム等の水溶液中のカドミウムイオンを還元することにより製造した場合に、水和反応が生じ純度が低下するという問題を解決し、純度が高く維持される金属カドミウム粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】
電解析出法等により金属カドミウム粉末を製造する際、カドミウムイオンを含む電解液に燐酸イオンを含ませるようにする。
カドミウムイオンを含む電解液に燐酸イオンを含ませて製造した金属カドミウム粉末は、燐酸イオンを含ませずに製造した金属カドミウム粉末に比べ、耐水和性が高く、純度が維持される。 (もっと読む)


【課題】金属粉をそのまま原料として電解に供することができる金属粉の製造方法を提供せんとする。
【解決手段】電解液に不溶性であって、原料金属粉の金属イオンが通過し得る材料からなる原料収容体内に原料金属粉を収納し、当該原料収容体内に保持された原料金属粉を、原料収容体越しに、すなわち原料収容体を介してアノード電極と接触させた状態で電解することとした。 (もっと読む)


【課題】電解法によって銀粉を得ることができる新たな銀粉の製造方法を提供する。
【解決手段】弱酸、特にリンゴ酸やクエン酸、酒石酸のようにカルボキシル基を2つ以上有するカルボン酸を添加してなる銀塩水溶液を電解液に用いて電解することにより、粒度が比較的小さく、且つデンドライト状を呈する銀粉を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】銀粉をそのまま原料として電解に供することができ、銀粉の微粒化を図ることもできる銀粉の製造方法を提供せんとする。
【解決手段】不純物含有量が5%以下である原料銀粉を、電解液に不溶性であって銀イオンが通過し得る材料からなる原料収容体内に収納し、当該原料収容体内に保持された原料銀粉を、不溶性電極(DSE)からなるアノード電極と接触させた状態で電解する銀粉の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を早期に回収しその有効利用が図れ、不純物を電解前に除去でき、粗銅粉を用いることにより銅の溶解効率が向上し得る銅溶解液の製造方法、及び硫酸を繰り返し使用でき、高品位な精製銅を極めて効率的に製造できる銅の製造方法を提供すること。
【解決手段】粗銅を粉体化処理して得た粗銅粉を酸溶媒に溶解させる銅溶解液の製造方法であって、第1槽で前記粗銅粉を溶解し、未溶解物を含む液を第2槽に投入して粗銅粉を沈殿させて、沈降濃縮した粗銅粉スラリー部分を前記第1槽に戻し、前記第2槽の上澄みスラリー部分を濾過を経由して銅溶解液とする銅溶解液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電着応力が大きな金属を含む酸性水溶液から該金属をカソード上に電着させて電解採取する際に、電解時に電着金属が自然剥離して落下することを防止し、電解後の分別作業においてカソードから電着金属を容易に剥ぎ取ることができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】カソードと不溶性アノードを備えた電解槽を用いて、電着応力が大きな金属を含む酸性水溶液から該金属をカソード上に電着させて電解採取する方法であって、
下記(1)〜(3)の要件を満足するカソード用い、電解後に、貫通孔内部に形成された連結を切断してカソードから電着金属を分別することを特徴とする。
(1)カソード材質は、酸性水溶液中で耐食性に優れている。
(2)カソードの表面粗さが、5点標準粗さ(Rz)で表した値で10〜20μmになるように粗さ調整する。
(3)カソードの周辺部の少なくとも四隅に貫通孔を設け、電解時にカソード両面の電着金属の連結を図る。 (もっと読む)


ニッケルイオン、及び2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールを含む、ニッケルカソード製造用の酸性電解質水溶液を提供する。2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールは、酸性電解質水溶液中に約5 ppm〜約300 ppmの量で存在することができる。また、ニッケルイオン、及び2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールを含む酸性電解質水溶液を用意すること、及びニッケルを電解堆積させてニッケルカソードを形成することを含む、電解採取または電解精製方法も提供する。2,5-ジメチル-3-ヘキシン-2,5-ジオールの添加により、電解採取または電解精製により製造されるカソードの表面上に現れることがある。縞及び他の欠陥が低減される。
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【課題】液相で還元反応を行うことにより、デンドライト化が抑制されたCu−P合金微粒子、Cu−Sn合金微粒子、及びCu−Sn−P合金微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)ピロリン酸第2銅、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、(2)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、及び分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ合金からなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法、及び(3)ピロリン酸第2銅、ピロリン酸第1スズ、アルカリ金属ピロリン酸塩及び/又はアルカリ土類金属ピロリン酸塩、並びに分散媒を含む還元反応溶液において、還元反応により銅−スズ−リンからなる合金微粒子を析出する、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】イリジウムなどの希少な金属を、不要となった発光素子から回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を加熱して回収する、又は室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を含む発光素子を用い、発光素子のEL層を溶媒に溶かして溶液を形成し、前記溶液を加熱、マイクロ波照射又は酸性の水で処理して回収する方法を提供する。上記方法により、希少金属であるイリジウムや白金などの金属の資源を有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】金属製錬や産業廃棄物処理工程より発生する炭酸鉛、酸化鉛、水酸化鉛、硫酸鉛等の鉛含有物から効率よく、高純度な金属鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物を硝酸溶液にてpH1〜3、反応時間1時間以上の条件にて浸出し、濾過後、濾液中の鉛より貴な金属の不純物を除去するため、金属鉛を用いてpH2〜3の範囲にて置換反応を行い、硝酸鉛溶液から電解採取法により、アノードに二酸化鉛、カソードに金属鉛を析出させた後、アノードより二酸化鉛を剥離回収して、還元剤とともに溶融還元して金属鉛にした後、炉冷した後苛性ソーダを添加して微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得、カソードより回収した電着鉛も溶融後、同様に微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気分解を用いた銀ナノ粉末の製造方法に関するものである。
【解決手段】銀イオン含有電解質水溶液に分散剤であるナフタレンスルホン酸ナトリウムを添加し、電気分解を行う本発明の方法によれば、粒度分布が均一な100nm以下の大きさの銀ナノ粉末を簡単で、かつ低廉な費用で大量生産することができる。 (もっと読む)


【課題】還元された金属がデンドライト(樹枝)状に成長することなく、粒子を大量に製造する場合に、粒子が肥大化することがなく、粒状でナノサイズの金属微粒子を効率よく製造することができる銅ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子分散媒を含む導電性水溶液中で、銅からなる陽極と、互いに電気的に絶縁された白金の多数の針状突起物の集合体からなる陰極を通電して、銅ナノ粒子を製造する、銅ナノ粒子の製造方法である。白金針状突起物は、例えば、直径1μm以下の円柱、または、一辺の長さが1μm以下の矩形状の互いに電気的に絶縁された導電性電極上に電解析出された白金である。 (もっと読む)


【課題】金属の電解採取において、通電停止時に非電導性物質が陽極の一部に偏って析出し、通電再開時に非伝導性物質が析出していない部分の電流集中によりデンドライトが発生し、ショート事故が発生する危険がある。このショート事故を防止する方法を提供する。
【解決手段】陽極12と陰極13を金属イオンを溶解した電解液15に浸漬し通電して陰極13に金属を析出させて採取する際に、陽極12のみを電解液15に浸漬した際の電解液面16aより下方に位置する陽極表面のみに陽極物質14を被覆する。 (もっと読む)


【課題】 テルルを含有する粗鉛から、効率よく、テルル品位の極めて低い高純度鉛を回収することができるテルル含有粗鉛の電解方法、及び電気電子部品用に好適な高純度鉛を提供する。
【解決手段】 陽極と、陰極と、珪フッ化鉛及び珪フッ酸を含む電解液とを用いる鉛電解方法において、
テルル(Te)を0.1質量ppm以上含有する粗鉛を前記陽極とし、
前記陽極の粗鉛中のアンチモン(Sb)含有量を、該陽極の粗鉛中のテルル含有量に対し、質量比で30倍以上とすることを特徴とするテルル含有粗鉛の電解精製方法である。該方法により得られた電気電子部品用の高純度鉛である。 (もっと読む)


【課題】希少元素FPあるいは希少元素の電解析出物を、水素製造用の触媒電極として利用し、アルカリ水溶液や海水等の電解液から水素を効率的に能率よく製造する技術。
【解決手段】本発明に係る電解水素製造システムは、アルカリ水溶液あるいは海水等の電解液を陽極および陰極間で電気分解して水素を発生させ、製造するものである。
この電解水素製造システム30において、陰極32は、希少元素FPであるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)およびテクネチウム(Tc)、ならびに希少元素のレニウム(Re)の希少元素を少なくとも1種類以上析出させた電解析出電極であり、この電解析出電極を触媒電極として陰極に用いたものである。 (もっと読む)


【課題】 各種の分野から廃棄される貴金属を含有する廃棄材料から効率よく貴金属を回収、リサイクルすることができる貴金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の貴金属の回収法は、貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離した後、分離したメタルを酸化炉に移し、酸化炉内にてフラックスを加えて酸化処理して酸化物スラグと貴金属含有銀合金とに分離し、分離した貴金属含有銀合金を、必要に応じて組成を調整し、鋳造した後、銀電解して電着銀とし銀を回収し、電解汚泥から貴金属を湿式処理して段階的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 ホウフッ化銅メッキ液の廃液を少なくとも表面が白金又は金にて形成された陽極を用いて陰極との間で電解を行い、上記廃液中の銅イオンを陰極上に析出させてこれを回収する第1の電解工程と、上記電解を行って銅イオンを低減させた廃液中のホウフッ化銅及びホウフッ酸の濃度をホウフッ化銅メッキ液としての使用濃度に調整する第2の再生工程と、このように調整された再生ホウフッ化銅メッキ液をメッキ工程に戻して再使用する第3の再使用工程を備えたホウフッ化銅メッキ廃液の再生方法。
【効果】 本発明によれば、リードフレーム、電線の厚銅メッキ製造工程のメッキ工程などより発生する含銅廃液を効率よく確実に処理することができ、廃液中の銅イオンを金属銅として有効に回収し得ると共に、このように処理した後の廃液は組成調整するだけでホウフッ化銅メッキ液として良好に再生し、再使用することができる。 (もっと読む)


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