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Fターム[4K060DA01]の内容

電気防食 (2,150) | 腐食要因 (100) | 他金属との接触 (9)

Fターム[4K060DA01]に分類される特許

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【課題】鋼管と鋳鉄管のような異種金属管が混在したパイプラインにおいて、両管を適正にカソード防食するシステムを提供する。
【解決手段】第1金属管P1に流電陽極1を接続し、第1金属管と第2金属管P2との間を流れるボンド電流を生じさせるボンド電流回路3を絶縁継手IJと並列に接続し、ボンド電流回路には、ボンド電流調整手段30とボンド電流回路をオン・オフする回路遮断手段31とが直列に接続され、流電陽極の発生電流を定電流制御した状態で、回路遮断手段によってボンド電流回路をオフにすることで、第2金属管のインスタントオフ電位を計測し、第2金属管の自然電位とインスタントオフ電位との差が基準値以上になるように、ボンド電流調整手段の起動電圧と流電陽極の発生電流の一方又は両方を設定する。 (もっと読む)


【課題】電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡の防止を容易に実現することが可能なコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の施工方法として、下層側コンクリート上に電気防食用電極を敷設する第1の工程と、前記下層側コンクリート上において前記電気防食用電極を覆うように保護用コンクリートを打設する第2の工程と、前記保護用コンクリートの打設後に鉄筋を組み立てる第3の工程と、前記鉄筋の組み立て後に上層側コンクリートを打設する第4の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガス化装置表面を腐食から保護すること。
【解決手段】種々の実施形態によれば、システムは、内部のガス化領域に曝される第1の材料から作られたシェル(156)を含むガス化装置(106)と、ガス化装置(106)内部でシェル(156)に結合されるパターン形成されたアノード層(169)と、を備える。パターン形成されたアノード層(169)は、第2の材料から作られ、該パターン形成されたアノード層(169)が、ガス化領域において高温ガスを凝縮することによってシェル(156)を腐食から保護するよう構成されている。 (もっと読む)


混合金属酸化物(MMO)被覆貴金属テープを導電性接着剤の使用によりコンクリート表面に直接据え付けられるので、それによって溝、孔、セメント系グラウトまたは付加的なコンクリートの必要性がない。接着剤層の中に混合金属酸化物(MMO)被覆貴金属粒子を設けることにより導電性接着剤が好適に形成される。コンクリートの覆いが浅いまたは鉄筋が密集している場合であっても、陽極と鉄筋間の短絡を起こすことなくコンクリート表面にMMO被覆テープ陽極を据え付け得る。全体的に見て、本発明は、さまざまなコンクリート構造体上への据付けを迅速且つ低コストで行うことを可能にする。テープ陽極および露出金属分布要素間の相互接続が、導電性接着剤またはスポット溶接により達成し得る。
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【課題】各パイプラインのカソード防食状況を管理するに際して、より厳格にメタルタッチの兆候や直流迷走電流腐食の兆候等を把握する。
【解決手段】ターミナルボックスTB毎に計測された管対地電位データを、ターミナルボックスTB毎且つ計測機会毎に記憶するデータ記憶手段11と、実位置情報及び路線情報を含むターミナルボックス情報が記憶されたターミナルボックス情報記憶手段12と、データ記憶手段11に記憶された管対地電位データを、ターミナルボックス情報記憶手段12に記憶されたターミナルボックス情報に基づいて、パイプライン1の路線毎且つ計測機会毎に抽出して演算処理する演算処理手段13とを備え、演算処理手段13は、ターミナルボックスTBの実位置情報と管対地電位データとに基づいて、抽出された路線毎にパイプライン1における低接地箇所を特定する低接地箇所特定手段14を備える。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防食が可能で、隙間腐食も防止でき、かつ簡便で安価な締結部材及び該締結部材を含む結合部の防食構造を提供すること。
【解決手段】被締結部材に締結されたボルトと、該ボルトのネジ部に螺合されたナットと、該被締結部材と該ボルトの頭部間に嵌合された座金及び該被締結部材と該ナット間の該ボルトのネジ部に嵌合された座金とからなる締結部材の防食構造であって、上記ボルトのネジ部に螺合された上記ナットの外側に流電陽極作用を有するナット状防食材を螺合すると共に、上記被締結部材と上記ナット間の上記ボルトのネジ部に嵌合された座金の側周面に、流電陽極作用を有するリング状防食材とその外周に設けられた樹脂製リングとからなる防食リングを嵌合してなる締結部材の防食構造を採用する。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ上の電極または配線などの導電路を構成する金属層例えば銅層の表面に生成された金属酸化物を蟻酸などの有機酸の蒸気により還元するにあたって、金属層のエッチングを抑えること。
【解決手段】ウエハ上の銅層に対して接離自在に第1の電極を設け、前記銅層に対して離れた位置に第2の電極を設け、直流電源の負極側及び正極側に夫々第1、第2の電極を接続し、蟻酸の蒸気により還元処理を行いながら銅層に防食電流を流す。あるいは銅層に対して接離自在に銅よりはイオン化傾向が大きい金属を主成分とする電極を設け、この電極を銅層に接触させて当該電極と銅層とのイオン化傾向の差を利用して両者の間に防食電流を流す。 (もっと読む)


【課題】管同士を絶縁したまま接続する管継手を少ない部品点数で構成し、接続作業も手間をかけずに簡易に行えるようにする。
【解決手段】端部にオネジ(1a)が形成された管(1)と、端部にフランジ(2a)が形成された管(2)とを、電気絶縁材であるゴムパッキン(3)を挟んで端部同士を接合し、同じく電気絶縁材料からなる絶縁材(4)を介して管(2)の外周に嵌められた袋状のナット(5)を、管(1)の端部外周に締め付けて両管を連結する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム基複合材料からなる第1部材、及び鉄鋼材料からなる第2部材の異種金属間における接触腐食を防止して、それらの耐久性及び信頼性の向上を図ることのできる異種金属接触腐食の防止構造を提供する。
【解決手段】異種金属接触腐食の防止構造は、ディスクロータ11、ハブ12、ホイール13、メッキ層14、ボルト15及びナット16を備えている。ディスクロータ11とハブ12との間にはZn−Al−Mg合金のメッキ層14が介在されている。メッキ層14により、ディスクロータ11及びハブ12間に流れる接触腐食電流が長期に渡って安定すると共に、その接触腐食電流が小さなものとなる。従って、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食の進行速度が遅くなり、その接触腐食が進行しにくくなるため、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食が効果的に防止される。 (もっと読む)


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