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Fターム[4K063AA19]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 炉の種類 (2,097) | 加熱目的以外 (679) | 管状炉(炉芯管炉を含む) (13)

Fターム[4K063AA19]に分類される特許

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【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の加熱炉においては、蛇行状ヒータエレメントの湾曲部を炉壁用断熱材に固定しているため、加熱中のヒータエレメントの膨脹及び冷却中の収縮による歪みがヒータエレメントに蓄積し、そのため長期亘って使用しているとヒータエレメントがこれを配置した溝内から飛び出したり、ヒータエレメント同士が接触したり、ヒータエレメントが炉内の被加熱物に接触したり、熱疲労によりヒータエレメントが破断してしまうという欠点があった。
【解決手段】本発明の高温用加熱炉は、炉壁用断熱材と、この断熱材の炉芯側面に上下方向に互いに離間して多段に配置した、夫々上下端で蛇行状に折れ曲がるヒータエレメントと、上下に隣接する上記ヒータエレメントの互いに対向する蛇行部分を連結する、上記断熱材に固定されていない耐熱・絶縁性フックと、上記ヒータエレメントの最上段のものを吊下する手段とより成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の熱膨張収縮時の支持体と抵抗発熱体との間の摩擦抵抗を低減して抵抗発熱体の残留応力による永久歪の発生を抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】被処理体wを収容して熱処理するための処理容器3を囲繞する筒状の断熱材4と、該断熱材4の内周面に沿って配置される螺旋状の抵抗発熱体5と、上記断熱材4の内周面に軸方向に沿って設けられ抵抗発熱体5を所定ピッチで支持する支持体13と、上記抵抗発熱体5の外側に軸方向に適宜間隔で配置され断熱材4を径方向に貫通して外部に延出された複数の端子板14とを備えた熱処理炉において、上記支持体13は断熱材4に一端が埋め込まれ、他端が径方向内方へ突出された複数本の管状部材51から成り、該管状部材51の曲面状の上面部に上記抵抗発熱体5が支持され、上下に隣り合う上記管状部材51の先端部間には、上記抵抗発熱体5の脱落を防止するための線状部材55が掛け渡され、該線状部材55の両端部55aが上下の上記管状部材51の軸孔を通り断熱材4中に埋設されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】断熱効果の向上および炉内へのワーク搬入の容易化を図ることができる管状炉用リフレクターを提供する。
【解決手段】炉芯管の両端部に装着される管状炉用リフレクターであって、搬入孔4a付きの一対の円板3が、前記搬入孔4a、4a同士が連通するように管体4で連結されている通路形成部材と、この通路形成部材の外周を覆う外筒5とを組み合わせてリフレクター本体1を構成し、このリフレクター本体の内部に断熱材10を充填した構造とした。前記リフレクター本体は、炉芯管と同質の部材で形成されていることが好ましい。また、断熱材は、断熱性ファイバーからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】底盤からの鋳塊への汚染の影響を少なくでき、溶解の度に底盤を準備する必要もなく、又、鋳塊の引き抜きもスムーズに行うことができるTiAl基合金の鋳塊製造方法を提供する。
【解決手段】CCIM法で溶解原料3を供給しつつ、るつぼ底1を下方に引き抜き大型のTiAl基合金で成る鋳塊5を製造する方法において、溶解開始時の底盤本体6aの上面を、高周波コイル4の下端より上方7mm以下となるようにすると共に、底盤6の上面を、高周波コイル4の下端以上の位置になるようにする。又、底盤本体6aの外周面と水冷銅製るつぼ2の内壁面の間に1〜8mmの隙間7を形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒータの酸化を抑えることで石英の炉心管の長寿命化を図ることができる加熱炉、及び被加熱物を加熱する加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱炉1は、中空の炉体2と、炉体2を貫通する石英の炉心管3と、炉体2内における炉心管3の周囲に配置されたカーボンのヒータ21と、ヒータ21の周囲に配置されたセラミクス系の断熱材22と、炉体2の上端側に接続されたパージガス供給装置42と、炉体2の下端側に設けられたパージガス排出部34と、炉体2内におけるパージガス排出部34近傍に設けられた酸素消費材23と、酸素消費材23とパージガス排出部34との間における酸素濃度を測定する酸素濃度計45とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、炉体内の全体に窒素ガスを充填してもシアンガスの発生を抑制する。
【解決手段】グラファイト加熱炉100は、炉体6内に窒素ガスを供給する窒素ガス供給部8と、炉体6内の炉体内ガスを炉体6外に排出する排気部9と、炉体内ガスを炉体6外に放出する放出部としての隙間6a,6bと、を備える。炉体6内に供給される窒素ガスの露点温度は、−80℃以下であり、炉体6内の圧力は、炉体6外の大気圧に対して140Pa以上とされる。 (もっと読む)


【課題】低コストで炉内の雰囲気を維持して炉内材質の酸化劣化を防止することができる加熱炉、及びワークの加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱炉11は、入口20及び出口22の少なくとも一方に、開口度可変のシャッター21を有し、シャッター21のシャッター部材30には、その移動平面内における開口部33の内側へ向けてガスを噴出する内側ガス噴出口34と、シャッター部材30をその移動平面内における開口部33の外側へ向けてガスを噴出する外側ガス噴出口35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉内の各構成部位における蓄熱を解消ないしは低減すると共に、排気に伴う輻射エネルギーの損失等を抑える一方、輻射エネルギーはできるだけ炉内に封じ込めて効率的に利用することができ、高温信頼性を確保しつつ実用に十分供することのできる熱輻射反射炉を提供する。
【解決手段】 内面に金膜が形成された耐熱管2と第1内管(石英管)3との間に、空気断熱層となる第1の間隙21、第1内管3と第2内管(プロセスチューブ)4との間に第2の間隙22がそれぞれ設けられている。第2の間隙22内にはヒータ5だ配置されている。耐熱管2の外面は水冷ジャケット1に囲まれ、両者の間には、冷媒の通気路となる第3の間隙23が設けられている。耐熱管2は水冷ジャケット1によって外面側から冷却され、その結果炉全体から外部へと放出される熱が冷却される。 (もっと読む)


有害物質を効率よく処理することができ、未分解な有害物質が加熱容器内に残留することを防ぐことができる有害物質処理装置を提供する。 有害物質を含む被処理物が収容される加熱室を有する加熱容器10と、加熱容器10の加熱室内の空気を吸引して減圧する減圧手段40と、加熱容器10の加熱室内を加熱する加熱手段20とを備えた有害物質処理装置1において、加熱容器10が、中空な筒状に形成されており、加熱手段20が、加熱容器10の長手方向に沿って設けられた複数の加熱部21,25と、複数の加熱部21,25の作動順序を制御する制御部30とを備えている。被処理物が加熱されたことによって発生する気化した有害物質が、加熱容器10の低温部分に付着して残留することを防ぐことができる。
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溶融充填物から半固体合金を製造する装置10は、らせん状誘導コイル130間に散在する複数のらせん状流路管132によって定めた垂直整列通路によって供給される処理領域12、12.1、12.2を備える。第1充填物を上方第1処理領域12に移動する充填装置20に容器14が載置される。後続の充填物が同一のやり方で導入され、装置10の先端から先頭の充填物を排出するまで前に導入された充填物が列状の領域12,12.1,12.2に沿って上方へ付勢される。各領域の充填物に制御冷却と誘導電磁場をかける。電磁場強度と冷却速度は樹状結晶を妨げ、球状一次結晶形成を促進するよう制御される。
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【課題】誘導加熱で焼却灰(金属を含んでいる)を加熱溶融させる場合において、発生する磁束の中心軸を焼却灰に向けて加熱効率を高めることができ、かつ連続的に焼却灰を加熱して加熱効率を高めることができる焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】コイル1の長手中心軸を溶融管11の長手中心軸に対して、ブロック状焼却灰3aの投入側が溶融管11内の下面側を向くように傾斜させたことにより、コイル1の長手中心軸に対して下半分側で発生している磁束Bはもちろん、コイル1の長手中心軸に対して上半分側で発生している磁束Bも効果的に溶融管11内の下面上を移動するブロック状焼却灰3a中の金属に対して貫通させることによって、ブロック状焼却灰3aに対する加熱効率を高めることができる。 (もっと読む)


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