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Fターム[4K063CA03]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 被加熱物の歩留、品位向上 (452)

Fターム[4K063CA03]に分類される特許

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【課題】 水冷されている炉本体及び炉扉における結露を防ぎ、かつ被処理物や内部断熱材に吸着した水分も除去することができ、これにより、真空熱処理中の被処理物の酸化・着色を大幅に低減することができる水冷式真空熱処理炉における酸化・着色防止方法を提供する。
【解決手段】 被処理物の真空熱処理21の前工程及び/又は後工程として、炉扉を閉じたままで炉内に不活性ガスを循環させながら炉内全体を水分の蒸発温度よりも十分高く被処理物が酸化・着色しない温度まで加熱する循環加熱ステップ22を有する。これにより炉体や炉扉に付着した水滴や被処理物や断熱材に吸着した水分は不活性ガスに混入し排気される。 (もっと読む)


【課題】大型の板状処理物であっても温度のバラツキを抑制しながら一度に多数枚の板状処理物を効率良く冷却できる板状処理物冷却装置を提供する。
【解決手段】中央付近に多数の吹出し孔2aを備え且つ側辺に取込み口2bを備えた中空の棚板2であって、その上面に板状処理物Pを支える支持部材3を配設した棚板2を、冷却室1の内部に一定間隔をあけて上下に複数段設置し、取込み口2bに冷却用エアーを送る送気ファン5を設置すると共に、棚板中央付近の吹出し孔2aから棚板周辺に向かって流れる冷却用エアーを室外へ排出する換気ファン7を設置した構成の板状処理物冷却装置とする。棚板2の中央付近の吹出し孔2aから冷却用エアーを周辺に向かって流すことにより、板状処理物Pの温度のバラツキを抑制して変形、反り、破損等を防止する。 (もっと読む)


【課題】 高炉水砕スラグの塩素濃度を低減することにより高炉水砕スラグを製造する方法を提供する。
【解決手段】 高炉により銑鉄を製造する際に発生する溶融スラグに、補給水を補給されながら循環使用される冷却水を吹付けて水砕処理を行って高炉水砕スラグを製造する際に、高炉水砕スラグの塩素濃度が0.02%以下となるように、循環使用時の冷却水の塩素濃度を制御することにより、高炉水砕スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、アルミニウム含有物質およびことによると1つまたはそれ以上の種類の塩を炉内に導入し、スラッジ、特にアルミナおよび少なくとも1つの塩でことによると覆われた溶融アルミニウムが生成されるように燃焼性物質および燃料を供給する少なくとも1つのバーナの作用で加熱することによって前記物質を溶融し、かつ炉雰囲気または炉の出口の煙で一酸化炭素および/または水素濃度を測定することからなる炉でのアルミニウムの処理方法に関する。少なくとも1つのバーナに供給燃焼性物質の酸素量は、10体積%以上、好ましくは21体積%以上である。本発明方法は、噴射燃焼性流速が炉および/または煙で制御されないCO濃度に比べて多い3体積%と15体積%の間の値で制御されるときに燃料流速が本質的に一定である、間に前記溶融アルミニウム酸化を低減する最終段階を含む。 (もっと読む)


製鋼方法が開示されている。本製鋼方法は、製鋼プロセスで溶融鋼と溶融製鋼スラグを造ることを含み、製鋼スラグは鉄分とフラックス分を含み、その後、直接製錬プロセスの装入材料必要量の一部として、製鋼スラグのかなりの部分を用いて、溶融浴ベースの直接製錬プロセスで溶融鉄を造る。直接製錬方法も開示されている。本方法は、製鋼スラグを含む鉄材料を予備処理し、その後、直接製錬プロセスの装入材料の一部として予備処理された鉄材料を用いて溶融鉄を直接製錬することを含む。
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本発明は、流動床炉から除却される材料を冷却するための方法と装置とに関する。高温の材料が、所定のサイズのチャージで流動床炉の火床から流動床クーラーに、流動床クーラーに蓄積される材料の容積を測定することにより通過してゆく。流動床クーラーにおける材料の容積が所定の制限値に達すると、流動床クーラーへの材料の供給は停止される。チャージは流動化空気を介して、かつ冷却液体循環装置への熱伝達を介して冷却されていて、チャージの温度が測定されている。チャージの温度が所定の制限値より下がるとチャージは除去される。
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本発明は、附室アセンブリと連通している流路を有するハウジングを有する熱処理プロセスチャンバを提供する。この附室アセンブリは、第1の溝を持つ外側リングと、第2の溝を持つ内側リングとを含む。この第1の溝は外側リングの軸線方向に内向きの表面内に形成されている。第1の溝は半径方向に外向きの方向と軸線方向に内向きの方向とに開いている一部分を有する。第2の溝は軸線方向に内向きの方向に開き、および、内側リングの軸線方向に外向きの表面内に形成されている。第1の溝と第2の溝は、これらが軸線方向に互いに重ね合わされた関係にある時に通路を形成する。第1の溝は半径方向に外側に開いた端部を形成し、および、第2の溝はその通路の軸線方向に内向きの端部を形成する。通路は流路と連通し、これによって温度調整媒質の通過を可能にする。
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本発明は炉10、その操作方法、及びその制御方法に関する。本発明は、廃棄金属の再生回収率を改善することにより、従来の炉に関連した問題を克服した。好ましい実施例では、炉10は内径一定の円筒形本体を備える。炉本体12は基礎部材16a及び16bに枢支されたフレーム15に取り付けられ、炉本体12は、後傾又は前傾、或いは様々な角度(α及びβ)を取るように構成されている。炉10は、炉を加熱するバーナ30、及び開口端14を密封する扉19a、19bを備える。炉本体12の内壁の直径が一定であり、狭いネック部(従来は堰のように働いた)が無いので、溶融金属を注湯するのに最早それほど炉を前傾させる必要が無い。好ましい実施例では、燃焼空気は扉の蝶番部を通ってバーナ30に導かれる。その結果、気密な回転及びエルボ継手を有する空気/燃料供給システムが、炉10に取り付けられ、炉10と共に傾き、動く。人工知能システムが、プロセス変数を監視し、炉10の作動を制御する。
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【課題】溶解された金属材料(溶湯)の酸化を防止する方法を得ることを目的とする。
【解決手段】加熱溶解および/もしくは溶解保持された金属材料の収容容器を電気的に絶縁するとともにこの金属材料に負の電気素量を持つエレクトロンを供給する。この発明によれば、金属材料が酸化する際に失われてしまうエレクトロンを供給して還元雰囲気を形成するので酸化現象による不都合を可及的に阻止できるものである。 (もっと読む)


【課題】 炉体に常に必要十分な雰囲気ガスを無駄なく供給し、雰囲気ガスの消費を節減するとともに、外気の侵入と炉内雰囲気ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】 金属ストリップ2の入口と出口に夫々シールロール9,10,15,16によって仕切されたシール室7,8を設け、該各シール室にシールガスを供給するとともに、炉体内に雰囲気ガスを供給し、炉体内の入口側シール室7付近から炉内ガスを強制的に吸引し該炉内ガスを再生して炉体内に循環させる雰囲気ガス再生装置30を備えたストリップ連続熱処理炉において、雰囲気ガス再生装置の一次側の雰囲気ガス濃度を検出する濃度計31を設け、炉体内の冷却帯6の入口付近に炉内ガスの露点を検出する露点計32を設け、その濃度および露点が所定値に維持されるように雰囲気ガスの供給を制御する。 (もっと読む)


【課題】 良好なセラミック焼成が可能なセラミックの焼成方法、トンネル式焼成炉、セラミック電子部品の製造方法及び装置、セラミック電子部品の焼成用収納体を提供する。
【解決手段】 セラミック原料を含む未焼成の処理品をトンネル式焼成炉で焼成する際に、トンネル3を通過する処理品の進行方向に対して側方から炉内に雰囲気ガスを供給パイプ5を介して供給するとともに、炉の底部から炉内のガスを排出パイプ6を介して排出する。これにより、処理品から炉の底部に向かって気流が安定的に生じるので、常に新鮮な雰囲気ガスを処理品に供給できる (もっと読む)


アンドープト・セラミック材のマトリックス内に部分的または完全に埋め込まれたドープト・セラミック加熱素子を備えている抵抗ヒーター。セラミックは、炭化珪素でありうるし、かつドーパントは、窒素でありうる。本発明のヒーターの効果の多くは、加熱素子およびそれらの素子を取り囲んでいるマトリックス材を備えている材料が実質的に同じ熱膨張係数を有しているという事実から生じる。一実施形態では、ヒーターは、コンパクト、強力、強靭、および熱式質量が低く、それを電力入力変化に迅速に応答させる、モノリシック・プレートである。抵抗ヒーターは、エピタキシャル薄膜を成膜し、かつ高速熱処理を実行するもののような、集積回路を製作するために用いられる反応器および処理チャンバの多くで用いられうる。 (もっと読む)


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