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Fターム[4K063GA31]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 装入物の予熱のための装置、設備 (164) | 予熱ガスの給配設備に関するもの (11)

Fターム[4K063GA31]に分類される特許

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【課題】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を効率よく仕上還元処理できる還元鉄粉の製造設備および製造方法を提供する。
【解決手段】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を貯蔵し、供給するためのホッパと、前記粗製鉄粉に脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも一つの仕上還元処理を施すための連続式移動床炉とを有する還元鉄粉の製造設備において、前記ホッパの供給口部より上部にあるホッパ内の位置に、熱媒体ガスが流通可能な加熱用パイプと底角が45°以上である二等辺三角形状の整流板とを設けたことを特徴とする還元鉄粉の製造設備;ここで、ホッパの供給口部とはホッパ下端にある供給口と同じ断面形状を有する部位のことをいう。 (もっと読む)


【課題】余分なスペースや追加の熱源を要さずに雰囲気ガスを予熱して、被処理物に接触するガスの温度を均一化し、熱処理ムラの抑制を実現できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】雰囲気ガスを供給するガス供給管19を、ガス噴出口30を有する内側管27と、内側管27の外側に設けられた、ガス噴出口31を有する外側管28とを備え、ガス噴出口30の輪郭を外側管28の内壁面に垂直投影したときの投影図がガス噴出口31と干渉しないように構成することにより、炉体外部から内側管27に導入した雰囲気ガスが、内側管27の内部と、内側管27と外側管28との隙間を通過する間に炉内温度によって予熱される。その結果、均一な温度の雰囲気ガスが被処理物11に供給される。 (もっと読む)


【課題】余分なスペースや追加の熱源を要さずに雰囲気ガスを予熱して、被処理物に接触するガスの温度と流量分布を均一化し、熱処理ムラの抑制を実現できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】雰囲気ガスを供給するガス供給管20を、ガス供給管20の内部空間を複数の領域に空間的に分離する分離板23と、複数のガス通過領域の間を連通する連通口26と、ガスを炉内に噴出する噴出口28とを備えるように構成することにより、炉体外部からガス供給管内部に導入した雰囲気ガスが、各ガス通過領域を通過する間に炉内温度によって予熱され、かつ均一な流量で炉内に噴出される。その結果、均一な温度の雰囲気ガスが均等に被処理物11に供給される。 (もっと読む)


本発明は、ベル型焼鈍設備内で被焼鈍物を予熱するための方法であって、前記ベル型焼鈍設備が、被焼鈍物(3,4)を保護フード(7,8)の下方で支持する2つの焼鈍台(1,2)を備えており、両保護フード(7,8)の間で循環して案内されて、熱を、一方の保護フード(7)内で熱処理された被焼鈍物(4)から受け取りかつ他方の保護フード(8)内の予熱したい被焼鈍物(3)に引き渡すガス状の熱媒によって、他方の保護フード(8)内で熱処理にさらしたい被焼鈍物(3)を予熱して、ベル型焼鈍設備内で被焼鈍物を予熱するための方法に関する。熱処理された被焼鈍物(4)の汚染を回避するために、本発明によれば、保護フード(7,8)の内部で保護ガスを循環させる間、循環して案内される熱媒流が、両保護フード(7,8)を外側で周流する。
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【課題】 高い硫黄含有量の燃料を使用することができる、セメント・プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 セメント・プラントを運転するための本発明による方法において、未処理の粉は予熱ゾーンにおいて予熱され、その予熱した材料は焼成ゾーンにおいて予焼成され、予焼成した材料は最後に焼結ゾーンにおいて焼結される。セメント・プラントは、焼結ゾーンに供給される予焼成した材料が、少なくとも5.5質量%のSO濃度と、総塩含有量の少なくとも75質量%、好ましくは95質量%のSaSO比率とを持つように、運転される。 (もっと読む)


【課題】原料充填層内に滞留する小粒原料や粉状原料の割合を少なくし、熱ガスの圧力損失の増加と偏流を防止して原料の予熱度合いを均一にする。
【解決手段】予熱機100は、ケーシング1、内筒1a、原料投入部2、原料通路3における原料充填層4の上方に設けられたブリッジ状の構造物5、熱ガスが原料充填層4内に導入される熱ガス入口部6、導入された熱ガスが外部に排出される熱ガス出口部7、原料充填層4内における構造物5の近傍に、原料充填層4内から原料の粒子間に存在する小粒物および粉状物を熱ガス入口部6から導入された熱ガスとともに外部に抽出する抽気管8、および降下した原料を排出する原料排出機9を備える。抽気管8は、風量調整弁10に接続され、原料充填層4内の熱ガスの一部はこの風量調整弁10を経由して熱ガス出口部7から排出される熱ガスと合流する。 (もっと読む)


【課題】大きな容積のガス加熱ゾーンを必要とせず,有効な予熱を可能とする誘導加熱を伴う熱処理炉を提供する。
【解決手段】装填或いは処理ゾーン30と、少なくとも1つのガス入口22と、当該熱処理炉内で上記ガス入口22と上記装填或いは処理ゾーン30との間に配置されたガス予熱チャンバ50と、上記予熱チャンバ50と上記装填或いは処理ゾーン30を囲む少なくとも1つの側壁12を有するサセプターと、電磁誘導によって上記側壁12を加熱するのに適した界磁巻線18と、を有する熱処理炉10。上記予熱チャンバ50の周りに配置された上記サセプターの上記側壁12の部分121は、この部分に複数の厚さを減少された部分を形成するため、周方向に互いに離間した少なくとも2つの凹所1210を有する。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の各部位の熱容量の違いに拘わらず、被加熱物を均一に昇温することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱室には、加熱室内の雰囲気を加熱することにより、この加熱室に搬送される被加熱物を加熱する電気ヒータ20と、複数の局所加熱装置21とが設けられている。局所加熱装置21のそれぞれは、被加熱物に対してガスを局所的に吹き付けるノズル22と、配管23と、配管に設けられてこの配管内を流れるガスとの間で熱交換を行う熱交換器25と、電磁誘導を用いて熱交換器25を加熱する電磁誘導加熱装置26,27とを有する。 (もっと読む)


【課題】高温域においても被焼成品から発生する有害な気体を速やかに炉外に排出することができ、しかも炉外に多くのスペースや付帯設備を要しない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】多段積みされた被焼成品Wが移送される炉室1の内側壁に、多数のガス打ち込みノズル4を、被焼成品Wの間の高さに配置する。各ガス打ち込みノズル4の外側の炉壁内部には、好ましくは二重の磁器管により構成された打ち込みガスの流路に沿って加熱ヒーター9を設けたガス予熱室5を埋設する。外部から供給された窒素などのガスをガス予熱室5を通過する間に炉内温度まで加熱したうえ炉室1内に打込み、被焼成品Wから発生する有害な気体を排気口12から炉外に排出する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


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