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Fターム[4L035BB60]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸前繊維の経過手段、条件 (1,606) | 化学的処理 (539) | 油剤の化学的特徴 (254)

Fターム[4L035BB60]に分類される特許

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【課題】
炭素繊維の高性能化と低コスト化の為に、特定の分子量分布を有するポリアクリロニトリル系重合体を用いて、かつ特定範囲の製糸条件で製造した炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維が、焼成延伸工程において高い延伸性を有する炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量Mwが30万〜100万であり、Z平均分子量MzとMwとの比で示される多分散度Mz/Mwが2.7〜6であるポリアクリロニトリル系重合体が濃度5重量%以上30重量%未満で溶媒に溶解してなる紡糸溶液を紡糸して膨潤糸を得、その膨潤糸を加熱下で延伸し、乾燥熱処理した後、さらに加圧水蒸気下で後延伸して、次式を満たす繊維の重量平均分子量Mw(F)を有する炭素繊維前駆体繊維を得る炭素繊維前駆体繊維の製造方法。0.8≦Mw(F)/Mw(P)≦1 (もっと読む)


【課題】生産性とプロセス性を損なうことなく、引張強度および引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体とカーボンナノファイバーを含む紡糸原液を口金から吐出して凝固せしめ、紡糸原液を凝固浴から引き取った直後の単繊維の平均直径を5〜30μm、X線回折により測定される結晶配向度を75〜90%とし、ついで延伸することを特徴とする炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特別な設備を用いずとも、特に剛性の求められる産業資材用途として好適な単糸繊度の大きいポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること、および該ポリフェニレンサルファイド繊維を製糸性よく安価に製造する技術を提供することにある。
【解決手段】単糸繊度が10〜50dtex、強度が4.5〜6cN/dtexであることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維。また、0.1〜1重量%の水系油剤を付着させた後、総付着油分量が0.5〜2重量%となるように非水系油剤を付着させることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】品位が良好であるため焼成工程での毛羽巻付きの少ない炭素繊維前駆体繊維を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸工程と、得られた繊維糸条Aを水洗する工程と、水浴延伸する工程と、乾燥熱処理する工程と、シール部材を両端側に有する延伸チューブBを備えたスチーム延伸装置を用いて延伸することからなる炭素繊維前駆体繊維の製造方法において、ポリアクリロニトリル系重合体として、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法で測定される重量平均分子量(Mw)が20万〜50万で、多分散度(Mz/Mw)(Mzは、Z平均分子量を表す。)が2.5〜6.0であるポリアクリロニトリル系重合体を用い、かつ、スチーム延伸工程において、延伸チューブには繊維糸条導入側に予熱域C、繊維糸条取り出し側に加熱域Dの分割された2領域を有する延伸チューブを用いる。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維長手方向における導電特性の変動が少ない導電性ポリエステル繊維を提供する。さらには、ブラシ加工し、清掃ブラシとしてレーザープリンターに組み込んだ際に、単糸間の太さ斑が少ないことから均一な導電性であるため、均一で鮮明な画像を得ることができる導電性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有し、固有粘度が1.0〜2.0であるテトラメチレンテレフタレートで構成されるポリエステルからなる導電層1を繊維表面の少なくとも一部に用い、平均抵抗率が1.0×1012[Ω/cm]以下で、繊維長手方向10m当たりの抵抗率変動係数CVが0.1以下、繊維断面CVが0.1以下である導電性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】耐酸化安定性、耐熱性に優れ、かつ弾性特性に優れ、鮮明染色が可能であって染色後の引張強度低下や弾性特性低下が起こりにくいポリエーテルエステル繊維を提供する。
【解決手段】主たるジカルボン酸成分がテレフタル酸、主たるジオール成分が1,3−プロピレングリコールと共重合比率が35〜80重量%である数平均分子量500〜20000のポリアルキレンエーテルグリコールから構成されるポリエーテルエステルであって、下記の(1)〜(5)を満足することを特徴とするポリエーテルエステル繊維。
(1)1.0dl/g ≦ 還元粘度(ηsp/c) ≦ 4.0dl/g
(2)末端カルボキシル基量 ≦ 20ミリ当量/kg繊維
(3)ビス(3−ヒドロキシプロピル)エーテルの共重合比率 ≦ 1.8重量%
(4)引張強度 ≧0.3cN/dtex、かつ伸度 ≧ 200%
(5)140℃で4時間熱処理後又は95℃の熱水で4時間処理後のいずれにおいても200%伸長を3回繰り返した後の弾性回復率が70%以上であって、かつ3回目の伸長時の伸長160%における応力に対する3回目の収縮中の伸長160%における応力の保持率が60%以上である。 (もっと読む)


【課題】賦型時の工程安定性を改善した、生産安定性に優れた耐炎ポリマーを含有する分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系ポリマーを含有する分散体を求核剤とアミノカルボン酸の存在下で加熱処理することを特徴とする、耐炎ポリマーを含有する分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】染色された再生コラーゲン繊維において、染料堅牢性、特に、汗染料堅牢性に優れた再生コラーゲン繊維を得ることを目的とする。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミン化合物、ポリアルキレンポリアミンとジシアンジアミドとの縮合物、及び前記縮合物の酸付加塩化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする染色された再生コラーゲン繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】 優れた工程通過性と共にエマルジョン給油工程に泡たちの量が少ないことが優れているため、ポリエステル繊維紡績用油剤を提供する。
【解決手段】 有機ヒドロキシル化合物のリン酸エステル金属塩(A)、消泡剤成分および水からなる紡績油剤であって、該消泡剤成分が、モノカルボン酸(a1)もしくはポリカルボン酸(a2)とアミンのアルキレンオキシド付加物(b)から誘導されるカルボン酸アミド(B)であり、該リン酸エステル金属塩(A)の含有量が油剤全体に基づいて20〜80重量%、該カルボン酸アミド(B)の含有量が0.005〜1重量%であることを特徴とする熱融着ポリエステル不織布用紡績油剤である。 (もっと読む)


【課題】耐酸化安定性、乾熱特性及び湿熱特性(以下、乾熱特性及び湿熱特性を総合的に耐熱性と記載する場合あり)に優れ、かつ白度に優れた繊維用原料或いは樹脂成形用原料として有効に利用できるポリエーテルエステルを提供すること。
【解決手段】主たるジカルボン酸成分がテレフタル酸、主たるジオール成分が1,3−プロピレングリコールと共重合比率が35〜80重量%である数平均分子量500〜20000のポリアルキレンエーテルグリコールから構成されるポリエーテルエステルであって、下記の(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエーテルエステル。
(1)1.0dl/g ≦ 還元粘度(ηsp/c) ≦ 4.0dl/g
(2)末端カルボキシル基量 ≦ 20ミリ当量/kg樹脂
(3)ビス(3−ヒドロキシプロピル)エーテルの共重合比率 ≦ 1.8重量%
(4)L*値 ≧ 70、−5≦b*値≦15、−5≦a*値≦3 (もっと読む)


【課題】
耐磨耗性・耐加水分解性に優れた高品位のポリ乳酸短繊維を提供する。
【解決手段】
脂肪酸ビスアミドおよび/またはアルキル置換型モノアミドを0.1〜1.5重量%含有し、カルボジイミド化合物でカルボキシル基末端が封鎖されており且つ失透糸の存在率が0〜10%であることを特徴とするポリ乳酸短繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維のプリカーサとして好適な単糸繊度が太い耐炎糸を、高品位で、かつ、高効率で製造する方法と、該方法にて得られた耐炎糸を炭化して炭素繊維を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光測定において1580cm−1から1610−1の間の最大吸光度が0.5以上で、湿式法により作成した無配向フィルムの強度が0.1MPa以上、伸度が2.5%以上であるポリアクリロニトリル系ポリマーを、5〜30重量%含有したポリマー溶液を用い、湿式紡糸法により、単糸繊度1.5dtex以上7.0dtex以下の繊維を製造するアクリル耐炎糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着時の熱処理を低温で行うことができ、ホットメルト型接着性繊維として好適に使用することができるポリアミド繊維であって、製造工程において白粉の発生が少なく、操業性よく得ることができ、強伸度特性にも優れたポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン610のモノマーで構成される3元以上の共重合ポリアミドであって、融点が80〜160℃、湿潤時の融点が50〜100℃であるポリアミドからなる繊維であり、鉱物油潤滑剤、アルキルエーテルノニオン及びアルキルホスフェートK塩を含有する油剤が繊維表面に付着していることを特徴とするポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】色調低下の少ない、毛羽や糸切れの少ない仮撚加工性が良好で均一な品質が得られるポリエステル仮撚加工糸を得るポリエステル仮撚加工糸の製造方法を提供する。
【解決手段】再生原料であるポリエステルフィルムを溶融紡糸し得られた糸条を仮撚加工するに際し、再生原料として、炭酸カルシウム粒子を0.01重量%以上5.00重量%以下含有したポリエステルフィルムを解再重合した再生原料を使用し、かつ、油剤中に重量平均分子量が4,000以上のポリエーテル成分を5重量%以上50重量%以下含有するポリエーテル系紡糸油剤を糸条に対し0.3重量%以上1.5重量%以下付与することを特徴とするポリエステル仮撚加工糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ゴム補強コードにも好適である、ポリアミド56繊維を提供することである。より具体的には、熱に晒された後においても高弾性率であり、ゴム接着性に優れ、高強度であるポリアミド56繊維を提供することである。そして該ポリアミド56繊維からなるゴム補強コード、ならびに該ゴム補強コードを含んでなる補強ゴムを提供することである。
【解決手段】150℃30分間の乾熱処理後の4.68cN/dtex応力時の伸度が12〜20%である、ポリアミド56繊維。 (もっと読む)


【課題】航空機用途複合材料としての強度発現性、特に衝撃後残留圧縮強度(CAI)の高い炭素繊維を得るための、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維を目的とする。
【解決手段】繊維軸に対して平行な方向の輪郭曲線の算術平均粗さRaが3.0〜10.0nmである、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維。 (もっと読む)


繊維の繰り出しを容易にする、繊維に適する組成物が見出された。組成物は、典型的には、エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマー、および1分子当たり約25から約45個の炭素原子を含む脂肪酸アミドを含む。組成物は、編物または織物に有用な繊維に製造され得る。 (もっと読む)


【課題】繊維長手方向での結晶構造斑が低減されたアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束であって、該繊維束の長手方向に対し垂直方向にX線回折の2θ測定を行うと、2θ=17°近傍のポリアクリロニトリル(100)反射に相当する回折強度ピークの半値幅の平均値が0.60°以下であり、下記数式(1)で求められるCV値が2以下である炭素繊維前駆体繊維束。
CV値=(半値幅の標準偏差)/(半値幅の平均値)×100…(1) (もっと読む)


【課題】単糸切れの発生を抑制して、マルチフィラメントからなるリオトロピックポリマー繊維の弾性率をより向上させる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リオトロピック液晶ポリマーと酸溶媒からなるドープを押出し、マルチフィラメントを製造する紡糸方法において、前記ドープを紡出して洗浄後、水分率が15%以上の状態で一度巻き取り、巻き取った状態で水分率10%以下になるまで乾燥させ、その後油剤を付与し、次いで張力下で熱処理を施すことを特徴とする、リオトロピック液晶ポリマーマルチフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】綿または開繊したトウの状態で優れた耐ヘタリ性、嵩高性と嵩高回復性を有し、かつ耐燃焼性が損なわれていない、捲縮を有するポリトリメチレンテレフタレート短繊維を提供する。
【解決手段】紡糸工程において異方冷却を施し、その後、押し込み捲縮および熱処理によるスパイラル捲縮を併せ持つ繊維であって、繊維の固有粘度(オルソクロロフェノールを溶媒として使用し35℃で測定)が0.7〜1.3dL/gであるポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、繊維の表面処理剤としてその繊維表面に0.05〜0.80重量%のポリエーテルエステル系化合物を有し、かつ、その繊維の繊維間静摩擦係数が0.15〜0.25の範囲内にあるポリトリメチレンテレフタレート短繊維。 (もっと読む)


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