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Fターム[4L035HH05]の内容

Fターム[4L035HH05]に分類される特許

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【課題】原料繊維の高速での紡糸性に優れ、埃や塵が付着せず、揮発成分の少ない、搬送や梱包に適した半永久的帯電防止性能を有した不織布、それを構成するための繊維、並びに前記不織布を用いた成形体を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて得られたポリエチレン系樹脂(A)と高分子型帯電防止剤(B)を含むポリエチレン樹脂組成物が、繊維表面を形成してなる繊維であって、揮発性有機物質の炭素数20までの総量(90℃、30分)が、10μg/g以下であるポリオレフィン系帯電防止性繊維それからなる不織布及び成形体。 (もっと読む)


【課題】耐切創性能が優れており、室温付近の製品使用温度では寸法安定性が高く、且つ、ポリエチレンの融点よりも遥かに低温加工時における収縮率および応力が高い成型加工性に優れたポリエチレン繊維及び、それを用いた紐状物、ロープ、織編物、手袋、防護カバーを提供する。
【解決手段】極限粘度[η]が0.8dL/g以上4.9dL/g以下であり、その繰り返し単位が実質エチレンからなり40℃における熱応力が0.05cN/dtex以下、且つ、70℃における熱応力が0.05cN/dtex以上0.25cN/dtex以下であることを特徴とする低温加工性に優れた高収縮性ポリエチレン繊維。 (もっと読む)


【課題】従来よりも、一定期間内にブリードする活性化合物量を増加させることができる重合体組成物を提供する。
【解決手段】オレフィン系重合体100重量部と、該オレフィン系重合体100重量部に対し、HLB値が4以下であるエステル0.01〜100重量部と、放出性活性化合物0.01〜200重量部とを含む重合体組成物。前記放出性活性化合物が、害虫防除剤および/または滑剤である重合体組成物。前記オレフィン系重合体が、密度が870〜980kg/m3、MFRが0.1〜20g/10minのエチレン−α−オレフィン共重合体である重合体組成物。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン系重合体およびそれを含む繊維を提供し、本発明によるオレフィン系重合体は、高延伸、高強度などの特性を示す繊維を製造することができる。
本発明によるオレフィン系重合体は、1)密度は、0.94〜0.96g/cmであり、2)溶融指数(MI;190℃、2.16kg)は、0.1〜1.5g/10minであり、3)分子量分布(PDI;Mw/Mn)は、2〜7である特徴を有し、前記オレフィン系重合体は、担持メタロセン触媒を利用して、製造することができる。
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本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから製造される繊維、及びその製造方法である。本発明に従うポリエチレン組成物は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含む。本発明に従うポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物を製造するための工程は、(1)エチレンと、所望により1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマーをハフニウム系メタロセン触媒の存在下、単一段階反応器中での気相(共)重合プロセスにより(共)重合する段階;ならびに(2)それにより、密度が0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)が1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)が0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)が2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和が組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満であるポリエチレン組成物を製造する段階を含む。本発明に従う繊維は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を含み;この際、ポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明に従う繊維を製造するための工程は、(1)(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を選択する段階(この際、ポリエチレン組成物の密度は、0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である);(2)ポリエチレン組成物を繊維に紡糸する段階;及び(3)それにより繊維を形成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】圧着シール強度が高く、且つ、環境の変化によりシール強度の変化が無く、製造工程が簡素化でき、ヒートシール強度が高く、圧着シール面を剥離したときに当該面の毛羽立ちが少ない圧着シール用シートを得ることにある。
【解決手段】数平均分子量(Mn)が200〜20000のエチレン系重合体ワックスを主成分とする繊維を提供する。また、当該繊維を含む合成パルプを提供する。更には、当該繊維又は当該合成パルプからなる合成シート、圧着シール用シート及び圧着シートを提供する。 (もっと読む)


プロピレン系ポリマーとエチレン/α−オレフィン共重合体[これは、300パーセント伸びおよび1サイクルでの弾性回復率、Re(単位:パーセント)および密度、d(グラム/立方センチメートル)によって特徴付けられ、これら弾性回復率および密度は、次の関係を満たす。Re>1481−1629(d)]とのブレンドから得ることができるまたは該ブレンドを含む繊維である。前述の共重合体は、他の特性によっても特徴付けることができる。それらから製造された繊維は、比較的高い弾性回復率および比較的低い摩擦係数を有する。所望される場合には、本繊維を架橋することができる。このような繊維から織布、編布または不織布を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂と防虫剤とを含有するフィラメント用樹脂組成物であって、加熱延伸性に優れるフィラメントが得られ、溶融紡糸性が良好な樹脂組成物、該樹脂組成物からなるフィラメントおよび該樹脂組成物を用いるフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】密度が935〜965kg/m3であるエチレン−α−オレフィン共重合体と防虫剤とを含有する樹脂組成物であって、前記エチレン−α−オレフィン共重合体がエチレンと炭素原子数4〜8のα−オレフィンとの共重合体であり、防虫剤の含有量が前記エチレン−α−オレフィン共重合体100重量部あたり0.1〜10重量部であり、該組成物のメルトフローレート(MFR)が0.3〜7g/10分であり、メルトフローレート比(MFRR)が10〜50であり、密度が935〜980kg/m3であるフィラメント用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】エチレン系重合体からなる光沢に優れる繊維およびネットを提供すること。
【解決手段】JIS K7210に規定された温度190℃、荷重21.18Nの条件で測定されるメルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分であり、密度が895〜940kg/m3であり、分子量分布(Mw/Mn)が5〜25であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体からなる繊維またはネット。 (もっと読む)


【課題】プロピレンポリマー組成物を用いて得られる弾性繊維、ならびに該弾性繊維を用いて弾性特性に優れ、安価で、耐熱性が改良された不織布を提供する。
【解決手段】プロピレンポリマー組成物は、プロピレンとエチレンもしくは炭素数4〜10のα・オレフィンを含むプロピレンコポリマーを含み、示差走査熱量計(DSC)によって測定される融解熱において、30〜110℃(第1ピーク)及び120〜170(第2ピーク)℃の範囲にそれぞれ1つ以上のピークを有し、かつ、60〜120℃の範囲において結晶化温度の単一ピークを有し、かつゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により求められる分子量分布が(Mw/Mn)が2.0以下であるプロピレン組成物を含んでなる弾性繊維、不織布およびそれらを用いた繊維製品。 (もっと読む)


第1ポリエチレンと第2ポリエチレンのブレンドを組み込むポリマーブレンド及びポリマー混合物が記載される。第1及び第2ポリエチレンは、個別のポリエチレンの密度及びメルトインデックスについて予め定められた関係を有する。また記載されるものは、繊維(2構成成分繊維を包含する)及び繊維から作製される不織布材であり、ここで繊維はポリマーブレンド及び/又はポリマー混合物を使用して押出成形される。
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本発明は、(1)ASTM 方法D−1505で測定した密度が最低でも約0.940g/cm3であり、
(2)メルトフローインデックス(I5)が約0.2から約1.5g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、5キログラムで測定する)、
(3)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約20から約50であり、
(4)分子量分布、Mw/Mnが約20から約40であり、
(5)特定の機器で特定の条件に基づき、厚みが約6×10-6のフィルムで測定したバブル安定度が、ライン速度が最低でも1.22m/s、押出速度が最低でも約45kg/時(0.013kg/秒)、または、特定押出速度(specific output rate)が約0.5lb/時/rpm(0.0000011kg/秒/rps)、または、これらの組み合わせであり、
前記組成物は、
(6)ASTM1709、方法Aに基づき測定した、12.5ミクロン(1.25×10-5m)フィルムのダート衝撃が最低でも300gであり、
(A)(a)約30から約70重量パーセント(組成物の総重量を基準とする)の量で存在し、(b)ASTM D−1505で測定した密度が最低でも約0.860g/cm3であり、(c)メルトフローインデックス(I21)が約0.01から約50g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、21.6キログラムで測定する)、および、(d)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約6から約12である、高分子量フラクションと、
(B)(a)約30から約70重量パーセント(組成物の総重量を基準とする)の量で存在し、(b)ASTM D−1505で測定した密度が最低でも約0.900g/cm3であり、(c)メルトフローインデックス(I2)が約0.5から約3000g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、2.16キログラムで測定する)、
(d)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約5から約15である、低分子量フラクションとを含む組成物であり、および、(e)約0.001:1以下のα−オレフィン対エチレンのモル比を用いて製造される、マルチモーダルポリエチレン組成物を含む。本発明はまた、マルチモーダルエチレンポリマーを製造するプロセスでを含み、前記プロセスは以下のステップ、
(1)第1の気相流動床反応器中で、重合条件下、および、約70℃から約110℃の温度で、支持チタニウムマグネシウム触媒前駆体、共触媒、および、気体組成物を接触させ、ここで、前記気体組成物は、
(i)α−オレフィン対エチレンのモル比が、約0.01:1から約0.8:1であり、
および、場合により、(ii)水素対エチレンのモル比が、約0.001:1から約0.3:1であり、高分子量(HMW)ポリマーを形成し、および、
ならびに、(2)ステップ1のHMWポリマーを第2の気相流動床反応器に、重合条件下、約70℃から約110℃で、気体組成物と共に移送し、前記気体組成物は、
(i)α−オレフィン対エチレンのモル比が、約0.0005:1から約0.01:1であり、および、
および、(ii)水素(存在する場合)対エチレンのモル比が、約0.01:1から約3:1であり、ポリマーブレンド生成物を形成し、
および、(3)前記ポリマーブレンドを、混合ベントを有する押出機中で溶融し、ここで、
(i)前記混合ベントの酸素濃度は、約0.05から約6容積パーセントの酸素が窒素に含まれ、および、
(ii)押出温度は、ポリマーを溶融し、および、酸素の存在下でテイラリング(tailoring)を達成するために十分な温度であり、
(4)溶融ポリマーブレンドを、1つ以上のアクティブスクリーン(active screen)を通し、ここで、アクティブスクリーンが2つ以上の場合は、スクリーンは直列に配置され、各アクティブスクリーンは、約2から約70のミクロン保持サイズを有し、マスフラックス(mass flux)が約1.0から約20kg/秒/m2であり、スクリーンを通された溶融ポリマーブレンドを形成することを含む。本発明の組成物はこのプロセスで製造可能であり、好適にはこのプロセスで製造される。この樹脂は、優秀なバブル安定度、ダート落下およびFARを示しながらも、高工業用ライン速度において、改良された押出プロセス性だけではなく、卓越したNCLSと良好な曲げモジュラスも示す。

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【課題】 巻締まりおよびバルジの発生を抑制することにより工業的に製造が可能であり、かつ長期間にわたって同一条件で、毛羽や糸切れ無く安定して延伸仮撚加工が可能な部分配向PTT繊維を提供する。
【解決手段】 ■ 90モル%以上がトリメチレンテレフタレート繰返単位からなり、且つ特定の物性要件を満たすポリトリメチレンテレフタレート繊維。■ そのチーズ状パッケージ。■ 該繊維からの溶融マルチフィラメントを、紡口直下に設けた特定の雰囲気温度下で保温領域を通過させ、急冷して固体マルチフィラメントに変え、仕上げ剤を付与後、特定温度で熱処理後、特定巻取張力にて高速で巻取る方法。 (もっと読む)


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