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Fターム[4L037AT01]の内容

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Fターム[4L037AT01]に分類される特許

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【課題】 表面を官能基で変性された炭素性材料を提供する。
【解決手段】 表面を電気化学的に製造する方法において、該方法は該炭素性材料をプロトン性または非プロトン性溶媒の中にKolbe反応をなし得る官能基のついた残基(R)のカルボキシレートの塩を含み且つ随時電解質を含む溶液と接触させ、該炭素性材料をやはり該塩の溶液と接触させた陰極に関し正の電位に分極させ、変性された材料を回収する工程から成ることを特徴とする方法、表面がアリールメチル基で変性された炭素材料、および例えば複合材料の製造に対するこれらの材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を含有する複合材料の品質を安定させ、かつ複合材料の成型コストを低減させることが可能な炭素繊維の製造方法。
【解決手段】前駆体繊維を耐炎化炉で耐炎化処理する耐炎化工程と、耐炎化工程後の耐炎化繊維を炭素化炉で炭素化処理する炭素化工程とを有する炭素繊維の製造方法において、耐炎化工程中に、前記前駆体繊維からなる小繊維束にかける張力が104〜243mg/dtexの範囲内で、かつ前記小繊維束の密度が1.31〜1.37mg/cmの範囲内で、複数の小繊維束を溝ロールに導入して合糸することを特徴とする炭素繊維の製造方法。前記方法によれば、炭素繊維を含有する複合材料の品質を安定させ、かつ複合材料の成型コストの低減が可能な炭素繊維の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】強度、特に圧縮強度、曲げ強度などの基本特性が極めて優れ、卓越した補強効果を示す膨張化炭素繊維の特性を活かした膨張化炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の膨張化炭素繊維複合材料は、製法としてピッチ系、PAN系あるいは気相成長炭素繊維などの炭素繊維を化学的にあるいは電気化学的にサイジング処理して得た炭素繊維層間化合物あるいは残余化合物を熱分解することによりナノメーターサイズの小繊維形状を得てこれを微少量マトリックスに分散含有させて成形したものである。 (もっと読む)


【課題】膨張化炭素繊維の特徴を利用して、電気伝導性と熱伝導性を有する新規な電磁シールド用の膨張化炭素繊維複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】マトリックス中に、ナノメートルサイズにまでフィブリル状に小繊維化した膨張化炭素繊維とこの膨張化炭素繊維から得た黒鉛性の発達した再熱処理膨張化炭素繊維とを分散含有してなる熱伝導性及び電気伝導性を有する電磁シールド用の膨張化炭素繊維複合材料とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維を原料とした、繊度バラツキが小さい優れた品質安定性を有する、特に航空宇宙用途に好適な炭素繊維束および炭素繊維束製造用耐炎化繊維束の製造方法並びに炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】ボビンに巻き取られた炭素繊維束の実重量M1と炭素繊維束の設定繊度と長さの積からなるボビン重量M2の比M1/M2が0.98以上1.02以下であることを特徴とするポリアクリロニトリル系炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】気相成長炭素繊維を配合したゴム組成物において、従来に比し高い熱伝導率を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】ゴム成分と気相成長炭素繊維とを含むシート状のゴム組成物20であって、厚さ0.1〜0.5mmのゴムシート1が2枚以上積層されてなる。ゴムシート1を、1枚ごとにそのシート加工方向が略直交するよう積層することが好ましく、また、そのシート加工方向に対し40〜50°の方向に切断して積層することも好ましい。気相成長炭素繊維は、好適には、ゴム成分100重量部に対し5〜20重量部混合されてなる。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりもより高性能(高強度、高弾性)な複合材料を得ることができる、表面特性や強度や弾性率が向上した高強度炭素繊維を提供することにある。
【解決手段】L*a*b*表色系における彩度(ΔC*ab)が1.2以上で、且つ、L*a*b*表色系における色度b*が0以上である高強度炭素繊維である。これらは、例えば、炭素繊維の硝酸を用いる電解処理によって得られるが、かかる処理により炭素繊維の表面脆弱層が除去され、また表面付近の微細構造が緻密となるので、機械的特性に優れたものとなり、樹脂含浸ストランド強度が6000MPa以上、樹脂含浸ストランド弾性率が340GPa以上、密度が1.76g/cm以上の性能を示す。 (もっと読む)


【課題】
長繊維のフラーレン細線は、触媒・フィルター・ガス吸着材料、軽量ナノ配線材料、樹脂複合材料、イオン交換樹脂、フラーレンシェルチューブ用作製材料、発熱細線など幅広い用途がある。本発明は、これらの用途の実用化を加速するために、長繊維フラーレン細線を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために、以下の発明を提供する。
発明1のフラ−レン細線は、長さ1mm以上の繊維状であることを特徴とする。
発明2は、発明1のフラ−レン細線からなる集合体であって、多数のフラ−レン細線がその長さ方向で相対位置をずらせて凝集した繊維束状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汎用織機で織成できる工業材用複合糸及び工業材用複合糸からなる織物を提供すること。
【解決手段】一本の又は引き揃えられた複数本の導電性線材(wire)12を芯材14とし、補強糸16を芯材14に対して粗(露出させて)にスパイラル巻きする。そして、該工業材用複合糸から、織成等により布地を製造して電磁波シールド基材等に使用する。 (もっと読む)


【課題】原子力用途のためのホウ素−11(“11B”)同位体を含むSiC材料、並びに前駆体及びSiC材料の形成方法、及びSiC材料の提供。
【解決手段】原子炉構成要素において使用する材料は、セラミック材料及びホウ素−11化合物を含む、炭化ケイ素材料の前駆体配合物である。セラミック材料は、ケイ素及び炭素及び所望により、酸素、窒素、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、またはこれらの混合物を含む。ホウ素−11化合物は、酸化ホウ素、水素化ホウ素、水酸化ホウ素、炭化ホウ素、窒化ホウ素、三塩化ホウ素、三フッ化ホウ素、ホウ素金属、またはこれらの混合物のホウ素−11同位体からなる。原子炉構成要素において使用するための材料、構成要素、並びに材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電解表面処理工程での炭素繊維束長手方向の処理斑を解消し、マトリックス樹脂との接着性に優れ、安定したコンポジット特性を提供することができる炭素繊維束の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の炭素繊維束の製造方法は、ポリアクリロニトリル系炭素繊維束を、電解液を満たした単数もしくは複数の槽内に走行せしめる電解表面処理装置を用いて、炭素繊維の表面を処理する炭素繊維束の製造方法において、該槽内の電解液の平均温度が5℃以上60℃以下で、かつ、該槽内の該電解液の最高温度と最低温度の差が5℃以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維内部へのメッキ液の浸透性を高め、金属を均一に且つ大量に担持することが可能な炭素繊維の表面処理方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させ、該フィブリル状ポリマーを焼成して生成させた炭素繊維に、アルカリ脱脂液で表面処理することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法である。上記アルカリ脱脂液は、アミン化合物及び界面活性剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維をより低温で酸素存在下に酸化する方法、及びその酸素存在下の加熱による酸化方法を使用する、炭素繊維の経済的に有利な廃棄方法を提供する。
【解決手段】(a)酸素並びに(b)アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれた1種以上の化合物の存在下に、外径500nm以下の炭素繊維を加熱する、炭素繊維の重量減少を伴う炭素繊維の酸化方法、及びこれを利用した炭素繊維の廃棄方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ筋の製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ筋の製造方法は、カーボンナノチューブのマトリックスを準備する段階と、前記カーボンナノチューブのマトリックスからカーボンナノチューブ膜を引き抜く段階と、前記カーボンナノチューブ膜を有機溶剤に浸入して縮ませて、カーボンナノチューブ筋を形成する段階と、を含む。カーボンナノチューブ膜は複数のカーボンナノチューブ糸からなるものである。前記カーボンナノチューブ糸は、複数の長さが同じのカーボンナノチューブ束が連続的に連接して形成される。前記カーボンナノチューブ束は複数の平行なカーボンナノチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の層間剪断強度(ILSS)の長手方向および炭素繊維束間変動率をともに減らすことで品質に優れた炭素繊維束とその製造方法を提供することにより、高次加工品の品質安定化をもたらす。
【解決手段】
層間剪断強度(ILSS)の長手方向変動率が2.5%以下であることを特徴とする、ポリアクリロニトリル系炭素繊維束およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維を提供する。
【解決手段】炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素3を、前記炭素六角網面2の少なくとも一端が炭素ナノ繊維1の側周面を形成するように、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群4を、さらに、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維1において、前記炭素ナノ繊維素3を構成する炭素六角網面2の面間隔d002及び積層の大きさLc002が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、かつ比表面積が50m/g以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭素結晶壁で包囲された中空部内に有機化合物や金属等の各種の材料が含まれた構造を有する繊維状炭素粒子を効率的に製造する。
【解決手段】 炭素結晶壁で包囲された単一の中空部を有し、長径が40nm以上、10μm以下の範囲である繊維状炭素粒子を原料として、これを少なくとも液化可能物質前駆体を含む液体に接触させる。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程における焼成むらがなく、焼成の高張力化を達成し、低コストで高品質・均質な炭素繊維、耐炎化繊維、炭素繊維前駆体繊維、及びシリコーン油剤並びにそれらの製法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、単繊維引張試験により求められる単繊維弾性率の変動係数が10%以下である炭素繊維である。また、本発明の耐炎化繊維は、ギ酸溶解度の変動係数が10%以下である。また、本発明の炭素繊維前駆体繊維は、炭素繊維前駆体用シリコーン油剤を用いて得られるものであり、平均面粗さが8nm以下のものである。さらに、本発明の炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤は、平均シリコーン動粘度が10〜1500cStであり、かつ、剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の振動周期差が0.03〜0.4である炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤である。 (もっと読む)


【課題】ナノ繊維の外周面から繊維軸方向に放射状の細孔が炭素六角網面層の配列方向にそって形成された多孔性繊維状ナノ炭素およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維の外周面上に細孔が形成され、その細孔は外周面から繊維軸に向けて形成されたトンネル形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素の黒鉛化触媒作用をより低い温度で効果的に発現させ、毛羽が少なく品質の優れた黒鉛繊維束を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 ホウ素を含有する炭素繊維束を、窒素分圧P(気圧)が下記式を満足する雰囲気中1800℃以上の最高温度T(℃)で緊張下に加熱処理する、黒鉛繊維束の製造方法である。
−1.54×10-6×T2+10.9×10-3×T−17.5≧log(P)
ここで、PおよびTは、それぞれ窒素分圧(気圧)および最高温度(℃)である。 (もっと読む)


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