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Fターム[4L037AT03]の内容

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Fターム[4L037AT03]に分類される特許

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【課題】加工し易い生体溶解性無機繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】生体溶解性繊維に界面活性剤が付着している無機繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複合材料とした際に、界面接着性が均一であり、応力や衝撃に対する耐性が高い炭素繊維束を提供することにある。
【解決手段】本発明の炭素繊維束は、繊維束表面のサイジング剤付着量の、繊維束内部のサイジング剤付着量に対する比が0.5〜2.0である炭素繊維束である。本発明の炭素繊維束の製造方法は、炭素繊維束にサイジング剤溶液を付与した後、3μm以上の波長を持つ電磁波を用いて加熱乾燥させる炭素繊維束の製造方法である。電磁波の中でも、サイジング剤樹脂の吸収波長である3〜30μmの波長の赤外線を用いることが好ましい。本発明で用いるサイジング剤溶液としては、サイジング剤樹脂を、サイジング剤樹脂の質量に対して5〜20質量%の非イオン系界面活性剤で乳化した、エマルジョン水溶液が好ましい。また、電磁波を用いた加熱乾燥は、2段階以上の温度で行う多段処理であることが好ましく、温度範囲80〜120℃で加熱した後、さらに温度範囲150〜250℃で加熱する多段処理であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、炭素繊維の毛羽立ちや糸切れ等といわれる現象を引き起こすことのないレベルの優れた集束性を備え、かつ、曲げ強度等の機械的強度に優れた成形材料の製造に使用可能な炭素繊維集束剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸エステル(a1)と(無水)マレイン酸(a2)とを含む組成物(A)をラジカル重合して得られる、5000〜150000の重量平均分子量を有するビニル重合体(A1)を含有する炭素繊維集束剤であって、前記(メタ)アクリル酸エステル(a1)と前記(無水)マレイン酸(a2)との質量割合〔(a1)で/(a2)〕が8/2〜4/6あることを特徴とする炭素繊維集束剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、炭素繊維の毛羽立ちや糸切れ等といわれる現象を引き起こすことのないレベルの優れた集束性を備えた炭素繊維集束剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、炭素原子数1〜4のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)と、重合性不飽和二重結合含有(無水)カルボン酸(a2)と、ポリオレフィン樹脂(a3)とを反応して得られる、酸価が100〜300であり、重量平均分子量が30000〜150000である変性ポリオレフィン樹脂(A)を含むことを特徴とする炭素繊維集束剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導性と高い耐シェア性を併せ持つ熱伝導剤を、安全な手法で提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を、前駆体が水溶性であるポリアミドイミド樹脂で被覆したポリアミドイミド被覆ピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維へのサイジング処理の際の工程安定性に優れた、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂と炭素繊維との複合材料に用いられる炭素繊維用サイジング剤を提供すること。
【解決手段】共重合ポリオレフィンと、グリコールエーテル系化合物とを含有し、該グリコールエーテル系化合物の20℃での水への溶解度が0〜100gであり、かつ該グリコールエーテル系化合物の含有量が、該共重合ポリオレフィンの固形分100重量部に対して15〜2000重量部である炭素繊維用サイジング剤とすること。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と破壊エネルギー、および高温・酸化雰囲気下で応力を受けた際に優れた耐久性を示すセラミックス基複合材料を得るため、複合材料用無機繊維束の製造中の繊維の損傷による繊維強度の低下を抑制し、かつ、複合材料製造中の繊維束中の繊維同士の接触を回避して、繊維の表面全体にマトリックスとの界面層を形成できる繊維束用無機繊維を提供する。
【解決手段】 本発明の繊維束用無機繊維は、複合材料用無機繊維束を構成する繊維束用無機繊維であり、長手方向に蛇行し、繊維直径が長手方向に変化していることを特徴とする。好ましくは、特定の蛇行ピッチと蛇行巾を有し、特定の最大直径と最小直径の差を有する炭化ケイ素系繊維であり、蛇行ピッチが3〜40mmであり、蛇行巾が0.1〜5mmであり、最大直径と最小直径の差が、2〜6μmで、変化のピッチが、10〜200mmであることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 擦過による毛羽立ちや糸切れが抑制され、かつ繊維強化複合材料としたときに優れたコンポジット物性を与える炭素繊維を提供すること。
【解決手段】 下記の式(a)又は(b)で表される部分構造を有し、分子量200〜1,000のエポキシ樹脂を20〜90重量%含有するサイズ剤が付着しており、熱分解法で測定されるサイズ剤付着量(A)(重量%)と、ソックスレー抽出で測定されるサイズ剤付着量(B)(重量%)について、サイズ剤付着量(A)が0.5〜5.0重量%であり、(A−B)の値が、0.10〜0.50重量%である炭素繊維束。
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【課題】より簡便に強度低下を起こすような量の鉄元素を含む炭素繊維前駆体繊維を見分ける方法を提供する。
【解決手段】次の(1)〜(6)の工程を行う炭素繊維前駆体アクリル繊維の品質管理方法(1)鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維および鉄分を0.5ppm以上含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を同じ焼成条件で焼成して、炭素繊維を得る工程、(2)前記(1)で得たそれぞれの炭素繊維のストランド強度を求めて、前記鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を焼成して得た炭素繊維のストランド強度に対して、前記鉄分を0.5ppm以上含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を焼成して得た炭素繊維のストランド強度の強度低下率が0.5%以上20%以下となる鉄分の含有率を求める工程、(3)鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維および前記強度低下率が0.5%以上20%以下となる鉄分を含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維のそれぞれをDSCで大気中190℃〜270℃定温にて測定した3分付近の発熱ピークの肩の発熱量を同じ条件で測定する工程、(4)前記(3)で得た発熱ピークの差を基準として、工程異常を検知する工程。 (もっと読む)


【課題】糸幅が均一な扁平形状で、解舒に際してその断面形状を矩形に保ったまま、糸幅が均一で糸束が回転することなく引き出され、樹脂含浸後、マンドレルなどに巻き上げた際に、糸幅の変動を生じない特徴を有し、FW成形やヤーンプリプレグ成形に適した炭素繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ストランド引張強度が4000MPa以上、ストランド引張弾性率が225GPa以上350GPa以下であり、フィラメント数が15000〜60000、単糸繊度が0.25〜0.8dtexである炭素繊維束をボビンに巻き上げた炭素繊維パッケージであって、ボビン上糸幅が3.5×10−4〜7.5×10−4mm/dtexであり、明細書に記載される条件で炭素繊維束を解舒したときの解舒時の糸幅の変動率がCV値で10%以下であり、かつ解舒時の糸幅の平均値に対して75%未満の糸幅を有する部分が5/1000m以下であることを特徴とするフィラメントワインディング成形用炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れる炭素繊維の提供。
【解決手段】次の一般式(I)および他の3種の3級アミンから選ばれる少なくとも1つ以上のアミンおよび/またはアミン塩が付着されてなる炭素繊維。


(式中、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。式中、Rは炭素数3〜22のアルキレン基であり、不飽和基を含んでもよい。Rは水素または炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。または、RとRは結合して炭素数2〜11のアルキレン基を形成する。) (もっと読む)


【課題】本発明は、高い水質浄化能力を持ち、かつ、水との摩擦や固着物の重さによっても繊維が切断されにくい水浄化用炭素繊維を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の水浄化用炭素繊維は、20℃での水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧0.35での水蒸気吸着量が1.0cm/g以上であり、相対蒸気圧0.95での水蒸気吸着量と相対蒸気圧0.65での水蒸気吸着量の差が0.50cm/g以上であり、かつ、平均単繊維強度が5400〜10000MPaの水浄化用炭素繊維である。本発明の水浄化用炭素繊維を、構成する炭素繊維の単繊維が水中で揺動しやすい柔軟な組織体に加工することにより、水質浄化能力の高い水質浄化材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い機械的特性を有する繊維強化樹脂を得るための炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維の表面を走査型プローブ顕微鏡によって測定した位相像が以下の条件を満たす炭素繊維。
前記位相像に炭素繊維の長手方向に延びる長さ600nm以上の溝が無い。
前記位相像に炭素繊維の長手方向に延びる長さ30nm〜200nmの溝が複数存在する。
ただし、上記位相像の溝は、繊維軸に垂直な方向に位相像の変化がない部分のことをいう。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維ストランドに対して、熱可塑性マトリックス樹脂との優れた接着性を付与することができる炭素繊維用サイジング剤と、それを用いた炭素繊維ストランド、繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維用サイジング剤であって、エポキシ化合物と水酸基含有アミン化合物との反応生成物を必須に含む、炭素繊維用サイジング剤である。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂マトリックスとの接着性に優れるサイジング剤として機能する組成物が付与された炭素繊維束を提供する。
【解決手段】酸および又は酸無水物で変性されたポリオレフィン100質量部、およびグリコールエーテル系化合物0.1〜50質量部を含む組成物が炭素繊維の表面に付着した炭素繊維束であって、該組成物の付着量が炭素繊維束100質量部に対して、0.01〜10質量部である炭素繊維束、ならびに該炭素繊維束からのランダムマット、複合材料、並びに各種成形品に関する。 (もっと読む)


【課題】 用いる炭素繊維強度が、得られるフィラメントワインド成形体の強度に十分反映するフィラメントワインディング用炭素繊維束を提供する。
【解決手段】 未サイジングの炭素繊維束を連続的にサイジング浴に浸漬することにより前記炭素繊維束にサイズ剤を含浸させ、次いで前記サイズ剤を含浸させた炭素繊維束を表面温度120〜140℃のヒートローラーに15〜30秒間接触させることを特徴とする、断面形状が偏平な炭素繊維束であって、炭素繊維束断面の偏平率(幅/厚さ)が40〜90、ドレープ値が50〜100mmで、かつ実質的に撚りがないサイジング処理済フィラメントワインディング用炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と破壊エネルギー、および高温・酸化雰囲気下で応力を受けた際に優れた耐久性を示すセラミックス基複合材料を得ることのできる、複合材料用開繊無機繊維束の製造中の繊維の損傷による繊維強度の低下を抑制し、かつ、複合材料製造中の繊維束中の繊維同士の接触を回避して、繊維の表面全体にマトリックスとの界面層を形成できる複合材料用開繊無機繊維束及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、繊維束を構成する無機繊維の表面に、無機粉末と、不活性雰囲気中1000℃以下で実質的に分解し消失する樹脂粉末が付着しており、樹脂性サイジング剤とカップリング剤により前記無機繊維束が収束されており、前記樹脂粉末の平均粒子径が、前記無機粉末の平均粒子径よりも大きいことを特徴とする複合材料用開繊無機繊維束とその製造方法に関する。 (もっと読む)


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