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Fターム[4L037PF07]の内容

無機繊維 (8,808) | 紡糸による繊維の形成に共通の特徴 (343) | ブロー (60)

Fターム[4L037PF07]に分類される特許

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【課題】簡単なノズル構造、紡糸条件制御によって、クラック及びボイドのない繊維断面がランダム構造である炭素繊維を提供する。
【解決手段】ピッチ導入部1、絞り部2、キャピラリ部3で構成され、絞り部壁面と中心軸との間に為す角(導入角)αが35°以上90°以下であり、導入部径D1とキャピラリ部径D2の比D1/D2が3以上であり、かつ、キャピラリ長Lとキャピラリ径D2の比L/D2が5以上20以下である炭素繊維紡糸用ノズルを用いて、メソフェーズピッチをメルトブロー法で溶融紡糸して炭素繊維前駆体を製造する。 (もっと読む)


【課題】繊維末端の釣り針状の形状発生を抑え、かつ均質な炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチを溶融紡糸して炭素繊維前駆体を製造するにあたり、キャピラリー内のメソフェーズピッチの溶融粘度とキャピラリー内でのメソフェーズピッチのせん断速度との積(せん断応力)が10kPa以上200kPa以下となるようにし、得られた炭素繊維前駆体を不融化、焼成して炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】断面組織の一部に少なくともコンセントリック構造を有し、すぐれた機械特性と放熱特性、および均一な粉砕性を有する炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチから炭素繊維前駆体をメルトブロー法で製造するにあたり、キャピラリー内でのメソフェーズピッチの溶融粘度を3Pa・sを超えて8Pa・s未満、流速を0.10〜1.20m/sとし、得られた炭素繊維前駆体に対し、不融化処理、および焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】断面組織の少なくとも一部がラジアル構造であり、かつ繊維表面に実質的に欠損が存在しない炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチを溶融紡糸して炭素繊維前駆体を製造するにあたり、キャピラリー内におけるメソフェーズピッチの溶融粘度が8〜30Pa・s、キャピラリー内の流速が0.05〜0.80m/sの範囲となるようにし、得られた炭素繊維前駆体を不融化、焼成して炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】断面組織の少なくとも一部にランダム構造をもつ、粉砕により均一な粉砕物が得られ、かつ放熱特性が優れている炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチから炭素繊維前駆体をメルトブロー法で製造するにあたり、キャピラリー内でのメソフェーズピッチの溶融粘度を0.1〜3Pa・s、流速を0.15〜1.50m/sとし、得られた炭素繊維前駆体に対し、不融化処理、および焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高い放熱材料を得ることができる炭素繊維を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを原料とし、表面状態、平均繊維径、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率(CV値)、個数平均繊維長、体積平均繊維長を制御した炭素繊維を作成し、それを用いて組成物及び成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、他の材料との濡れ性、強度および弾性率に優れ、複合材料用の強化材料、排ガスフィルター材料等として有用な材料を提供する。
【解決手段】ケイ素、炭素および酸素を含んでなり、ケイ素、炭素および酸素の平均元素比が下記組成式(1): SiCaOb (1)(式中、aは0.5≦a≦3.0を満たす数であり、bは0.5≦b≦4.0を満たす数である。)で表わされ、Si−O−Si結合からなるシロキサン骨格を有し、水素の質量分率が0〜1質量%である非晶質無機セラミック物質。 (もっと読む)


【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】全体に亘って均一な目付け量を有するアルミナ繊維前駆体から成るアルミナ繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物を主体とする溶液を紡糸してアルミナ繊維前駆体の薄層シート2を得、これを集積装置から連続的に引き出して折り畳み装置3に送り、所定の幅に折り畳んで積み重ねつつ、折り畳み方向に対して直角方向に連続的に移動させて積層シート4を得、これを焼成するアルミナ繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アイソスタティック強度の低い排ガス処理体を有する排ガス処理装置においても、製作時および使用時に排ガス処理体に破損が生じ難く、また使用時に排ガス処理体を適正に保持することが可能な保持シール材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、第1の表面および第2の表面を有する無機繊維からなる保持シール材であって、前記第1の表面に、溝状構造を有することを特徴とする保持シール材が提供される。 (もっと読む)


【課題】アルミナ短繊維から成るアルミナ繊維集合体であって、アルミナ短繊維の直径が拡径化されてアルミナ短繊維の飛散が抑制されたアルミナ繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径が4.0〜10.0μmであり且つ最低繊維径が3.0μm以上であるアルミナ短繊維から成るアルミナ繊維集合体。斯かるアルミナ繊維集合体は、塩基性塩化アルミニウム、硅素化合物、有機重合体および水を含有する紡糸液をブローイング法で紡糸し、得られたアルミナ短繊維前駆体の集合体を焼成するアルミナ繊維集合体の製造方法において、前記の紡糸液として、アルミニウムと硅素の比がAl23とSiO2の重量比に換算して99:1〜65:35、塩基性塩化アルミニウムの濃度が180〜200g/L、有機重合体の濃度が20〜40g/Lである紡糸液を使用するアルミナ繊維集合体の製造方法によって得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】常温及び高温での強度と耐衝撃性に優れ、かつ、高温での長期使用が可能な不定形耐火物を製造可能とする無機繊維を提供する。
【解決手段】化学成分としてCaOとAl2O3を主成分とする無機繊維であり、 CaOが30〜70質量%、Al2O3が30〜70質量%であることを特徴とする無機繊維であり、CaO原料とAl2O3原料を加熱溶融した後、溶融物を吹き飛ばして得られることを特徴とする無機繊維であり、この無機繊維を添加してなる不定形耐火物である。 (もっと読む)


【課題】排気ガス処理体への巻回方向に対する引張強度が大きく、排気ガス処理装置に組み込む際の取扱性に優れた保持シール材を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス処理体を保持するための保持シール材に用いられる、無機繊維を含むシート材において、無機繊維は、シート材の厚み方向に対して平行な方向を除く、所定の配向角度を有する。このように繊維がシート材の厚み方向に対して、所定の配向角度を有するシート材では、厚み方向と垂直な方向の引張応力に対する強度を高めることができる。従ってこのようなシート材を排気ガス処理装置の保持シール材に用いることにより、排気ガス処理体への巻き付けの際に保持シール材に亀裂や破断が生じることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 生体溶解性を有し、繊維の引っ張り強度の高い無機繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 60〜80重量%のSiO、5〜20重量%のMgO、5〜30重量%のCaO、0.5〜5重量%のAl及び0.1〜5重量%のBaOを含有する原料を1800〜2100℃に加熱・融解し、得られた融液を気流に晒して繊維化する。 (もっと読む)


【課題】 多量の酸化チタンナノロッドを既存の方法より容易に製造する方法を提供し、ナノロッドを直接電気素子の電極上に安定に形成する方法を提供し、さらに、均一で大きな表面積を有し、染料感応型太陽電池、センサ、光触媒などに利用できる酸化チタンナノロッドを提供する。
【解決手段】 酸化チタンナノロッドは、高分子と酸化チタン前駆体の超極細繊維及び相分離現象を利用した単結晶酸化チタンナノロッドを製造する。具体的には、酸化チタンナノロッド製造方法は、酸化チタン前駆体、前駆体と相溶性の高分子材料、及び溶媒を含む混合溶液を準備し、混合溶液を紡糸して酸化チタン前駆体と高分子材料との間の相分離により内部に微細な繊維素が含まれた酸化チタン高分子複合繊維を形成し、複合繊維を熱圧搾し、複合繊維から高分子材料を除去して酸化チタンナノロッドを得る。 (もっと読む)


【課題】均一な目付け量を有するアルミナ繊維前駆体から成るアルミナ繊維シートを提供する。
【解決手段】アルミナ・シリカ含量30重量%の紡糸液を調製し、ブローイング法で紡糸するに際し、該紡糸気流を金網製の無端ベルトに衝突させ、比較的不均一でランダムに配列しているアルミナ繊維前駆体の薄層シートを捕集し、しかる後、該シートを8層以上積層することで、目付け量のバラツキ値が7.7%以下であるアルミナ繊維シートを得る。 (もっと読む)


【課題】石炭灰からフライアッシュファイバーを製造する装置において、エネルギーに電気を使用せず、未燃炭素分を除去する前処理が不要で、均質のフライアッシュファイバーを製造できるようにする。
【解決手段】石炭を燃料に用いて石炭灰を溶融し、溶融スラグをスラグタップから落下させる構造の溶融炉を備え、スラグタップの下部にスラグ池を設け、スラグ池に出滓口を設ける。また、前記出滓口は溶融スラグ溜まりが形成される構造とし、前記出滓口よりも高い位置で溶融スラグをオーバーフローさせる溶融スラグ出滓手段を設ける。さらに、前記出滓口から流出、落下する溶融スラグにエアーを吹き付けて繊維化する繊維化機を備える。出滓口から一定量の溶融スラグを排出させることができ、エアーノズルのエアー噴出量を一定に保つことで均質なフライアッシュファイバーを製造できる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高弾性率を有する、繊維同士の融着のない極細炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂、熱可塑性炭素前駆体及び熱不融成分からなる混合物から前駆体繊維を形成し、得られた前駆体繊維を沃素と酸素との混合ガス雰囲気下で安定化処理に付して安定化前駆体繊維を形成し、次いで安定化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、更に繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経て炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物から前駆体繊維を形成し、前駆体繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上、熱可塑性炭素前駆体の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を形成し、安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、次いで繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経る、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1000℃まで又はそれ以上の使用温度を有し、使用後機械的一体性を有し、生理液中で非耐久性(可溶性)であり、且つシリカ、マグネシア、ランタニド系列元素含有化合物及び任意構成成分としてジルコニアを含有する溶融物から製造される温度耐性ガラス質無機繊維。
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