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Fターム[4L037PS02]の内容

無機繊維 (8,808) | 耐炎化;焼成;不融化 (815) | 気体酸化剤 (407)

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【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であるピッチ系炭素短繊維フィラーであり、個数平均繊維長が80μm以上500μm以下であることをピッチ系炭素短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】初期クーロン効率を大幅に向上させることができると共に、高容量で、パルス的な大電流用途に適しているリチウム二次電池用負極材料としての炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチ系炭素繊維前駆体を、デカリン、ピリジン、トルエン、キシレン、およびベンゼンから選ばれる少なくとも1種の飽和炭化水素溶液中に浸漬した後、該ピッチ系炭素繊維前駆体を600〜1500℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した平均繊維長(L1)が10μm以上40μm以下であって、透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であるピッチ系炭素短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した平均繊維長(L1)が40μm以上80μm未満であって、透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であるピッチ系炭素短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維のプリカーサとして好適な単糸繊度が太い耐炎糸を、高品位で、かつ、高効率で製造する方法と、該方法にて得られた耐炎糸を炭化して炭素繊維を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光測定において1580cm−1から1610−1の間の最大吸光度が0.5以上で、湿式法により作成した無配向フィルムの強度が0.1MPa以上、伸度が2.5%以上であるポリアクリロニトリル系ポリマーを、5〜30重量%含有したポリマー溶液を用い、湿式紡糸法により、単糸繊度1.5dtex以上7.0dtex以下の繊維を製造するアクリル耐炎糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】形状保持機構を用いることなしに、炭素繊維前駆体マットの目付量の変化及び加熱装置保護用フィルタ目詰まりに対し酸化性ガスの貫通状態を一定に保つことで不融化反応を安定化させ、高い工程収率を得る製造方法を提供する。
【解決手段】不融化工程が、炭素繊維前駆体マット16の搬送方向と直列に複数の室を有し、かつ、酸化性ガスが炉内を循環する機能を有し、かつ、各室ごとに給排気機能を有した連続投入式不融化炉を用いる方法であって、炭素繊維前駆体マットを貫通する各室の酸化性ガスの面風速Vを測定し、Vの変化量に対し循環風圧を変化させてVを目標値±10%に制御する方法で炭素繊維を製造する。 さらに不融化炉各室の給気量Q1と排気量Q2を測定し、循環風圧の変化に対し給気量及び排気量を変化させてQ1とQ2との比Q1/Q2を1.0±0.3に制御する方法で炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高い放熱材料を得ることができる炭素繊維を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを原料とし平均繊維径が5〜20μm、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率(CV値)が5〜20、理論比表面積(A)に対するBET比表面積(B)の割合(B/A)が1.5〜10であることを特徴とするピッチ系炭素繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフトを高めることができるPAN系重合体溶液を用いることにより、生産性を損なうことなく毛羽立ちの少ない高品位な炭素繊維用前駆体繊維を製造する方法を提供すると共に、上記の高品位な炭素繊維用前駆体繊維を用いた高性能でかつ高品位な炭素繊維を焼成工程でも安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系重合体を溶媒に溶解してなる重合体溶液を乾湿式紡糸するに際し、該重合体溶液の紡糸ドラフトを8〜100の範囲に設定して紡糸し、乾燥させた凝固糸条の単繊維繊度が0.4〜2.3dtexの凝固糸を得、次いで該凝固糸を延伸して単繊維繊度が0.4〜1.2dtexの延伸糸とすることを特徴とする炭素繊維用前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】横型耐炎化処理炉で耐炎化処理炉内上下およびローラ軸方向の温度を均一化した熱処理炉とそれを用いた炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】複数本のフィラメント束を配列してなるシート状物を折り返しながら横方向に走行させて熱処理するための熱処理室と、熱処理室への熱風吹出口と相対する側に熱風吸引口を位置し、熱処理室内の熱風を吸い込む熱風吸込口と、熱風吸込口から吸い込んだ気体を熱風吹出口へと循環させる循環部とを有する熱処理炉であって、前記熱処理室内には折り返されて走行するシート状物同士の間にシート状物の走行方向と交わる横方向に、熱風を下方に噴出する噴出口を具備した筒状物が、シート状物の幅方向に渡って配されてなることを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】航空機用途複合材料としての強度発現性、特に衝撃後残留圧縮強度(CAI)の高い炭素繊維を得るための、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維を目的とする。
【解決手段】繊維軸に対して平行な方向の輪郭曲線の算術平均粗さRaが3.0〜10.0nmである、アクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維。 (もっと読む)


【課題】前駆体繊維の耐炎化を安定して行うことができる耐炎化装置を提供する。
【解決手段】繊維束2を加熱された酸化性気体によって耐炎化する耐炎化炉10と、耐炎化炉10に酸化性気体を供給する酸化性気体供給流路14と、耐炎化炉10からの排出ガスを燃焼させる排出ガス処理装置16と、酸化性気体供給流路14を流れる酸化性気体と、排出ガス処理装置16からの排ガスとの間で熱交換を行う熱交換器18とを具備する耐炎化装置1。 (もっと読む)


【課題】放熱性と表面特性が適切な範囲にある放熱材料を得ることができる炭素繊維を提供する。
【解決手段】光学的異方性ピッチを用い、導入角α、吐出口長さLと吐出口の径Dの比L/D、該光学的異方性ピッチの紡糸温度における粘度を制御してピッチ繊維を得、該ピッチ繊維を不融化、炭化、黒鉛化してなる、黒鉛結晶子の層面方向の広がりLa、電気比抵抗、熱伝導率、端面及び表面平滑性が適切な範囲にあるピッチ系炭素繊維を作成し、それを用いて組成物及び成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】トルエン不溶分の異なる2種類のメソフェーズピッチ原料を使用して、従来使用が困難であった原料を有効に利用でき、かつ安定した条件で効果的に炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】トルエン不溶分(TI)の含有量が異なる2種のメソフェーズピッチ原料のピッチ混合物を溶融物を紡糸し、次いで不融化工程および焼成工程を経て炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高いマトリックスとの親和性が高い放熱材料を得ることができるピッチ系炭素短繊維を提供すること。
【解決手段】下記(i)〜(iv)の要件を満足するピッチ系炭素短繊維。
(i)メソフェーズピッチを原料として得られ、
(ii)平均繊維径が5〜20μmであり、
(iii)平均繊維長が5〜6000μmであり且つ
(iv)表面pHが3.0〜4.8である。 (もっと読む)


【課題】軟化点が極端に高い、または低いメソフェーズピッチは炭素繊維の原料として使うことができない等といった問題があった。そこで、放熱材料、樹脂補強材として好適に使用できる炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟化点の異なる少なくとも2種のメソフェーズピッチ原料からなるピッチ混合物を適正に準備し、この溶融物からメルトブロー法により炭素繊維前駆体を得、次いで不融化、焼成して炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】繊維長手方向での結晶構造斑が低減されたアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系炭素繊維前駆体繊維束であって、該繊維束の長手方向に対し垂直方向にX線回折の2θ測定を行うと、2θ=17°近傍のポリアクリロニトリル(100)反射に相当する回折強度ピークの半値幅の平均値が0.60°以下であり、下記数式(1)で求められるCV値が2以下である炭素繊維前駆体繊維束。
CV値=(半値幅の標準偏差)/(半値幅の平均値)×100…(1) (もっと読む)


【課題】
生産性の低下、コストアップを伴うことなく、ゲルの少ないアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸に供すること、安定した紡糸操業性を達成すること、続く耐炎化、炭化処理により良好な強度を有する炭素繊維を得ることができる炭素繊維前駆体繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】
少なくとも1種のカルボキシル基含有ビニル系化合物を0.01〜2モル%共重合してなるアクリロニトリル系重合体溶液を紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法であって、前記重合体溶液の貯蔵タンクから口金の間でアンモニア、アミン化合物、第4アンモニウム塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物を添加した後、前記アクリロニトリル系重合体溶液を紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。
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【課題】紡糸用口金の導入孔から絞り部、キャピラリ部に多種多様な変化を加えてピッチが流入し、紡糸用口金の構造の変化によってピッチの流れが変化を受けながら吐出孔に流入することによって繊維断面がランダム構造の均質性に優れた微視的構造組織を有し、繊維表面にクラック及びボイドのない機械特性に優れたピッチ系炭素繊維を紡糸する紡糸用口金を提供する。
【解決手段】炭素繊維用紡糸口金1が導入孔部2、絞り部3及びキャピラリ部4の順に組み合わせられており、絞り部壁面に引いた接線と絞り部中心軸が成す角度を導入角とした場合、該絞り部は二つ以上の導入角を有し、上流側(導入孔部側)の導入角が隣接する下流側(キャピラリ部側)の導入角よりも大きい角度を有しており、かつ最上流側の導入角が45度以上であり、最下流側の導入角が40度以下である炭素繊維用紡糸口金である。 (もっと読む)


【課題】
生産性およびプロセス性を損なうことなく、高い引張弾性率と圧縮強度を有する炭素繊維とその製造方法および、前記炭素繊維の製造に用いられる炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を水浴中で洗浄する水洗工程と、該水洗工程で得られた繊維を水浴中で延伸する水浴延伸工程と、該水浴延伸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程からなるポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、紡糸原液が、極限粘度が2.0乃至10の範囲にあるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が10以上18重量%未満であり、水浴延伸工程では、最高温度が60乃至80℃の水浴中で予備延伸した後、最高温度が80乃至98℃の水浴中で延伸する、ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。
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【課題】
生産性とプロセス性を損なうことなく、圧縮強度および引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】
湿式紡糸法により、紡糸口金から吐出させ紡糸する紡糸工程と、該紡糸工程で得られた繊維を乾燥熱処理する乾燥熱処理工程と、該乾燥熱処理工程で得られた繊維をスチーム延伸するスチーム延伸工程とからなる炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法において、極限粘度が2.0乃至10.0であるポリアクリロニトリル系重合体を含み、かつ、該ポリアクリロニトリル系重合体の濃度が5乃至25重量%である紡糸原液を、下記式を満足する吐出線速度で紡糸口金から吐出させ紡糸することを特徴とする炭素繊維製造用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。
16≦V<350×C^(−0.8)
V:紡糸口金からの吐出線速度(m/分)
C:紡糸原液中のポリアクリロニトリル系重合体の濃度(重量%)
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