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Fターム[4L037UA12]の内容

無機繊維 (8,808) | 用途 (1,044) | 特定の物性を利用するもの (926) | 強度;弾性率;伸度 (348) | 有機のマトリックス (159)

Fターム[4L037UA12]に分類される特許

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【課題】複合材料用フィラーとして好ましい物性を持ち、少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を改善できる新規な構造の炭素繊維構造体を含む複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであり、さらに、ホウ素が含有されているものである炭素繊維構造体を、全体の0.001〜30質量%の割合でマトリックス中に含有して複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】ふっ素樹脂成形体に導電性を付与するための物質に着目し、新規なふっ素樹脂成形体を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】ふっ素樹脂粉末及び炭素繊維構造体を含む混合粉体を成形焼成してなるふっ素樹脂成形体であって、前記炭素繊維構造体を、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】従来の合成樹脂にはない優れた導電性および強度を有する新規な合成樹脂を提供すること。
【解決手段】炭素繊維構造体を全体に対し0.01〜30質量%の割合で含有する有機ポリマーからなる合成繊維において、前記炭素繊維構造体を、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈し、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、強度で同等で軽量な炭素繊維強化複合材を得ることができる。炭素繊維織物が提供する。
【解決手段】ピッチ繊維を紡糸して単繊維500〜3000本のピッチ繊維トウとし、前記ピッチ繊維トウに集束剤を付着させた後に加熱処理することにより不融化繊維トウとし、前記不融化繊維トウを炭化することによって炭素繊維トウとし、前記炭素繊維トウを製織することにより炭素繊維織物を得る炭素繊維織物の製造方法であって、前記ピッチ繊維が光学的異方性組織を40〜100%含み、前記ピッチ繊維トウの単繊維の直径が8〜13μmであることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性、プロセス性を損なうことなく、圧縮強度と引張弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】3−ブテンニトリル,4−ペンテンニトリル,5−ヘキセンニトリル等の式1で示される化合物を共重合してなる炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体、およびそれから得られるアクリル系前駆体繊維を温度200〜300℃の酸化性雰囲気下で耐炎化処理し、予備炭化処理、不活性雰囲気下で炭化処理した炭素繊維の製造方法。
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【課題】表面光沢度の高く意匠性に富んだ、放熱性・電磁波シールド性の高い炭素繊維複合シートを提供する。
【解決手段】3次元ランダムマットと熱可塑性樹脂を複合化する際に、成形体表面の当該樹脂濃度が高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料であって、特に広い温度範囲において熱膨張が小さい炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維複合材料は、エラストマーと、エラストマーに分散された15〜50体積%のカーボンナノファイバーと、を含む。エラストマーは、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有し、カーボンナノファイバーは、平均直径が0.7〜15nmかつ平均長さが0.5〜100μmである。炭素繊維複合材料は、−80℃〜300℃において、平均線膨張係数が100ppm/K以下でありかつ線膨張係数の微分値が120ppm/K未満である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、炭素繊維束の性能をプルワインド成形品の特性に反映できる炭素繊維束を提供するものであり、本発明の炭素繊維束は、マトリックス樹脂含浸性に優れており、この炭素繊維束を用いることにより、曲げ強度に優れたプルワインド成形体を得ることができる。
【解決手段】
サイジング剤を有するプルワインド成形用の炭素繊維束であって、該炭素繊維束のマトリックス樹脂保持率が12〜20%であり、サイジング剤として、複数のエポキシ基を有する脂肪族化合物を、0.3〜5.0重量%付着させてなるものである。
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【課題】 樹脂との複合材とした場合に導電性に優れかつその表面に突起がほとんど存在しない複合材とできる気相法炭素繊維を提供する。
【解決手段】 出発原料である凝集している黒鉛化させた気相法炭素繊維を含塵濃度が0.1g/m3〜10g/m3になるように、ジェットミルに供給し、ローターの回転数を7000〜11000rpmの範囲にして、剪断力または圧縮力をかけることなく凝集体同士を衝突させ、直径5μm以上の凝集体がその投影面積の割合で5面積%以下である気相法炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維束の長手方向および機幅方向の繊度変動率をともに減らすことで、炭素繊維の繊度バラツキを減少した品質に優れた炭素繊維束とその製造方法を提供する。
【解決手段】
原子間力顕微鏡により測定される表面積比が1.0〜1.1であり、かつ長手方向繊度変動率評価方法で測定される変動率が1.5%以下であるか、複数の炭素繊維用前駆体を同一焼成設備内で同時に焼成することで得られる、機幅方向の繊度変動率が1.5%以下であることを特徴とする実質的に無撚の炭素繊維束、それら炭素繊維束の製造に好適な耐炎化繊維束の製造方法。
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【課題】 マトリックス材料と複合化してコンポジットにした場合、マトリックス材料との良好な分散性、引っ掛かり性、接着性を有する補強材として機能する炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維軸方向に沿って脈状の凹凸があるプリカーサーを酸化性雰囲気中、処理温度240〜250℃、延伸率1.00〜1.10で処理し、引き続き不活性雰囲気中、処理温度300〜600℃、延伸率1.02〜1.09で処理し、次いで、不活性雰囲気中、処理温度600〜1500℃、延伸率0.95〜0.98で処理することにより、繊維軸を通る任意の切断面で切断した繊維断面の幅方向両端形状がそれぞれ曲折を繰返す波状形状に形成されてなり、波状形状の山4と山4との間隔dが1.5〜2.3μmであり、波状形状の山4と谷6との高低差eが0.3〜0.5μmである炭素繊維2を製造する。
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【課題】 高熱伝導、高電気抵抗、高強度を有する複合材料を、簡易かつ量産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】 AlN−Al複合ワイヤの製造方法であり、Al粉末と酸化鉄粉末の混合粉末を窒素雰囲気中において1000〜1400℃で熱処理することを特徴とする。前記、AlN−Al複合ワイヤは、Alを有する芯部と、前記芯部の外側に存し、AlNを有する外殻部とを有することを特徴とする。さらには、前記ワイヤの直径が10〜200nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ナノメートル・フィラメント状構造体を堆積させる方法に関する。この方法は、ナノメートル・フィラメント状構造体を電極のうちの少なくとも1つに堆積させるために、ナノメートル・フィラメント状構造体を含むガス相を電界を発生させる少なくとも2つの電極の間に画成される空間を通過させるステップと、堆積中堆積したナノメートル・フィラメント状構造体が電極を架橋することを少なくとも実質的に防止するステップとを含む。本発明は、ナノメートル・フィラメント状構造体を堆積させる装置、ならびにナノメートル・フィラメント状構造体の製造を監視する方法および装置、およびナノメートル・フィラメント状構造体の巨視的集合体にも関する。 (もっと読む)


【課題】 比表面積の大きい窒化ほう素ファイバおよび該ファイバの簡易且つ量産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】 最大直径が50〜1000nmであり、長手軸方向に10〜200nmの周期長で直径が周期的に変化する周期構造を有し、さらには前記窒化ほう素ファイバの最小直径が最大直径の0.1〜0.9倍であることを特徴とする。また、前記周期構造の単位胞を窒化ほう素ファイバの長手軸方向の直角方向から見た外形が、多角形であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束の耐炎化において発生し、耐炎化繊維表面に付着する酸化珪素等のシリコーン系油剤由来の微粒子を、高温での炭素化を行う前に効果的に除去し、物性の優れた炭素繊維束の製造に適した耐炎化繊維束を提供する
【解決手段】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束を200〜300℃の酸化性雰囲気中で加熱して得られる耐炎化繊維束であって、以下の方法で測定したシリコーン系油剤由来の微粒子数が1個/mm以下である、耐炎化繊維束である。 (もっと読む)


【課題】繊維中へのカーボンナノファイバーの分散性が良好であり、カーボンナノファイバーに由来する諸物性を充分に発揮できるアクリル繊維、その製造方法および炭素繊維を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系重合体と、カーボンナノファイバーと、該カーボンナノファイバーの分散剤と、溶剤とからなる紡糸原液を紡糸口金から吐出し、固化させることによって、アクリロニトリル系重合体と、カーボンナノファイバーと、分散剤とを含有するアクリル繊維とし、このアクリル繊維を焼成して炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程における焼成むらがなく、焼成の高張力化を達成し、低コストで高品質・均質な炭素繊維、耐炎化繊維、炭素繊維前駆体繊維、ならびに炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、単繊維引張試験により求められる単繊維弾性率の標準偏差が30GPa以下である。 また、本発明の炭素繊維前駆体繊維用シリコーン油剤は、剛体振り子の自由減衰振動法により測定される振り子の30℃での振動周期と180℃での振動周期の差が180℃において、0.06〜0.19であり、かつ、30℃での振動周期と240℃での振動周期の差が0.47以上である。また、油剤成分中のシリコーンオイルについて25℃における平均シリコーン動粘度が10〜1500cStであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の表面酸素濃度及び窒素濃度と窒素ピーク半値幅、および窒素ピーク形状とSACMA法準拠によるCAI値とそのばらつきとの関係を明らかにし、航空機用途複合材料としての強度発現性、特にSACMA法準拠によるCAI値が高く、さらにSACMA法準拠によるCAI強度発現が再現性良く安価な炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 X線光電子分光法で測定した、炭素繊維表面の窒素濃度N1S/C1Sが0.01〜0.3、N1Sピークの半値幅が2〜4eV、炭素繊維表面の酸素濃度O1S/C1Sが0.04〜0.2であり、走査型プローブ顕微鏡で測定した炭素繊維の表面積比が1〜1.028である、炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであって前記炭素繊維外径の1.3倍以上の大きさを有するものであることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


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