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Fターム[4L037UA12]の内容

無機繊維 (8,808) | 用途 (1,044) | 特定の物性を利用するもの (926) | 強度;弾性率;伸度 (348) | 有機のマトリックス (159)

Fターム[4L037UA12]に分類される特許

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【課題】 炭素繊維の表面酸素濃度及び窒素濃度と窒素ピーク半値幅、および窒素ピーク形状とSACMA法準拠によるCAI値とそのばらつきとの関係を明らかにし、航空機用途複合材料としての強度発現性、特にSACMA法準拠によるCAI値が高く、さらにSACMA法準拠によるCAI強度発現が再現性良く安価な炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 X線光電子分光法で測定した、炭素繊維表面の窒素濃度N1S/C1Sが0.01〜0.3、N1Sピークの半値幅が2〜4eV、炭素繊維表面の酸素濃度O1S/C1Sが0.04〜0.2であり、走査型プローブ顕微鏡で測定した炭素繊維の表面積比が1〜1.028である、炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであって前記炭素繊維外径の1.3倍以上の大きさを有するものであることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバー及び/またはカーボンナノチューブを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】熱分解性ポリマーのマトリックス相と熱炭化性ポリマーの島状独立相からなる前駆体繊維を形成する工程と、前記前駆体繊維を焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程の前または途中で割繊処理を施す。 (もっと読む)


【課題】強度を維持したまま軽量化が実現され、配向制御もしやすい導電性中空形状材料、ならびに、長期間に渡り信頼性の高い異方導電性を発現する異方導電材料を提供する。
【解決手段】金属または金属酸化物からなる中空形状材料で、内径が1nm〜10μm、長さが5nm〜500μm、肉厚が1nm〜50μmであり、体積抵抗率が1.0×10−7〜1.0×10Ω・cmであることを特徴とする導電性中空形状材料;ならびに、体積抵抗率が1.0×10Ω・cm以上の絶縁体中に、該導電性中空形状材料が均一に分散してなることを特徴とする異方導電材料。 (もっと読む)


【課題】表面が親油性の無定形炭素層を有し、DBP給油量が高く、従って樹脂に対する分散性に優れたカーボンナノファイバーとその製造方法を提供する。
【解決手段】高温下で、炭素を含む原料ガスを触媒に接触させて反応させ、グラファイトを成長させる気相成長法において、原料ガスとして一酸化炭素および/または二酸化炭素と水素の混合ガスを用い、触媒粒子としてFe、Ni、Co、Mn、Cuの酸化物から選ばれた1種または2種以上と、Mg、Ca、Al、Siの酸化物から選ばれた1種または2種以上の混合酸化物粉末を用い、触媒粒子および混合ガス組成を調整することによって、表面が親油性の無定形炭素層を有し、DBP吸油量が150ml/100g以上のカーボンナノファイバーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、軽量であり、また、樹脂材料との密着性に優れる炭素複合体、かかるナノカーボン複合体の製造方法、炭素複合体を含有する樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、ナノカーボン2と異なる種類の炭素系物質3で被覆してなるものである。この炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、樹脂で被覆してなるナノカーボン複合体を用意し、このナノカーボン複合体を焼成して、樹脂を炭化させることにより炭素系物質3に変化させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂の繊維を炭素化した、0.5μm以下の平均繊維径を有する難黒鉛化炭素繊維を機械的な粉砕を行うことなく、熱可塑性樹脂に均一に分散、混合し、成形体としたときに表面が平滑で、かつ導電性に優れた成形体が得られる導電性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂をケトン系溶媒に溶解した溶液と、平均繊維径が0.5μm以下の難黒鉛化炭素質の炭素繊維をケトン系溶媒に分散させた分散液とを混合した後、得られた混合液と、該ケトン系溶媒と相溶性があり、かつ該熱可塑性樹脂を実質的に溶解しない極性溶媒とを混合して熱可塑性樹脂を析出させ、形成した樹脂組成物を取り出して導電性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ファイバ状材料を製造するための装置および方法に関するものであって、本発明による装置は、ファイバ状材料の形成原料をなす物質を受領し得るよう構成された導入口を有した容器と;この容器内に配置された共通電極と;この共通電極に対向しつつ容器の壁内に形成された複数の押出部材であるとともに、これら押出部材と共通電極との間に導入口に連通したスペースを形成するものとされ、これにより、このスペース内に物質を受領し得るものとされたような、複数の押出部材と;を具備している。
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【課題】従来の気相法炭素繊維よりもアスペクト比が大きく、分散性に優れ、樹脂などに添加した場合、より少ない添加量で導電性、熱伝導性を付与できる炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径80〜500nm、アスペクト比100〜200で平均繊維径の±20%の範囲に全繊維の65%(本数基準)以上が含まれ、好ましくは嵩密度が約0.02g/cm3以下である気相法炭素繊維。その製法は、触媒である遷移金属化合物の存在下、炭素源を800〜1300℃の温度で熱分解することにより気相法炭素繊維を製造する方法であって、遷移金属化合物は150℃での蒸気圧が0.13kPa(1mmHg)以上であり、炭素源及び遷移金属化合物を、気化した状態で反応器の内壁に向けて噴射して反応させる。 (もっと読む)


【課題】安定した弾性率品質を有する炭素繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】製造された炭素繊維束の超音波弾性率を測定し、該超音波弾性率を工程管理パラメータとして製造条件にフィードバックして、該炭素繊維束の弾性率品質を所定範囲内に維持させつつ該炭素繊維束を製造することを特徴とする炭素繊維束の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする導電性樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分が第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維を配合する事で少量の配合量でも十分な導電性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする機械的強度に優れ、かつ優れた導電性を有する樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば、第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑性樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分の第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維をフィラーとして高分子材料中に配合する事により優れた機械的強度を有する樹脂組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物から前駆体繊維を形成し、前駆体繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上、熱可塑性炭素前駆体の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を形成し、安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、次いで繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経る、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】媒体への分散性が改良された新規な構造の繊維状炭素微粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の繊維状炭素微粒子であって、下記の式(I)で定義される表面粗度の平均値が8.0%以上の凹凸構造を有する繊維状炭素微粒子。
【数1】
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【課題】
軽量で機械的特性に優れた耐炎化繊維不織布、炭素繊維不織布、繊維強化複合材料用中間基材を提供し、機械的特性に優れ、良好な形態を有する繊維強化複合材料を生産性良く提供すること。
【解決手段】
厚みが1〜30mm、目付が50〜1000g/m2、嵩密度が0.01〜0.15g/cm3である耐炎化繊維不織布であり、厚みが1〜30mm、目付が50〜1000g/m2、嵩密度が0.01〜0.15g/cm3である炭素繊維不織布であり、かかる炭素繊維不織布と熱可塑性樹脂からなる繊維強化複合材料用中間基材であり、さらには、かかる繊維強化複合材料用中間基材を用いてなる繊維強化複合材料である。 (もっと読む)


カーボンナノチューブを有機化合物で修飾するための方法が開示される。修飾カーボンナノチューブは、ポリオレフィンとの相溶性が向上した。有機修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンとのナノコンポジットは、ファイバーおよび/またはフィルムの機械的特性および電気的特性、特に、破断伸び率および靱性が向上した、ファイバーおよびフィルムの両方を製造するために使用され得る。これらの修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンマトリックスとのナノコンポジットはまた、新たな繊維およびフィルムのデザイン、開発および作製において形成および利用され得る。
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本発明は、天然の炭化水素貯留層から抽出されたガス状炭化水素を炭素に転換する方法であって、反応器中で、昇温状態で該ガス状炭化水素を、該ガス状炭化水素を炭素と水素に転換可能な触媒と接触させ、未転換の炭化水素から生成した水素を分離し、該水素を燃焼してエネルギーを発生させ、該エネルギーにより、該反応器もしくは該反応器へのガス状炭化水素のガス流を加熱し、または熱量消費装置もしくは電力消費装置に熱もしくは動力を供給する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸湿高温条件下および乾燥室温条件下での、いずれの90゜引張強度においても、強度低下の少ない優れた繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の繊維強化プラスチック用炭素繊維は、X線光電子分光法により測定される表面比珪素濃度Si/Cが0.001〜0.030であることを特徴とするものであり、また、本発明の繊維強化プラスチックは、かかる繊維強化プラスチック用炭素繊維と硬化剤とエポキシ樹脂とを含む樹脂組成物が硬化されてなる繊維強化プラスチックであって、かつ、乾燥室温条件下での90°引張強度に対する吸湿高温条件下での90°引張強度の強度比率が0.5〜0.8であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 FRPに使用した場合に成形物中での蛇行が起こりにくく、補強繊維の強度をFRPに十分に反映させることのできるFRP用マルチフィラメントとこれを使用したFRPを提供する。
【解決手段】 Z=Y×w×t3 /(M/L)…(1)で示されるたわみ係数Zが、2.0以下であるFRP用マルチフィラメントを使用する。式(1)中、Yはマルチフィラメントのたわみ量(単位:mm)、wはマルチフィラメントの幅(単位:mm)、tはマルチフィラメントの厚み(単位:mm)、Mは長さL(単位:m)のマルチフィラメントの質量(単位:g)を表す。マルチフィラメントとしてはガラス繊維、炭素繊維等を使用できる。 (もっと読む)


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